そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年11月30日(日) Give me the power to climb the mountain.

今日久しぶりに、「幸せの力」 という映画を見た。

実在のクリス・ガードナーさんのお話だ。

この映画、なんだか忘れていたことを思い出させてくれた。

そして今私に必要な言葉がそこにあった。



「神様、山を動かさないでください」

「神様、山道の小石を動かさないでください」

「神様、私に山を登る力を与えてください」



「幸せの力」の主人公クリス・ガードナーが世話になった教会で歌われていたゴスペルの歌詞。


そう、私は神様に「山を動かしてほしい」とも「山道の小石を動かしてください」とはお願いしてない。


私が欲しいと心から願っているのは、まさにゴスペルの歌詞の中にあった。





「神様、私に山を登る力を与えてください」





それだけなのです。

とっちゃんとのこれからの道は決して楽なものではないでしょう。

しかしだからと言って、困難を取り除いてほしいとは思わない。


とっちゃんのそばにいれるためなら、私は・・・


どんな山でも崖でも登ってみせる。



だから神様、どうか






神様、私に山を登る力を与えてください。

そしてとっちゃんのそばに私をずっといさせてください。


2008年11月29日(土) 死と隣り合わせ

今タモリさんがやっている番組を見ている。

その中で気になるトピックが。

男性のフェロモンというのは、






死と隣り合わせの男性の人ほどよく出る。






これって人間の種の保存をくすぐるせいなのかしら。



私、とっちゃんにギュっとされるとすごく落ち着く。

おまけにいい匂いがする。ほっとする。 安心する。

だから不安な日なんかはとっちゃんに「ギュッとして」ってお願いする。

とっちゃんからフェロモンを感じている私。

とっちゃんは自分でも



「俺は常にフェロモンを出してるからな」


と、自慢げに私に言ってるけど、実はこれってとっちゃんがいつも・・・















死と隣り合わせって事なのかしら。





と思ったりして。

ま、確かに香水のアラミス900を常につけているからいい匂いはする。

そしてそのアラミス900がとっちゃんの体臭とまざって、なんとも色っぽい匂いがする。



私はメロメロである。



しかしそんなとっちゃんの匂いも、いつも行く喫茶店のママにとっては臭いにおいでしかないらしいが・・・。


死と隣り合わせ・・・?


ま、ある意味とっちゃんも私も死と隣り合わせだけどね、いつも。




いつもとっちゃん言ってた



「死ぬなら一緒に死のう」



と。

彼女を大事にしてるくせに、死ぬ時は私と一緒って・・・どーゆ意味なんだろう。


2008年11月28日(金) ハノイ、そしてとっちゃんと。

17時10分過ぎにとっちゃんと逢った。

機嫌はそこそこ。


三種の神器+お菓子(エクレアとシュークリーム)を渡すと喜んでパクついたとっちゃん。

挨拶代わりにとっちゃんは私に


「ぶす(笑)」


と。

言葉って恐ろしいもので、ひどい言葉でも、何度も何年も聞いていると慣れる。

今度は逆にとっちゃんからその言葉を聞くと安心さえ覚える。

変なんだけど、


「とっちゃんと逢ってる」


って実感出来るから。

(きっと)愛情がこもった声で言われると嬉しいし…ね。



とっちゃんにも、無事更新したことを伝えた。

すると



「分かってた事だしな。お前はこれからも海外と携わっていく事になるから」


って。


さてハノイ。

ハノイはベトナムの首都。

とっちゃんと私の大好きな国。

とっちゃんと私が唯一一緒に出掛けた旅行先。

私がいつか住む国。


そのハノイ。

可能性はどれくらいか分からないけど、私はハノイに出向する事もあり得る。



この話をとっちゃんにしたら嬉しそうだった。


「あ…私が日本にいない方がいいんだ…」


と思っていたけど、少しだけ違った。


「お前がベトナム行ったら俺しょっちゅう行くし、気兼ねなくイチャイチャできるぞ」


と言うとっちゃん。


ほんまかいな…


と思う私。


でもきっと私が出向したら、絶対とっちゃんは来てくれる…と信じてる。


さらにとっちゃんは


「お前がハノイ行ったら、俺ハノイで日本食レストランやるわ」


だって。


まぁ、ハノイもいいけど、本当はサイゴンがいいんだけどねぇ。

普通の日本人だったらハノイがいいかもしれないけど、私はちょいと違う。

サイゴンがいいなぁ。

そう言えばとっちゃんが言ってたっけ。

「お前の会社は気づいてないやろうけど、お前には俺がついてる。と言うことはお前はすごい人脈がバックにあるのにな。お前が世界のどこに行ってもお前をちゃんとフォローしてやるからな」


