てくてくミーハー道場

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2012年03月12日(月) とりとめもなく

昨日3月11日。

皆さんはどのような気持ちでお過ごしでしたでしょうか。



ぼくは、わざとブログを更新するのをやめました(まぁ、日頃からろくすっぽ更新してないから、全然目立たなかったけどね)

なんか、“特別な日”の“特別なエントリ”をすることが、はばかられた。

歳をとると(いや、ぼくの場合、若いときからだが)ひねちゃって、やぁね。




これまたひねくれたことを書くと、自然には、人間が作ったカレンダーなんて関係ないし、人間が線を引いた地図も関係ない。

地震は「何月何日」を狙って起こるわけじゃないし、放射性物質は、町境も県境も関係なく飛ぶし、全方位に同じ距離飛ぶわけでもない。

あったりまえのことです。



だけど待てよ。

自然相手なら、そのとおりだけど。

「地震」や「津波」だけが相手なら、そのとおりだけど。

「震災」となると、話は別だ。

ドキドキしながら言い放ってしまおう。

大きな自然災害には、人間の力なんてとても太刀打ちできない。

だからこそ、“余計”な「人的二次災害」になんて負けたくない。

ごく一部の、腹立たしい人的災害にばっかり目をやって、その何倍もの温かい人たちの心延えをないがしろにしてはいけないことは解ってる。

それより何より、自分自身が“助ける側”に回らないといけないことも重々承知。



それに、自然にはカレンダーなんて関係ないが、人間はカレンダーを作ったことで、「忘れちゃいけないこと」を思い出す助けにしてる。

偉そうなことを言ってるぼくだって、自分がトーホグ出身だからこそ今回の大震災、ことあるごとに思いを寄せていたことは確かだし、なんにしてもまだ1年しか経ってない。

ぶっちゃけ、中年にとっては“ついこないだ”だったはずの新潟県中越地震が、何年何月何日に起きたか、どんな被害があって現地が今どんな状態なのか、ぼくはもうすでにあまり覚えていないし、知っていない(2004年10月・・・までは覚えてる)

カレンダーに印をつけて、「忘れまい」とする心こそが、まず大切なのだろう。



昨日は報道も震災後1年目一色だったので、いくつかはちょろちょろと視て、それなりに現地に思いをはせた。

特に、ふぐすま弁がたっぷり聞けた『ザ!鉄腕!DASH!!』の生放送に、郷愁そそられまくった。(母の声は時々電話で聞いてるけど、それとはまた別なのよ)

何週間かぶりに、てくてくしない週末(舅の家には行ったけど)

寒の戻りで日本列島、冷えてます。

皆様、お体大切に。


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