毎日を同じように過ごす。夜になったらブログを書いてこの日記でうさを晴らして・・・もちろんうさばかりでなく、楽しいこともちょっとは書いて、反省もして希望も持って、そうしてベッドに入って韓国語の勉強をちょっとしたらすぐ眠くなって、お布団に潜り込む。

そういう毎日を当たり前に過ごしていて、もちろん寄る年波には勝てないし、周りの状況も刻一刻と変わっていくし、突発的なことだってなんだって起きるだろうって事はいつも頭の隅にあるのだけど、代わり映えしない毎日がとてもよいのだと実感している昨日今日。

少し時間をもつことができて、ブログを書いてここへ来たわけだけど、いつものペースに戻るにはあと何日かかかるだろうな。

いつもの暮らし、好きだなとしみじみ思っている秋の夜長よ。

体力と気力と使い倒して自分の時間を２４時間捧げて、一銭にもならず、むしろ出費が大幅にふくれあがりそうな予感しかないイベント。まだまだ先のことと甘く見ていていたけど、時間はどんどん過ぎてもうどうにも変更もできず、突発的な変更もなく、やってきてしまった。

こうやってＰＣに迎えるのは一週間先だし、その一週間後からもこうやってゆっくりモニタに迎えるとも思えず、始まってみれば案ずるより産むが易し的な展開になれば、それはそれでうれしいのだけど、思いの外私は悲観主義者のようで、始まる前から憂鬱に押しつぶされそうだ。

こんな茶番はもうこれが最後。たぶん、最後。心が折れそうになったらご褒美を考えて憂さを晴らそう。そのご褒美だって持ち出しだぜ？

何か心躍るうれしいことないかな。

今夜はサッカーＡ代表の試合があったのに、朝は分かっていたのに、今日もバタバタ忙しくて、夕飯のあともずっと作業してて、気が付いたら終わっていた。とてもサッカーだけをゆっくり見ている気持にはなれなかっただろうから、まぁいいけど、そんなバタバタ感溢れる毎日に早くピリオドを打ちたい。

けれど、もっとバタバタするかもしれない日々がもうやってくる。目の前にガンガン迫ってきている。ため息しかでない。新生児と暮らす１ヶ月はもう５人目だけど、上の子がいるのは今回が初めてなので、その相手をちゃんとやれるかもうプレッシャーでどうにかなりそう。

その上の子、孫花子１号は私と過ごすことをとても楽しみにしているらしい。期待値が高すぎてそれもまたプレッシャーで、もう胃が痛いのである。嵐のような日々、嵐のようにざっと過ぎて行ってくれ。

秋バテ、老化、はぁしんどい。

自分の子供を育てたのは私なので、不肖の子供だとしても文句を言っていく先がない。小さい頃はもっとよい成績は取れないのかと思ったり、もう少し美形にならんのかと思ったりもしたが、自分の頭や顔をみればそれは高望みというもので、成人してしまえばあとは警察沙汰を起こさず、結婚して孫の顔を見せてくれたら十分よと思っていたのだが。

ここに来て息子はとても常識を知らん奴疑惑が浮上していて頭が痛い。これが１０代なら頭の一つもはたいてやるところだけど、もう不惑のマジでおっさんである。ため息しかでない。常識というのは一から十まで親が手取足取り教えなくてはいけなかったものなのか？

家族にバレるぐらいはしょうがないけれど、その調子で他の分野でも常識のないところを無意識に広めてはいないかと心配になってきている今日この頃である。

嫁に謝るしかなかった秋の夜。

親類と会うと「なんでそんな事知ってるの？」という話題を振られる事がある。親切な気持から言われるので、仕方なくこちらも笑顔で対応するのだけど、心の中では誰がいいふらしたんだ？という謎解きに懸命である。そしてすぐ答えにたどり着く。うちの母君ではないか。そうかうちの母君の口は羽根より軽いのだな。なんでも話してかまわないが、娘の家の事までぺらぺらしゃべっては欲しくない。

お葬式にいくと何年もあってない人達から色々話題を振られる。まことにしんどい。昔話もしんどい。今にしか興味がない私はヘラヘラとやり過ごすことにしているが、あまり話が長くなったりすると顔に出そうでハラハラする。何年もあってないのに親しく出来るって一つの才能なんだろうなと思う。

そしてその才能は私にはないと思う。