朝6時ごろ目覚める。ひたすらに電車に乗って熊谷へ。 Hさんとふたりで仕事。途中飽きて歩き回っていたら迷子になって、けれど柘榴の木が唐突にあらわれて嬉しかった。特別なにもしていない。突然ブラザートムさんが現れて、現れた意味が最後までわからなかった。 ヒット曲が1つしかないからという理由で、同じ曲を永遠に歌い続けていた。
本当は打ち上げとやらに参加する予定だったけど、つかれていたし、行きたくなくて断った。 知らないひとたちとモツ鍋を食べるなど、とてもできない。一刻も早く帰ろう、とHさんに伝え、さっさと我々はバスに乗り込み、喫茶店で何も話さずコーヒーを飲んで、そして帰りの電車に乗り込んだ。 Hさんといると本当に気が楽で、それに呼吸がしやすい。彼女のほうがわたしよりよっぽど独りを好むから、その点でも一緒にいて気が楽だ。
無事に家について、あとは眠るだけ。 Hさん以外のひとに、今はあんまり会いたくない。
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