HOSHI・HARU
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2005年05月16日(月) |
ディズニーシーのまとめ |
今回印象に残ったものの一つは、ウォーターカーニバルだ。 メインの人工海でミッキマウスー、ミニー等のキャラクターがほとんど全員+踊りスタッフ多数が出演し、船の上や陸地の出島で歌って踊って祝うのだ。
このパワーはすごかった。最初は何をやっているのかよく分からなかったが、だんだんみんなの歌と踊りのテンションがどこまでも上がっていき、私も久しぶりにアドレナリンとドーパミンが沸き立った。踊り手歌い手の人の熱い情熱が伝わってきた。これがディズニーリゾートのリピーターを産む大きな理由の一つであろう。
「トスカーナの休日」という映画で落ち込んだ主人公を友人が励ました言葉は、 ”どんな時でも子供のような情熱さえあれば何とかなる”である。ディズニーリゾートの踊り手歌い手も持っているのであろう。
私も落ち込んだ時のキーワードは”子供のような情熱”としよう。
東京近郊の駅等にスープストックというスープのお店がある。 お店でスープを飲む人もいれば、テイクアウトする人もいる。 私は、メニューの中で、「オマール海老と蟹のスープ」というのが好きだ。 これは、海老と蟹のいい香りがして、こんな美味しいスープがあるのか! と感動する。
ある時、新幹線の中でこのスープを飲んだ。とてもいい香りを周りに振りまきながら。スープが終わったら次はスターバックスの「本日のコーヒ−」だ。これも香りがすばらしい。
2005年02月13日(日) |
今年の抱負をもう忘れてる |
この文章を書こうとして、ふと下の方をみたら、1/4付けで「今年の抱負」というのを書いていた。今年の抱負?何だっけ?すぐには思い出せない。なんと情けない。だんだん思い出してきた。もう一度新たな気持ちに切り替えよう。と思った。
先日、学生時代の友人の家に集まる機会があった。
各自手みやげを持ってきていた。ある友人は「シャンパン持ってきたよ」と言って渡していた。 みんな席について、さあなにから飲もうか?という話になった時、そのシャンパンを持ってきた友人が、「まずシャンパンから飲もうか」と言った。今回の家のホストは「でも、冷えてからでいいんじゃない」と全然乗り気でなかった。 しかし、まあ冬だから最初から冷えているだろうし、やはりシャンパンは最初がいいだろうという空気だったので、まずシャンパンから飲むことにした。
シャンパンを箱から出して、栓をあけようかという時、私は、偶然その箱に目がいった。文字がD.. p..とかと書いてある。 次の瞬間、私は、「もしかして、これはあの有名な! ドンペリなの?!」と叫んでしまった。 友人は、「なんだ気づいた? 実はそうなんだよ。」とこともなげに言っている。
場の雰囲気がガラリと変わり、ホストも「是非シャンパンから飲まして。」と態度が豹変した。写真をとっておこうよとか騒ぎならがら、みんなのグラスに注がれた。
早く飲みたくて飲みたくて、早く乾杯しようよという雰囲気である。 とうとう乾杯した。まず一口、口にふくんだ。 泡がすごい! どうすごいかというと、これは測ったわけではなく口の中で感じたことだが、一つ一つの泡の大きさが通常のシャンパンの泡よりも小さく緻密である。 その緻密な泡が連続で舌と口の中に連続で当たっていく、その感触がとても上品で心地よい。私の主観であるが、その点が明らかに通常のシャンパンと違うと感じた。 味は、辛口系でクセのない味だと思った。本物の日本酒はさりげなくクセのない味である。というのと一緒だ。 これが、本物のシャンパンかー。シャンパンの発明者の名をとったあの有名なシャンパンかー。 私は、とても嬉しかった。また一つ自分の視野が広がったと感じた。