ってさ。

嬉しいね。



話はかわってクマールさんの事。

来年1月21日から1月26日まで日本に来るらしいけど、とっちゃんは相手する気毛頭なしらしい。


そもそも。

クマールさんはとっちゃんのお客さん。

私のツレでもない。

だけど私はとっちゃんの「母」だから、とっちゃんの代わりにクマールさんの面倒を見ることに なりそうだorz


また話はかわって、今度はバイアグラ。

どうせ彼女と使うだけなのにね。

私におねだりするのは違うよなぁ(~・_・)


ま、「お前にもちゃんと使うよ」とは言ってるけど、一体どこまでが本当なんだかね。



17時50分。

とっちゃんが家に帰る時間に、そして私は出勤する時間に。

とっちゃんの子、また骨折したから家に急いで帰らなきゃダメなんだって。

今度は剥離骨折。

男の子ってよく怪我するもんね。


早く治ればいいなぁ。


帰り際に


「ギュッとしてほしい」


ってお願いしたらソッコー拒否られて、凹んだまま降りようとしたら、とっちゃんが私の腕を掴んで、そして私を抱き締めてくれた。


「お前がハノイに早く行けますように」


って言った。

なんじゃいそりゃ(笑)


「気を付けていってきます」と私が言ったら


「おぅ、冗談抜きで気を付けて行って帰ってこいよ」


優しく私に言ってくれた。


とっちゃんの話はいつもどこからどこまでが本気で冗談かが分かりづらい。

でも本気で思ってくれるときはいつも「冗談抜きで」って台詞をつける。


こんな調子の話し方は、彼女さんに対しても同じ(らしい)




いいんだ。

とっちゃんが私のそばにいてくれるなら、all OKなんだから。


私はとっちゃんの「母」なんだから。


とっちゃん、あなたの弱さも含めて私はあなたを愛してます。

あなたの彼女さんが知らないあなたの秘密を、たとえ1つでも知っている私を私は…



幸せと思うのは馬鹿でしょうか。


2008年11月27日(木) ずっと、ずっと

とっちゃん、私は知ってるよ


本当はあなたも弱い人だってこと


親の手前

子供の前

彼女の前


強がって

強い人に見せなきゃならない

だからいつも



強い人



を演じなきゃならないってこと

私はあなたの弱音をなんどか聞いてる


強いあなた

弱いあなた


どんなあなたも、私は好き



全部であなたなんだもの


私は


あなたのすべてが好き


私があなたを守るから

あなたのそばにいれるかぎり





私はここに、あなたのそばにずっといるから





私はあなたを守り、愛し続けるから。



今も

これからも



来世も…ずっと、ずっと・・・・


2008年11月26日(水) 逢えた時間20分・・・でも幸せ

今日はとっちゃんと17時30分に待ち合わせ。

待ち合わせ時間まで、いつものようにとっちゃんと出逢った喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいた。

ここのママはもぅほぼ身内。

だからママのお孫さんもまるで私にとっては姪みたいなもの。

だからお孫さん見掛けるとついつい…


あこちゃぁぁ〜ん♪



とデレデレになってしまう。

あこちゃんも「きゃー♪」と駆け寄ってきてくれるからたまらない。

本当の甥姪は6才だから、クソ生意気になっちゃって、もーねぇ(笑)

