そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2008年10月24日(金) |
16時5分、着信あり |
昨日約束して、とっちゃんと逢えることになっていた。
おとといからの肩と首の痛みが治まらず、今日もマッサージ屋に。
憑いているからなのか、あるいは。
私はもともと生まれつき筋肉と関節が人より弱い。
だからすぐ筋肉を痛めるし、あ脱臼する。
原因はいろいろ言われるけど、いずれにしろ左肩と首が痛いのには変わりはない。
ここのマッサージ屋は付き合いも長く、本当に親身になって心配してくれる。
現在は背中にびっちりテーピング。
動きはまるでロボット。
時刻は16時前。
そろそろとっちゃんからメールか電話が来るだろうなぁ・・・
と思い、待ち合わせ場所近所をウロウロしていたら、とっちゃんから電話が。
「ゴメン、今日忙しくて逢えない。明日逢おう」
と。
驚いたことが一つあった。
電話でちゃんと逢えないことを知らせてくれたっ!!
あんまりないことで、久々だったから驚いた(笑)
でも、ちゃんと
「うん、了解です。 明日ね。気をつけてね」
と伝えた。
「ありがと、ごめんな。」と電話を切ったとっちゃん。
なんだろなー、こんなたった電話一本なんだけど、逢えなくてもすごく幸せな気分に。
ま、時間も余ったから、一旦家に帰ってのんびりしようかな。
明日ねーとっちゃん
2008年10月23日(木) |
16時から17時半まで。 |
16時前にとっちゃんからメールがきた。
どうやら1時間ちょいくらい逢えるみたい。
私は急いでとっちゃんが待っていてくれてる場所に、いつもの場所に向かった。
コンコン
と窓をノックして、とっちゃんの車に乗り込む。
前に比べ、咳はかなりおさまっていたから一安心。
「心配しててんけど、マシになってよかったねぇ」 − ゆみ
「そうか、心配してくれてたんか。 もっと心配せぇ!」 − とっちゃん
そんなに私が心配するのがうれしいのか、それとも面白がっているのかな?
今日は幾分か機嫌が良さげなとっちゃん。
やっぱりこの前のあのツッケンドンな態度は、気管支喘息がしんどかったんだろうなぁ。
私、昨日の夜、仕事中から突然肩甲骨らへんに、意味不明な痛みを覚えていた。
とっちゃん曰く、この痛みの原因は・・・
仕事場で変なモノを拾ったらしい
だって。
その変なモノ・・・とは、「霊」だそうな。
↑
とっちゃんいわく、私は憑かれやすいらしいし、拾いやすいらしい。
きっとまた私は、仕事場で「何か」をひろったんだろうなぁ。
そしてとっちゃんは私をみて、何やら拝み始めた(´−ω−`)・・・
のうまくさんまんだ、ばざらだん、せんだん、まかろしゃだ、そわたや うんたらた、かんまん・・・・
と唱え始めた・・・・。
私に?
それとも憑いてるヤツに対して?
ってか本当に憑いているのかいな??
「(本当に)憑いてるなら、とってよっ!」
とお願いしたら、病み上がりだから無理とのお言葉。
ま、しゃーないか。
それでも私はとっちゃんと楽しい時間を過ごせて幸せだった。
時刻は17時半近く。
仕事に行く私にとっちゃんは
「気をつけて帰っておいでよ」
そう言ってくれた。
その言葉が本当にうれしかった。
明日も少し逢える予定。
そっけなくてもとっちゃんは、それなりにでも私をちゃんと心配してくれている。
それだけでもいいじゃない。
それだけでもじゅーぶん幸せ。
2008年10月22日(水) |
これが「慣れ」というもの |
とっちゃんからの連絡が一切ないまま、出勤の時間になり出発。
今日は気分的に安定していたからたいして凹まず。
さらには「慣れ」もあるためか。
一応メールを入れてみた。
返事は期待せずに。
すると10分もしないうちに返事がきた。
「ゴメン、明日の夕方」
とあった。
こんなに早く返事が来たのには理由がある。
とっちゃんが「見たい」と言っていたものを私がもっているから。
それ目的で早く返事が来たんだろうと、私は読んでいる。
悲しいがしょうがない。
とっちゃんは普段
「神様は物欲に支配されてはならない」
と私によく言っているけど、私から見れば一番物欲やお金に支配されているのはとっちゃんではないか…?
