そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年06月06日(金) 彼女さんからクレーム・メール、そして15分間

今日は朝から派遣先の人と面談。

異例の早さでOKをもらえ、派遣担当の人も驚いていた。

13時半には自宅近所まで戻ってきて、まずはいつもの喫茶店へ。

その後マッサージへ。

とっちゃんからの連絡はないし、一旦家に引き上げようと向かっていたら

とっちゃんからメールがきた。


「今から場所に向かうよ」


私は即座に「はいです!」と返信、そしてコンビニによってスタバのラテを買い向かった。

場所に到着してとっちゃんの車に向かうと


「今日はあんまり時間ないねん、ごめんな」


と一言。

いいんだ、別に。今日はとっちゃん、大変だもんね。

まずは派遣の仕事が決まったことを報告、するととっちゃんは


「そんなん、最初から分かっていたことや」


だって。

ま、そうかもね。

何かの拍子でこんな話になった。


「彼女からメールがきてん、クレームの」 − とっちゃん

「え。えっと・・・なんて来たの? − わたし

「避けてるの?ってメールきてん。見るか?」 − とっちゃん


そう言われて返事に困ったけど、










とっちゃん、私はどう反応すればいいの?

どう答えればいいの?

「私が悪いんやね」、そう答えればいいの?

だけど、そう言うときっとあなたは怒るでしょう。



私の派遣の仕事は夜勤。

そしてこれからももしかしたらとっちゃんは昼間働くかもしれない。


「そしたら逢われへんようになるな」 − とっちゃん

「いやや、そんなん。もうバイバイってこと?」 − わたし

「俺、昼間仕事するかもしれへんから、そしたら逢われへんやろ、普通」 ー とっちゃん

「そだねぇ・・・」 − わたし


少し凹んでしまった。

でもとっちゃんはすかさず


「大丈夫、仕事行く前とかに逢えるから。な。」


そう言ってくれた。



しかし、なんで彼女さんからのメールを私に見せたんだろう。

なんでだろう。

正直、そりゃ少しは嬉しかったけど・・・。

でも複雑だなぁ。

意図が分からない、見せられた意図が。


むふぅ。


ま、今度逢えるのは月曜日。


「また月曜日ゆっくり逢ってね」 − わたし

「うん、そやな」 − とっちゃん。



あぁ、アルバイト先に連絡しなきゃ。


とっちゃんの車から降り際に、とっちゃんがこんな風に言った。


「いつもいつもありがとうな。」


私はこれからもとっちゃんのために頑張るだろう。



また月曜日ね、とっちゃん。

短い時間でも逢ってくれてありがとうね、とっちゃん。


2008年06月05日(木) 12時50分から18時半まで

今日は13時前からとっちゃんと合流。


「どこに行こうか」 − わたし

「そやな、奈良に行こう。安全やから」 − とっちゃん


私たちの関係は人に見られてはいけない。

特に、とっちゃんの家族や彼女さんに見られてはいけない。

だから私はとっちゃんを乗せ、一路奈良へ。

車は竹之内峠を通り、奈良へ入った。

と。

となりでいびきをかいて寝始めたとっちゃん。

とっちゃんは私の車に乗るといつも寝る。

安心してくれているのか、それとも車の振動がただたんに気持ちいいのか・・・・あるいは両方か。


とりあえず私はまた、とっちゃんを起こさないように奈良の街をダーっと車で走り続けた。

途中トイレに行きたくなったから、いったんコンビニで停止。

するととっちゃんが目を覚まし、一言。


「周遊するのもなんやし、奈良にラブホ行こう」 


そう言ったから、私はとっちゃんと一緒に高速脇にあるラブホ街に向かった。

ラブホ街の近所まで来たとき、私の目の前には2台の車が走っていた。

そしてまるでモーゼの十戒の海が割れるワンシーンのように、2台の車がそれぞれのラブホにワーッと散って行った。

面白かった(笑)

とっちゃんと私は、この前行った場所とは違う「ラビ」と言う名前のホテルをチョイス。

これがなんと大当たり。

とてもキレイで、二人して驚いた。

ロビーも廊下もそして部屋も、まるで普通のホテルみたいで、二人して一言


「近からず遠からず。今度からはここに来よう!」


前使っていたラブホは近すぎるし、人に見られる可能性があるから行きづらかった。

でもここなら人はめったに通らないし、安全。


今日選んだ部屋にはものすごいパワフルなマッサージチェアーがあった。

とっちゃんは早速座り、うっとりしていた。

恍惚とした表情(笑)

「このマッサージチェアー買うてぇぇ」 − とっちゃん

「派遣頑張って買ってあげるね(笑)」 − わたし

「マジで待ってるよ〜」 − とっちゃん



私はその間にお風呂にお湯を張る。

ついでにトイレ・・・・・と思い便座に腰掛けたら、音楽が鳴り始めて笑ってしまった。

今日の私はある武器を持っていた。

とっちゃんのかかとは角質だらかでザーラザラ。
だからその角質をとるための道具を持っていたので、まずはとっちゃんにお風呂にはいってもらって角質部分を柔らかくしてもらうことにした。

ついでに私も一緒に入浴。

最初はお風呂場でゴシゴシ角質とっていたけど、体勢がつらくなったからベッドの上でやることにした。



リクエストDVDをチョイス。本日はエイリアン系のもの。 

やっぱり人がバンバン死ぬし、吹っ飛ぶしでまともに見られなかった。

だから私は角質取りに集中し、とっちゃんには映画をずっと見ていた。

ある程度とれたところで、終了。

そして私はとっちゃんを愛撫。

映画を見ているとっちゃんを、愛撫していた。

いつものように舐めたり、吸ったり、咥えたり・・・

そしてアナルも責めたり。

もちろん乳首も忘れない。

とっちゃんは実はモノを責められるより、乳首やアナルを責めたほうが感じるタイプみたい。

そして今日はすごいものを購入してしまった。

部屋の中にあった小さな販売機。

そこに


「これをはめてHすれば、あなたの彼女は大喜び!」


そんなうたい文句に誘われて早速購入。

そして挿入・・・・


感想としてはキモちいいけど痛い(笑)

