舌の色はピンク
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晴れ。寒い。 妻は今日外食して美容院に行き 飲み会に参加するとの予定につき 二人とも弁当なし。ゴミ出しもなし。 朝の仕事がほとんどない。 私服らしい私服で出勤。気分がいい。寒い。
昼飯は長らくご無沙汰だった中華粥を食べに行った。 ここはコロナ禍の間ずっとランチを制限していて 見送らせられていたのだ。 念願の担々麺と中華粥のセット…を食べるつもりが、 縮小営業の余波かなんなのか、 少なくとも10年以上続けていた二品を選べるランチセットがなくなっていた。 なくなく担々麺900円を注文した。 中華粥の方が食べたい気もしたがこちらは単品1100円。 しかもお気に入りの、茹で鶏とネギの中華粥がメニューから失せている。 それならばと安い方にしたわけだ。 ところが担々麺の味が大幅に変わっていた! 花椒が効いている。 以前はここの担々麺には花椒がもちいられてなかった。 そこが気に入っていたのに…。 チンゲンサイも入っていない。 ガーンだな…。しかたないけど…。 かんなりガックシきた。
帰りは高円寺で降りた。 DORAMAに3ヶ月半ぶりに立ち寄る。 目当てのシーシャの店が開いておらず 数十分時間をつぶす必要がありウロウロウロウロうろついた。
シーシャ屋では珍しく店員さんと話した。ちょっとだけ。 実家がもともとシーシャ屋だったというが つっこんだところまでは聞かなかった。 でもガチのシーシャ台は客に出せるようになるまで 1000回は吸わないといけないんだとか。なにそれおもろ。 また看護師の勉強をしているという 女性店員さんの身の上話が耳に入った。 先天的に脳に腫瘍があり、てんかんもあり、 日常的に行動を制限されている。 日々病院通いで不意に倒れてしまうこともある。 週明けにはまた手術をするのだという。 そんな身体だが酒も煙草もシーシャもやる。 長くは生きられないと知れている。 それは受け入れている。 だからこそ悔いなく生きたい。好きにやる。 やりたいと思ったことは全部やる。 看護師の勉強は楽しい。 このお店での仕事も楽しい。 前向きに日々を生きている… との話で立派なことだと感動してしまった。
21時くらいにはけて帰宅。 妻は僕より25分ほど遅れて帰宅するようだったので 大車輪で飯を用意して食った。 オリーブオイルでニンニクとジャガイモいためて かるくお湯に浸した冷凍ブロッコリーと冷凍エビも加えて オーブン予熱して 耐熱皿に具を移してとろけるチーズのせて 240度で13分。 本当は20分ほどじっくり熱したかったけど おかげで妻が返ってくるまでに食べ終えられた。はや。
妻の飲み会は新大久保のベトナム料理店で かなり充実していたようだ。 だが再現は難しい。
明日から休みとなる。 去年に引き続き、予定の薄い年末年始。 妻の文芸サークルの新年会が 我が家にて催される予定も流れそうだし。
あほほど寒い。 うっかり暖房の予約タイマー入れるのを 昨晩失念していて 冷えに冷えきった朝を過ごした。 それでも弁当の生姜焼きを作り、 ゴミをまとめ、 洗いものをし… いつも通りに家を出た。
弁当は抜群に美味かった。 その後は月曜日の眠気と戦いながら 消化試合みたいな仕事をこなしてく。
年末年始のスケジュールが定まりつつある。 わりと人と会う。 僕の願いは、地元の温泉スパとシーシャに行くことくらい。
帰りは荻窪に寄ってみたが ブックオフは空振り、 ドンキホーテでダメ元のテレビ探しをしてみたが こちらも空振り。 失意の帰路。
夕飯は尾道ラーメン。寒いから。 お義母さんにもらったもの。 魚介ダシで実に美味しかった。
NHKで岸部露伴は動かないを放映していた。 実写の。初めてまともに観た。 露伴キモくていい感じ…か? 皆ボソボソしゃべりで 飯食いながらの鑑賞だと 何言ってるかワカランかったな。
トキノ、少しずつ書き進められてる。 街と、父になることを主題に置けそう。 今のところだいぶ面白い。 これもうエンタメ方面に振り切ったほうがいいんかな。 誰にも相談できないのは難しい。
ケーキの余りを食べて入浴。 ミステリと言う勿れを一緒にすこし読んで大人しく寝た。
2021年12月26日(日) |
預金トラブル、天然砥石職人、防寒、iPad |
いつもよりやや寝坊して8時ごろ起床。 妻は休日にしてはやや早く8時40分ごろ起床。 おかげで普段より早く布団を洗えて干せた。
僕はOKストアで買い物を済ませて 帰宅後即風呂をキメた。 きもちい。 年末年始は毎日のように朝風呂したい。
ミュークルドリーミーは実写回なのでスルー。 次回は1月9日だとか。 まあ…来週ないだけならいいか。
iPadの初期設定がおおむね完了したので あれこれアプリ入れてやったりした。
たらたらとNHKのドキュメンタリーを見た。 最後のなんとか職人とかいう。 天然砥石の採掘工が印象的だった。 今や日本で一人きりらしい。 どう考えてもキケンだろって採掘坑で 衝撃に脆いという堆積岩を砕いて持ち帰る。 ヒヤヒヤする。 30kgの岩石から採れる砥石はたかだか500g。 これを加工して20万くらいで売るそうだが 割に合わない…。
しかしこの天然砥石で 熟練の研ぎ師が磨き上げた日本刀は 霊妙たっぷりの妖しげな気配を漂わせて まっこと美しかった。 絶対に途切れさせちゃいけませんよ、 と伝統工芸の第一線に立つ方々がいう。 だが実際にはその全てをすくいきれはしない。 たしかに日本ならではの伝統工芸は 「失わせてはならない」とは思うが、 「なぜ失わせてはならないのですか」という問いかけには弱い。 それなりの答えを用意しても 「それはなぜですか」を重ねていくうちに押し切られてしまう。