と感じる。
とっちゃん。
悲しいよ。
ふっ…。
今日は機嫌が悪かったとっちゃん。
気管支喘息が辛かったせい…だろうと思う。
ポイ(ノ-o-)ノ ┫
された訳じゃない。
だから
考え込む必要もないし
落ち込む必要もない。
月末だしね。
とっちゃんはまた金銭的な問題で大変なのかもしれない。
それでも1時間は逢う時間を作ってくれた。
そぅ、ポイされた訳じゃない。
ね、ゆみ。
2008年10月20日(月) |
ちょっとさみしかったの。 |
今日逢えた時間は約1時間くらい…か。
ご機嫌が麗しくなかったとっちゃん。
「お前が降りたらスーパーに買い物行く」
と、なんだか私が車から早く降りるのを心待にしているようだった。
「じゃあ仕事行ってくる」と伝えると、「気を付けて行って帰っておいでよ」とは言ってくれたけども。
私が降りた瞬間
ガシャン
と車をロック。
寝るんじゃん!
買い物に行かないんじゃん!
と思った。
当然だけど、とっちゃんは私からのメールは受信後即削除してるって。
ま…彼女に見られたら困るしね…。
この前の金曜日とは打って変わってご機嫌斜めなとっちゃん。
あたしはとっちゃんにとってなんなんだろねぇ。
ま、気管支炎喘息でしんどくて機嫌悪いのも理解出来るけどさ。
明後日はゆっくり逢ってもらえたらなぁ…。
とっちゃんは私と逢っていてもつまらないんだろうけどさ
私は何も話せなくても、側にいれるだけで幸せなの。
とっちゃん
悲しくなるような言葉、言わないでよ。
唯一救われた言葉は
「気を付けて行って帰っておいでよ」
だった。
寂しいけどしょうがない。
あぁ言ってもらえただけでも、幸せもんじゃん!
うん!
2008年10月19日(日) |
なんとなく思い出したの。 |
今年の5月2日。
とっちゃんとカラオケに行った時の話。
私のリクエストで米米クラブの「君がいるだけで」をとっちゃんに歌ってもらった。
だけどちょっと歌っただけで、歌うのを止めちゃった。
「何でやめちゃったの?」と質問したら…
「この曲はカールスモーキ石井が南野陽子に贈った曲なんや。こんな曲贈ったくせに石井から別れきりだしたんや」
と。
そしてさらに
「こんな縁起の悪い歌うたったらあかん」
と言った。
これって私と別れたくないから、そう言ったのかなぁ…?
でもそうだったとしても、もう5ヶ月も前の話だしなぁ。
今はどう思ってくれてるのかなぁ。
ねぇ、とっちゃん?
12時前にとっちゃんからメールがきて、逢えたのは12時30分くらい。
長い時間逢えるときは、とっちゃんの車は目立つから私の車で移動するの。
今日もなんとなく隣の県に車を走らせた。
「好っきゃなぁ〜」
と言うとっちゃん。
だけど二人にとって、その隣の県はのびのびとデート出来る場所。
つらそうな咳をするとっちゃん。
気管支喘息が辛そうなとっちゃん。
本当にしんどそうな咳をする。
私も喘息持ち出し、気管支喘息には風邪を引くたびなっているから、とっちゃんの辛さは十分分かっている。
「トイレ行きたいからコンビニ寄って」
と言われLAWSONへ。
エロ雑誌281円でお買上のとっちゃん。
私の車の中には、とっちゃんが置いていくエロ漫画や雑誌がたくさん乗ったまま。
とっちゃんがいつ読みたくなっても読めるように
「俺が飽きるまでのせといて!」
と言われたから。
たまにその本を友達に見られたりするとかなり誤解されるから大変だけどねあせる
その後「ラピ」と言う名のそんな場所に向かった。
ラピは部屋がアジアン・リゾート・テイストの部屋で、とっちゃんと私のお気に入り。
ちなみに。
道中は「必殺罵りプレー」でずっと
ぶす
