車は魔物だ。最初は小さい車に乗っていて、だんだん大きくなっていき、そうすると次も同程度かそれ以上が欲しくなってしまって、サイズダウンするのはとても難しい。今大きめの車に乗っているので、サイズダウンが悲しい。だんだん年を取って小さくて扱いやすい車に乗った方がいいのに決まっているのに、それでも・・・って思ってしまう自分を馬鹿にしている。

どれだけ考えても今と同じ大きさレベルの車は、操作性や予算や燃費の事を考える無理があるのだから、今と言うより２年後３年後５年後の自分を想像しなくてはいけないのに、次はあれかな？と思う車をみると最新の車はいいなと思う反面かならず「ちょっと小さい」などと思ってしまう。

だいたい今までも車を乗り換えるときはウルウルで別れてきたのですでに感傷的になっているのかも？と思ったりするわけだけど、車も道具なのでだんだん古くなっていくし、最近の車は安全装備も凄いし、踏み間違える前にやっぱ替えないとね。

カウントダウンが始まっているのよね。

せっかくあんなに頑張ってレモンを弾いていたの、すっかりご無沙汰でもう全然ダメになったしまった。それでもピアノはあきらめきれず、簡単誰でも弾ける人気曲集みたいなやつを今ポロポロ弾いている。ジブリの音楽ってやっぱいいよね。二日か三日に一度、１０分にも満たない練習でどうにかなるって思う方が間違っているわけで、それでもちょっと弾くといい気分で。

こんなにしみる音楽だっけ？と思うのはこれまた年齢を重ねたせいでしょうかね。「千と千尋の神隠し」はＤＶＤを持っているので、また見てもいいのだけど、ま、暇ないよね。今はバドと玉投げとっても楽しいし、ネットフリックスも忙しいからね。

弾けば弾くほど耳の奥にメロディが残って、この曲いいなと思いながらポロポロ弾いている。どっちにしろ覚えないといけないのでそこが問題だよね。

もう少し弾く時間を取りたいと痛切に思っている。

車を買い換えようかという話がポット出て、それ以来今まであまり気にならなかった他の車が気になってしょうがない。予算もあるし、大きさには限度もあるのだけど、あれはなんだ、これはなんだと、メーカーや車種を確認するのに忙しい。

歩いているときなら何も問題はないけれど、運転しているときも気になるので、まずいと思いつつ、車観察に余念が無い今日この頃なのだ。最近はセダンが少なくて、ＲＶというのか、スポーティな車が多い感じだ。色もメーカによるこだわりみたいなものもあって、面白い。

今乗っている車がまぁまぁ大きいので、今度も同じぐらいのサイズの車に乗りたいのだけど、あと２、３年後も運転することを考えたらそろそろサイズダウンも必要なんだろうな。

派手な色の車にするのもいいかもね。

今日は朝からお針子修行に行って、午後は孫太郎とスイッチ版マリオカートをやったのだけど、めまいが襲ってきそうでやばいと思ってしまった。一回目が一番やな感じで、私は乗り物酔いもしないのでこういうゲームは得意とまで行かなくても気分が悪くなるようなことはないと信じていたのに、頭がくらくらした。

前に孫花子一号と空中ブランコ（ブランコがクルクルまわるやつね）に乗ったとき、安い遊園地の一番好きな乗り物だったはずなのに、止まったときにちゃんと立てるかどうか不安になるくらい頭がくらくらしたのを思い出した。

ちょっとガッカリなのである。腹も立つのである。なので昔懐かしいｗｉｉを出してきてマリオカートをやるのである。なのに、リモコンが反応しない。それほど遊んでないのに、１０年以上ほったらかしだったから？

くやしいのでぜひ動くようにしたい、するとも。

お仕事やってる人は素敵だ。もっというなら働いている人は素敵だ。だけどふてくされて仕事やってる人は素敵じゃない。キラキラしてる人が好きだ。一生懸命働いている若い人を見るのが最近はとても楽しい。「この仕事好きなんやな」と感じさせてくれる人がいいな。それほどその仕事が好きでなくてもまぁそこそこ楽しんでそうな人ならおっけー。

そんな若い人を好意的な目で見ている私は確実に年を取ったなと思うわけで、自分がもうどれだけ焦っても、頑張っても働いている若人の年齢に戻ることは出来ないってことをもう骨の髄までわかってしまったからなんだろうな。

何を隠そう、私はついこの間まで「まだまだ私はいける」と思うとんでもない人だったようで、最近自覚して「年を取りましたっ！」とヤケクソ気味に自分に言い聞かせている。

あと何年生きられるかな・・・と最近よく思う。