そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2007年12月12日(水) 「あの人」を迎えに

「あの人」を迎えに空港まで行ってきた。

今日はお迎えの日ってわかっていたから、仕事を早めにすまし、いつでも出れる準備をしていた。

すると3時半ごろ、「あの人」からの着信を知らせるいつものあの着うたがなった。


EXILEの「KISS YOU」


メールの内容は「えーと、5時過ぎに空港に着きます!」との事。


机まわりを片づけ、車に飛び乗り急いで出発。 
午後から雨が降っていたので、道の混雑を予想していた。

するとやっぱり雨でスリップした車が事故を起こしてたみたいで渋滞。
トロトロ〜とは動いているけど、「あの人」が空港に着く時間がせまってくるから、気持ちは焦っていた。

でもなんとか「あの人」が到着する5分前には空港に到着。

空港に到着して15分後くらいに「あの人」が疲れた顔をして到着口から出てきた。


   「お腹減った。サンドイッチかなんか」


って言うから、そのまんまサンドイッチ買ってきたら

   「俺、昼間もサンドイッチやってん・・・」

だったら、なんでサンドイッチなんて言ったんだかねぇ。

その後車に乗り込み、私と「あの人」の住む町へ走り始めた。

「あの人」はたまたまかけていたDVDをずっと見ていて、時折笑ったりしていた。






時々おもう。

   この人は私のことをどう思っているのかなぁ

て。考えても考えても出ない答えなんだけどね。



高速がとても混雑していたから、「あの人」の家に到着したのは、空港を出てから1時間半後。
DVDを見終わっちゃった。

今日もまた「あの人」から大事な部品を預かるように頼まれた。
これで2つ目。

今日はあっさり別れたけど、また明日逢えるし、きっと金曜日も逢える。

「あの人」が私のことをなんとも思っていなくても、「あの人」が幸せでいるためなら、私はなんでもするだろうな。



「あの人」が幸せでいるためのお手伝いをすること、それが今の私の役目だと思うから。



2007年12月11日(火) あ、「あの人」の車

朝、ちょっと遅刻気味な感じで家を出る。

雨が降っていたからか、なんだか道が少し込んでいた。

何も気にせず、「あの人」の仕事場の前を通過。  
昨日は会社に行ってなかったけど、今日はどうかなぁ・・?と思いながら前を通っていたら、前から見慣れた車が来た。

「あの人」のノアが来た。

昨日と同じ、エンジ色の服を着た「あの人」だった。

左手に、まるで女性のようにタバコをもち、右手でハンドルを握って会社に向かっていた「あの人」

当然、私には気づかない。だって「あの人」は私には興味がないから。

でもいいの。

会社に着いてまずメールチェック。
海外からは特にメールが来ていないようだったから、つぎはインターネットを開き、Yahooのメールをチェック。
と、同時にメッセンジャーを立ち上げた。

「あの人」からメッセージが入っている事に気づく。

   「hai! 日本語で良かった・・・(−−)」

だって。なんだかうれしかった。
これからは、「あの人」が今の会社を辞めるまで、某SNS以外でもつながっていられる。

某SNSでは、「あの人」がコメントをくれていたし、「あの人」のところに書いた私のコメントに対しても返事があった。



もちろん、それらがなくても、私と「あの人」は今のところ、危うい、いつ切れてもおかしくない糸ではあるけど、つながっている。

大丈夫。

大丈夫。


また明日逢えるし。





大丈夫。

大丈夫。


2007年12月10日(月) 専属なんです。

某SNSにもログインしないで、ずっと忙しそうに仕事をしている「あの人」。

だって、もうすぐ今の仕事辞めるから」それもあるけど、技術者の「あの人」はメンテの仕事で忙しいからなかなかゆっくりパソコンの前に座ることも難しいし、しょうがないか。
べったり座っている日は、たくさんコメントくれるんだけどな。

