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2019年09月15日(日) |
「しょうがないじゃない」 |
超楽しく書けた文。 ほぼ会話のみというダメさ加減。
「おま、何、カバンでケツ隠してんだYo!」 「ええ〜〜〜?だってぇ〜〜〜?」 冗談めかして、カバンで尻を隠す長戸が愛しくて。 想像してみてください! ふざけて尻を守ろうとする長戸!可愛いから!
「で、女の子とするようなコト、猪里ともしたいって?思ってんの?」 「ッたりめーYo」 「お前にケツ狙われてるとか、猪里に同情するわー」 男子高校生らしい思考に則ると、 こんな感じの会話になるかな?と。 考えるのは楽しかった。
この文では、 お前が思いを寄せてるのは猪里なんだな?そうなんだな? っていう風な、ほぼ確認だけなんですけど、 後に続く「聞きたいことがあるんだ」から、 長戸から虎鉄へ、ジワジワかかるようになります。 告っちゃえば?てな圧力が。
虎鉄にしてみれば、 猪里が好きって気づいちゃったんだけど、 どうしようもなく好きなのは本当なんだけど、 男で同じ野球部だし、友達だと思われてるだろうし、 「(告るとか)絶対できNeー!」なんですけどね。
気に入ってる台詞がありまして、 「もう重症すぎTe、ツラい、オレ……」 この台詞が一番初めに思い浮かんで、書きたい思って、 それからタイトル漁ったんです。
タイトルと長戸の心情がドンピシャにはまって、 そこもすごく気持ち良かった文です。
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