痛いけど気持ちいいという何とも複雑な感想だった。

私は気持いいけど、これは全然とっちゃんが気持ちよくないからすぐはずしちゃった。

でもとっちゃんは


「今度からは絶対ラブホ来る時はこれ持ってこいよ」


と言ってくれた。

はい、大丈夫です。車の中に乗せっぱなしにするから。

母親と住んでいるから、こんなもの何があっても部屋に持ち込めませんから。

見つかったら、事情説明も出来ないしね。




と。

見るととっちゃんはウツラウツラ・・・

時刻は17時半。

まだ少し時間があるから、私はとっちゃんにいつものように


「少し寝たら?18時になったら起こすから」


そう言って少し寝てもらうことにした。

「ほな、ちゃんと起こしてな」、そう言ってすぐ眠りにおちたとっちゃん。

途中、体をビクっ!としていよいよ深い眠りにおちたとっちゃん。

私はその間、とっちゃんの隣で一緒に寝てみたり、お風呂に一人で浸かったり。



そして時刻は18時。

私はとっちゃんを起こした。そして帰る準備。

ホントにここはいい場所だ。


「今度からここやね。 メンバーにもなったし」 − わたし

「せやな。うん、ここにまた来ような」 − とっちゃん

「いつかここ泊まってみたい」 − わたし

「そやな、いつか二人で泊まろうか」 − とっちゃん


帰りの車の中から、虹が見えた。

そして素晴らしい夕焼け空が目の前には広がっていた。


私にとって都合のいい解釈をするならば、


まるでとっちゃんと私を祝福するような・・・・・



降り際、とっちゃんがまた一言。


「このエロ漫画雑誌、ここにちゃんと載せといてな。次乗る時続き読むから」


私ととっちゃんの関係は終わらない。

これからもずっと続く。

そして私は次の人生でも絶対にとっちゃんに出逢う。

とっちゃんは私を絶対に見つけてくれる。


だから大丈夫。

私ととっちゃんは離れない。

だって離れる必要がないから。



ね、とっちゃん。

これからも私の隣でぐっすり寝てね。




2008年06月04日(水)

今日私は朝、いつもどおり喫茶店にいた。

だけどとっちゃんからの連絡はなし。

喫茶店に行った後、マッサージ屋に行って、それでも連絡を待ち続けた。

でも連絡なし。

眠いから家に帰って寝ていた。

眼を覚ましたら、とっちゃんからメールが着ていた。

1通目、12時40分ごろ。

2通目、13時15分ごろ。


1通目に返事できなかったから、2通目のとっちゃんのメールに


「今日は無理なんやね。また今度ね」


だった。

私は即座に返事をして、とりあえず14時とあった待ち合わせの時間に間に合うように向かった。

それでもとっちゃんから返事がない。

またもう一度メールをした。それでも返事がない。

時刻は14時。

私は少し待っていた。

そしてとっちゃんにメールをいれた。


だけどとっちゃんはくる様子がない。

私はあきらめて、喫茶店でとっちゃんを待とうと思い向かった。

喫茶店についてコーヒーを注文しようとしたら、ママはたくさんの注文でてんてこ舞いで私のコーヒーは後回し。

まぁ、しょうがない・・・と思い、煙草に火をつけた途端、とっちゃんからメールがきた。


「おれへんやんか」


私のメールを見て戻ってきてくれたみたい。

私はコーヒーをキャンセルして、大急ぎでとっちゃんが待ってくれている場所に向かった。

5分後、とっちゃんが待っている場所に到着し、私は車をとっちゃんの車の横に止めた。

するととっちゃんが私の車に乗り込んできた。


「ばいばい」


って思ったけど、やっぱりとっちゃんの顔を見るとうれしかった。

今日は一緒にお買いもの。

私ととっちゃんは近所の電気屋さんに向かった。

とっちゃんはプレステ2を。本当はプレステ3を買いたかったらしいけど、3では今までの2のソフトで遊べないからと言うことでプレステ2に。

その代金は、私が以前あげた商品券を使うことに。

その場での支払はとっちゃんがしたけど、その商品券の出所は私。
と言うことで、とっちゃんは私に


「ありがとう!」


とプレステ2を抱きしめながらお礼を私に言うとっちゃん。

気分はやっぱり母。

そして私は自分のためにクルクル・ドライヤーを買った。


プレステ2を買った後、お腹が軽くへったので二人でラーメン屋さんに。

以前はとっちゃんは、

「美味しいものを食べるなら子供と一緒がいい」

って話していたけど、この頃は私と一緒にご飯に行く機会が増えてきた。

ま、美味しいものと言ってもラーメンだけどね。

食べ終わった後、喫茶店でコーヒー飲もうかって話して、ある喫茶店を提案したら


「ここダメ。俺の長男働いてる」


そりゃ駄目だ・・・。

いろいろ制限あるから、大変だね。


結局車を止めてある場所に戻って、一緒に大泉洋さんが出ているDVDを、最後まで一緒に見た。

その間私はずっととっちゃんをマッサージ。

いつもいじめられている私だけど、とっちゃんが唯一認めてくれているものがある。

それは私のマッサージ。

確かに、いろんな人に「学校行って資格とってプロになれ」と言われることが多い。


マッサージに関してだけは、とっちゃんに意見できるし、とっちゃんもきちんと言うことを聞いてくれる。





とっちゃんに振り回されるだけの生活から「脱」しなきゃダメだね。

頑張って

「お前がいないとさみしい」

と言わせてみたいし、

私自身も「別にあなたがいなくても大丈夫よ」的な余裕を見せたい。

頑張らなきゃね。



明日も逢える予定・・・だけど、これも期待せずに、逢えるなら逢ってやるさっ!くらいなドライな気持ちで行きまっしょい!