そんな「あの人」から呼び出しのメール。


   「もう着いてます。今日は早く来て」


あぁ、長い時間逢えないのか・・・・なんて思いながらも仕事を片づけ、「あの人」とのいつもの待ち合わせ場所に向かった。


4時半過ぎに会社を出て、待ち合わせ場所に5時少し過ぎたくらいに到着。
すると「あの人」の車がすでにとまっていた。

ジュースとたばこを持って「あの人」の車に乗りこむと、

   「お菓子ないの?お腹減ったよぉ」

なんてヘロヘロの声出すもんだから、「何食べたいの?」って聞いたの。 そしたら

   「甘いバームクーヘン♪」って。

だから私は近くのサークルKにバームクーヘンを買いに行って、急いでまた待ち合わせ場所に戻ってきた。

美味しそうにパクつく「あの人」の顔みて、なんだか嬉しくなっちゃった。


「あの人」が、今日私を早めに呼び出した理由。
肩がガッチガチにこっているから、マッサージをさせたかったみたい。

私は「あの人」専属のマッサージ師。

バームクーヘンを買ってまた「あの人」の車に乗り込んだ私を待ち受けていたのは、すべてのイスをベターっと倒し、うつぶせになっている「あの人」だった。

今回のマッサージの注文は「肩と首」。驚くほどかたかったなぁ。
首は後回しにして、5時半くらいから背中と肩を一生懸命マッサージ。
冬だし、車内は暖房を切っているはずなのに、汗を少しかいてしまった私。

それから1時間ずっとマッサージ。7割なんとかコリがとれたところでいったん休憩。
「あの人」は運転席に、そして私は助手席に座った。
でも「あの人」は私の膝に足を乗せてきたから、引き続き足裏をマッサージ。
足裏もコチコチで、チョコチョコとマッサージ。

そして運転席側のイスをべったりたおしてもらって、今度は首をマッサージ。
首もゴリゴリ。 ストレス性のコリって感じの首。  

   「こんなしんどいのもあと少し。もちょっとだから頑張ろうね」

そんな事を話しながら施したの。 
首のコリにヒットするたび「ふぅん・・・」と声を出す「あの人」。
痛いのかなぁ・・・?気持ちいいのかなぁ?イタ気持ちいいのかなぁぁ?

一回で「あの人」の痛みをすべて取り去るには時間が短かった。


すると今度はまた後ろの座席に座ってベルトを外し、そしてジーンズを膝までおろした「あの人」。



今度は奉仕の時間。

私は「あの人」が望むままに顔をうずめる。
「舐めて」って言われる場所を舐める。








舐めるたび、ビクン・・・と「あの人」の体が反応する。




だけど・・・どんなに頑張っても「あの人」を逝かせられない(笑)


   「気持ちはえぇねんけどなぁぁ」


「だってプロじゃないもん」・・・そんな言い訳?は「あの人」には通じない。
素人であろうが、プロであろうが、好きな男一人満足に逝かせられないのは女じゃないってのが「あの人」の持論。

かと言って、誰かで練習・・・なんてできないから、私はまた一人、ネットで「やり方」を探しつつ、脳内で実習。

次またチャンスがあったら頑張らなきゃ。

プリケツにも早くならなきゃいけないし。






明後日はもしかしたら日帰りで出張かもって言っていた「あの人」。

またお迎えさせてもらえるかな?


別れ際はちょっと冗談を言い合いながら、

   「またね、水曜日にね。バイバイ!」

って言いながら別れたの。



今日は1時間半も「あの人」に逢えて幸せでした。


2007年12月09日(日) 枯れてしまった

今日、朝からいろいろバタバタして、そして午後からは友達とアウトレットの店に出かけた。

体は友達と買い物に行っていたけど、気持ちはそこにはなかった。



「あの人」から頼まれていたことが気になり、そわそわしていた。

また、「あの人」からのお願い事。

それも急で大変なお願い事。

まだ「あの人」からの願いを叶えることができていなかったので焦っていた・・・。

そんな時。

「あの人」からの着信を知らせる音楽が。 電話に出ると


   「出来ひんのやったらはよ言ってくれよ!! 俺の気持ちも知らんと」


と怒られた。「叱られた」ではなく、怒られた。

しょうがない・・・と自分の中でわき起こる別の気持ちを打ち消すように、納得した。

またいつものことだもの。



私は何をやっても、何を言っても「あの人」に怒られる。



何度考えても「しょうがない」と言う言葉しか出てこない。


しょうがないんだから、諦めよう。










悲しすぎて、涙も出ない。


2007年12月08日(土) (070804)の記憶−「行きたいね!」

(070804)
昨日の夜「あの人」と話していたんだけど、私と「あの人」は以前はよく住之江競艇場に遊びに行っていた。



と。

言っても、私は賭けごとをすることなく、賭けごとをしている「あの人」を見ているだけ。

「あの人」はやれ、


   「捲れっ!」


だの


   「させーっ!」



と叫んでいる。

その様子がなんとも子供みたいで、可愛い。

私はその様子を眺めているだけで幸せなの。  


   また一緒に住之江行こうな 


そう話してくれた「あの人」  


   またゆっくり一緒にベトナム行こうな


そう話してくれた「あの人」

私はまだまだ「あの人」の思い出じゃない。

また逢えるんだ。

そうだ、今度「あの人」に逢えるまでに、「あの人」に教えてもらった本を読もう。  

近藤紘一さんの本を読もう。


あぁ、また一緒に早くサイゴンに行きたいな。


2007年12月07日(金) ホント?