ただ、この問いかけ自体が輸入された論法、 西洋的な合理性にもとづいてもいる。 もっと頭ごなしに 「なぜとかじゃねえんだよ」 と論理をフッとばす力にも期待したいところだけど。 それじゃ結局は予算はおりないからな。 限られた予算をここにおろすことで 困窮する人々や失われる文化が発生してしまうわけだし。
昼飯は冷蔵のピザ。 オーブンであっためればできるやつゥ。 うんめェ。
掃除機を徹底的にやった。 部屋が広い。きれいだ。気分がいい。 一息だけ入れて身支度。
二人で西荻へ。寒い。 神明通りを歩いているとチラホラと 「ご自由にどうぞ」を見かける。 使い古された陶器や雑貨や家電が家先に並んでたりして。 これは大量生産大量消費の社会に ちょびっとでもカウンターを食らわせているから好きと語った、 その矢先に地域交流センターみたいなところで 和室向きの灯籠風間接照明が置かれていた。 我が家には合うだろう。 が、小さめとはいえ荷物だし、 もしも帰りにまだ置いてあったらいただこうという判断を下して その場は去った。
道中、前から気になっていた珈琲豆を売る店へ。 神明通りにはいくつかあるがこちらは初めての入店。 老人といえる店主に、 酸味が少なくて苦味のあるものをと妻。 が店主はどこまでわかっているのか、 苦味ならこれが、あとはこれが、くらいの説明しかしてくれない。 二度三度、酸味が少ないものをと強調して、 ようやく選択肢が三つに絞られた。 数分で焙煎ができるというので、 せっかくだからと焙煎可能な豆を選択した。 20分後にまたくると言い置いて店を出た。
三菱UFJ銀行へ行き金を下ろす。50万円。 そのスグ隣の三井住友で夫婦それぞれ預金。 ところがここで失態を演じた。 現金55万円預金したはずが口座に反映されていない。 ATMに入れたことはたしかだったから そこまでは慌てなかったが、 どうにも真相が判明しないので 備え付けの電話機から相談。 長引きそうだったから妻は先に珈琲豆回収へと逃した。 いろいろ話しているうちに、 ひょっとしたらキャッシュカードを 三菱UFJと取り違えて入れたのではないかという仮説が浮上。 試してみると果たしてその通りだった。 自分の間抜けぶりには参ったがそれなりの大金であっただけに 事なきを得てほっとした。
それからTSUTAYAへ。 年末年始に見きるつもりで オッドタクシーのDVD取り寄せをした。 キカイの操作はかなり不案内で 結局店員を呼ぶこととなった。 取り寄せ日については おおよその見込みもまったく知れない。 年末はまだしも年始に間に合ってくれるだろか。
帰路では花屋で正月飾りを買った。 1600円ほど。 僕は反対したが妻がねだる。 渋々1000円だしてやった。 「僕の命より大事な1000円が…」 「50万円なくすところだったクセに」 「50万円は、まぁ、諦められるから。 でも1000円は…。身が切られる思いだ」
家の付近まで来て コンビニに立ち寄りジンジャーエールを買い 帰宅してすぐ温かいうどんを食べた。 冷え切った身体には3倍美味い。 正月飾りは玄関に飾った。 小さく地味だが雰囲気は出る。
妻は書斎にこもりiPadで漫画を読み 僕は短い時間パソコンをいじっていた。 日が暮れるにつれドンドン寒くなっていく。 寒すぎる。 部屋の防寒について検討しあった。 とりいそぎ余っていた断熱材を エアコン下にある窓に貼っつけた。 全面を覆うどころか下半分をようやくつぶせたくらいだが ホンのちょっとはマシになったらいい。 キッチン方面に暖気が逃げないように カーテンの購入も検討した。 もともと浴室洗面所の方には必要なので これはもう買わなければと踏み切った。
夜はニラレバ。久しぶりの。 隣に立って見てもらった。 カンタンだけれども。 ダーウィンはウミガメ。 産卵した卵が一斉に孵って 穴から90匹の子亀がゾロゾロ出てくる光景が圧巻だった。 ばらばらに孵っても 砂浜の深さ50cmの穴から1匹では出てこれないらしい。
聖剣伝説2をクリアした。 ラスボスがこれまでのボスはなんだったんだっていう イカレた強さで引いたけど 二人で死力を尽くして30分ほどかけてようやくたおした。 聖剣伝説2は妻のつわりと共にあったから さようならつわり というつもりでぶち倒した。
妻のiPadによる読書ははかどっているようだ。 僕が入れてった自前のPDFをひらすら読んでいる。
入浴後にはテレビを調べた。 現在は32インチ。 まだまだガタはきていない。 ただ大きくしたい…のだが 50インチ近くなると6万円くらいにはなってしまう。 できれば4万円ほどにおさえたいところだ。 こう調べてみると意外とテレビの中古品は出回っていない。 年末年始に間に合わせたかったが…。
朝は雨。 起きてすぐ、予定通りプレゼントを配置した。 8時過ぎ、ワーワーいう声が寝室から届いた。 プレゼントは気に入ってくれたようだ。 まだ眠っててもいいよと伝えて寝室を去り その30分後くらいにまたワーワーいう声。 さっきは赤ちゃんあてのプレゼントしか 目に入ってなかったようで、 今度は自分へのプレゼント、 カリグラフィーのスターターセットを見て だいぶ喜んでくれたようだった。
今回はプレゼントを繁華街に買いに行くタイミングがなく、 また出費がかさんでいるためにあまり奮発するわけにもいかず、 さらには妊娠中の身で大人しく楽しめるものを… と考え抜いた結果カリグラフィーになった、 そのいきさつを伝えてみたところ納得していた。
午前中にはケーキを仕上げた。 苺を飾り、 ドライフランポワーズに水分を含ませて散りばめ、 さらに黒っぽく焦がしたキャラメルを 水滴状にあしらってみた。 これが気に入ったから、 食用色素で赤くしたキャラメルも 飴細工っぽく配してみた。 唯一手作りを諦めて買った MeryChiristmasのチョコレートは割れた。