2008年06月03日(火) 朝9時から19時まで

昨日から、今日映画で行くことは二人で決めていた。

映画ももちろん決めていた。

実話と言われている映画「ラスベガスをぶっつぶせ」。


まずはそれぞれバラバラにいつも喫茶店に向かった。
もちろん、住まいがバラバラだからと言うのもあるけども・・・。

先にとっちゃんの車が止まっていた。

店内には素知らぬ顔して入り、今日はとっちゃんの隣に座った。

でもお互い会話はたいしてしない。
だって、この後二人で逢うこと分かっているし、あえてここで話したら、なんとなく「二人の会話」になってしまうと危険だから・・・。

まず、とっちゃんが10時前に店を出た。
そしておよそ5分後、私も店を出た。

今日はパチンコ屋の駐車場で待ち合わせ。

パチンコ屋の駐車場に到着すると、とっちゃんがすぐに私の車に乗り込んできた。

そしてとっちゃんと私は奈良の映画館に向け車を走らせた。

途中コンビニよっていつものようにとっちゃんにスタバのラテ、煙草、そしてお菓子を買った。

車内でまたとっちゃんの彼女さんやら過去の女性の話になったけど、一緒に映画行ったりして平日に長い時間過ごせているのは私くらいだって話してくれた。

そして最近会っていない彼女さんとも、昼間こんな風に一緒に時間過ごしたことないって話してくれた。

 
「だから彼女にバレたらお前殺されちゃうで」


だって。

そんな彼女さんともここ2か月会っていないと話していた。

じゃ、先月私があるお寺で見かけた、体型が豊かだったあの人は一体誰だったんだろう・・・?


およそ1時間ちょぃで映画館のある建物に到着し、私たちはまず映画のチケットを買った。


「もしガラガラで俺らのシートの周りに誰もいなかったらパックンしてもらおうかな(笑)」


なんて事言うんだぃ、とっちゃん(笑)

そうは思いながらも、それもスリリングで面白いかも・・・と思った自分がかなり怖かった。

映画が始まるまでのおよそ2時間、腹ごなしのために「函館市場」でお寿司を食べることにした。

とっちゃんはいつも赤だしをまず注文する。
だってとっちゃんは赤だしが大好き。

だけど出てきたのはただあさりの入った普通のお味噌汁。
どうみても赤だしじゃない・・・・(笑)

一皿を二人で分けて食べたりした。

周りからみたら、とっちゃんと私はどんな風に見えていたんだろう。



映画は12時半からスタート。
二人で12時20分には館内へ。

途中、「インディージョーンズ」の最新作の宣伝があった。


「二人でまた観に来ようね」


そう約束した。

そして映画が始まった。

これがまた面白かった。

これが事実だとしたなら、凄すぎる!という内容で、前一緒に観た「相棒」よりも面白く感じたし、とっちゃんも気に行ったみたいだった。


そのあと、すぐに車を一路私たちの住む場所に向け走り始めた。

すると、とっちゃんが



「身体洗ってもらいたいな」 − とっちゃん

「うん!私もとっちゃんの体洗いたい」 − 私


だからとっちゃんと私は行き慣れたいつものラブホに車を走らせた。

部屋を決めて入室、そしてまず私がした事はお湯を湯船にためること。

とっちゃんは下着一丁になり、車から持ってきた「水曜どうでしょう」のDVDを見始めた。

私はとっちゃんの乳首を舐めたり、吸ったりしながらフェラをした。
そしてとっちゃんの肩と首をいつものようにマッサージ開始。

うん、やはり硬い。

だから私は一生懸命マッサージ。
とっちゃんをマッサージで癒せるのは私だけだもん。


とっちゃんがDVDを見ている間、私はマッサージしながら色んなこと考えた。

もし、とっちゃんが本当に彼女さんに会いたいなら、私と昼間逢わずに彼女さんに会うだろう。

まして、わざわざ「2か月も会っていない」と私に話す必要はないわけで。
どうして私にそんな事をわざわざ言ってきたんだろうって考えていた。



お風呂がたまったのを確認して、DVDを一旦停止し、お風呂に入った。


お湯の温度が少し高かったみたいで、二人で「熱い熱い!!」と言いながら湯船につかった。
湯船の中でフェラ。「何やら」という技名があるみたいだけど忘れちゃった。

続けたかったけど、お湯が熱くて逆上せそうだったから途中で断念(笑)

二人してお湯から出てとっちゃんはイスに座り、私はスポンジにボディーシャンプーをしみこませ、一生懸命ゴシゴシ洗い始めた。

とっちゃんは力強く洗われるのが大好き。

ラブホに車を走らせているときに、


「血が出る一歩手前くらいの力で洗ってあげるね(笑)」 − 私

「いや、なんやったら血だしてもいいで」 − とっちゃん


だから私は一生懸命ゴシゴシ洗った。

背中、首筋、

前にまわって、腕、首筋、胸、お腹、足、お尻・・・・と洗った。

とっちゃんは脇と下の毛を髪の毛を洗うシャンプーで洗っていた。


「お前が舐めてくれる時にいい匂いがするように」


と少々不思議な気遣いをしてくれた。


そして今度は頭を洗う。

もちろん洗うのは私。

髪の毛を濡らして、シャンプーをダーっとつけてゴシゴシ・・・これも少々強めに。
だけどここはマッサージの要素を入れて、ツボを押しながらゴシゴシ洗った。


「あぁー気持ちいいなぁ・・・」


そう言ってくれたとっちゃんが可愛かった。

シャンプーの後はトリートメント。


私も軽く体を洗い流してお風呂から出た。  とっちゃんを洗ったことによって少し汗かいちゃったからね。

お風呂から出てすぐは、少し二人ですずんだ。

ベッドではまた私はとっちゃんの乳首を舐めたり吸ったり・・・・そしてフェラしたり・・・・。

途中、一旦休憩(笑)