と、言われ続けていた(笑)
知らない人がみたらただのイジメである。
さて。
ラピではまずお風呂にお湯をためた。
そしていよいよマッサージ開始。
まずは足裏から。
特に気管系のツボを優しくマッサージ。
マッサージの合間にアイスコーヒーとソフトクリームのバニラを注文。
ちなみに無料。
ラピはウェルカムドリンクとフードがあるから嬉しいアップ
足裏の後は肩。
特にケンビキ辺りがゴリゴリ。
めーいっぱい気穴を開きマッサージ。
すると、とっちゃんが眠り始めた。
見ていた訳の分からない映画の音量を下げ、とっちゃんの希望で背中と腰をマッサージ。
スヤスヤと寝るとっちゃんが可愛い。
30分ほどで目を覚ましたとっちゃん。
とっちゃんは私に
「ほら、奉仕の時間やで」
と、フェ●チオすることを私に求めてきた。
だから、もちろん私はとっちゃんのモノを口に含んだ。
もちろんアナルだって、乳首だって・・・
とっちゃんが喜ぶことは何だってする。
気持ちよさそうなとっちゃんの声が可愛い。
小1時間あと、一緒にお風呂に入った。
とっちゃんは頭と顔と歯を磨き、そしてなぜか髭も剃っていた。
そして私はとっちゃんの大きな背中を洗った。
17時前にラピを出発。
とっちゃんの車に戻る前に、スーパーに寄り道。
スーパーまでの道のりで、私の胸にあるアザの話になった。
アザがあるから私はビキニなんて着れない。
「俺の彼女さんの胸にもアザあるんやで」
↑
別に聞きたくなかったんですが。
とっちゃんと関係のある二人の女
彼女さんと私
二人の女の胸らへんにはアザがある。
どんな共通点だよ。
私に「ブス」と言っているときのとっちゃんは本当に楽しそう。
帰り際なんて
「これからちびまる子ちゃんの中のブー太郎みたいに、ずっと語尾にブスって付けて話す」
と言い出した。
ま、これは結局言い出したとっちゃん自身が面倒になってやめたけども(笑)
だけど、これからは喫茶店のママの前でも
「大きな声でブス!って言ってあげるね〜音譜」
とやたら楽しそうに言っていた。
内容がどうであれ、とっちゃんが楽しいならそれで私はオールオッケイなのだ。
スーパーで買い物後、とっちゃんを車まで送り届けた。
別れ際に
「またね、とっちゃん」ー ゆみ
「おぅ、またな。気を付けてな」ー とっちゃん
また逢えるから大丈夫なんだもん。
そんな場所にもまた一緒に行くんだもん。
ね、とっちゃん。
早く気づけよ、とっちゃん。
私はあなたにとって必要な女だってことに。
愛してるよ、とっちゃん。
2008年10月15日(水) |
「まぁどっちゃでもえぇけど」 |
タイトルはとっちゃんの口癖。
今日はとっちゃんと15時過ぎには逢えるはずだったのに連絡がない
(~・_・)
とは思ったけど、仕事が忙しいのだろう…と。しかし時刻は16時28分にさすがにメールした。
すると直ぐにとっちゃんから
「ごめん、もぅ居てるで」
と渇れた声で電話があった。
私はとっちゃんのもとに「とっちゃん三種の神器」+コンビニで買える風邪によく効くドリンク剤をもって向かった。
車の中で寝込んでいたとっちゃん。
「15時過ぎにメール送ったつもりやってん。ま、もぅどっちゃでもえぇけど」
↑
これは「もぅ逢えたんだからえぇやん」って意味…だと解釈。
車に乗ってすぐとっちゃんが久々に
足の裏揉んで
とお願いしてきた。
もちろん私は笑顔でマッサージ開始。
どんなに私が疲れていてもとっちゃんのお願いには全身全霊で応える。
そしてとっちゃんの悪いもの・辛さを取る気持ちでとっちゃんに触る。
そして何故かやはり私も眠くなる。
同調したからなのかどうか分からないけど、とっちゃんを触る時、いつも眠くなる。
