舌の色はピンク
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あ あ
ンー ン
今回も記録から一部抜粋。
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「新聞-やわらかい」 『もう、アホなんですよ』 『新聞に触った感想がこれか』 『固い柔らかいじゃないだろ字を読めよっていう…』
「ダッシュ-UFO」 『飛べよ』 『Flyしてない』
「上手く-さわらないで」 『そうとうマニアックな性癖』
「上手く-生まれ変わった」 『これはね、キリストやお釈迦さんも思ったと思いますよ』 『そりゃラッキーだよな、今回当たりだって思うもの』
「ストライプ-長(おさ)」 『ストライプの長!』『画を思い浮かべると腹立つわあ』
「味噌-と話します」 『ある主婦がね、もう家庭にも飽き飽きしてるし、キッチンに行けばこれなんですよ。 夫はもともと“毎日僕の味噌汁を作ってくれ”ってプロポーズしたのにね』 『あるいみ浮気だ』
「袋-隊」 『もっとも基本的な戦法としてね、多数対少数ってのがある。 それを極端に目的化して、フクロ専用の隊が組まれたわけ。一人対百人とかザラ』 『ひどい。絶対この隊とは戦いたくない』
「袋-泳法」 『もう絶対溺れないよね』
「旬-登録」 『なんでもかんでもね、旬やら季語やら複雑なんですよ。 だからこの際全部決めちまおうと。はい、机の旬は夏。はい、TVの旬は秋。そんな感じにね』
「セクシー-登録」 『なんとなくだけど、どんな色気も登録されたらセクシーって思わないよね…』
「初-保険」 『あなたのバージンを保証します』 『うわあ最低なビジネス』 『ちゃんと保険調査員が調べに来るからね。 エートお父様、この度お嬢さんは輪姦で純潔を失ったということですが…』
「ネット-ジャイアント」 『プロレスラーの名前』 『弱そう!?』
「桜-亀」 『甲羅が桜の形してる亀』 『見た目キレイかもしれないが、桜の花びらの形状じゃ隙だらけだ。角の4箇所は胴体が丸見えなわけで』 『あんなに防御力が高いとされていた亀なのに…』
「High-煙」 『……』 『……』
「エコ-殺し」 『エコを殺せェ!』
「生まれ変わった-週間」 『そうなんです、あれが今思えば、私が生まれ変わった週間だったのかなぁって』 『瞬間じゃなくなるだけで随分間延びするもんなんだなあ』
「再び-マジック」 『もうバレてるのに!』 『きついなあ、種も仕掛けもバレてるのにまだやるの…』 『もうやめてあげて…』
「上下-おっさん」 『上下おっさん、左右おばさん』 『ど、どういうことなんだ…?』
「平成(たいらなり)の-音(いん)」 『元号の平成が決まるもととなった事件』
「チルドレン-JAPAN」 『小学校から英語教育されている世代の子供をこう言うんです』 『ゆとりの次にこれがくるわけだね。意味なくいじめてしまいそうな世代名だ』
「自家製-ビニール」 『誰が作れるんだろうね?』 『たしかに、ビニールを自家製で作れたらなんかすごい』
「味噌-書」 『オリエンタリズムがどうとか聞くけど実際欧米圏は日本ナメてますからね。 日本仏教の書はジョークっぽくこう呼ばれちゃってるんですよ』
「痛-神」 『割とイタい神っているよね。ギリシャ神話でもゼウスはイタめだし』 『いるいる。アマテラスさんもイタいし』
「六畳-新聞」 『六畳の大きさの新聞!』 『読みにくい!』 『読めない!』
「最終-義務」 『国民の三大義務ってなんですか、勤労納税教育ですか? 私からいわせればそんなもの、どうでもいいんです。 全ての義務の最後に行き着くもの。この義務だけ果たせばいいんです。 生きること…ですよ』 『この人えらい…』