普段街中ではイチャイチャすることを一切許してくれないとっちゃん。

それは私たちの微妙な関係がすべて原因なわけで。 

どこで子供さんの関係者が私たちを見ているか分からない。

だから手をつないだり、腕組んだりはもってのほか。

だけど二人きりの場所ならベチャ〜とくっついても、イタズラしても大丈夫。

以前はラブホでも、ベチャ〜とくっついたりしたら怒られた。
だけど今は怒られない。 

だから私は時間が許す限りとっちゃんと体を密着させる。


とっちゃんの体に背中をくっつけるのが大好き。

そんな私をとっちゃんは腕をまわし優しく抱きしめてくれる。

最も幸せな瞬間かもしれない。



二人でAVを見ながら、私はとっちゃんにフェラしたり・・・。

とにかく二人で甘い時間を過ごした・・と私は思ってる。



そしてとっちゃんと私は19時少し前に「そんな場所」を後にした。


パチンコ屋の駐車場に19時過ぎに到着。

明日の約束をして今日は別れた。


別れてすぐは、なんだか不安だった。

でも、不安に思ってもしょうがない。

だからそんな不安はすぐに忘れて家に戻った。


明日もまた、どれくらいの時間か分からないけどとっちゃんに逢えるんだから。


とっちゃん、また明日ね。


とっちゃん、大好きだよ。







2008年06月02日(月) 16時半から19時過ぎまで

とっちゃんと16時30分くらいから19時10分位まで逢っていた。

今日の昼間、危険な車で市役所に国民健康保険の申請のために出掛けたらしい。

すると


「75000円納めて下さい」


と言われ、「無い袖は振れない」と申請出来ずに帰ってきたみたいだった。


「皆で俺をいじめるねん」


そぅ言うとっちゃん。

助けてあげれるだけの財力が私にあれば、子供の事が気になるし助けてあげたかったけど、私には余分な財力がない…。

袖が振れず、ちょっと不機嫌だったとっちゃん。

そぅ言いながら私の膝に足をのせてきたから、私はもちろん何も言わず聞かずマッサージ。

両足首あたりがすごくコっていたとっちゃん。

私が足を揉んでいたら、いつものように寝始めたとっちゃん。

とっちゃんは寝るときいつも三男坊(中3)を抱き締めて寝ている。

だけど今三男坊は修学旅行中で一人寝を強いられていて、上手く寝れないらしい。

(子供か…)

だけど、私がマッサージをし始めたら寝てくれたからよかった。

だいたいいつも30分くらいは寝るとっちゃん。

今日の大阪は梅雨入りをし、おまけに気温も低めで、とっちゃんは寒さで目を覚ました。

そしてモジモジし始めた。



「おしっこしたい。そゃ、お前飲むか?(笑)」


目覚の冗談にしては強烈なのがきた。

でもそれくらいでひるでいちゃ、とっちゃんの傍にはいられない。だからすかさず


「うん、じゃ飲ませて」


といい放ってやった。

するといそいそと準備し始めたとっちゃん。


「ペットボトルに入れて一気に飲み干せよ」 − とっちゃん

「うん、どんなにたくさんでも飲みほすよ。だから絶対飲ませてよ」 − 私


そうは言ったものの、やっぱりとっちゃん恐るべし。

でも本気だった。

以前、とっちゃんから聞いた話だと、とっちゃんは前の彼女に顔射したりしていたみたい。

だから私も


 ガンシャシテ


ってお願いしたら、とっちゃんは


「顔射したらお風呂入る必要あるから、今度ホテル行ったらしてあげる」 


そう言ってくれた。

またホテルに一緒に行けるんだね?

そして顔射してくれるんだよね?

そして飲ませてくれるんだよね?


