てくてくミーハー道場

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2018年09月14日(金) 『凰稀かなめ The Beginning Final Club Phoenix 〜疲れたあなたにイケメンチャージ〜』(EX THEATER ROPPONGI)

開幕するまで、テルさん(凰稀かなめ)のソロリサイタルだと知らずに行きました(じゃ、なんで行った?!)



なんで行ったか?

チラシ見てたら面白そうだったから(明解)

そして、ゲストがずんこ(姿月あさと)だったから(明解2)

テルさんもずんこも「元宙組トップスター」なんだけど、在団期間はずんこの退団が2000年5月(TAKARAZUKA 1000days劇場)で、テルさんの初舞台が2000年3月(宝塚大劇場)という、見事なすれ違い。

だが今回、奇縁(?)として、ずんこトート、テルさんルドルフの「闇が広がる」を聴かせていただき、超感激でした。

で、それも良かったんだけど、公演全般的に、

面白かった(^-^)

テルさんは退団後にこのソロリサイタル「Beginning」シリーズをこれまで2回ぐらい公演してて、今回がこのシリーズのラスト(なので「Final」とついてたんだね)だそうだ。

今まで知らなくて失礼しました。

構成・演出そしてサポート出演として、ずっとBugs Under GrooveのTETSU君がやってたらしく、今回もTETSU君を筆頭にBugsのメンバーも出演していました。超久しぶりに彼らを見ました(個々ではたぶんいろんな舞台で見てたと思うんだが、なにせ印象が←ド失礼)

唯一の女性共演者としてみなこ(愛原実花)が出演。

テルさんとは『凍てついた明日』(ヅカ版ボニクラ再演)でコンビ組んでたんだけど、ぼくはこの作品を観ていないので、今回の二人の絡みには特に感慨はなく(←わざわざ書くな/怒)

みなこは歌は(ゴホゴホ)だが、ダンスがうまくコメディセンスもあるので、ナイスサポートしでた。



で、スタンダードナンバーありJ-Popありの歌や硬軟まじえたダンスなど、なるほど元男役スターさんのリサイタルらしいノリだと思いながら見ていたんだが、ツボったのはやはり「Club Phoenix」

チャラさモリモリのホストクラブコントなのだが、それに登場する「“伝説のホスト”かなめさん」が、もー笑っちゃうくらいカッコいい(≧∇≦)

スマスマコント「ホストマンブルース」の“ヒカル”(by 木村拓哉)とタメはれるレベルの「ホストの鑑」っぷりです。

いや、冗談抜きで、三つ揃いの着こなし、しぐさ、視線の使い方、客への接し方etc.

15年間の男役生活で鍛えたワザ()はダテではないことを思い知りました。

そして、そこからキャラ急降下の「付き人さん」コントも刺さりまくり。

こんなにコメディセンスのある人だとは知りませんで、失礼いたしました。

2か月半前の、マンガから抜け出てきたようなエメラルダスにうっとりさせていただいたと同じ人とはとても思えません(まだ感想書いてないけど、エメラルダス、すごく良かったよー!)でした。



なんか、退団してからこんなこと言うのもアホみたいだけど、テルさんのファンになりました!(おい)

「Club Phoenix」か「付き人さん」が再び見れるなら、また絶対に行かせていただきます(だから、「Final」だっつってんだろ)


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