今日も「あの人」と逢えた。

今日は30分だけだけど、「あの人」に逢えた。



大きな仕事に携わろうとしている「あの人」。わたしも少しだけかげながら応援してきた。」

途中、この事が原因で大ゲンカしたこともあったし、

   「もう終りやな」

そんな事を言われた事もあったっけ。


それがようやく形をなそうとしている。

20日には二人とも今の状態から解放されて楽になる。
そりゃまだまだそれが本当かどうかわからないけど、目安ができた。
「あの人」の立場はドンドン偉くなる。 私なんかの手が届かないような大きな仕事に携わり、忙しくなるだろうな。

だけど「あの人」は

   「来年落ち着いたらのんびり遊びに行こうな」

そう言ってくれたの。

「あの人」はドンドン偉くなる。

だけど「あの人」から離れなくてもいいって分かってるから、気持はかなり落ち着いていられる。
「あの人」が「来年は落ち着いて一緒にのんびり遊ぼうな」って言ってくれているし。

あと一踏ん張り。






そんな事話しているうちに、「あの人」は家に戻る時間になった。帰る前に「あの人」からお願いがあるって言われたの。
そして私はそのお願いを受け入れ、静かに「あの人」の大切なところに顔をうずめた。

でも、お父さんの事が気になったから私から中断を願い出た。

だってまだ完治してないからさ、お父さん。熱がやっと引いたって。
知ってるだけにやっぱり心配だもん。
お父さんにとってもそっくりな「あの人」。とっても優しいお顔をしたお父さん。

昔は大工さんだったお父さん。早くシビレが取れるといいね。
今お父さんは私が紹介した整骨院に通っている。

そういや。「あの人」の自慢話。
今度携わる仕事の関係でとてもすごい人と話した・・・らしい。







「あの人」が今度携わる仕事の内容を考えれば、ありうる話。




結局今日は30分逢えたの。

「あの人」に顔をうずめた後は、いつもの煙草がより細く感じる。



「あの人」と約束したの、一緒に年末買い物行こうって。

「あの人」と約束したの、また一緒に「あの人」の大好きな競艇に行こうって。

「あの人」と約束したの、来年もこれからもずっと楽しく行こうって。

「あの人」と約束したの、私はこれからも、「あの人」が私の助けがいるならいつでもそこにいるって。






だってあなたと私は、「腐れ縁」なんだもの。

楽しく行こうね。

ずっと笑顔で行こうね。



これからもよろしくね。


2007年12月06日(木) そっか。

そっか。








そっか。

少し落ち着いたんだね。

そっか。

だから今日逢えたんだね。



早くお父さん、よくなるといいね。

そうだ、明日また少し逢える時にうちの山のみかん持って行ってあげるね。


早くお父さん、元気になるといいね。


今日はとても短い間しか逢えなかったけど、それでも「あの人」の笑顔が見れたからよかったんだ。

明日も少しだけだけど逢えるしね。

もう少ししたら「あの人」も私も色々落ち着く。

去年から二人で苦労したけど、でもやっと。月末には落ち着くし。

もう来年になったら「逢えないかも・・・」なんて思っていたけど、逢えるし。

「あの人」に似合うコート。

「あの人」の言うところの「コムサ・イザム」のコート。



   「クリスマスプレゼントじゃなくてもいいよ。来年ゆっくり落ち着いたらちょうだい」



だって。

おねだりは変わらないけど、まだ来年も逢えるんだよね。

バレンタインだって、チョコ食べてもらえるんだよね。

誕生日プレゼントだって渡せるよね。

ホワイトデーにも逢えるよね。









あなたの笑顔にまた逢えて嬉しかった。


明日も「あの人」の笑顔に逢える。



ありがとう。


2007年12月05日(水) メール

たまたま友達とカラオケに来ていた。「あの人」に逢えない夜

   「寂しいし」

そんな時誘われたカラオケだけに、楽しみながら友達らと歌っていた。





と。

なんだか左肩あたりが軽くチクチクっと気持ち良い痛みが走る。
これは「あの人」が私を視にきたときに感じるいつもの痛み。


すると、「あの人」からの着信を知らせるピンク色のランプが光った。

まさかね…と思いつつ携帯をチェックすると、「あの人」からメールがきた。








   

