梅子の屋根裏部屋

2016年12月13日(火) 日記:温泉

この前、うちの母上86歳を連れて温泉へ行ってきた。一年ぶり。そりゃー滅茶苦茶喜んでくれて、楽しんでくれて、ハイテンションで、こんなに興奮して明日ぽっくり逝ったらどうしよう・・・と内心心配しつつ、でもそれはとても幸せな人生の終わり方かもしれないと思ったりしたのだ。

平日だったので、他のお客さんも少なく、お風呂は貸し切り状態だったのでゆっくりできてよかった。話もたっぷり出来て・・・たっぷりできるのはいいことだけど、余計なことも話題に出てきて、微妙にひんやりとした物を私の心に降り積もらせるのだった。

86歳はどれだけ元気でしっかりしていても、不安な毎日だ。もう何も未練はないらしいけど、長く寝込むことだけは避けたいと思っていることが、しみじみと伝わってきた。それは娘も願っていることだよね。

「ねぇ、優しい娘だよね?」と聞かれるような感じ。



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2016年12月04日(日) 日記:投票

最近のテレビ番組は、見てる人も参加できるのがあって、ゲーム参加や投票なんかできちゃう。それに対応したテレビももちろん必要で、うちのテレビはそれができるらしい・・・と、思いつつもその為の努力を惜しんできたのだが、電話会社のポイントが溜まったよ〜なくなるよ〜的なメールが来た時に、欲しい物なんかなんもねぇーと思いつつ、これがあればもしかしたらうちのテレビで番組参加ができるかもと、とある品物を貰ったのだった。

けれど、それは一つでは足りなくて、もう一つ必要で、そのためのポイントは使い果たされ、自分で買うには結構な値段のものだった。そんなわけでただのお荷物になってしまたその品物だったのだけど、それは図らずも私に、視聴者参加番組に参加したい・・・というハートに火を付けたのだった。

結論から言うと、何も買い足すこと無く、配線を替えるだけでうちのテレビはネットにつながり、今年の紅白歌合戦の投票に参加できるかも知れないと思うとちょっとうきうきするのだ。

とりあえず、さっきM−1の投票をしてみた。



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2016年12月03日(土) 日記:お絵かき

私は絵を習っているのだが、カルチャーセンターに属しているわけではないので、新しいメンバーが入ってこず、存続が危ぶまれている。それなのに、とりまとめをやって下さってた方が長期療養ってことになってしまって、次は誰だ?ってことになってる。ぼんやりしていると、私に回ってきそうでヤバイ。

もうちょっと若ければやっていたかもしれない。私は、過去の色んなシーンでそういうのは優柔不断に引き受けちゃう奴だったからだ。でも、最近の私はこっそり還暦を迎えただけあって、少しは学習した。もう、そんな余力は無いって事を。

あれこれ問題点を「それを解決するべく超頑張る」ほど、まだ絵が描きたいか?・・・と、自問自答する時、心の隅で「NO」と答える私がいる。始めるときは、一生の趣味にしようと思ったのだけど、結局中途半端で終わることになりそうだ。それほど夢中にもなれなかったことも正直な気持ちだ。

時を忘れて打ち込める事を持っている人がうらやましい。



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2016年12月01日(木) 日記:12月1日

今日から12月。今年もあと一ヶ月になってしまった。憂鬱だ・・・と、毎年言っている。物忘れがひどいけど、毎年言ってるということを忘れないのは、最近始まったことじゃなく、もうずいぶんなが〜い間、何年も言い続けているからだ、きっと。

独身の時は、楽しかったんだろうな・・・と、思う。あまりにも昔で実感が伴わないけど、クリスマスや忘年会やお正月、スキーや温泉の計画にウキウキしていたような気がする。結婚してからはそういうのとは縁遠くなったけど、やっぱりクリスマスやお正月は楽しみだった。ツリーを出して誰かのサンタさんになるのはテンションの上がることだったよ。

今は・・・。年末大掃除はしんどいわ。ツリー出したら片付けないといけない。ケーキもチキンも太るしな。お正月の食費、高くつく。何もせず、誰も来ず、閉じこもって年末スペシャル放送をこっそり見てるってのは・・・どう?

・・・と、考えたらやっぱり寂しいと思う私の心は複雑です。



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2016年11月29日(火) 日記:耐力体力

こっそり今年還暦を迎えた私は、だからといって何も変わるはずないじゃん!・・・という風を装っているのだが、こういう節目ってなんかやっぱりあるみたいで、無意識に過去を振り返ったり、我が身をしみじみ観察してみたりしているみたいだ。

で、一番に気付いたのが体力で。身体のあっちこっちがちょっとしたことで「あれ?変だぞ?」ってことになったり、以前は人に誇れる体力だと思っていたのに、何かやるたび青息吐息である。そんな衰えに気持ちがついていかなくて、あたふたしている。

題名に「たいりょく」って入れたら「耐力」って変換されて、あぁ、これもあるわ・・・と思ってエンターキーを押したのだ。身体の他にも気持ちの耐力の容量が減ったような気がする。傷ついたりするわけじゃないけど、ささいなイヤな事にはすばやく逃げを打ってる自分がいる。

不死はともかく、不老の薬は欲しいなぁと思ったりする。



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