ひと仕事終えて、西荻へ。 今日は八百屋と肉屋のみ。 八百屋は大晦日から1/6まで休みらしい。 これは家計に響く。 肉屋は1/1から1/3がお休みとのことだ。 今晩の夕飯のため、国産牛の高い挽肉を買った。
昼は和食。ここいらで休肝したいので。 お義母さんからもらった広島菜としじみの佃煮を添え、 味噌汁と、主役には焼きおにぎり。 焼きおにぎりはこちらもいただいた鯛味噌というのを使ってみた。 少量のみりんと醤油で溶いておにぎりに塗って焼いただけ。 じつに美味かった。
いよいよトイレ魔改造に本格着手した。 妻が用意した布を天井に当ててサイズを調整し切る。 その後貼り付けるだけなのだが スペースの限られたトイレ内ではなかなか難儀する作業だった。 サイズのあたりがついたところで中断。 クリスマスケーキを食べることにした。 今回見た目はそれなりに上手くいった。 惜しむらくは、もっとクリームは緑にしたかったし、 またクリームがボソッとなってしまった点だ。
ただ味は良かった。 いやもっとピスタチオの風味利いていたほうが… とか スポンジしっとりさせたい… とかはあったが まぁ十分だろう。
どうしても昼寝したいという妻に付き合い ベッドで一緒にエアマスターを1冊だけ読んで寝かしつけて 僕は富士見ヶ丘の医院へと インフルエンザ予防接種のワクチンを打ってもらいに行った。 6人ほど診察待ちがあってその後だというから 10分だけ外出しますと伝え 戻ってきてみると待合はほとんど捌けていた。 ものの1,2分待った程度で診察室へ。 ワクチンの注射は10秒で終わる。 結局あまり時間をかけずに済んだ。 費用も会社持ちだし。 ただ領収書の作成にはなぜか時間がかかった。 看護師さんは若いチャンネーばっかし。 マスク越しでも明らかに美人とわかる女性が多かった。 さすがに懸想はしないけど 不覚にも見とれてしまいそうにはなった。
これも性的搾取とかいわれる事案だけども 実際効果はあるのだと思う。 病院であれ飲食店であれ 従業員に綺麗どころが揃っていたら 男客はまた来たくなる、 そういう心理の働きはあるだろう。 経営上の効果が期待できる以上は、 できるんだったらまあするわな。 それを公にヨシとする風潮はやはりよくはない。 女性たちが不快感をあらわにする、声を上げるのもわかる。 でも男の気持ちもわかる。 経営上の好餌というのも…。
OKストアに寄って帰宅。 妻は友人と電話していた。 年末休みの間でも明日でもおいでよと誘ったようだ。 しっかりした掃除が必要となる。 ただ客人がくる予定に関わらず いつ誰が来てもいいように整えておくのが理想だ。
夕方、トイレ魔改造がだいたい完成した。 白の天幕が天井の四角から照明に向かって垂れ下がった下に、 薄手の青布が膨らんで トルコランプとの調和をなしている。 実にスバラシイ空間になった。
本当なら床にも手を加えたいらしい。 ただそれはいずれということで、 現時点ではこれにて完成となった。
その後は聖剣伝説2に付き合ったりもしながら いつぞやの究極のミートソースを作った。 前回かなり油っぽかったから 今回はきもち控えめにした。 それでもやっぱり油っこい。 めちゃうまいけど…。
献立はミートソースのスパゲティ。 これにエビ、ルッコラ、マッシュルームのサラダ。 なにしろクリスマスだからこのくらいは許される。 いい飯だった。
夕飯後、 妻はプレゼントのカリグラフィーの教本に じっくり目を通していた。 まがりなりにもその道のプロであるはずの著者に、 へーよくわかってんジャン くらいの感想を挟んでいく。 妻はカリグラフィーそのものにはまだ見識浅くとも 紙やインクなど文具には造詣が深い。 それだけに、教本を読んでいるだけでも ずいぶん楽しんでもいる様子だった。
それからまたケーキを食べた。 量はちょっと控えめ。 時間がたつほど味が馴染んで美味しい。
iPadも開封した。 初期設定など面倒な処理を始末していく。 遊べるのは明日からになりそうだった。
妻は今日一日を振り返り、 最高のクリスマスだったと評していた。 プレゼント、もてなし、飯、ケーキ、 そして何よりトイレ魔改造が大成功したのが大きいのだろう。 コロナと妊娠とでデートにも出かけられないクリスマスだったが 満足されたようで何よりだ。
2021年12月24日(金) |
クリスマスイブだから |
晴れ。 お義母さんからもらった柚子ジャムをヨーグルトに混ぜていただいた。 苦さがたまらない。美味い。 弁当は昨日の残り。 鶏団子と野菜の黒酢餡かけ。
出勤直後に電話がかかってきた。 またダイキンから。 妻の方へと言っているのに…。
職場に届いた出版社からのお歳暮が配られる。 いつも通り、代わり映えのない焼き菓子とジュース。 それなりにいい店のものなんだろうけど どうにも美味しくないんだよな。 自分で作った方が絶対美味い。 そもそもこういう風にしか焼き菓子をもらうことがなかったから 長年嫌いと思いこんでいたのだ。 チョコもそう。 美味しい焼き菓子、チョコを知らなかったばっかりに。 工場の大量生産がいけねーと思う。 妙に甘ったるくていけねえ。 そのクセ高いし。 だからこそ贈りものとしては 「それなりに高いものだから」 というハクがつくタチの悪さ。
帰宅してみるとホームアローンが放映している。 相変わらず殺人級の罠ばかりで 妻は全然笑えないと引いていた。ごもっとも。 母親と再会を果たすラストシーンで あの子どもが蜂の巣にされたら 絶対笑えたんですけどねえという松本人志の評を思い出した。
