舌の色はピンク
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2012年01月04日(水) ストレス発散について

麻雀だとか競馬だとか
ギャンブルはストレス発散になりえない。
負けたらストレスがたまるから。

そうなると当然スポーツの類いも、
競う以上は勝ち負けがあるからストレス発散になりえない。
勝ち負けを排除したトレーニングは
身体に負荷を与える作業だから即ちこれもストレス。

絵画、写真、工作などの創作活動などは
失敗する可能性を考慮するともってのほか。
頭に思い描いていたイメージが再現されなかったり
技能不足が明らかになったりするのは多大なストレスを招く。

映画には当たり外れがある。
かといって過去に鑑賞したお気に入りを決して見返してはならない。
時の経過は恐ろしいもので、昔ほど感動できずに却って失望することがある。
読書・音楽も同様。

散歩、小旅行は思わぬ苛立ちに遭遇するだろう。
安息を求めていたところに現われる他人の無遠慮な振る舞いほど
苛立たしいストレスはない。
ドライブなど愚の骨頂。
まず外に出ないほうがいい。
他人や社会と触れないほうがいい。

美食。これはなかなかよい。
なじみの飲食店で好みのメニューを注文すれば
まず一定の快楽は保障されるだろう。しかし店には他人たる客がいるのでだめだ。
出前は到着が遅れることもしばしばであるからここにもストレスの影がちらつく。
自炊には洗い物が伴う。間違いなくストレス。

入浴。
せわしい入浴では意味ないし
のんびり入浴しようとすると普段は目に付かない
風呂場の汚れや消耗品の不足が目に付くものだ。滅入る。

ゲーム。俺は何をやってるんだろう、無為に時間を使ってしまったと自省すること請け合い。
休眠。眠れるとは限らない。
空想。ネガティブな方面に傾いたらイチコロ。
なお、これらは最も危険な領域に属する。
ストレス発散を目的にしている以上は平常より精神が弱っているだろうから、
そんなときに自己と向き合ってしまえば世にも恐ろしいストレスが待っている。

外に出ても、だめ。
部屋にいても、だめ。
我々は決してストレスからは逃げられないのです。
ご愁傷様でした。



(詭弁です)


2012年01月03日(火) 遊興三昧

友人宅で正月麻雀。

対局中の会話で友人に与えた
「鯱鯆昌弘(しゃちいるかまさひろ)」
という名前が気に入った。

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それなりに勝ち、
鯱鯆さんから1万円分のQUOカードを譲り受けた。
クリスマスに職場の社長からいただいたものなのだそうだ。
大切に使わなきゃ。使う。


2012年01月02日(月) 新年早々

従兄弟と正月麻雀。2位。

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従兄弟たちも子供だった頃は
荒唐無稽な言動が際立って面白かったけど
今はもう物事を判断できる知恵を
生半可に身につけているものだから
やることなすこともう押し並べて全くちっとも面白くない。
ウケねらいの一言がきつい。リアクションに困る。
アハハ。フフ。アハハハハ。


2012年01月01日(日) 新年明けまして

ハァ。


2011年12月30日(金) AYAMACHI

僕はもともと安直な下ネタくらい
繰り出してみせる奴だったと記憶している。
転機はやはり小5の転校だったのだと思う。
転校と同時に演じ始めた真面目っぽいキャラを
自然に脱却するタイミングがなかったのだ。

それでも一度勇気を出してみたことがある。
小学校6年のとある休日に
当時もっとも仲の良かったオカを自宅に招いて
SFCのがんばれゴエモンをプレイしていたときだ。

壁からバネ仕掛けの巨大なボクシンググローブが
一定感覚で前後運動する障害を乗り越える面だった。
ソレは僕には男性器に見えた。
見立てられると思った。
「チ●コじゃん! ほらチ●コだよコレ!!」
意気揚々、持ちうる限りのテンションと
自前の笑い声となけなしの勢いで僕は言い放った。
だいじょうぶ、オカは下ネタ好きだ。まずノッてくれる。
「え。つまんない」
一蹴された。


あれぐらいスベッたことは後にも先にもない。
今思い出しても胃液が逆流する。
この一軒を経て以来、僕が猥語を口に出すことはなくなった。
下ネタもやめた。
死んだ。


2011年12月25日(日) プレゼント

例えば花屋に行って高価な花を束にすれば物のプレゼント、
相手の好みを鑑み選りに選りすぐった花束を仕立てれば心のプレゼント、
持ち帰り困難なほどの大量の花束を手渡せば一個の経験をプレゼントするとなるわけです。

プレゼントしないというテもあります。


2011年12月23日(金) 鮫なら3時間見続けられる

サンシャイン水族館に行った。
風が異様に強く、
「サンシャイン水族館へようこそ!」
と書かれた幕がバッコバッコ壁に打ち付けられていて不穏だった。

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自分の生まれた日の出来事に興味があり、
いつか国会図書館で新聞を調べてやろうと目論んでいたのだけど、
サンシャインの展望台に全く同じ発想で
「あなたの生まれた日の新聞をどうぞ!」のサービスがあった。
滅入った滅入った。
当然調べなかったし、今後も調べないかもしれない。


2011年12月19日(月) 設定

だって犬にサンタの装いさせているのですもの…
あたし、怖いわあって思っちゃって…
飼い主さんは何者のつもりなのかしら、ねえ、
やだわあサンタに首輪つけて、ねえ、そんな登場人物いないじゃない。
あれよあれ、ほら…成立してないっていうの?
犬がトナカイで飼い主がサンタならわかるわよ。あたしにだって。
だけどねえ犬がサンタじゃもう……あ、神? 神気取りってこと?
飼い主さんが? 聖なる?
きゃー。いやねぇそれならわかるわよ。
はじめからそう言ってくれたら、あたしだって、ねえ、
あれするのに、こわいわあ。いやねぇ、ほんと。世の中物騒で。


2011年12月16日(金) 不健康大戦

咳が止まらず。
毎冬のことだけれど喉が痛んでしかたない。

職場の同僚も僕と同じく喉がつらそうだったけれど
こっちの咳に血が混じっていることを聞かせたら
 まじすか…
だって。

勝ったと思ったよ。


2011年12月15日(木) 首の長い女に

ときめきラブポーション。
首ったけとゆう意味で使いました。

いいよね。
極端に言えばろくろ首のような。
フィクションに頼らざるをえないけれども。

女が特有する情念とやらには美しさも怖さも目いっぱい蓄えられている。
そんなものがいつまでも大人しくしているはずがないのです。
精神性が肉体を突き抜けたとき、様式なんかほっぽって、
彼女らの首はいつか伸びるのだと思う。

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安永知澄の漫画に首の伸びる女を描いた短編があった。
あれは素晴らしいです。素晴らしい。
艶なんかとは一線を画した色気が描かれております。


れどれ |MAIL