私って変わり者、とっちゃんの前では。

とっちゃんのならば、私はなんでも受け止めるんだもの。





「するめ、あたりめ食べたいから買ってきて!」


と突然駄々をこね始めたとっちゃん。

私は車を急ぎファミマに走らせた。

だけどとっちゃんご希望のあたりめは一個しか買えなかった。

なかなか人気のあるあたりめらしい。

なんとか一個だけでもゲットしたけど、数がやはり不満みたい。

ま、しょうがない。


初めは運転席に座っていたとっちゃんだけど、ファミマから帰ってきたら後部座席に移動していたとっちゃん。

そして振り向くと、とっちゃんはジーンズのチャックからモノだけを出していた。


 ホラ、ハヤク


そう言っているような顔をして私に促した。

だから私はそっと、いつものように口に含み愛撫した。

短い時間だけどね。


そしてやっぱり


 ヘタ


と連呼されてしまった。

だけど、でも。


 コンド、ホテルイッタラ ガンシャシテアゲルネ


って約束してくれたし。



そして明日一緒に映画を見に行こうって決めたの。

タイトルは…忘れた。

確かラスベガス…なんとか。


最後にとっちゃんの車から降りる時に私はいつもとっちゃんの車のごみを持って降りる。

ごみを持って降りようとしたら


「俺と彼女がカーセックスした時のティッシュ入りやけどな」


と言われ思わず



ゴミを放り投げた。

そしたらとっちゃんは



「最近会ってないって言ってるやろ」



だって。

まぁ…とっちゃんと彼女さんはたとえ会っていなくても繋がってるしねぇ。

しかしなんであんな厳しい冗談をわざわざ言うんだか。


とにかく。

私は明日朝、とっちゃんといつもの喫茶店で逢い、何くわぬ顔してバラバラに店を出て、パチンコ屋の駐車場で待ち合わせして、一緒に映画に行くんだ。

一緒に楽しい時間を過ごそう。


ね、とっちゃん。




たとえ、あなたが私に嘘を実はついていて、本当は毎日彼女さんと会っているとしても


それはきっとあなたの私に対する優しい嘘だから


私はかまわない。



ね、とっちゃん。


2008年05月30日(金) それでも16時20分くらいから20時過ぎまで

いろいろな問題と闘っているとっちゃん、そして私。

 「俺に出逢わなければ、お前の人生は楽やったのに」

そう言うとっちゃんだけど、それはいいっこなしだと思っている。


今日は朝から頭が痛くて馴染みの整骨院へ行って、針を一発・・・どころか何発か打ってもらい、かなり楽になったけど、今度は針を刺した場所が痛い。

ハリを打ってもらった後、自宅へいったん戻り、アルバイトもないことだし昼寝をすることにした。

平日に昼寝・・・・幸せな響き。


2時間くらい寝たのかなぁ。 
気づけば時刻は16時。

アルバイト先から、腸内検査のキットを取りに来るように言われていたのを思い出し、車を出した。


と。

とっちゃんからのメールを知らせる着うたがなったので見てみると

 「用事終わったよ、今どこ?」


だから私も「今から向かう!」と返信し、煙草・スタバのラテ・おにぎり(鮭)・チョコパンを持って、いつもの場所へ向かった。

すでに止まっていたとっちゃんの車に乗り込むと、明らかに疲れている様子。

眠れていないのは明らか。


私が乗り込んですぐ、いきなりイスを倒し、目をつぶり寝始めたとっちゃん。


 「えっ!」


とは思ったけど、静かにとっちゃんが眠っている姿を眺めたり、外を眺めたり・・・。

だいたい30分くらいしてから、とっちゃんは目を覚ました。

そしてまずはチョコパンに手を伸ばしムシャムシャ食べていた。

連続してお握り(鮭)を美味しそうに食べた。


どうやらまた昼、食べてないみたい。

そのあととっちゃんは後部座席にあった本を手に取り、そして私の膝の上に両足を乗せてきた。

はい、マッサージをご希望。

私は1時間かけて足裏とふうろはぎをマッサージ。


朝、頭痛がすごくてハリ治療してもらってマッサージしてもらったばかりの私。

だけどそれから4時間後には人をマッサージしてます。

頭痛が復活しないことをひたすら祈ります。


突然あることを思い出したとっちゃん。


 「あ、明日三男坊、修学旅行やった」


え。

そんな大事なこと忘れてていいの(笑)

用意とか、おこずかいとか、いろんなもの用意しなきゃダメやん!!


と思ったけども。

行き先はどうやら長崎らしい。

ここら辺の中学生は、20年以上前から修学旅行はずっと長崎。

私も長崎だった。

私の時は船だったけど、どうやら三男坊のK介くんの場合は行きは飛行機、帰りは新幹線と言う豪華な旅らしい。

私の時は、カステラ工場に連れて行かれて、試食で出ていたカステラ全部を100人以上で食べつくし、それはそれはお店の人に嫌がられたことがありました。


さて。

なんかのタイミングで話しは二人で参加している某SNSの話になった。

久々にとっちゃんが私が書いた日記にコメントをくれる事に。

会話のラリーは18時53分から始まった。


そしてその会話のラリー・・・というか二人だけの漫才・・・・は1時間ずっと続いた。

お互い隣にいるから、なんか可笑しかった。


前に誰かに言われたことあったっけ。


 「二人の会話は公開恋愛トークや」


と。

確かに二人しかわからない雰囲気を醸し出しているし、とっちゃんも


 「このコメントのあとにはきっと誰も入ってこられへんと思うわ」 − とっちゃん

 「へ?なんでぇ?」 − わたし

 「お前KYやから、わからんと」 − とっちゃん


今その某SNSの日記を見てみると、とっちゃんの言うとおり、誰もあとに続いてコメントを入れてこない。



ま、さておき。

時間は19時55分。


もう外は真っ暗。

暑かった空気も、過ごしやすい気温に変わっていた。


明日と明後日はとっちゃんとは逢えない。

バイト、シフト見てみたら入ってなかった。

クビ?