マッサージしている間もとっちゃん爆睡。
「死んだように」
とはまさにこんな感じだろうなぁ…と思った。
風邪につられて喘息を発症しているとっちゃんの顔色と唇は白い。
とっちゃんと私は喘息持ちなのに煙草を吸う、おバカな二人です。
とっちゃんは苦しそうな吐息をたてる。
リンパがつまってるっぽいから、優しくマッサージ。
目を覚ましたとっちゃんは足を交換、今度は右足裏をマッサージ。
右アキレス腱より少し上あたりがコリコリ。
右手を通して伝わる感触。
優しく優しくマッサージ。
とっちゃんの苦しみや辛さを取り去る気持ちでマッサージ。
合間に目をまた覚ましたとっちゃんは パンをムシャムシャ食べ、その後にコンビニで買ったドリンク剤を一気のみ。
「不味いのに20点!」
そして口直しにCCレモンをこれまた一気のみ。
今度は酸っぱかったらしい(笑)
とっちゃんが一言笑顔で
「ぶす(●´ー`)」
と私に言う。
これはとっちゃんからの愛情表現に違いない…
と思うことにしよう(笑)
ま、実際私もとっちゃんからこの言葉を聞いたら安心する体質に変わってきたし(笑)
「足ほんまに、めっちゃ楽になったわ。ありがとう」
と、とっちゃん。
時刻は17時30分くらい。
逢えた時間は短いけど、逢えた事には違いない。
また金曜日ね、とっちゃん。
やっぱり私はとっちゃんを守りたいし、好きだ。
とっちゃんとしばらく連絡が取れず、不安な日々を過ごしていた。
そんな状況を打破するために、勇気を出してメールしてみた。
勇気を出してメールをしてから、数時間後。
私は家で、ラーメンを食べようとお湯を沸かしていた。
5分後、お湯も沸いたし、ラーメンを投入・・・・・というところで、とっちゃんからの着信を知らせるあのエグザイルの「KISS YOU」が鳴った。
「まさか・・・?」
と思いつつ、あわてて携帯を握りしめてチェックしてみると、やっぱりとっちゃんからだった。
「今から会うか?」
私は急いで返信し、作りかけの自分用ラーメンをほったらかし、車に乗り込みとっちゃんが待つ場所へ急いだ。
もちろん、途中コンビニによって「とっちゃん三種の神器」を買って。
到着すると、さっぱりとした様子のとっちゃんがいた。
どうやら今日散髪したらしい。
気づいたこと。
鼻声で咳をしているとっちゃん。
「風邪?」
と聞いてみたら、なんで先週一切連絡が取れなかったかその理由も教えてくれた。
とっちゃんいわく
木曜日から旅行に出かける前日まで大風邪ひいていて大変だった。
風邪で大変だけど用事は待ってくれない。用事をこなすだけで大変で、返事する暇がなかった
との事。
なるほど・・・・とっちゃんらしい。
きっと彼女さんに看病してもらって元気になったんだろう。
ま、よかった・・・。
その後、今私たちの住まいあたりでやっている秋祭り、だんじりの話になった。
ここら辺の祭りは、はっきり言って
下品((o(-゛-;)
とっちゃんや私が小さな頃の祭りとは全く違う。
とっちゃんや私が小さい頃は、だんじり本体に上ることはおろか、本体に触ることも許されなかった。
だけど最近じゃ女の子はだんじり本体に乗るは、おまけに夜中の1時までお祭り騒ぎ。
お酒飲んで屋外でマイク片手にカラオケ大会。
とっちゃんも私も今時のだんじり祭りは大嫌い。
そんなことを話していると、時刻は18時前。
とっちゃんは私を「ツレ」と呼ぶけど、私がとっちゃんにお願いされてやっていることは
母か彼女
ですが・・・。
本当に私はただの「ツレ」ですか・・・?とっちゃん。
あなたがそう思っているだけで、私がしていることは母親か彼女ですよ・・・?
