てくてくミーハー道場

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2012年10月01日(月) 忙しい月曜日

土日はどこかしら行くのが通常なので、月曜日には極力てくてくしないことにしているのだが、その分お仕事がぎゅっと襲ってくることが多い。

そうでなくても、ぼくの「明日できることは今日はしない」という哲学(偉そうに言うな!)のため、だいたい土日の二日間に余裕を持ってやれば片づけられるような仕事は、日曜日の深夜(『新堂本兄弟』が終わったあたり)から取り掛かって、月曜日の朝イチに向けて全速力で頑張るというのが常なのである。

今週はそういうことをしたわけではなかったのだが、今日は朝からどっかり仕事があって、でもそれは水曜日の午前中までで良いということだったので、少し(ホントに「少し」か?)なまけていたら、明日(2日)予定外の仕事が二つ舞い込んでくるそうで、それも水曜日昼までと!(慌)



二つ並行して進めるのはよくあることなので良いのだが、三つとは・・・(>_<;)

そして、水曜日中締切のやつがまた一つ来るらしい。

ということは、火曜日に後先考えず徹夜できない。

だから、月曜日にできるだけやってしまおうと思っていたところ、

「今夜21時からの『ロンブー&チュートの芸能人ヒットソングで爆笑ショーバトル!7』にゴールデンボンバーが出るんですってよ奥さん」

というお知らせを受け取ってしまい(どこから受け取ったかは、まあ、だいたいご想像の通りです)、慌てて20時半に間に合うように帰りました。

なんで20時半かというと、ご多分にもれず、HDDの残量が心配だったからです。

たしか今日は『SMAP×SMAP 2012 ビートたけし&ロンドン五輪金メダリストに真向勝負スペシャル』(こっちは事前にちゃんと予約済み)をギリギリ録れる分しか残ってなかったような。


まずいじゃんか。(◎_◎;)


とにかく急いで何かをディスクに落とさなきゃならん。

・・・どうするぅっ!?(←ピカルの「メンズナックル」ネタかよ)

と、うろたえているうちに早くも21時。

しっかりと冒頭20分を録画しそこねました(T-T)(←あのー、そんなことはいいから、晩御飯は・・・? by つれあい)←これは嘘で、21時なんて、まだ全然帰ってこない時刻です。

『ショーバト』の方はまだ金爆が出てこなかったので良かったのだが、『スマスマ』が悔しい・・・うう。





んで、仕事を放り出したまま23時半まで両番組の録画が終わるまでまんじりともせず待ち(時間のムダ)、録画終了とともに、『スマスマ』は今度ゆっくり視ることにして、『ショーバト』の方を、即座に編集するべく早送り視。



うーん・・・(←どうしました?)

大慌てで帰ってくるほどのものじゃなかったかな。(オイ!)


そもそもぼくはこの「合いの手」ってのが好きじゃない。

なぜかというと、チャラいから。(藤森慎吾を全否定じゃねえか)

音楽を楽しむ方法は自由だよ? それは分かってるよ。でも、ぼくにはこういう楽しみ方は理解できない。

「合いの手」を入れる文化は、そもそもの発祥は知らないが、半世紀生きてるぼくの記憶をたどると、一番古くは実力派グループサウンズのジャッキー吉川とブルー・コメッツが歌った「ブルー・シャトウ」という曲に、日本中の小学生が、

「森とんかつ〜♪ 泉にんにく〜♪」

と入れたのが始まりではないかと思われる。

その後ちょっと経って、衝撃的美少年アイドル・郷ひろみのデビュー曲「男の子女の子」で、

「キミたち女の子〜♪(ゴーゴー!)」

と、“親衛隊”(オタのはしり)が掛け声をかけてから、堰を切ったようにブームになり、80年代に入ると、歌なんて聴いちゃいねえだろってくらい頻繁に「コール」(エルオーブイイー♪アイラブせいこぉー! みたいなやつ)と呼ばれる合いの手が入るようになったのがたのきんや松田聖子ちゃんの全盛期から少年隊ぐらいにかけて。