でも、腸内検査を指示されたってことは大丈夫だろう。

月曜日はとっちゃんと一緒に、とっちゃんの用事で市役所に。

社会保険が切れちゃったから、国民健康保険の申請に行かなきゃならない。


車、車検切れてるから動かせないから、私が出す。

えぇ格好しいのとっちゃんは、きっと彼女さんには言わず私にお願いしてくるだろうなぁ・・・。



彼女さんの前ではえぇ格好したいとっちゃん。

うん、それもあり。


楽したいときには私。

うん、これもあり。


20時、とっちゃんと私は少しじゃれあって、そして今日は別れた。




また月曜日逢えるし。

さ、また頑張らなきゃ。



明日、何しよう。

・・・・



・・・・・・・・


朝喫茶店行って、マッサージ行って、そのあとはのんびり寝て過ごそう。


2008年05月29日(木) 14時から17時30分まで

今日はとっちゃんと14時に待ち合わせ。

私ととっちゃんは車を市内に走らせた。

今日は彼女さんからデートのお誘いがあったみたいだけど、どうしても私と行動しなきゃならない事情の為、断ったらしい。

彼女さんとはここ2ヶ月くらいメールのやり取りが主で、会えていないみたい。


「だからお前が彼女を羨ましがるのは違うんちゃうか?
お前はずっと俺に逢えてるねんから」


そぅ言ったとっちゃん。


だけどね、とっちゃん。

彼女さんはこれからもずっとあなたといれるけど、私はあなた次第で、いつポイされるか分からない不安定な地位なんだもん。

とっちゃんは私をポイしない!とは言ってくれているけども…だ。

初っぱなからなんだかすごく寂しい気持ちになりながらも、私は車を走らせた。

用事自体はすぐ済み、私ととっちゃんはまた地元にとんぼ返り。


なんだか真剣に考えた。



私ってとっちゃんにとってなんなんだろう


って。

考えても絶対に出ない答え。

私を「お人好し」と呼ぶとっちゃん。


とっちゃんといれて嬉しかったし幸せだったし、明日も逢えるけど、


なんだか虚しさを私の中に残した。


2008年05月28日(水) 今日は1時間

私はとっちゃんに巻き込まれた形で、今、一緒に苦労している。

最初は「いっしょかみ」くらいだったのに、気づいたらその苦労を一緒に背負っている。

とっちゃんも


「俺と一緒にいるせいで、お前にも苦労かけてる。ごめんな」


と言っている。

私は変わり者なのか、私はその苦労を知ってでも尚、とっちゃんの傍を離れようとは思わない。

いや、積極的にそのとっちゃんの苦労を背負っている。

とっちゃんと一緒にいて学んだ言葉がある。


「一事が万事」

「人間万事塞翁が馬」


だろうな。


ま、ともかく。

今日は結局18時から19時くらいまでの1時間だけ逢えた。

もう、かなり切羽詰っているとっちゃん。

ううん、とっちゃんだけじゃなく、私も切羽詰っているというのが本当かも。


逢っている間、とっちゃんと私はため息ばかりをついていた。

もちろん、冗談を言い合って笑うこともあったけど・・・。


もうとっちゃんに時間はない。

そして私にも時間はない。


とっちゃんは


「俺と一緒じゃなかったら、今世のお前の人生は、本来楽なものやったはずやのにな」


私はとっちゃんと出逢ってから、「もし」や「あの時〜だったら」なんて、言ってもしょうがないことを一切言わなくなってきた。


確かに大変だけど、一事が万事なことだらけだけど、


それでも私はとっちゃんと一緒にいることを選んだし、

とっちゃん一人に苦労を背負わしたくないんだ。


本当に本当に、大変だけど、


でも、


私はとっちゃんと一緒にいる事を自ら選択しんだから。


明日も用事で昼1時過ぎに逢う予定


とっちゃん、ゴールはすぐそこだから、頑張ろう。
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2008年05月27日(火) 14時から17時過ぎまで

今日はとっちゃんといつもの場所で14時に待ち合わせ。

私が到着したら、ちょうどとっちゃんも到着。

私が止めた場所にとっちゃんが車を止め直し、いつものように私の車に乗り込んだ。


 「奈良方面行こ」 − とっちゃん


ちょっとシンクロしていて驚いた。

実は私も昨日の夜から、とっちゃんを連れて奈良に行こう!と思っていたから。

と、言っても何処に行くわけでもなく、なんとなく奈良に向け走り出した。

大阪は私たちが住んでいる町だから、とっちゃんにとって現実逃避するには奈良が一番。

とりあえず奈良に向けて走り出した。

途中コンビニによってとっちゃんにおにぎり、乾物のスルメ、お茶、エロ漫画雑誌を買った。

とっちゃんは鮭のお握りが大好きで、美味しそうに食べてた。

車中で話はなぜかとっちゃんの事が大好きでたまらない二人の女性の話になった。

「お前の存在知ったら羨ましがると思うわ。だってお前は俺のそばにいつもいるし、彼女らは自分が2番目やって思ってるからな」

だって。

いやいや、私2番目じゃないし、もっと下位だし。

ま、確かに私は今とっちゃんと毎日一緒に時間を過ごしているし、とっちゃんも私と過ごす時間を望んでくれている。

とっちゃんの事が大好きでたまらない二人から見たら、そりゃ羨ましいんだろうね。

一人は山口県の人で、もう一人は小倉の気が荒い女性らしい。

山口県の人は結婚しているけど、とっちゃんの一言で離婚してでもとっちゃんと結婚したいと思っている人らしい。

その人の旦那さんはご住職らしい。

とっちゃんと結婚出来るならいつでも離婚する!と言ってるらしいけど…その住職が気の毒でならい(笑)

しかし、そんな人たちに今の状態が分かったら、私は確実に殺られるかもしれないなぁ。

ま、どこまでが本当かは分からないけども。

だけど、今私はとっちゃんにとってどれくらいかは分からないけど、大事な人になっているみたい。


その後たまたま見つけたドラッグストアに入ったとっちゃんと私。

蚊に刺されやすいとっちゃんは、大量にムヒを買い物かごにいれていた。

昨日の夜、考え事としていてやっと寝れたのが3時過ぎ。
だけど、すぐ蚊に刺されて起きちゃったみたい。

なぜかその買い物かごを私に渡すとっちゃん。

どうやら私に買ってもらいたいようだった。


合計3816円でした。


ま、いいけどね(笑)

私はたまぁ〜にとっちゃん家の買い物をしてます。

過去、とっちゃん家のために買ったもの。

 1.マグロ
 2.肉5キロ
 3.シャンプーとトリートメント(銘柄:ラックス)
 4.ムヒ
 5.ベーコン
 6.髭剃り
 7.カロリーメイト
 8.粉のポカリ
 9.子どもの参考書
10.お母さんの病院代