大晦日と元旦に雪だるまを作った。20年ぶりぐらいかもしれない。 やはり、雪だるま作りは楽しかった。新鮮な気持ちにもなれた。
ということで、今年の抱負を立てた。 05年の手帳の最初のページに書いた。 なんとか抱負を実行したいと思う。 時々そのページをみて、常に頭の中の入れておくことがポイントと思う。 がんばろう。
2004年11月07日(日) |
ハウステンボスのまとめ2 |
とても印象に残ったものが幾つかあるが、まずは20:45〜の花火だ。
昔の立派な船(この船でオランダ人がはるばる日本にやって来たのかなと思われる)の舟つき場がステージになっていて、その周りで花火を行うのだが、特徴は ・レーザー光線やスポットライトを一緒に使い、ディスコ的な花火になっている。 ・音楽をバンバン流しており、その音楽が効果的に盛り上げている。ドラマのサビで掛かりそうな音楽だ。プロデュースは葉加瀬太郎だそうだ。 ・普通の花火大会よりも近くで花火が実施されているので、臨場感がすごい。
ということから、通常の花火よりもおもしろい。通常は2時間ぐらいダラダラやっているが、15分ぐらいの短期間で集中砲火を浴びせるように行うので、エキサイティングである。 花火は、夏場に唐揚げと枝豆を食べてビールを飲みながらゆったりと見るものを思っていたが、今回はだいぶ新鮮だった。 これを秋でも毎晩やっているとのことで、かなり気合が入っている。
2004年10月16日(土) |
ハウステンボスのまとめ1 |
今回、初めて長崎県そしてハウステンボスに行った。感想としては行ってよかっただ。 まず長崎空港:海の上の浮かんだ島=空港になっている。だから、着陸する時は海に着陸する感じだし、離陸する時は海から飛び立つ感じでカッコいい。
長崎空港〜ハウステンボス間:海沿いの道をバスで移動した。鉄道も並行して走っている。長崎の海は一味違う印象だ。高低差が大きい。海からすぐ山が立ち上がっている。また、海の向こうにすぐに別な陸地がある。海岸線が蛇行して激しく入りくんでいるし、陸地が木の枝のように複雑な形をしているからだ。 長崎の海を見ていると、いろいろなことが浮かんでくる。この海の少し先の対馬のあたりで、昔、日露戦争の有名な海戦があったんだなー。よく勝ったなー。とか、こんな地形だから、三菱重工長崎造船所、佐世保の海軍基地等できたのかなー。とか。
そう言えば、ラストサムライのオープニングで、日本の海の風景が出てきて、「昔 、何かのしずくが4つ落ちて日本ができた(九州、四国、本州、北海道)。」という語りが入るが、あの、海に小島が沢山浮かんでいる風景は長崎県だそうだ。
ハウステンボス:そんな海岸線を進んでいくと、忽然とヨーロッパ調の大きな建物が現れる。ハウステンボスの入り口にあるJR全日空ホテルだ。どう見ても日本の風景に突然ヨーロッパ調の建物が出てくるので、強引というか大胆というか新鮮な光景である。 もう少し行くと、JRハウステンボス駅という駅があり、駅の前が運河(海とつながっている?)になっており、駅前ロータリーが運河になっているような感じだ。この駅なら、電車待ちでも退屈しなさそうだ。
このように、時系列的に書いていくと、どんどん文章が長くなっていくので、次からは選択的に重点的に書くようにする。
2004年09月13日(月) |
ブラットピットのトロイ |
昨日の日記でトロイを完全に見れたかったことを書いたが、その辺のことにさらに触れたいと思う。 行きの飛行機で時間切れでトロイを見れなかった私だが、同行した人に聞いたらみんなトロイを見て、私と同じ消化不良を起こしていた。みんなで早く帰りの飛行機で見たいなと話していた。 トロイにはギリシャの英雄アキレスの役でブラットピットが出ていて、かなりカッコいいのだ。
