ディオの日記
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夜に散歩した。
晴れでも大して見えない星。 遠い遠い星を見る。 向こうから、大きなメガネでこっちを見たら 恐竜が歩いているのか・・・ 三葉虫が泳いでいるのか・・・ ストロマトライト工場がO2を生産しているところかな・・・ それとも、溶岩渦巻く生まれたばかりの赤ちゃん地球かな・・・
そんな事思って散歩した。
昼は見上げれば空 白い雲と水色の空、ねずみ色のクラウディスカイ そして恵みの雨・・・時々おかしくなるけれども。
でも夜は違う。
見上げれば宇宙が見える。 真っ暗な天上に小さな輝きが幾つも。 大気圏から出なくても宇宙は見えるんだと思った。 そして、宇宙にいるんだとも思った。 今は、たまたま星の上に立っているだけ。 重力というルールに縛られているだけ。
いつか、近くの星から覗きたい。 あの頃の自分を。
君に想いを馳せて。
傍方へ・・・
ディオ
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