今日も恐ろしく寒い外であこちゃんと遊んでた。


とっちゃんとの待ち合わせ時間1時間前には喫茶店をあとにした。

コンビニで


●ピアニッシモ

●CCレモン

●スタバのラテとエクレア


三種の神器+お菓子を買って待ち合わせ場所に向かった。


車内では水曜どうでしょうのDVDを流しながら楽しくドライブ。

とっちゃんに逢えるんだから何したって楽しいに決まってる。


17時25分頃に到着。

とっちゃんの到着をソリティアをしながら待っていた。


すると一台の車が隣にとまった。



とっちゃんだった。

今日はお父さんの車で来たとっちゃん。

今日はお父さんと一緒に當麻寺まで紅葉狩りに行っていたんだって。

とっちゃんはパワーストーンを使って人のために石を組むことが出来る。

喫茶店のママから頼まれているのもある。

私の友達にはパワーストーンの店で働いている子がいて、また石を頼んでほしいと言われた。



「娘にも作ってやりたいから…」



だって。

落ち込まない、落ち込まない。しょうがないんだから。


そんな話をしながらとっちゃんはエクレアを頬張った。



「足りない…もう一個食べたかったなぁ・・・」



と言うとっちゃん。


「もぅすぐ晩御飯でしょ?だからご飯作る分のエネルギーを補充出来ればと思ってね」と私が言うと「なるほど」と笑いながら頷いたとっちゃん。


クマールさんの話になった。

来年1月20日くらいから観光に大阪に来る。

奈良は法隆寺と東大寺にはもぅ行っちゃったし、今度はどこに連れていくか…

悩みの種だ。

とっちゃん的にはかなり面倒くさそうだ(笑)

パワーストーン屋の友達も来たいと言ってる。

時期が重ならなければいいけど。

パワーストーン屋の子(千葉出身)は仏像と歴史好き。

彼女にとってとっちゃんと私が住んでいる地域は羨望の的。

彼女が来たら石もやってくる。



だからとっちゃんは彼女に会いたい(笑)

石の為なら一緒に観光に行くらしい。

なんとも現金なとっちゃんである。

12月8日から来年の2月28日まで特別公開される建物がある。

今回の公開を逃したら、今度の公開は恐らく50年から100年後。

間違いなくその頃にはとっちゃんも私も…









死んでるだろうしね(笑)