そして、滞在二日目の夕食になんと、豚のアキレス腱が出てきた。そのアキレス腱をみんなで食べながら早くアキレスが見たいトロイが見たいと騒いだ。(バカだ)
いよいよ帰りの飛行機に乗り込む時が来た。席に座った時金縛りにあってしまった。トロイどころか座席の前に画面さえなかった。リモコンを探すとリモコンもある訳がない。がっかりしてしまった。 最後の望みの大スクリーンだが、ニュースをやったら消えてしまった。
こうなったら、TUTAYAに行って借りるしかない。と私は次の日にTUTAYAに行った。早く見つけたかったので店員に、トロイはどこですかと聞いた。少しお待ち下さいと言われ、まだかなまだかなと待っていると、「お客様。まだレンタル開始しておりません」ガーンとまたショックを受けた。
気をとりなおして、せっかく来たのだから何か借りようと思い、そうだロードオブザリング最終章があったではないかと、それを借りた。
先日、ある知り合いのマンションを訪ねた。エレベーターに乗って5階に向かった。途中の2階で小学校1年生ぐらいの少年が乗ってきた。 エレベーターに入って来るなり、「こんばんは」と言ってきた。おー礼儀正しい子だなーと感心しながら、私も「こんばんは」と言った。
一瞬間をおいた後、その少年は、なんと「今日は、涼しいですね」と、よく大人同士が交わすお天気話をしてきたのだ。あまりの驚きと素晴らしさに、圧倒されながらもかろうじて「そうですね。涼しいですね」と応えた。 俺のほうがずっと年上なんだから、何か気の効いたことばを返さなくてはあせっているうちに、5階が来てしまい。苦し紛れに「おやすみなさい」とだけ言った。 当然その少年も「おやすみなさい」と言った。
圧倒されてしまったが、私はすがすかしいいい気分であった。本当の意味でカッコよかった。 「最近の少年は...」と何かと暗い話題が多かったが、こんな素晴らしい少年もいるのだなと、明るい気持ちになった。
感じた雰囲気としては、台湾を少し穏やかにした感じだ。 中国系の人が3割。マレー系の人が6割。インド系の人が1割。ということだが、一番バイタリティがあるのが中国系の人とのことだ。いわゆる華僑なのでパワーがあるのだろう。よって、台湾に似た雰囲気がでていると思う。 街の料理屋、店等は中国語の看板が多い。また、原チャリ、バイクが多く(台湾ほどではないが)、カっ飛んでいく。
台湾より穏やかに感じる要因としては、マレー系の人はイスラム教だからというのもあるかもしれない。特に女性は白や赤の衣装、布で頭を覆っており、清楚な感じがする。東京にいる派手な女の子のような感じの女性は少ない。
また、インド系の人は、目鼻立ちは派手だが、振る舞いはどちらかというと控えめのようだ。
あつてイギリスが統治していたからと思うが、車は左側通行である。英語もかなり通じる。日本の比ではない(文法が日本が上かもしれないが、会話はかなわない)。
これらが絶妙にバランスして国の雰囲気が出来上がっている。
そして、やしの木があちこちに沢山生えているので、本当に南国なんだなというのを痛感できる。暑さは日本の最近の暑さと同レベルか、それより過ごし易い。湿気が日本より少ない感じがする。でもこれが一年中続くとなると、やはり暑いと思う。
カナダも他民族国家(イギリス、フランス、ヨーロッパ、中国、ベトナム等)であるが、カナダとはまた全く違った雰囲気である。 しかしイギリスが大きな影響を与えている(マレーシアは、かつてイギリスが統治していた)点は同じであるが。
考えてみると、いろいろな国は、イギリスの影響を受けながら、多人種の各特徴が混ざりながら複雑な深い味わいを出しながら成り立っているのだなー。 そんな中で日本はイギリスの影響は受けているが単一民族の国家なので、特異な国のような気がしてきた。
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