そして、バブルの到来とともに史上最強の合いの手ソング「DESIRE―情熱―」(by 中森明菜)が誕生し、アン・ルイスの「あゝ無情」とともに二丁目(だけじゃないが)の夜を連日盛り上げたのであった。



『カノッサの屈辱』(この番組自体が懐かしい)みたいな考察を長々としてしまいました。

結局こういう文化の継承者というか、当時この文化の真っただ中にいた秋元康がプロデュースしてるんだから、AKBファミリーの楽曲が合いの手向けであるのも当然なのである。

いや決して楽曲のクオリティとして「女々しくて」<<<「真夏のSounds good!」と言ってるのではなく、藤森<<<金田だったってわけでもない(でも正直、合いの手のノリとしては、ぼくは金田のワードの方が面白いと思ったな。テレビの前のヲタクは「バカにしてる!」と怒ってたみたいだが)

ただ、疾走感が明らかに「女々しくて」<<<「真夏のSounds good!」であったことは論を待たない(断言したぞオイ)



なんつか、改めて金爆の曲って、「陰」だな、と思ったというか。

言うまでもなくAKBの曲は基本的に「陽」だからね。いわゆるアゲ曲。

「女々しくて」なんて、ゴールデンボンバーの楽曲の中じゃ、最高のアゲ曲のはずなんだが、「真夏のSounds good!」と比べると、やっぱりテンポ的に弱いというか。慎吾の合いの手がのんべんとしてるように聞こえたんだよ。

まぁ、「牛!」の意味が最初分からなかったぼくの血の巡りも多分に影響してたかもしれないが。



とにかく、歌詞の意味なんて一切斟酌せず、バカになってこそ「合いの手」は生きるのではないか。

そのためには、心に沁みてくるような歌詞の歌には「合いの手」は入れちゃいけない。

「女々しくて」のどこが沁みるんだ? と問われると二の句が継げませんが(^^ゞ

けど、曲中でメンバー紹介をしてくれるなど、慎吾は金爆を推してくれてる感じがすごくするので(ものまねもやってくれたしね)、それは嬉しかった。

研二が未だに「暫定」だってのは、もうほぼギャグなんですけどね(≧∇≦)

・・・うーん、このエントリのために両者もう一回ずつ再生してみたが、やっぱ慎吾の合いの手のリズムが良くない。もう少し歌詞と連動するよう練らなきゃダメだ(←なんですぐそう理屈っぽくなっちゃうの?)

それに、フルコーラスで聴けば分かるが、「女々しくて」には、そもそも最初から、

「ギターソロ喜矢武豊あぁあ〜〜〜!」

の前に定番の合いの手が入ってるんじゃないか。

あのテンポで入れなきゃダメなんだよな。やっぱり今回“やっつけ”でやったな藤森慎吾(まぁまぁ・・・)





※翌日、冷静(?)になってハタと気づいたのだが、「合いの手」文化って、日本の民謡には遥か昔からあるじゃねえか、チョイナチョイナ♪(←これ)

日本人のリズム感に、最初から組み込まれてるのかね〜?






金爆さんたちは今回“素材”だったので、おとなしく(?)踊ってるだけでした。よって特段コメントしたいような点は見出せませんでした。

淳くんの帽子が可愛かった・・・ぐらいか。

あと、最近彼は髪を緑色にしてますが、病的緑好きを自覚しているぼく(だから喜矢武さん推しなんだってことじゃないんですよ。喜矢武さんが一番好きなのにはれっきとした理由があります)としては、ちょっとムラムラ(オイ)してます。・・・というのは嘘で(また嘘か!)、ロバートの馬場君が昔やってたような色の方が好きだな。ぼくは自分でもあの色にしたいくらいだ家族が許せば(「許さないよ!」by 家族)





ああう、結局夜更かししちゃってるじゃないか!(自己責任だろ!)

『鬼龍院翔のオールナイトニッポン』なんて聴かずに寝てやる!(←完全な八つ当たり)


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