僕が面白いと思うのは、 相対的にあの泥棒たちが強大な敵に見えることとなる構造だ。 本来ならば凶暴性とか不気味さによって 攻め手の怖さは表現されるものだが 今作においての適役は小物の泥棒。 強盗ですらない。 だが主人公がか弱い子どもだから 想定的に恐るべき強者となる。 さらにこの子どもがシャレんならんことをし続ける。 そのために 「もし捕まったら本当にヤバイ」 という怖さが埋め込まれることとなる。 実際子供の頃怖かったもんな。
そんな映画を見つつ 夕飯はチキンのローズマリー焼き。 鶏もも肉は昨日漬けておいた。 ローズマリーとニンニク塩コショウで下味つけた鶏もも肉1枚を アルミホイルにのせて 250度に予熱したオーブンで20分。 そのままオーブントースターで2分熱してこんがり焼き目をつける。 しっかり美味しかった。 サラダもチョットだけ特別仕様。 エビゆで卵ブロッコリーをマヨネーズで和えて 多めのブラックペッパーを振ったもの。 こんなものサラダではないので普段は出さないのだけど 今日は特別に。
iPad airをお迎え。 …が妻はまだ開けない。 ほかにもやることが多く、後回しとなる。
ねほりんはほりんで 30代だか40代だかになって ゴスロリアイドルをキメてる女性から 話を聞いていた。のを見るともなく見た。 若い頃を振り返りお決まりの文句。 「同調圧力が」。 僕はこのフレーズを都合よく振りかざす手合が好きじゃない。 同調圧力程度に屈する個性ってなんだよと思うし、 それに 同調圧力を嫌う層ほど群れたがる。 「同調圧力って嫌だよね、ね、ね?」「そうそう!」 みたいな気持ちの悪いコンセンサスを大事にしていて 根っこのところは同等圧力と同じっていう。 他人の目や意見がどうでもいいなら 何にもいわず勝手にやってればいいんであって 文句ブーたれてる時点でニセモンだなあと思うだ。 厳しすぎっかな。
23時近くなってから、クリスマスケーキのつづき。 スポンジをカット。 スポンジがものすごいキレイに焼けたからカットもしやすい。 ラム酒と水と砂糖を熱して冷ましたシロップを打つ。 生クリーム400mlは半量を7分立て、半量を8分立て。 7分立ての方にピスタチオペーストを混ぜ込む。 カットしたスポンジに8分立てクリームと苺をのせて挟みナッペ。 一度冷蔵庫で冷やしてから、 さらにピスタチオクリームでナッペ。 そこそこキレイにできた。 後は飾り付けすればオッケという状態にまで持ってった。
子供の頃のクリスマスの思い出を妻と話した。 印象深かったのは色鉛筆のセットらしい。 で、ついでに語られたエピソード。 近所にいたナントカサンが 似顔絵を副業にしているくらい 絵の達者な人だったそうで、 その人が当の色鉛筆を使って、 とんでもなく上手な絵を描いてくれたらしい。 それを見て少女は うらやましいやら悔しいやら感動するわ腹立つわ 感情がぐっちゃぐちゃにかき回されたそうだ。 いい話だ。
僕の方は小5の頃にPSとFF7を買ってもらった思い出。 FF7は当時サンクスで予約すると 攻略本がついてくるという触れ込みで、 家から自転車で5分程ほどのサンクスに 一人で予約しに行って、 そんで発売までの2週間ほど、 ほとんど毎日店に行った。 マダカナマダカナって。 楽しみすぎて。
そういう純情な 心待ちの気分を久しく味わえてないな。
夜、寝る間際にクリスマスプレゼントを仕込んだ。 ベッドのすぐ下。 朝になったら妻の枕元へ移せばいいだけとなる。
2021年12月23日(木) |
クリスマスプレゼント購入、ジェノワーズ、中絶 |
やや寒い。風が強い。 しかし晴れていて気持ちがいい。 出勤は今日含めてあと4日。もう消化試合だな。
弁当は妻の分のみ。 鶏もも肉を炒めて茄子加えて 醤油と砂糖と生姜でやや濃い目に味付け。 味見してみたところ美味し。
昼休み、昨日行きそこねた 九段下のカリグラフィーのお店へ向かう。 そうなるとランチを九段下でとることになる。 目をギラつかせて街並みを眺めていると なかなか雰囲気のあるラーメン屋を発見した。 ただし外からはどんなメニューかわからない。 意識高い系な感じがして怪しい… と訝りつつ入店。 券売機には 黒らーめんと白らーめんとある。 説明しろよ。 店の外にも中にも一切の説明がない。説明しろ。 それが何かも知らせないまま850円とろうとするの 信じられない。 店員に訊いてみたところ 黒が醤油で白が塩との簡明な答え。 そのくらい書いとけよ。 ていうか黒とか白とか ありがちなカッコつけしてないで 醤油ラーメン塩ラーメンて表記にしろよ。 イライライラ… でも味が良ければいいか と構えてたけど結局大した味じゃなかった。 見た目はごくシンプル。 いやこれも意識高いラーメンのありかたか… いかにもシンプルを究めましたよ、とでもいいたげの。 麺は横線状に揃えて折り返してるし。 で醤油が黒い。 味はアッサリしていて特色が見られない。 いやもしかしたらダシに凝っていて 繊細な味が閉じ込められてるのか知らんけど 豚肉の旨味が強すぎてよくわからない。 チャーシューよりずっと生っぽく、 生ハムに似た味のする豚肉。 美味しいんだけどこれのせいで ラーメンの味が失せてしまってるの ホントばかばかしい。 850円と貴重なラーメン食の機会を失って 散々な気分だった。 あぁあと店内BGMが 昨今には珍しく勝手な曲をかけていた。 JASRACに金払ってんのかな。 それでこんなラーメンが850円もするのかと思うと まあた多方面に腹立ってくる。 でスピッツに続いて流れてきたのがチバユウスケ。の声。 たぶんBIRTHDAY。歌詞が下手だしダサいから。 なんでチバはこんなになっちまったのか… あんなにカッコよかったのに… いや歌詞のテイストが変わるだけならまだわかるけど 下手になるっつうのはホントにわけワカラン。 素人みたいなんだよな。それも高校生とかの。
