Fみつきの日記

日常の悲喜こもごもや細々としたこと 魍魎戦記を書き連ねる空想家の兼業主婦。
時々ヒステリーを起こし、時折マンガを描く。いたって 平和な毎日である。

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2018年12月10日(月) 京都で赤ちゃんに会う

土曜日は京都まで出向き、前の職場で仲が良かった同僚のOとHに会いに行った。
Hは結婚し滋賀に移ったため、その関係で会う場所が京都になったのだ。
それに、Hには可愛い赤ちゃんがいるから。

Hの赤ちゃんは周りの人に笑顔を振りまく、それこそ天使のような赤ちゃんだった。家の中ではもう少し違うらしいけど、手はあまりかからないらしい。周囲の大人たちも「ありゃ可愛い!!」といった感じで性別年齢関係なく赤ちゃんに吸い込まれていく。

正直に言うと、私は少し羨ましかった。私には赤ちゃんは出来ないだろうな。けど、赤ちゃんが産まれたら今現在の夫婦二人だけのお気楽な生活が無くなるんだろうなと1ミリでも思うのなら私は産まないほうが良いだろう。
ただ「可愛い、羨ましい」だけで産むのは、似たような気持ちでペットショップで子犬や子猫を買ってしまう無責任な人間と同じだ。
極端な考え方かもしれないけど、そういう厳しい考え方で良いと思う、私みたいな女にとっては。私は多少、無責任なところがあるから。

きっと、羨ましいと感じるのもOとHがママトークをしていてそれに加われない・・・、そんな点も含まれるのだろうな。好きな二人の会話に参加できないのが身勝手にも悲しく思う。可愛くて小さな赤ちゃんをダッコするHにも安易に憧れるみたいなところもあるのかもしれないな。

私は子供のころペットショップで買ってもらったモモンガを殺したし(世話をするのを忘れていた)、飼い犬の介護もあまりしなかった。大人になってからとても後悔しているし(後悔できるような人間になれて有難いことだと思う)、私という人間は「可愛い、可愛い」というだけで命をほったらかしても平気なところがあるというのを知れた。

それに年齢的なところもあるし・・・Hは私より1つ年上なのだが、だとすると妊娠したのは私の今の歳ということになる。世間的にはギリギリな感じだろうな。Hは自然に妊娠したけども、私は自然にできるかなあ・・・

この2点で私は赤ちゃんを諦め半分、産まないほうがいい半分といったところか。主人も私が赤ちゃんを持つとノイローゼとか、そういったものになる気がするって言っていたな。

三人で前の職場(Oはまだその職場にいるので、ネタは尽きないw)のハナシをしながらランチをする。赤ちゃんはスヤスヤと寝ていた。
京都のお土産はしそ巻ききゅうり、ゆず風味の長芋のお漬物。京都ってやっぱり好きだなあ。人混みが凄いけどw、時間の流れというか空気?が大阪よりゆったりしている気がする。


日曜日はなんとプレイステーションVRを購入!さっそくVRでゲームをして夫婦二人で盛り上がるも「目が疲れるね」という感想に落ち着くw。私の場合はカメラ酔いもw。けど、凄かった!


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