ちなみに。

この前までバンコク経由のタイ航空でインドへ行っていたとっちゃん。

1日違えば大変なことになるところだった。

だって・・・・







現在バンコクの空港は封鎖されているんだもの





その封鎖に引っ掛かっていたら、今頃まだバンコクだわね、とっちゃんは。

二人して顔を見合せて「危なかったねぇ」と笑いあえるからよかったよ。



そんな事を話していたら時間は17時50分になった。

「ごめんな、今日はほんまに時間ないねん」

と言うとっちゃんに私は素直に「うん、分かってる」と頷いた。

「この頃事故多くて運転怖いねん」と私が言いながら車を降りようとしたら、


ほんまに気を付けて行って帰ってこいよ」


と優しい言葉をくれた上に、頭をナデナデしてくれた。

嬉しかったなぁ。


ドアを閉める間際にも


「ほなな」


と言ってくれたとっちゃん。

やっぱり私はとっちゃんを愛してる。

大事にしたい。



大丈夫、とっちゃんは絶対に私から離れることはできない…


私がとっちゃんを捨てない限り。



とっちゃんと私ね関係は今世だけでなく


来世も続いて行くのだから。

今度とっちゃんに逢えるのは金曜日。



とっちゃん、私はこれからもずっとずっとあなたを守り、愛し続けるから。


2008年11月24日(月) おかえりなさい

さて。

今日はとっちゃんを空港に迎えに行ってきました。

19時にスポットに入る・・・と聞いていたのに、18時52分には到着していたようで大慌ての私。

19時前には到着していたけど、トイレに入ったら鼻血を


ブー


と出した男の子がいたので、お母さんを探して大騒ぎ。

無事お母さんに少年を引き渡し、ついでに保健室みたいなのにご案内。

結局19時30分ごろとっちゃんが出てきた。

いつものように顔で私に「こっちだよ」と合図してきたとっちゃん。 かなりお疲れの様子。

ヘビー&チェーンスモーカーのとっちゃんにとってタバコが吸えないだけでも大変なのに、クマールさんと一緒にいたため、よけい疲れたみたいだった。

到着して早速ドルを円に交換するために列に並ぶとっちゃん。その間に私はスタバにとっちゃんのためにスタバラテに買いに走った。

両替のお姉さんがどんくさいためか、とっちゃん、なんだか言い方が乱暴。

ま、ドルが安くなっていたから・・・と言うのもあるかな。


空港を出てすぐにたばこをふかし始めたとっちゃん。

車に乗り込む前にローソンでおにぎりを購入。


車に乗り込むとちょうど「ネプリーグ」が放送されていて、とっちゃんと問題に答えながら楽しく運転。

その問題に答えている間にも、インドでのクマールさんとの様子を話してくれた。


あちらでの食事はクマールさんの希望でマックかケンタだったらしく、うんざりしていた。

おまけにクマールさんからお願いされたことは、とっちゃんにとって一円にもならないことなので、断るのに大変だったみたい。

とっちゃんは一円にもならないことでは動かない。

よっぽどのツレ、たとえば私なら無料で動いてくれるけどね・・・とっちゃんはそこらへんが薄情といえば薄情かも・・・。

ま、この話は私も聞いていたけど、クマールさんには商才がないので一緒にすると厄介なだけだから、実際は一緒に仕事はしたくない・・・というとっちゃんの気持もよくわかる。

私から見てもクマールさんと商売するのは大変。


テレビに見入っていると、ネプリーグでは「心」という文字が入っている四字熟語を応える問題が出ていた。

二人で一生懸命考えたけど出てきたのは「以心伝心」と「一心不乱」だけ。

記憶力の悪さに二人して思わず笑っちゃった。



とっちゃんをすぐ家に送り届けずに、まずはとっちゃんの家の近所のお寺さんでのんびり・・・。

二人で少しだけ甘い時間を過ごした。


「今日は飛行機の中で蒸れたからなぁ・・・」


そう言いながらジーンズのチャックをおろすとっちゃん。








1時間ほどの甘い時間。


そういや。

来年1月にまたまたクマールさんが来る。

そしてとっちゃんは12月頃にはもしかせずともブルネイに仕事で行くことになる。

また空港にお見送り・お迎えできるのが私であればいいなぁ。


クマールさんが来た時、一緒に時間を過ごすことが出来ればいいなぁ。


あ、クマールさんが紅茶を持ってきてくれたけど、私が希望していた「タージマハル」じゃなく「タットレイ」というベジタリアンが飲む専用の紅茶だったこと、メールいれなきゃ。

一応



「ありがとよ」



って(笑)


とっちゃんと今度逢えるのは水曜日かなぁ。


私は決してあわてない。

だって、とっちゃんは私を捨てることなんて絶対に出来ないんだから。

私がとっちゃんを捨てない限り。



とっちゃんはこれからも私のそばにいてくれる

とっちゃんは、私から離れることなんてできないんだから。



わたしはだから大丈夫なんだもの。


愛してるよ、とっちゃん。




2008年11月20日(木) いってらっしゃい

朝の9時15分くらい。

とっちゃんを今見送ったばかり。


今朝は7時前の待ち合わせのハズが、とっちゃんから7時02分に


「後五分で行くからキ」


と言う内容が絵文字つきで送られてきた。

大人しくLAWSONで待っていたら今度は電話が。


「荷物重いから、家の前まで来て」


なんだか寝起きのような声だった。

私は「了解しました」と答え、車をまわした。

「了解しました」は、私の最近の口癖。

私の事を内緒にしたいわりに、とっちゃんは時々こんな風に、まだ家に子供がいる時間にも関わらず私を家の前まで呼ぶ。

だから思わず心の中で


えっ、いいの??