目当てのカリグラフィー専門店では スターターキットを買えた。 中身からすると割高な印象もあるし 本来なら個別で揃えたほうが 洒落てて高品質な用品が揃うのは間違いないけど プレゼントとしては キチッと箱にまとめられてる方がカッコつくのだ。 ちょっと馬鹿らしいけど馬鹿にできない。 このテのプレゼントは 「もらった瞬間の嬉しい」 が7割。いや下手したら8割…。 そのくらいのつもりでいる。 だからガワはすごく大事。
夕飯は鶏挽肉を団子にして もろもろの野菜とともに黒酢あんかけ。 うん美味い。 鶏団子を似た汁は簡易のスープとしていただいた。美味い。
洗いものをしてOKストアへ。 大量にあれこれ買い込む。 戻ってきてから動き回ってたら 服から落ちたレシートを妻に見られた。 プレゼントのレシート。 ああ…。あああ……。 見なかったことに…となった。
クリスマスケーキのためのジェノワーズを仕込んだ。 ピスタチオの。 薄力粉90gをふるっておき、 無塩バター18gを牛乳小さじ2に浸して 湯せんで溶かしておく。 18cm丸型にオーブンシートをセットしておく。 オーブンを180度に予熱。 ボウルに卵3コを割りほぐし、 上白糖80g、ハチミツ8gを入れ、 ハンドミキサーの低速で混ぜ湯煎にかける。 人肌程度に温めたら外し、高速で撹拌。 リボン状に折り重なるまで泡立てたら、 低速でキメを整える。 ピスタチオぺースト40gを加えさらに1分泡立てる。 薄力粉を半分ずつ加えヘラで混ぜ、 50度くらいに保温しておいた溶かしバターを加えて まんべんなく混ぜ合わせる。 型に流し空気抜きしてから、 170度のオーブンで31分焼成。 焼きあがったら台に打ち付けて型から出し、 ケーキクーラーにのせて粗熱をとったら、 ラップでくるんで保湿。
ピスタチオペース混ぜた時点で 卵生地のの膨らみがなくなったから あーこれ絶対失敗したわウワーウワー て絶望してたけど 焼いてみたらちゃんと膨らんだし へこみもしない 理想的なスポンジができあがった。ヤッター。 今夜できる作業はここまで。残りは明日。 仕上げは明後日。
いい気分で妻のゲームにちょっと付き合ったり調べものをした。 入浴前、中絶経口薬のニュースについて語った。 医師処方で10万円どうのという話題で 産婦人科医のおえらいさんが 渋々ながら許諾に至った というようなコメントを発した件について 一部で騒がれているし妻も不快感をあらわにしていた。 僕は当事者だけが関係者じゃないという話をした。 表現規制の例がわかりやすいが ハイ二次元の女の子です見た目子どもです肌の露出多いです、 これを認めますかって話で 揉めるのはわかる。 でも公に、お上がそれを「いいよ」と言っちゃいけないでしょう。 極端な話、 小学生の女の子が輪姦されるエロ漫画が世に流通していることは 黙認はされているけれども 諸外国に向けて公に 「我が国では小学生の女の子が輪姦されるエロ漫画を是としています」 とは言っちゃいけない。 風潮として是とは認めちゃいけないものでしょう。
価値観の多様化だとか個人とか自由とか自己責任とか そういう流行り言葉を引っさげると 若者の自殺ですら 「本人の意志で望んでるんだから、それの何がいけないの?」 と指摘される。 その問題化自体はいいのだけど、 公の風潮として 「だから自殺はしてもいいんだよ」 とは言っちゃいけないでしょう。 個人的な意見ならいいけど。 まぁ個人的な意見の集合は世論となって風潮へ化けるのだけど。 公、お上の声明としてはいけない。
中絶もそうで、 風潮としては「よくはない」を保つべきだと思われる。 だから是とする際には釈明的な言葉を重ねることになる。 「渋々ながら」とか「慎重に」とか「条件つきで」とか。 中絶という選択肢が与えられないから起こる悲劇がある。 救われない人々を救うため、 あるいは不公正な損失被害を減らすためにも 中絶という選択肢が与えられるようにはしなければならない、 その実現自体はいい。 だけれど、 (本当はよくないことだけど) を含ませてやる必要はある。 単純な話、 中絶がもっと気軽で身近で低出費でカンタンにできるようになったら、 男性側も 「まあいざとなったら中絶したらいいでしょ」 という意識に傾きがちになる。 必ずそうなる。
中絶の当事者は孕んだ女性だが、 当事者だけが関係者じゃない。 その視点をもたないと 容易く悲劇は起こるよ。
パンデピス、お義母さんからいただいた柚子ジャムのせていただいた。 まろやかになる…けどちょっともったいないかな。
洗濯して漫画読んで寝た。
2021年12月22日(水) |
きっと可愛い女の子だから |
晴れ。そんなに寒くないわ。 洗濯。 弁当は豚バラ茄子バルサミコソテー。 冷凍の豚バラが足りなかったから 冷凍の豚ロースをちょっと足そうかなーと思って 横着して凍った塊の端っこをフライパン上から削ぎ落とそうとしたら ゴリッと半塊が落ちてしまった。 ほんの一瞬で回収すれば熱が当たったところだけまた削いで 残りは冷凍できるか…と1秒だけ悩んだけど いやそんな無茶はできないここはケチンボすべきじゃないと 冷静になって対処した。
弁当うっっっまかった。 これまでで一番上手くいったかも。
ブランキーの 悪い人たち を聞いて身震いしてる。 ほんと名曲だよな…。 きっと可愛い女の子だから…。 きっと可愛い女の子だから…。
昼休み、妻へのクリスマスプレゼント探しをした。 もともとやるつもりはなかったのだが 数日前に もらえるかなー とかボヤかれたらあげないわけにはいかない。 しかし今から繁華街には繰り出せない。 神保町の三省堂に入っているいのいち、 その前にある文具店の小物コーナー、 どちらも今回めぼしいものはなかった。 思いついたのがカリグラフィー。 九段下には専門店がある。 今日はもう間に合わないから明日行ってみる。