「AM-会計」 『Aが“ありがとうございます。” Mが“またご来店くださいませ。” 会計時の基本挨拶』
「日本一-ビニール」 『多分、中小企業の社名だろうね』 『だろうなあ、いやもうたぶん、小なんだろうなあ』
「感傷的-医者」 『いちいち感傷するよ』 『絶対かかりたくない』
「感傷的-鉄道」 『一般的な美人をホームに配置してみたり、 車内の広告はディズニーランドだったり、 とにかく乗客を“あぁ、あの人との思い出――”とか感傷させそうな細工が そこかしこに仕組まれている鉄道』
「孫の-義務」 『笑ったりね。美味しそうに和食ほおばったりね。無邪気っぽく振舞ったりね』 『あるある』
「世界三大-JAPAN」 『どういうことなんだろう?』 『どういうことなんだろうね?』
「!-携帯」 『!の形をした携帯電話』 『あぁ、セパレートで…長部と短部に分かれて…』
「登録-好み」 『ネットでも多くなったよね。その時々、一度限りの登録。 そんなときに、サイト側におもねってしまう場合あるじゃないですか。自意識過剰なんだけど。 ここは24歳じゃ恥ずかしいから20歳にしてしまおう…とか、 出身地北海道の方がソレっぽいぞ…とか。全然そんなことする必要ないのにね。 あれを登録好みというんです』
「高層-副主任」 『とんでもなく背の高い副主任ね』 『頭に赤いランプ点灯させたり?』
「このまま-浮気」 『このままスー…ッと』 『自然に…スライドするように…』 『…浮気!』
「おっさん-このまま」 『駅のホームでね、子どもが線路に落ちてしまってね。 そばにいた中年がとっさに助けようとしたんだけどちょっと踏みとどまってしまって、 そしたら一人の若者が、おっさんこのまま!って叫んで、子供を助けたの』 『うわぁおっさんやりきれない…ヒーローになりそこねた挙句、なかば邪魔扱いされてる…』
「今-賊」 『もしもし久々ー あー久々ー おまえ今なにやってんのー え、俺ー?今賊』
「賊と-話します」 『王城の前に群がった賊への対処に困る城内での、姫のセリフですね』 『あぁ、世間知らずなんだなあ!』 『話せば通じると思ってるんだ!』 『ちょっと可愛いけどね』
「日本語で-ネット」 『どこにでもこういう間違いする先生いるよね。 日本語でネット! 英語で網!』
http://www.yoshitaka.tv/omojyan/index.html
初プレー。たいへん楽しめました。 提出したフレーズに即興で理屈こねくりまわすのが醍醐味。 以下は一部の記録。
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「ジョン-狩り」 『この世界、名前が多すぎると。せめて一つ消そうと。で、世界中のジョンを狩ることが決定したんです』 『なるほど。ジョンじゃない幸運噛みしめたくなってくる』
「相談室-成敗」 『これは店名だね。相談室の店名』 『あなたの悩みを成敗しちゃいますみたいな…安いコピーが目に浮かぶよ』
「強盗-トライアングル」 『カミュの著作ペストの一節に記されているでしょう、 人は一つの病に患っているとき、他の病を同時に患うなどと考えもしない… この通り、事実は通常複雑に絡まりあって、偶発していくものですよ。 で。ですよ。 ある強盗が家宅に押入ったらですよ。まさかですよ。 偶然、すでに強盗がいたんですよ! しかも2人! 3人は睨み合った! わけもわからず睨み合った! 偶然が招いた非常に稀有な事件です』
「トリック-生活」 『もうたくさん!』 『誰かが仕掛けた自慢のトリックに囲まれて日々過ごしてきてるわけだね。 ファッション雑誌のアオリでありそう。「もうたくさん! トリック生活」』