と思う事ある。


しかし。

なんだか朝から少し不機嫌なとっちゃん。

早速インボイスの事でチクリとやられた。

ファミマによって、週刊ヤンジャンとのど飴,飲むヨーグルト、お握りを買い再び出発。

風邪かしら、とっちゃんは喉が辛そう。

咳をコンコンしたり、喉がイガイガしているみたい。

たからのど飴を買った私。

空港まで向かうけど、久々に高速を使うことに。

久しぶり過ぎて道を忘れた…ととっちゃんに言ったらまたチクリとやられた。


その後は空港に着くまでほぼ無言。


8時10分過ぎに空港到着。

チェック・インするために、先にとっちゃんを出発ロビー付近で降ろす事に。

するととっちゃん


「送ってくれてありがと。ほななぁ〜」


と言ったから、私は「何言ってんの?」と言う感じの笑顔で返して、駐車場に向かった。

駐車場にとめて、タイ航空のカウンターに向かった。

しかしタイ航空のカウンターは以前とは違う場所にあり、少し迷ってしまった。

ほどなくしてとっちゃんと合流。

とっちゃんも私をさがしてくれていたみたいで嬉しかった。


その後カフェでアイスコーヒーを注文。

空港職員と言うことで割引を受けれた。


ラッキー♪


初めて空港で働いていてよかったと思った(笑)


アイスコーヒー飲みながらクマールさんの事を話したりした。

とっちゃんも私もかなりクマールさんのマイ・ペースにはウンザリ。

無茶なお願いを出発前日にお願いしてくるあたりが、かなり非常識・・・

どうやらとっちゃんは、メールを私にくれた時に起きたみたい。

起きたてだから不機嫌だったみたい。

やっと機嫌は直っていた。

クマールさんにメールをいれるように頼まれたけど、電話することを提案した私。


とっちゃんは、いつもの喫茶店ではわたしを「ゆみちゃん」と呼ぶけど、普段は「おまえ」と言う。

まえに千葉から共通の友達が来たときは


「バレたらあかんから、ゆみちゃんって呼ぶけど笑うなよ」


って言っていたくせに、途中からいつもの「おまえ」やら「ゆみ」に戻っていた。

9時20分くらい。

店を出て出発口に向かうことにした。

したらとっちゃんがボソっと


「本当はシャンプー欲しいけど、機内に持ち込まれへんしなぁ…*´Д`*」


と。

だから私はドラッグストアに猛ダッシュ。

機内に持ち込める事を確認後、私はアジアンスを買った。


「日本のシャンプーじゃないと髪の毛がガサガサなるからいややねん」




言い方が可愛かった↑


改めて出発口に向かった。

ニコニコ話ながら。

回りからみたら、とっちゃんと私はどう見えていたかな。


出発口でとっちゃんが


「もぅお逢いすることないと思いますがお元気で」


ニヤニヤ笑いながら言うもんだから、私は


「逢うもん!あるもん!」


とニコニコしながら言い返したら、とっちゃんは楽しそうに笑いながら頷いてくれた。


帰りは迎えに来てもいいかどうかはまだ分からない。

後でメールくれるって。


気を付けてね、とっちゃん!

とっちゃんは絶対私を捨てることは出来ないんだもの。


ね、とっちゃん。

あなたもそれを分かっていて、わざといじわる言うんだよね。


とっちゃん、愛してるよ!!


2008年11月19日(水) とっちゃん・・・

今日も17時から1時間だけとっちゃんと逢っていた。

明日私がお見送り出来る事に。

待ち合わせは朝7時前。

ちなみに私が家に帰ってくる時間は朝4時くらい。


睡眠時間無しが決定


ま、とっちゃんを送れるなら、いっか…。



とっちゃんに言わせると


「お前は人に媚びる癖がある」


らしい。


「お前いっぱいいいところあるんやから、その媚びる癖直せ」

とアドバイス…と言うかなんちゅーか。

そんなつもりで話していないしね…とは思うが、とっちゃんだからこそ言ってくれているんだろうなぁ。

そしてこれからも私との付き合いを持とうとしてくれてるからこその言葉。

真摯に受け止めなきゃって思った。


もっとよく考えてから話したり書いたりしなきゃって思った。

具体的にどぅ直すってのは、まだ正直分からない。

意識することから始めようとは思ってる。

こんだけ生きてきたら、なかなか修正するのは大変かもしれない。


でもとっちゃんが見てくれている、きっと。

だから


明日から直す努力しよ

ではなく、


この瞬間から始めなきゃ。


いつも念頭において。




明日は7時前にとっちゃんと逢う。


キャンセルのメールが来なければ24日にも迎えに行く。


とっちゃん、教えをありがとう。







頑張ります。


2008年11月18日(火) 12時29分から17時40分くらいまで

今日は朝10時には起床し、単独隣の県に向かった。


ちなみに寝たのは5時半。

一回お母に8時頃起こされたっけ。



目的は数珠を作るときに使う天狗巣を買うため。

私は石を視る事は出来ても、人の為に組むことは出来ない。

だから私には天狗巣は必要ない。




じゃなんで?