帰り道、センパイとともに帰る。 僕のネックウォーマーがねじれていて オモテウラが元にもどらないという苦戦ぶりに付き合ってもらった。 が結局もどらない。 調べてみると、ツイストネックウォーマーというものがあるそうだ。 この製品もそれなのではないかと結論づけた。 なんて俺たちはものを知らないのだろう、 車両中の皆が内心バカにしているのだ、 でもこれからはツイストしらない人間たちにマウントがとれる、 …とかなんとかいって笑った。
話してて思い出したこと。 2002年だかにあった日韓ワールドカップで 別にサッカーもスポーツ観戦も日本応援にも興味なかったけど 友達がノリで中継見ようぜと誘ってきたもんだから 男三人でテレビの前で見て イケイケイケイケ だの ウオーヤッター うわマジあっぶねスッゲー だの ヨッシャー だの 心にもない声をあげ続けた。 迫真の演技で声援あげてた。 他の二人も本当は大して興味なかったはずだから 後年になって あのときウソついてたよねと確認したら やっぱりそうだった。 皆でウソで盛り上がってた。 みんな応援のテイ、声援の作法だけにのっとって それっぽくふるまってただけだった。
夕飯は冷凍餃子。 だって美味しいから…楽だし…ううう。ウッウッ…。うまい…。
しばらく前に協力した 漫画製版あれこれの知人をふくむ 妻の文芸同人仲間を居宅に招くこととなった。 忘年会か新年会か。 コロナのことを考えても我が家に来てもらった方が都合がいいのだ。 ただ本来的には、知人は僕に対して なんらかの礼をするつもりで飯に誘ったはずであるから、 こちらの都合ななんにせよ、 借りを返す機会を奪ってしまうことになる。 これはいわば大人の社交に反しているともいえる。 しかし僕はもうお客さん何人かにどの料理を振る舞おうかで 頭がいっぱいなのだった。
お義母さんから食料品が届いた。 手作りのゆずジャム。 これはパウンドケーキnにヨーグルトに、大活躍する代物だ。 あと広島土産をいろいろ。ありがたいことです。
キーチVS、キーチの見た目と モブキャラの声(敢えてやってるこの漫画へのメタ的な批判)が ほんっとウッザイけど 話おもしれ。 プロットに引っ張られるんじゃなく キャラクターがプロットを引っ張っていく理想形。
2021年12月21日(火) |
クリスマスの4日ぐらい前 |
1と2ばっかの日。 今日もサムサム。エアコンのきき悪し。 弁当は唐揚げ。 昨日の晩に漬けておいたものをサクッと揚げる。 美味かっっった。
退勤間際に電話がかかってきた。 ちょっとだけ仕事を抜け出して掛けなおしてみると DAIKINの作業員からだった。 「あの! すいません。間違えてしまいました。 お電話、あの…奥様の方へ…でしたよね。申し訳ないです」 なんだか感じのいい人だった。
でもチョットだけ気になったのは、奥様という言葉選びだ。 一部が小うるさい今時分にあっては不穏当といえる。 いや夫相手ならそう問題にはなるまいよ。 しかしこれが妻相手だったら、ご主人とか旦那様とかいう表現になる。 こりゃあ、一部では噛みつかれる。 …じゃあなんといったらいいか?つうと、ちょっとむずかしい。 せいぜいご夫人呼ばわりか。 もっと適した日本語ないかしら。パートナーの方とか絶対イヤだしな。
帰りに荻窪で、この前買い損ねたナパージュを購入。 OKストアに寄って野菜などを買う。 OKストアも店舗ごとで価格差がある。 この環八沿いの店はやや高い印象がイナメナイ。
ソファ、ホントに今日届いてたた。はっや。 一旦置いといて夕飯。 参鶏湯にするつもりがスープなかった。 急きょ茄子の蒲焼きに変更。 この前作ったばっかりだけど妻は食べたがってるので。 僕の方にはニラを炒めたものも乗せた。 順当に美味い。
エアコンは室外機に不備がありガスが漏れていたらしい。 原因がハッキリしていたよかった。 修理してもらえれば今より断然よくなるってことだ。 十年以内の保証が効くとのこと。 もともとオーナー負担でこちらに実費は発生しないという触れ込みだったが これでなんらの負い目もなくなりホッとした。 ただし準備した上で本腰入れた修理となるため 今日のところは一旦見送り。24日午前にまた来てくれるそうだ。
食後一息ついてからソファ組み立て。 おおしごと。 とはいえ1シートが2つ分ってだけだから 大きさも構造もたいしたことはない。 二人がかりでサクサク進めていった。 20分ほどで完成。設置。 おもったより…小さい。 それはいい、今回小さめのものを買おうとしていたのだからまぁいい。 が… おもったより…高い。 この高さは心地があまりよくない。 もともと目をつけていたローソファーは かなり床に近いところで座らせてくれたから けっこうな差がある。 あとクッションがかため。 もっと沈みこむタイプの方が好みではある… とはいえあのローソファーと比べれば1/4くらいの価格なのだ。 いずれも批点というほどでもない。悪くはない。 今回よかったのは1シートが2コという点で、 1つあたりも10kgちょっとだから移動が利く。 試しに1コをテレビの前に置き、 その前に図工室型の椅子を横置きしてクッションを乗せて フットレストにしてみたらこれがかなりくつろげた。 これで映画を観たい…。 妻はこの状態でゲームをした。満足していた。
従兄弟の結婚式の招待状をようやく返信。 本来ならばまだ慎重を期したいところだけれども、 現時点で9割がたこのまま安定期に入れるだろうとの見方をした。 結婚式は2月末。 予定では20週目あたりとなる。