ま、明日も逢えるそうな・・・。
捨てられたわけでもなく、一安心・・・。
また明日ね、とっちゃん。
一眠り・・・・・
と、12時過ぎに睡眠を貪り始めた私。
しかしなぜか目覚ましもかけていないのに13時半過ぎに、あり得ない程目がパッチリ覚めた。
すると13時49分、とっちゃんからメールが来た。
タイトル「おい」
「パチンコ屋の駐車場にいるからおいで」
私は猛ダッシュでお弁当と飲み物を用意し家を飛び出した。
もちろん、途中のコンビニで「とっちゃん三種の神器」を購入して。
駐車場に到着するとすぐに、とっちゃんは私の車に乗り込んできた。
と、言っても別にどこに行くわけでもなく。
ただとっちゃんが一言
「今日は17時くらいまでゆっくり時間とりますが、なにかぁ?」
昨日メールでお願いした内容が、こんなにすぐ実行されるとは思っていなかったのでうれしかった。
二人でダラダラ話をしていたけど、とっちゃんが子供さんたちのためにお弁当箱を買いたい!と言い出したので、近所のイズミヤというスーパーに行くことに。
車中、こんな話をした。
「おれとおまえがなんで結婚できひんか教えたる」
と言ってきた。
その出来ない原因は、私のおとうのせいだった。
私のおとうの昔の稼業は人に言えるものではない。
引退して何年もたったけど、その過去は消せない。
とっちゃんは子供の将来を考えると、私と結婚出来ない・・・と話してくれた。
わかってる。
おとうは立派な人だった。
私がおとうのその稼業を知ったとき、私自身もショックだった。
でも、おとうには変わりはないわけで。
「彼女がいるからな」
という理由じゃなくてよかった・・・と思ってしまった私。
とっちゃんの隣にいれれば、私はそれでいい。
イズミヤに到着し、私たちは4階へ。
お弁当箱を物色。
3つ、お揃いのお弁当箱を購入し、イズミヤを後にした。
銀行寄ったりコンビニ行ったりして、駐車場に戻る途中、とっちゃんから今週の予定を聞かされる。
●明日・・・仕事のため連絡がつかない。
↑かしこまりですよ、とっちゃん。いつものことだからね。
●日曜・月曜・・・お父さんとお姉さんととっちゃんの3人で伊勢に旅行
↑子供さんも彼女さんも行かない、本当の親子水入らずらしい。
「伊勢は好きだけど面倒・・・」と話していたとっちゃん。
パチンコ屋の駐車場に戻ってしばらくしてから、とっちゃんから肩もみのお願いがあった。
狭い車内、なかなか大変だけど、私は後部座席に移動してとっちゃんの肩と首を後ろ側からマッサージ開始。
すると、とっちゃんがまたこんな一言。
「お前、もしマッサージで誰かに負けたらどうする?」
と聞かれ、私は即座に
「マッサージは勝ち負けじゃないから、私は心をこめてマッサージするだけ」
「もしとっちゃんが私の技術が未熟と言うなら、もっともっと勉強してとっちゃんを癒したい」
そう答えた。
本当に思う。
マッサージは技術ももちろん大事だけど、心が大切だと思うから。
マッサージする対象の人を「癒したい」と思う気持ちが大切って。
私はとっちゃんをマッサージするとき、とっちゃんの痛みやつらさを全て私が取り去るつもりでマッサージする。
「とっちゃんの痛みやつらさ、苦しみよ全部この腕、手のひらを通してこっちに来い!!」
と思っている。
実際、私の掌は気穴があいている。
だからその人の痛みや辛さを体から出したり、私が吸い取ったりしている。
↑しかし自由自在にコントロール出来ないのが難点ドクロ
その時に応じて出したり吸ったりしているようだ、私のこの掌は。
首と頭をマッサージしているとき、突然とっちゃんの頭がグラグラ揺れ、重くなった。
どうやらとっちゃん、寝始めたみたい。
安心してくれているからこそ、うたたねをしてくれるんだ・・・と思っている。
私はとっちゃんの頭をやさしくやさしく、首も痛くないようにマッサージ。
とっちゃんの香りが私に移る。
同じ香りをつけているとっちゃんと私。
少し目を覚まして、今度は体勢を変えて、私は運転席に戻り今度はとっちゃんの背中をマッサージ。
ゴリゴリ。
とっちゃんはいつもケンビキあたりがゴリゴリにこっちゃう人。
時刻は16時40分くらい。
「またね」
と笑顔で私ととっちゃんは今日は別れた。
色々考えるし思うし、悩むけど、とっちゃんはとっちゃんなりに私のことを思っていてくれるとっちゃん。
私がプレゼント・・・した下着と靴下を身につけるとっちゃん。
そして私がプレゼントした毛染めで髪の毛を染めるとっちゃん。
とっちゃん、私はとっちゃんにとってなんだろうね。
母親かな?
ツレと私を呼ぶには、あまりにも私はあなたの中にいます。
「ツレ」とはそういうグループの中にいるだけで、私はあなたが思うよりもっと、あなたの中にいる・・・
そう感じる私です。
Toっちゃん
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