友達の存在も忘れ、声を出して喜んだ。

明日逢えたらまた暫く逢えないかもしれないけど…




でも、でも。








でも明日逢えるのは事実だもの。


2007年12月04日(火) しないって決めたのに

昨日の夜中。

この前遊びにきていたベトナムからの友人からメールが入った。
時間を見ると夜中12時半。

あぁ、そうか、まだベトナムは10時半だからか・・・

そんなこと思いながらメールの内容を確認。

内容は「あの人」に朝になったらメールをいれ、連絡がつくようにして欲しいという事だった。
どうやら今回滞在中に「あの人」と友人が話していた機械の修理方法についてだった。

私は「あの人」の仕事がどんなものか当然知っている。
なんとなく修理方法まで「あの人」のそばにいたから分かっている。

私は「あの人」から連絡が来るまで一切メールしないって決めたのにばかりなのになぁ・・・。

しかし友人のためならばしかたない・・・という事で、朝その内容を「あの人」にメールした。
短文の返事だったけど、「あの人」から返事が来たことがうれしかった。

ま、返事くれないとどうしようもない内容だったんだけども・・・。

その後仕事しながら時間を見ては某SNSをのぞいていた。










本当に嫌いだったらきっと足跡なんか残してくれないだろうって。

本当に私のこと嫌いだったら、某SNSの関係さえも削除するだろうって。


だけど、「あの人」は削除していないし、たとえコメントは残してくれていなくても足跡が残っていた。


嫌われてはいないんだよね?

「当分」の期間が終わったら逢えるよね?逢ってくれるよね?




大丈夫、きっと連絡くれるから。


大丈夫。  ちゃんと「あの人」から連絡が来ることはわかっているんだから。





大丈夫。


2007年12月03日(月) とうぶん

「あの人」と今日も逢って来た。だけど逢えていた時間はわずか10分。









と言われた。

いよいよ次の仕事にむけ動き始めたようだ。
「当分」ってだけだからまた逢える。ずっと逢えないわけじゃない。

   またいつか逢える。

だけどいつか…と言うのは分からない。

「当分」ってどれくらいだろう。「当分」とは「あの人」の中でどれくらいの期間なんだろう。


   「もぅ今日が最後で逢えないの?」


そぅ聞き返したら私に「あの人」は



「当分や」



と語気を強めて言った。

今は「あの人」を信じて待つしかないんだから。

1ヶ月なのか、2ヶ月なのか…。




私は「あの人」から、ある人の存在を教えてもらい、帰依者になるべく精進していた。

その「ある人」の名前はサティア・サイババ。
結構この方の名前を知っている人はいるんじゃないだろうか。

一時期、詐欺師やマジシャンと呼ばれた人。

私も「あの人」から教えてもらうまで名前は知っていたけど、詳しくは知らなかった。
私はサティア・サイババに去年会いに、南インドのプッタパルティまで行き、目の前でお会いした。

色んな情報が氾濫している現在。

サティア・サイババに対しての反対意見や擁護する意見。


どんなことを聞いても、どんなことを読んでも、私のサティア・サイババに対する信仰心は変わらない。
そして「あの人」から聞いた奇跡は間違いない。

そして私がプッタパルティで視た、サティア・サイババからもらったイメージは事実なのだから。

サティア・サイババが言った言葉で「あの人」が好きな言葉、そして私の好きな言葉


幸せでいなさい、幸せでいなさい
傷つき悲しい時も微笑みを浮かべて

幸せでいなさい、幸せでいなさい
私の可愛い子供達よ旅の行く手夢見て

あなたの内に有る、一切の悪を持ってきて
私の許へ置いて行きなさい
そして私の与える祝福を持って帰りなさい。



サティア・サイババを信じる気持ちと同じく、私は「あの人」を信じるしかない。

連絡はまたくる・・・そう信じて今は待つしかないのだから。



Toっちゃん
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