入浴後、今夜限りの特等席で僕も原神をプレイしてみた。 その横で妻がiPad airを注文しようとしているのだが、 昼に見たショップの在庫がもう切れている。 調べなおしてみても 狙ったそばから在庫切れが発生している状況で、 iPadの人気と半導体不足を実感した。 まあ実際には、商売のこずるいところも ウラで働いてるのかもしれないけども…。
今夜もそれぞれ漫画を読んで寝た。
晴れ。 寒い。 部屋が全然暖まらない。 拾ってきたヒーターにかなり助けられている。
弁当はガパオライス。 鶏ひき肉とパプリカを油で炒めて 中華だしと醤油と塩で味付けて 大葉を散らすだけ。 こんなにカンタンであんなに美味しいとか。
先週ネット界隈の一部を騒がせていた漫画家先生が 無事発見されたとの報には フーン現実なんてそんなもんかと 多くの人が思ったかしらないが僕はそう思った。 が今日に至って、かの先生は 児童ポルノに該当する写真集をドイツから輸入した疑いで 逮捕されたとのニュースが入ってきた。 その是非がどうとか、ショックがどうとかじゃなくて、 まさに現実は小説より奇なりというか、 これは思いつかなかったという悔しさと面白さにまいった。 なるほど、「音信が途絶えた」「連絡が取れない」は 現代において特異な出来事ではあるけれど、 警察に同行させられたらこういうことになりうるのか。 誰か予想できたろうか。 ウーン面白いな…。
夕飯はラーメン。 僕は辛ラーメンで、妻は広島で買ったつけ麺。 どちらも辛かった…。 つけ麺がイマイチだったのは意外だった。
グレーテルのかまど。 イタリアの地方の、ぶどうを贅沢に濃縮した果汁をつかった 伝統的なケーキを紹介していた。 クリスマスの定番らしい。 この地方では、クリスマス前にはどんな家庭を尋ねても そのケーキがあるそうだ。 商店の飾り付けも素朴でスバラシかった。 日本でこのテの飾り付けをするとなると 小洒落た”それっぽい”用品をどれだけ調達できるかの勝負になる。 ところがご当地では、もっとずっと安っぽい、垢抜けない飾り付け。 自前で用意した布を丁寧に配してクリスマス色を出している。 ずっとこっちのほうがスバラシイ! 断然好きだね。
ソファ発送は音沙汰なし。 iPadはヨドバシには在庫がないとのことで 別の量販店から注文するよう勧めた。
クリスマスが迫っている。 妻が会社の寄り合いから頂戴した GODIVAのアドベントカレンダーが18日からだったそうで、 18日の分と19日の分をまとめて開けて、一粒ずつ食べた。 まずまず美味い。 パンデピスは見送った。
漫画家失踪から逮捕の話を妻に振ったら、 しかしもしも実際に漫画家が…あるいは画家、芸術家が 本当に少年少女の裸体を資料としてほしくなったとき どうしたらいいんだろうね、と問題提起してきた。 今時分であれば3Dモデリングでどうとでもなるんだろうと答えてみたが、 そのモデリングにしてもモデルがいるんじゃないのかと粘る。 最も興味深い指摘は、 「女性作家が少年の裸体を描こうとしたときの資料」についてだった。 たしかにこれは、他のどのパターンよりも難しそうだ。
今夜は早めに0時に寝室へ。 妻は夢幻紳士の回帰編。 これは怪奇編のセルフオマージュ…というかリメイク…というか…なんだ? 焼き直し? プロットはほぼ同じで絵柄が違う。 細かいセリフまわしや構成も。 僕はキーチVS。 キーチ成長してちょっときもくなってる。
洗濯物を干し、OKストアへ。 卵を買い忘れ、慌ててコンビニへ。 卵6コ210円。高い…。 風呂に入った。 なんとかミュークルドリーミーに間に合った。 クリスマス会。 順当に面白かった。テンポが良すぎる。 あと3ヶ月で2期も終わりか。 というか…完結するのか…? 終わってほしくはないけど…。
昼飯はあんかけチャーハン。 ニラとキャベツで。 ニラは昨日使うつもりだったものが余ってるので。 がっつり美味かった。
午後の予定はなし。 エアコンの件について管理会社に問い合わせてみたところ 電話受付の女性がシッカリしていて こちらの話を一通り呑み込んだ上で すぐに業者を手配してくれることとなった。
妻が要求にかなうソファを探し当て、いよいよ注文となった。 送料込みで36000円ほど。 この値段なら数年で使い捨ててもまぁ納得いく。 発送は早ければ明日。 最短で火曜日にくる…こともありうる…
不動産会社の担当から改めて電話がきた。 そっからさらにメーカーであるダイキンの担当者から電話。 火曜日の16時以降に来てもらう手はずとなった。 遅い分にはかまわないと申し付けたので、 20時くらいになることもありうる。
かんぴょう巻きをまた作った。 巻き簾の使い方の動画を見たのだが なぜか肝心要のところ…一巻きした後から二巻するまで間の処置のとこを 二秒ぶんほど省いててスゲーはらたった。 「巻きずしの作り方」というタイトルで見た動画が2つともそうだった。 カットの移り変わりの瞬間でもあって 動画編集としては上手にできているのだけど。 3つめでようやく把握。 でもあんま上手くいかなかった。
キーチ!を読んだりウタタネを試みてみたりゴロゴロ。 キーチは幼年期のあの たどたどしい言葉の羅列がやたらワザトくさくって ヒジョーに気持ち悪い。 小学校編になるとグッとよくなる。 甲斐のお父んの引き際好き。 若村の台頭もいい。 あらためて見るとやっぱストーリー面白いし メチャクチャよくできてる。 続編がつまらなかったのは…いや今読めば変わるのかな… 持ってはいるのだから読み返してみるか。
第二おやつにポテトとチキンのチーズ焼きつくった。 この前荻窪ルミネの惣菜屋で見て美味しそうだったから、カンで。 ジャガイモ2コは一口大に切ってラップしてレンジで3分。 その間にオリーブオイルでニンニク一片炒めて 玉ねぎ1/8くらいと小さめに切った鶏肉をすこし、 あとブロッコリーも一緒に炒めて味付けは塩だけ。 耐熱皿に全部を入れてとろけるチーズをのせて 180度のオーブンで30分。
