「最後の晩餐」は思ったより高い位置に描かれていた。反対側の壁にはイエスの磔刑の絵が描かれていた。 ドゥオーモの入場券はあまり待たずに買えたが、セキュリティー・チェックが厳重だった。金属探知機はもちろん、かばんはすべて開けさせていた。ここはステンド・グラスがすばらしく、「荘厳」という言葉がぴったりで、キリスト教の大聖堂だなと思った。 ブレラ絵画館の展示は、これでもかというぐらい、聖母子・受胎告知・磔刑の絵で、宗教画しかかかなかった時代の雰囲気はどんなだったんだろうと思った。 夕食は、ブレラ絵画館の近くのレストラン街の1軒で食べた。店の人が気さくで料理もおいしいので、あしたも地下鉄に乗って食べに来ようかと思った。
|