昼食に誰かを待つ日は

2019年06月17日(月)

自称ロマンチスト云々とふざけたことを抜かしながらずいぶん愚かなことをしてくれたなと思う。本当に愚か。作家が血肉を削いで書いた文章を、あたかも料理の素材のようにしてかき集めてフルコースにし、そしてその全てをまるで自分のもののように振る舞う行為は愚かで下劣で失礼で、何より幼稚。こんな直接的なことをきっと誰も言ったことがないと思うけれど、近くにいてそう感じたまでだ。少なくともその金が自分の給料の一部になっているのかと思うと嫌で嫌で仕方がない。彼は、恥ずかしくないのだろうか。

あなた、一人一人に頭下げに行くべきでしょう。
こんなに恥ずかしいことはないですよ、本当に。


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左岸 [MAIL]