「椅子-でした」 『これは就職活動だね。きみは学生時代何をしていたか、と面接で訊かれたわけ。その答えだな。』 『いじめられっ子だ』 『まさしくそう。でもこれは、私は御社の踏み台になりますよ、 どんな辛苦にも四つ足で耐えていきますよ…っていうアピールもしてるわけ』
「おばあちゃん-募集中」 『鄙びた村があったんですよ。あまりに鄙びすぎていて、 もう若者どころじゃない。その果てが、おばあちゃん募集』
「ロック-油」 『これはもー…なんてこたぁない。石油のことです』
「マップ-の乱」 『乱れないで!』『困る!』
「青空の-ジュニア」 『小説家がいたんですよ、比喩表現が絶望的に下手なね。 そんな彼のファンの中でも伝説的に語り継がれている最もひどい比喩がこれ、 青空のジュニアって表現。これ、陽射しの比喩なんだぜ』
「ポイント-椅子」 『椅子っていったら普通は面だよね。そういう常識を覆した椅子が登場したの。 もうね、点。面じゃないの。点に座る』『調教用具だ』
「忘れないで-クレーマー」 『不思議だよね、あんなに疎ましかったクレーマーが美しく儚げなものに思えてくる』
「人-殺人事件」 『すでに人ってわかってるのにね。くどいよ』
「ごっこ-強盗」 『噛んだんだろうね』『あぁ、緊迫してるしアガッちゃってるから…。ごこっごこご、ごっこ、強盗!』
「〒-の日」 『この情報社会、何かにつけ電子電子ですよ。インターネット、携帯電話あれば大抵の連絡はできちゃう。 そこで郵政省がキレたんだね。この日だけは@じゃなくて〒使えと。なんて大人気ないんだろうね』
「音-中毒」 『核戦争後、シェルターで生存していた男が、外に出てみたら音にやられたの。 微かな音しか響かない部屋で暮らしていたから。 放射能だけにしか対策してなかった、でも真に脅威なるは音だったわけ』 『想定できても光までだよね。そうか音があったか』
「まだ-カウントダウン」 『1億くらいからカウントダウンしちゃったんだろうね。 え、まだ1183万4570なの? みたいな』
「まだ-鬼」 『ずーっと鬼』
「鬼-ボタン」 『ゲームハードのコントローラーも、新型を模索してるうち迷走しちゃって、 できあがったのがこれ。Aボタン、Bボタンと並んで、鬼ボタン』『押せないね』
「金-鬼」 『童話で鬼と言われたら何鬼を連想しますか? 青? 赤? …ラスボスがいたんですよ。それが金鬼。 レベルが高すぎて時代が追いつけずまだ登場できてないの。1000年後に現れるんだよ』『黙示録かよ』
「踊る-ストーカー」 『せめてじっとしていて欲しい…』『ストーカーしてるだけなら許せてもね…』
「捜査網-カフェ」 『容疑者は定まっていて、身元も割れているんだけど、なかなか自白させられない。 こうなったら容疑者の家宅の周りにカフェを建てまくって囲んでしまえ! するとどう? 常に監視できるだけじゃないよ、 このカフェは近代ヨーロッパでいうところのサロンの役割も果たして、 容疑者がカフェに立ち寄った際に情報の吐露も促せる。もう完璧な捜査の網といえるよね』
「立て続けに-革命」 『ハイ革命成功! …でもやっぱも一回革命! …政策気に食わん更に革命!』『自ら!』
「県-人」 『県連合が都道府を打ち倒した近未来の日本でですよ。 もはや全ての地域が県なわけだから、同じ意味になるわけだよね、日本人と県人が』
「条約-休息」 『休息は決まりごとやしがらみからの解放だよね。通常、仕事だったり学業だったりする。 でもそれは本当に休息なのかな? 僕は疑問に思うね。 なぜって、倫理や法律といった社会性からは縛られたままだもの。 だからね、もっとも大きな約束事である条約からも解放されてこそ真の休息ですよ。 もう核使おうが許可許可。それが条約休息』
