てくてくミーハー道場
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2018年07月02日(月) |
宝塚歌劇団月組 ミュージカル『雨に唄えば』(赤坂ACTシアター) |
嘘です。 またかよ
そうです。本当は昨日(7月1日)です。
ま、ざっくり言って、組事情キャスティングの奇妙さが前面に出てました。
ミヤ様(美弥るりか)をリナ・ラモントにできなかったもんかのう。
え?意外性がなくてつまらない?
あ、そうですか(不機嫌)
そもそもたまきち(珠城りょう)が、ドン役似合ってねえし(毒吐きまくり)
キャシーの(美園)さくらちゃんは、まあ、過不足のない優等生な役のこなし。歌は普通に上手だし、何より「グッド・モーニング」のダンスが三人中一番キレッキレだったという(おいっ!)
“歌の娘(こ)”かと思ってたらダンスもうまいんやね、てか、ぼくが好きなタイプの踊りっぷり(シャキシャキ踊る)だった。
ところで、リナを演った(輝月)ゆうまちゃん。はんぱないデカさ(177センチ!!!)なんですが、やっぱリナ役にはそういうのを求めるのかしら?リナって別にドラァグクイーンじゃないんですけど。なんかイットク先生(仲村一徳)この役に対して勘違いしてないか?と不満。
リナの悪声も、初演でまとぶん(真飛聖)がやった発声を踏襲してるんですが、別にこれじゃなくても良い気が。まとぶんがお手柄すぎたせいなのかね?それともこれはイットク先生の案なの?
と、文句ばっかですみません。全体的には面白かったんですが、それは単純に、作品自体が面白いからなんじゃないかと。
この座組ならではのすばらしさはあまり感じられなかった。
まあ一言で言うと、いつまで経ってもあっさり「こぶだし味」だなあ、たまきちって。
そういう感想でした。
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