と思うかも。


私はとっちゃんのためにしか動かない…と言っても過言ではない(笑)

とっちゃんに頼まれて、石屋さんまで買いにいってきた。

眠気は我慢、我慢。

ちょうど帰ってきたら、とっちゃんからメールが来て待ち合わせ。

メールが着たのは12時29分。

インド総領事館でビザがもらえるのは15時以降。

だからすぐには向かわず、喫茶店でまずは珈琲を飲むことにした。



と言ってもいつもの喫茶店とは違う場所。

さすがに二人一緒にいつもの喫茶店には行けないからね。

喫茶店のママには、私たちがこんなに仲が良いことは内緒。

ましてあんな関係だなんてね。


普段はママに


「●●さん(とっちゃんの本名)は今どないしてはるの?」


なんて聞かれても、私は「さぁ、生きてるのには間違いないやろけどそれ以上は知らん」と答える程度にしている。

たとえ詳細を知っていても、私からは答えない。




その喫茶店で二人で「ミナミの帝王」ばっかり読んでたっけ。

30分後くらいに店を出て、一路インド総領事館に向け走り始めた。


車中でとっちゃんは、イビキをかいて寝ていた。

また何かしていて眠れなかったのかな。

途中目を覚ましては


「風俗行きたぁい。逝くのが大変な俺を逝かせてくれるプリケツが待ってくれてる」


と言ったり。

それ聞いて思わず呟いたね。




遅●野郎め…



と。

あ、すんません。


インド総領事館近くに2時半には到着。

コンビニでトイレを借りたりしながら待っていた。

車の中で待ちながらとっちゃんは漫画を、私は携帯で「ソリティア」をして遊んでいた。


すると私が遊んでいたソリティアに興味を持ったとっちゃん。

私から携帯を奪い、ルールも聞かずに遊び始めた。

そして夢中になった。



そりゃもうクマールさんから途中電話着ても無視するくらい(笑)


「クマールよりソリティアが大事」

「くそっ」

「俺思ったより頭悪いのかなぁ」

「この2をかわしたい」


一生懸命なとっちゃん。


「結構頭使うなぁ」


あげくの果てに私の事を


「母ちゃん、どうやったら出来るかなぁ」


と言った。

私…年下だし、母ちゃんじゃないし(笑)


時刻は15時半。

ゲームを一旦渋々ながら中断して(笑)、パスポートとビザを受け取りに行った。


10分後、どうやらビザはマルティプルを貰えたようで喜んでいた。


そしてまたゲーム開始。

相当ハマったね(笑)

一生懸命やってるとっちゃんが可愛くて可愛くてしょうがなかった。

気分はまるで母親。

楽しそうに一生懸命ゲームをする子供を見つめる母親の気分だった。

とっちゃんの車を止めている場所に戻るまでの約40分間、


とっちゃんゲームやりっ放し。


ハマるのはやっ。




車を駐車している企業団地には16時30分くらいに到着。

するととっちゃんが一言



「まだ出勤するまで時間あるやんな?まだゲームやってていい?」




と、43歳とは思えない、まるで子供のようなおねだりの仕方がとても可愛かった。

それから17時40分まで、ゲームしっぱなし。


そしてゲームしている間中、ずっと私のことを




母ちゃん呼ばわり




母親になった覚えは全くないけど、とっちゃんが自然に、あるいは無意識にそう私を呼ぶのがおかしかった。


昨日は



「お前の顔毎日見たくない」



なんて言っていたけど、今日も逢った。


そしてもしかしたら明日も。


さらにもしかしたら明後日も送っていくことになるかも。






迎えにもいけたらいいなぁ・・・。



どうなるのかまだ分からないけど、今日もとっちゃんに逢えて幸せでした。




しかし「母ちゃん」て。


もしかして、私って・・・・










前世でとっちゃんの母ちゃんだったのかしらね(笑)