その間に妻が手がけているトイレ魔改造に付き合った。 なにやら小奇麗な布を切ったり縫ったりしている。 僕は指示に従ってアイロンをかけた。 ほんとにみるみるシワがとれてビックリする。 そのあとトイレに設置。 天井の間際からぶらさげる。 ホチキスか画鋲が悩んだ末、画鋲に仮決定。 5枚分は大仕事だからとひとまずは降ろして、 続きはまた今度となった。
ポテトチーズ焼き美味い。 まぁやってることほとんどグラタンみたいなもんだしな。 ブラックペッパーかけ忘れた。
今日も聖剣伝説2に付き合った。 魔法が強すぎる。 物理攻撃しかできない主人公がかわいそう。 あまり効かない、とかじゃなくて当たらないからな。
友人から愉快なメッセージが届いた。 動画で、映画の1シーンが映し出されたと思ったら スクリーンの前に彼がよぎる姿。 どうやらプロジェクターを買ったみたいだ。 自慢かこの野郎と思い質してみると 17万円ほどかけて整えたとのこと。 鑑賞会をしたがっている。 1月か2月にはお邪魔させてもらいたいところだ。 こちらもプロジェクター導入はしたいし。 参考にさせていただこ。
タコタコ。 夕飯はタコのリゾット。 オリーブオイルでニンニク一片と 玉ねぎ1/4くらいと鷹の爪を炒める。 冷凍してあったトマト2コを解凍して細かく刻んで 汁気ごと一緒に炒める。 水を加えて30分以上煮る。今日は時間があったから2時間煮た。 塩、米を投入。 たまに混ぜながら15分くらいで出来上がり。 イタリアンパセリを飾った。 すさまじい旨味…だ…。
18時半からM1。 わかっていたがなかなか始まらない。 ごたく、能書きが続く。 いわゆるドル箱コンテンツだから あからさまに開き直って引き伸ばしまくってるのだ。 テレビ慣れしていない妻は怒りを露わにしていた。 もともと島田紳助が企画を立ち上げた際には もっとずっとシンプルだったはずだが 番組が人気を得ていって 結局こうなってしまったのだといった意味合いの解説をしてやると 静かで重みある怒りにシフトしていった。
タコのリゾットを食べながら見始めた。 リゾットうっまあ…。 蛸柔らかいしよお…。 こりゃあ抜群だ。 出番と出番の合間に食べきった。 今年のM1は粒ぞろいという感じ。 大滑りも大爆発がない。 ランジャタイがいじられてたけど いうほどオカシクもなかったわけだし。 そういう「枠」にあてがわれてただけで。 毎年感心してしまうのは今田さんの場をとりなす辣腕。 どんな場面のどんな変質も成立させてしまう。 はるか昔、キャシィ塚本の時点で象徴的だったもんな。 あの破綻力は向かい合う相手の調整力あってというか。
錦鯉が優勝。 フー…ン。 五十代の夢かなっての男泣きはたしかに感動的だ。 審査員二名が涙ぐむ姿もあいまって。 しかしもっと唯我独尊の、 人間としてはサイアクだけど 面白さだけが突き抜けてるみたいな いききった連中が出てこないもんかしら。 それこそ往年のダウンタウンのような… でも向こう見ずな生意気っていうキャラクターじゃなくって なんかこうもっと現代的な めちゃくちゃ鋭いんだけど 折り合うトコ折り合ってるみたいな…
番組の合間や終了後のCMで 芸人が芸をさせられているのを見て 妻が「こういうの見たくないな」とぼやく。 「やっぱり、人が多く関わりすぎるとダメなんだな。 みんなさあ小さく生きようよ。 好きなものだけで小さく集まってさ…」 小国寡民の思想は僕にもあるが ユートピアの実現は理想だけでは語れない。 不都合を組み込んだ秩序あってのユートピアだ。 車社会すら捨てきれない人間が望むことじゃない。 だいたいが、自分たちだけがそれを実現できたらいいんだろうか。 たとえば今宝くじで10億円当てたら、 地方のどこぞに引っ込んで、賢さと運次第とはいえ 望みどおりの気ままな暮らしはきっと実現できるだろう。 多くの不都合は金で解決できるから。 それでいいのか?って話だ。 自分たちが望む社会と真反対の社会の恩恵に与っておいて、 つまり大量生産大量消費の市場主義がもたらす製品やサービス、 あらゆる経済活動のお世話になっておきながら、 自分たちだけはさもそんな俗世間とは無関係って顔して生きる、 それで果たして納得できるのか。 山奥に引っ込む仙人暮らしならば別だけれども… といった話を僕はした。 うるせェッ! と一蹴された。
パンデピス。 過去最高にカタイ。やはり卵が足りなかったか。 味も、スパイス甘味ともに控えめ。 これはこれでいいな。 パンデピスっぽさは薄いけど いつもモッタリどっさり重めだから このくらい軽めの味も食べてみたかった。
風呂にはやや早めに入った。 なにしろ今日は寒すぎた。 暖房を一日付けっぱなしにして なお部屋がほとんど暖まらないのは 引っ越して以来初めてのことだ。 火曜日の業者頼り。 あと二日耐えれば…なんとか…。
入浴後はバナナジュース。 ノートパソコンをカタカタ鳴らすが トキノの話が進まない。 アイデアばっかり湧いてもな。 構成力がよっぽど問題だ。素人にありがちな話。
神田沙也加さんがお亡くなりになったそうで かなりショックを受けている。 活動を応援していたとか何もないけど ただ自分と同い年ということだけ知っている。
大阪の放火で二十四人亡くなった事件もかなりつらい。 京アニのほどじゃないけど… そして世間も京アニに比べれば全然騒いでないけど… おかしなことだ。 自分にも世間にも問う。
他者とは。
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