など。

まだまだある。

気分は母。


ま、さておき。

その後私の休憩も兼ねて、喫茶店に入った。

もちろん注文するのはアイスコーヒー。

だけど、喫茶店にいる時に、またとっちゃんにとってよろしくない内容の電話が入り、とっちゃんの表情は曇った。


 「あまりとっちゃんにとって良き内容の電話ではなかったみたいやね・・・?」 − わたし

 「うん・・・そやな・・・」 − とっちゃん

そう言って煙草をふかし、コーヒーを飲みほし、私ととっちゃんはまた車に乗り当てもなく走り始めた。


すると、横でイスを倒し目をつぶり寝始めたとっちゃん。

私は、とっちゃんを起こさないようにゆっくりゆっくり運転し、奈良県は香芝市や葛城市などを1時間ほど運転したおした。

案外車の振動は気持ちいいもので、寝るには最適な揺り籠といったところだろうか。

鼾をかき、気持ちよさそうに寝るとっちゃん。

信号で止まるたびに、私はそのとっちゃんの顔を眺めていた。

愛おしいとっちゃん。

大切なとっちゃん。

私の命よりも大切なとっちゃん。


途中、目をさましたりしたとっちゃんだけど、


 「まだ大丈夫だよ」


そう声をかけると安心してまた眠ったとっちゃん。

まつ毛が長いとっちゃん

とってもかわいい。


運転しながら、いろんなこと考えた。

私はとっちゃんにとっては、とりあえず大事みたい。

いないと困るらしい。


1番じゃなくてもいい。

2番目でもなくてもいい。

気にしてもらえるだけでいいんだもん。



時刻は16時半すぎ。

私はそろそろ、私たちが住む町に戻る車を向けた。

寝ぼけながら目を覚ましたとっちゃん。



帰り際に、ちょびっと悲しいこと言ったとっちゃんだけど・・・

でも車を降り際に


 「明日バイトやろ?頑張れな。また明日ねっ!」


そう言ってくれたとっちゃん。

大丈夫。

今日の帰り際のかなしい一言は、とっちゃんお得意の意地悪な言葉。

マヂじゃないから、大丈夫。


大丈夫。

ね、とっちゃん。

一緒に頑張ろう。


とっちゃん、一人じゃないから。

私もいるから。


ね、とっちゃん。


2008年05月26日(月) 朝8時半すぎから17時過ぎまで

今日は朝8時半過ぎから、とっちゃんと出逢ったいつもの喫茶店に向かった。

到着すると、すでにとっちゃんの車が止まっていた。

私はとっちゃんのすぐ後ろの席に座り、何もなかったかのように、話しかけず一人本を読み始めた。


すると、とっちゃんの隣に座っていたかなり美味いラーメン屋の店長が座っていて、私に話しかけた。

そしてそれに合わせるように、とっちゃんも私をイジりはじめた。

朝から3人で漫才を繰り広げ、喫茶店のママが笑う、笑う。



そして9時20分ごろかな、とっちゃんがまず先に店を出た。

 どうするのかなぁぁ・・・・?

と思っていたら、9時31分にとっちゃんからメールがきた。


  「いつものパチンコ屋の駐車場に行くわ」


そのメールを見て、私はアイスコーヒーを飲みほし、とっちゃんが待つ駐車場に急いだ。

今日はとっちゃんを乗せ、私は市内にある社会保険事務所に行かなければならなかった。

だから今日の私は運転手。 とっちゃん専用の運転手。


とっちゃんの車の横に私の車をとめ、とっちゃんが乗ってくるのを待っていた。

とっちゃんは社会保険事務所で必要な書類をまとめ、そして私の車に乗り込んできた。

何やら考え事をしているとっちゃん。

いろいろ大変なとっちゃん。

だけど、私もとっちゃんの苦しみや大変さを知っているから、味わっているから、他人事じゃない。


向かう途中いろんな話をしていたっけ。

1時間後、駐車場に車をとめ、とっちゃんは社会保険事務所に吸い込まれていった。

そして私はその場所に近所にあったロイホでとっちゃんを待つことになった。

どれくらい時間かかるのかなぁ・・・・?


なんて思っていたけど、結局待った時間は30分ほど。

肩を落とし、とっちゃんが戻ってきた。

笑顔だけど、ほかの人からみたらいつもどおりの笑顔だけど、私にはわかる。

本当の、心からの笑顔じゃないってわかる。


どうやら事がうまくいかなかったらしい。


社会保険料引き落としを忘れていたために、資格を失効してしまったようだった。

そのことがお父さんにバレるのを恐れていたとっちゃんだったけど、どうやら資格復活とはいかなかったみたい・・・。

落ち込みつつ、諦めて私の車はとっちゃんを乗せ、私たちの住む場所に戻ることにした。


 「この後どうする・・・・?」


私の問いかけにとっちゃんは「お風呂入りに行こかぁ、今日暑いし・・・」


とっちゃんと私は、行き慣れたホテルへ車を滑り込ませた。


部屋に入り、まず洋服を脱いだとっちゃんと私。


タバコを吸いのんびりしていたら、お腹の調子が悪いというとっちゃんはトイレに。

その間に私はとっちゃんが見たいと言っていたビデオを受付にリクエスト。


トイレから出てきたとっちゃんのお願いでまずお風呂にお湯を張ることにした。

その間私も洋服を脱ぎ、とっちゃんを咥えたり、舐めたり、吸ったり・・・・


テレビ画面にはその手のビデオが流れていて、とっちゃんが


 「ほら、AV女優に負けずにタマを吸ったり舐めたりしろっ!」


と言うので、素人の私なりに頑張った。 

どうやら気持ちよく感じてくれているみたいで、アッチが敏感に反応している。

もちろん乳首を責めたり、おへそを舐めたり、ア○ルを責めたり・・・



少ししてから、今日の気温のために汗をかいたとっちゃんは湯船につかることにした。

とっちゃんはとりあえず汗を軽く流し、すぐに出てきた。

二人で少しの間、「松本のスベらない話」を見始めた。

私はとっちゃんをマッサージ。

背中や首、腰。

暑いからクーラーを入れる。

仰向けになっているとっちゃんの首を、私は上からかぶさるようにとっちゃんの首をマッサージ。

テレビ画面には松っちゃんや、ほっしゃん、千原ジュニア、次長課長の河本など映り、面白い話をしていた。

首をマッサージしながら私はその話を聞きながら思わずクスクスと笑ってしまっていた。


その間、とっちゃんは軽く鼻で笑う程度で

  「なんでこんなんで笑うんか、わからんわぁ」


・・・、年齢ギャップか?(笑)


