昼食に誰かを待つ日は

2019年06月06日(木)

自転車の鍵を再びなくす。二ヶ月前に取り壊してつけたばかりだというのに、2つとも綺麗さっぱり無くなってしまって。昔から自転車の運がなくて、サドルが盗まれていたり、タイヤを引き裂かれていたり、籠のなかにゴミを入れられていたり、そんなこんなだったのだけれど、今回のは運うんたらではなく自分が本当にだらしがないという一言に尽きる。木曜日は暑い日で、暑くて気力を失いかけた。

自転車ですれ違うアフロのお兄さんが、渋谷のライブハウスにいて、とても驚いた。
互いにまったくの他人だがそれでも毎朝すれ違っている。

母と渋谷でドスモノスのライブをみた。
友人に、首に入れているタトゥーを「生まれつきのもの」と言い、得意げに「この星は子供たちふたりを意味しているの」とおそらく適当に言ったであろう言葉が愉快だった。
わたしとちいはあなたの首の、星ふたつ。とても良いと思う。

私も、守るものがほしい。強く生きたい。守られているんじゃなくて、守りたい。


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左岸 [MAIL]