2016年03月11日(金) |
テニスのメンタルについて |
たまには真面目にテニスの事を考えるw
テニスにおいてメンタルが大事 と言われる事が多いけど 最近思うのにメンタルが大事って 言う人はメンタルが強くなりたい って言う人なんじゃないかと思う。
メンタルが大事=メンタルが弱くて負けた って感じだよね。 じゃあ メンタルが強い人ってどういう人かと言うと そういう人はメンタルがどうのこうの言わないと言うより 実はそんなこと思ってないし 気にしてもいないんですよ。
そう メンタルが強い人はメンタルが大事とかそもそもメンタルが って一切考えてないんです。
試合の時に「相手は関係ない いつも自分との戦いだから」って 結構聞くけどね。 試合なんだから自分と戦ってちゃだめですよ。戦うのは相手ですから。
メンタルが弱いという人に試合後に話を聞くと感想が終始自分の事 なんですよね。相手の事を覚えてないというか見てないというか。
試合の時は自分の事や自分のミスを考えていちゃだめです。 まずは相手を見ましょう。そして相手が何を考えていて何をしようと してるかを考えましょう。
自分の事を考えるんじゃなくてね 相手の事を考える。
自分がミスしたからって100%相手のポイントになるわけじゃ ないんですからね。 相手のミスを100%自分がポイント取れるわけじゃないのと 一緒ですよ。
相手の事を考えると言うのは自分が今打ってるショットを相手がどう 返してくるかを考える事です。 常に先を考える相手が次にどう打つか考えると動きもポジションも 自然に判ってくると思います。
相手が打つ事考えば一発で決めようとかも思わなくなります。 決めようと思わなければ力も抜けてミスが減って良いショットが 打てたりするんですよ。
自分がミスするの前提で相手は決めるのが当たり前って思って いたら 試合を勝つ方法なんて思いつきませんからね。
将棋や囲碁だって誰もミスしなかったら永遠に勝負つかないんですよ。 ミスは誰でもするもんだし ミスしないと勝負が終わらないんですから。
ミスする事が怖かったら ミスしてもリカバーがしやすい方法を 考えていきましょう。
自分が自分がじゃなくて 相手がどうしたいのか考えるが 大事なんじゃないかな?
まぁ ダブルスの時はそれにペアの考えも加わるからちょっと ヤヤコシイけど 周りの事をもっと考えましょうね。
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