2008年11月17日(月) 気分屋チャンピオン

17時過ぎにとっちゃんからメールが着た。


私は慌て準備をしていつもの待ち合わせに向かった。



もぅ冬だなって感じるのは、暗くなるのが早いから。


「とっちゃん三種の神器」を持ってとっちゃんの車に乗り込んだ。

乗り込んですぐに


「ブスッ(笑)」


だって。

ま、いつものとっちゃんだ。




そういや喫茶店で



「今朝インドで地震あったなぁ」



と、ママから聞いた。

インドと言えばとっちゃんと私の知り合いのクマールさんの国。

マグニチュード7クラス。

Yahoo!でニュースソースを確かめると・・・



ママ惜しかった!


インド…ではなくインドネシアだった。

惜しい!ママ惜しい!!!



だからと言ってひと安心じゃない。

ベトナムにいるアンドレさんの一番目の奥さんはインドネシア在住。

だから慌てアンドレさんに連絡した。


すると


「今朝ごはん食べてるから、食べ終わったら連絡入れるよ〜♪ 知らせてくれてありがとう〜」


だって。

まぁ…奥さんはジャカルタだし、直接影響ないかもしれんが…(´−ω−`)

一番目の奥さんよりも二番目の奥さんにご執心アンドレさん。



ちなみにアンドレさんはイスラム教信者で、一夫多妻だから別に二人奥さんがいても宗教上問題なし。

しかし一番目の奥さんは嫉妬深いそうで、二番目のベトナム美人の奥さんと子供の事は内緒にしてるらしい。

一番目の奥さんorz…

さて。


最近やたらインドの情報が目につくなぁ…


と思っていたら、どうやらとっちゃんは20日から25日までインドに行く事になった。

どうりで、と納得。

とっちゃんが何処かの国に行くとき、なぜかその向かう国の情報が私にやってくる。

予感的中。


そんな話をしている間、私はとっちゃんの足や足裏をマッサージ。


今回はお見送りさせてもらえるかなぁ

お迎えはさせてもらえるかなぁ。




時刻は18時。


「お前仕事行く時間やけど大丈夫か?」


と心配してくれていたとっちゃん。


明日とっちゃんはインド総領事館にビザをとりにいかなきゃならない。


だから逢えるかどうか微妙。



おまけに水曜日は出張前で逢えるかどうか分からない。


私がそれ聞いて(,,-_-) シュン…としていたら




「一緒にインドの領事館に行くか?そしたら逢えるな」


と。

そりゃ私は逢えるから嬉しいし、とっちゃんは領事館までの足ができるし…。


ま、深くは考えまい。

水曜日はどうなるかなぁ。



「5日間彼女と逢えないから、水曜日には彼女とエッチするからお前と逢う時間ない」


と言いやがった。

「わざわざそんなこと私に言わなくてもいいやん」といじけていたら、その私の姿を見てニヤニヤ笑うとっちゃん。

趣味ワルシ・・・。

本当かどうかは分らないが、とりあえず出張の準備で忙しいのは間違いない。

でも時間はなんとか「取れたらとる」と約束してくれたし、もしかしたら送り迎えできるかもしれないしね。


明日総領事館まで一緒に行けるかどうかは分らない。

でも、きちんと連絡はくれると約束したし。


時間は18時半。

いー加減出勤しないとヤヴァい時間の私。

「じゃ、行くね」と私が車を降りようとしたら、とっちゃんが



「気をつけて、事故らないスピードで急いで行けよ」



って言ってくれた。

とっちゃんなりの優しさ。

車と車がすれ違う時、「バイバイ」って手を振ってくれた。


いーんです、とっちゃんのためなら。

いーんです、とっちゃんのためなら寝不足になっても。


いーんです、インドに向かうとっちゃんのために、私はカロリーメイトを買うんです。

いーんです、私はとっちゃんが大切だから・・・。


Toっちゃん
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