と。

とっちゃんがまた私を胸をいじりはじめた。

私はとっちゃんの手が好き。

あの太くて大きな手が、私の胸を触っているって思っただけで感じてしまうし、濡れてしまう・・・。

胸を触られているだけで濡れちゃう事に、なんか照れた。


  「お風呂入るから体洗って」


そう言ったとっちゃんの後ろに続き、私はとっちゃんと一緒にお風呂にはいった。

湯船につかったとっちゃんの首を後ろからマッサージ。

お湯は思っていたよりも熱く、とっちゃんは湯船から早々に出てきた。

私はもちろんとっちゃんの体を洗う。


首、肩、脇の下、背中、腰

前にまわって

左腕、胸、右腕、お腹、左足、右足、足先


そして立ち上がってもらって、お尻、そして大事なところを大切に洗った。

筋肉隆々のとっちゃんの体を洗うのは一苦労。

だけど、それが洗えるのが嬉しいの。

そして、こんな場所に来た時は、とっちゃんの体を洗うのは私の仕事。

とっちゃんも拒まないし、良しと思ってくれるし、望んでくれるし。

洗い終わった後、


  「あー、さっぱりして気持ちいい!」


と言ってくれたとっちゃんが嬉しかった。

お風呂上がり、私はとっちゃんと一緒にベッドにもぐりこみ、とっちゃんにまとわりついた。

うつ伏せなったとっちゃんの背中にをマッサージしていたら、とっちゃんがウツラウツラしているのに気がついた。

だから、私はとっちゃんに少し眠るように促した。

すると、寝ぼけた声で「うん・・・」と言ったとっちゃんのために、部屋の電気を消し、テレビの音を小さくし、とっちゃんが眠りやすい環境を少しでも作った。

少しずつ、とっちゃんの寝息が聞こえてきた。


家では、どんなに大変でも、どんなにつらくても、どんなに悩んでいても

子供たちやお父さんにはそんな顔を見せるわけにはいかず、

一生懸命頑張っているとっちゃん。

頑張ってお父さんしているとっちゃん。

彼女さんの前では、本当の顔を見せているのかな・・・?

今とっちゃんがこんなに大変な状況にあること、彼女さんは知っているのかなぁ・・・・?


ま、そんなこと私には関係ないか。

とっちゃんは私に助けを求めた。

だから私はそれを全力で助ける、それだけでいっか。



とっちゃんが寝始めてから30分ほどしてから、一度目を覚ました。


 「今何時?」 − とっちゃん

 「今15時24分、まだ大丈夫やよ」 − わたし


時刻を確かめ「そか、まだ大丈夫やねんな・・・」と安心したのか、今度は仰向けになりまた寝始めたとっちゃん。

私はとっちゃんの寝息を確かめ、お風呂に冷えた体を温めるために一人湯船につかった。

すぐあがって体をふき、私はとっちゃんが寝ている横にピタっと体をくっつけ私も目を閉じた。



とっちゃんの筋肉質の腕が私を後ろから抱きしめてくれていた。

背中にとっちゃんの温かさを感じながら私も少し目を閉じて眠った・・・・



それから少しして目を覚ましたとっちゃんは私の胸を後ろからいじり始めた。

寝ぼけたとっちゃんの声がなんとも可愛い・・・・


そして胸をいじられた私はとっちゃんの方に向きなおして、とっちゃんの胸を舐めたり吸ったりし始めた。

すると体をよじらせ、なんとも言えない、悶えた声を出すとっちゃん。

その声で感じてしまう私。


するととっちゃんは私の頭を、押し、咥え・舐めるように仕向ける。

イマラチオを強要してきたとっちゃん。

私は拒まない。


そして舐めたり、吸ったり、こすったり。

たまに乳首を舐めたり、だけど手はこするのを止めない。


とっちゃんはますますあえぎ声を出す。

身体を震わせ、感じていることを全身で表現。


私はまた下半身へ顔と手を伸ばし、咥えたり舐めたり、吸ったり、こすったりした。


荒くなるとっちゃんの息、そして私にとっては色っぽい、艶っぽい、可愛い声が大きくなってきた。

思い出しただけでもキュンとしてしまうとっちゃんの声と仕草。


 「アァ・・・・!!!」


と、切なく、絞り出されるような、色っぽい声が私の耳から離れない。


とっちゃんは逝った。

初めて私のフェラで逝った。


私は口でとっちゃんのを受け止めた。

舌できれいにふき取るために舐めると、ビクっと体を震わせるとっちゃん。

とっちゃんは私のフェラで逝った。



今日の、この時間は、私にとって忘れられない時間になった。

とっちゃんは3年くらい前にした約束を覚えていないかもしれないけど、








とっちゃんはこの約束を覚えていないかもしれない。

或いは覚えているのに言わなかっただけなのかもしれない。



だけど私はそれをとっちゃんに聞くつもりはない。

とっちゃんが忘れていてもいい。

私は今のとっちゃんとの関係に満足しているから。

まずは、私はとっちゃんを逝かせる事が出来ただけで満足出来たんだもの。



そしてとっちゃんと私は、ホテルを出て、とっちゃんの車が止まっているいつもの駐車場にもどった。

車中、無言の私ととっちゃん。

いいの。

お互い、考えていることは一つだから。


明日も逢えるし・・・・



なんとしてもとっちゃんを助けたい。

支えたい。


とっちゃん、一緒に頑張ろうね。

大丈夫、一人じゃないからね。


ね、とっちゃん!






Toっちゃん
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