『ジャンッ!』 「えっ、なにコレよくできてる」 『でしょう』 「こりゃあ美味しいよ。うん、食べる前からわかる」 『うん、食べなよ』 「いや、これだけ食べる前から美味しいってわかってると、 もはや食べたのと同じことだよね」 『うん、食べなよ』 「いっそ食べない限り美味しい…ということも…」 『食べなよ』 「見ろよ、この美味しそうな弁柄色の…」 『食べなよ』 「はい」
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もともと苦手なんだけどでも美味しかった。
「にわかならずもの気取りまがいもどき」 『キリシタン大名行列』 「ツタンカーメンと呼ばないで」 『デートデッドエンド』 「怒鳴りんぼ胎児」 『地雷原に生卵』 「五万回目のまばたき」 『キッチンでトリプルアクセル』 「類人猿的な、あまりに類人猿的な」 『内閣万歳』 「インフルエンザインフルエンザ詐欺」 『ぎりぎりで上向けたりとか無しな』 「NASAの郷愁」 『胡乱な三角形』 「歪な地平」 『インドネシアの大停電の夜』 「ルックス占い」 『いい加減な界面活性剤』 「色男爆殺」 『つっけんどんハレルヤ』 「屋台急募」 『ボトルワールド』 「ドリルプレイ」 『インスピレーションプリズム』 「夢遊病患者の見る夢」 『メッキの部屋』 「ヤバイ東京」 『埋めてください』 「伊東さんのいる家庭」 『イスカンダル七色』 「ロココ調セックス」 『スミレの隣』 「リハーサルキング」 『グッピーの泳ぐ金魚』 「まどろむ力士」 『しかけないで水たまり』 「料理人、三枚におろされる」 『留守がちな食器棚』 「なけなしの臓器」 『聞いてないわよ道順なんて』 「天才児と兄」 『ニルヴァーナ沈没』 「辻斬りだった頃」 『ロサンゼルス噴火』 「河童地獄」 『くせのない土踏まず』 「頭巾脳」 『薄化粧の胎児』 「ジャン・バルジャンの着うたコーナー」 『ナルトの裏表』 「手遅れ迷子」 『ゴルフ場、白銀になって』 「手羽先フォーエバー」 『バンド・オブ・ザ・ナイト』 「トラベリング、それは愛」 『イコール、平行線は伸びきって』 「鉄ライス」 『スカート揺れて流れ星』 「白々しい鼓動」 『失わない女』 「なぶり醤油」 『郵便受けが灰皿』 「羅針盤ハット」 『とめどないダ・カーポ』 「ポジティブ税」 『イメージ上の反逆者』 「写メ子」 『古書店の空洞』 「ウパニシャッド女子学」 『苦労話がネタ切れ』 …
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「ツタンカーメンと呼ばないで」「なぶり醤油」はアリだと思う。 相手方では『地雷原に生卵』『聞いてないわよ道順なんて』が気に入った。 やはり画が浮かんだりストーリーが肉付く言葉並びがいいですね。 ところで面雀がやりたい、というかはじめから面雀やってればよかったのかも。
友人から誘いを受けてハーレーの後ろにまたがり 東京タワーから六本木、銀座、お台場まで ぐるぐる都内を4時間ほど走った。
あれはいいですね。 バイクの騒音というとプオォーンてな甲高い音を想起しやすく、 また僕は何かにつけて甲高い音が嫌いなのだけど、あれはいいですね。 重低音。ドルドルいう振動。大地的。 快感ほとばしって意味もなくけたたましい笑い声が絶えなかった。
若者のはしゃぎをひとさらい練りこんで 事故に至る布石も完全に整い 快感が頂点に達したレインボーブリッジでは 「あ、ここだな」 「ここで布石回収されるんだな」 と思った。 だから生還できたとき湧いた情意はおそろしく官能的だった。 スリルの先に隠れた絶頂感をようやく僕も発見できたきぶん。
でも危ないのでもう控えたい。
いつものように電車に乗っていて 目の前の座席の男性が気になった。 彼は肉付きのいい巨体に加え足を開くなどして たっぷり占有面積を広げており、 そのため7人掛け座席には6人しか座れていない状況だった。 僕はこうしたデリカシーのなさに対しては 執拗に陰湿に責め立てたいので 文庫本越しに彼を睨みつけたりしていた。 割とじっと睨みつけていた。 睨みつけていた、そして気がついた。 この男、綺麗なまつ毛をしている。
