ディオの日記
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2019年01月06日(日) 傍方へ

夜に散歩した。

晴れでも大して見えない星。
遠い遠い星を見る。
向こうから、大きなメガネでこっちを見たら
恐竜が歩いているのか・・・
三葉虫が泳いでいるのか・・・
ストロマトライト工場がO2を生産しているところかな・・・
それとも、溶岩渦巻く生まれたばかりの赤ちゃん地球かな・・・

そんな事思って散歩した。

昼は見上げれば空
白い雲と水色の空、ねずみ色のクラウディスカイ
そして恵みの雨・・・時々おかしくなるけれども。

でも夜は違う。

見上げれば宇宙が見える。
真っ暗な天上に小さな輝きが幾つも。
大気圏から出なくても宇宙は見えるんだと思った。
そして、宇宙にいるんだとも思った。
今は、たまたま星の上に立っているだけ。
重力というルールに縛られているだけ。

いつか、近くの星から覗きたい。
あの頃の自分を。

君に想いを馳せて。

傍方へ・・・




ディオ

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