本当に綺麗なまつ毛をしている。 俯瞰からの観察につき肌に浮くまつ毛は立体感を帯びて 短髪巨躯の彼の顔面に少女漫画さながらの描線を引き (…いるか?)(……この男にまつ毛、いるか?) と僕の心中に感想を与えながら しかしそれでいて圧倒的に憎めない優雅さを放っていたのだった。
…悪役でいろと。 僕の生活の主人公は僕で、 男はこの物語の悪役として現れたはずなのに、ぶれるなと。 キャラクターデザインを練ってから登場しろと。 あんな綺麗なまつ毛されたら悪役はこっちになってしまうと。 落ち込んだよ。
「中国では体罰とかないの?」 「誰がデスカ?」 「教師が、生徒に」 「教師がッ! まさか、ありませんヨ(笑)」 「あ、ないんだ」 「逆はありますヨ」 「生徒はあるの? でも教師は手を出さないんでしょ?」 「法律がありますカラ」 「え、法律!? え、生徒は?」 「生徒が暴力振るっちゃいけナイ法律はありませんカラ」
「ヤンキーは髪染めたりもするの?」 「髪?」 「髪を茶色にしたり、金色にしたり」 「しないですヨ。退学になっちゃいますカラ」 「え、髪染めただけで?」 「主任に見つかると大騒ぎなんデス」 「でも暴力は振るっちゃうんでしょ」 「いや、主任の前では皆良い子になるんですヨ」 「じゃあ主任は手を出すことも…」 「ないデス。法律がありますカラ」
「じゃあ一度も教師に暴力振るわれたことないの」 「ウーン…あ、小学校のときはありましたヨ」 「あるんじゃん!」 「でも手は出されてないデス」 「え、どういうこと?」 「定規で叩かれただけデス」 「痛いじゃん!」 「痛かったデス」 「だめじゃん!」 「でも、定規で生徒叩いちゃいけない法律はありませんカラ…」
(20091118/同僚×同僚中国人/職場)
2009年10月11日(日) |
きれいなものしりとり |
『ド…ド…ドイツ』 「きれいか? だいち行ったことないだろ!?」 『じゃあドイツ建築!』 「理解しているとは到底思えない…」
……
「な…な…菜の花」 『菜の花に見惚れる美意識なんでないでしょ!?』 「あ、ある!」 『わけない!』
お互いの心の醜さが露呈するだけの危うい遊びだった。
2009年09月27日(日) |
「ゆずりあいの街、東京」 |
とかゆーポスターがやたら目に付く。 このコピーは支持できないなぁ。
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一般に、ポスターとは広告や規範慫慂に利用される視覚伝達媒体である。…
「ゆずりあいの街、東京」を紐解くと、 「譲り合い」を東京のアピールポイントにしている点で、 「譲り合い」は自明のコンセンサスではなく、 特筆すべきステータスといえる。 すなわち、他の街との差別化を計り得る。…(1)
また、「譲り合い」とは生活習慣上広く好まれる「正の規範」であり、 ラベリングとしては方正を極め、百街がこぞって掲げたい冠である。 しかし、(1)より、ここでは「譲り合い」の冠は東京が奪い、占有している。…(2)
(1)(2)より、このコピーは譲り合いの精神に欠けている。 よって、命題「ゆずりあいの街、東京」が真であるならば、 当該コピーライターは東京人ではない。 このコピーは極めて軽薄な言葉と化すと言える。 命題が偽であるならば、当該コピーライターは社会的良心に背いているから、 市井に糾弾されるべきである。
ゆえに、私にはこのコピーを支持する余地がない。
Q.E.D
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