舌の色はピンク
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2008年11月04日(火) プロポーズ

「僕と成田離婚しませんか?」


2008年11月02日(日) 今週のサザエさんは

さっきTV見るともなしに流してたら
花沢さんが
「私のぬかどこをかきまわして欲しいの!」
と叫んでる声が聞こえた。
確実にそう言ってた。

日本やばい。


2008年11月01日(土) 会話

「なにあれ、『ペット火葬場断固反対』だって」
「え、ベッド火葬場断固反対?」
「ペ・ッ・ト」
「ベ・ッ・ド?」
「えーっと…。火葬場、断固反対!」
「火葬場断固反対、断固反対!」
「に、断固反対!」
「そこに現れるダン・コハンタイン!」
「を、燃やすダン・コハンタイン火葬場!」
「ダン!」
「ダン!」
「ダン・コハンタイン断固反対!」
「…ペット火葬場断固反対」
「あぁ」

(20081102/タケシン×れどれ/道端)


2008年10月31日(金) 備えあれば憂いなし

机買った。
パソコン置くのと勉強と絵描くのを兼ねてのシンプルデスク。
チェストも買った。鍵つきの。
ふつう鍵がないのとあるのではあるのを選ぶだろ?
胸のない女の子とある女の子ならないのを選ぶだろ?
そういうことだ。

しかし困ったことに僕の部屋には
現状とくに隠すものがない。
机が届く日までになんとか秘密をつくって
見つけられたら絶望するような物品を備えよう。
それを鍵つきチェストに収めればかんぺきだ。
ちゃんと収めないと憂いちゃうもんな。それは怖いもの。

/

とうとつにアホみたいに寒くなった、冬がやってきた。
僕の体の末端が冷えてゆく!
指かじかむ。
ソファベッドから動きたくない。
机意味ない。


2008年10月30日(木) 私憤

とくにファーストフード店でありがちな、
店員に注文を告げた際に彼がキッチンへオーダーを通す声、
たとえば吉野家でだ、
「ナミイッチョー!」
と叫ぶあれだ、
あれはプライバシーの侵害ではないのか。
(あぁ、ただの並を……ただの並を注文したのですね隣の客は)
(やれやれですね、素人丸出しですね向かいの客は)
など方々の客から侮られていそうだ。
あれをやられると重圧感に迫られ店からおめおめ逃げ出したくなる。
何も侮られる注文ではなくともだ、
オーダーから人物像を推し量られてしまう可能性を生じさせるのではないのか。
食嗜好をはじめとして金銭感覚、
今現在の腹の減り具合、
そこから逆算しての生活リズム、
育った家庭の食卓事情、教育、品性、
幼き日のトラウマ、血塗られた過去、決して開けてはならぬ心の扉……
これらが暴かれる事態もありうる、いやある、
一連のプロファイリングから住所が割れ重大犯罪に巻き込まれる危険性は直線状に加速する、
彼の無遠慮によりもはや我が素性は白日の下に晒され安全の日々は遠のいたのだ!
自意識過剰!


2008年10月28日(火) でもこれだけは言っておくぜ俺は車泥棒

小学生のころ
チョモランマなる遊びが
僕およびその周辺3人程度の間で大流行した。
部屋の電気をつけるために吊り下げられた紐を
過度に引っ張って離したときに
勢いよく紐が上へ飛んでいくさまを
いったい誰がチョモランマと命名したのかは
今となっては定かではない。

僕の部屋は当時よく男友達が集っていたため
チョモランマのメッカだったのだけど
僕としては一応自分の部屋の電気の紐が餌食になるには
いささか気負いもあり穏健派だった。
そんな穏やかな部屋の主を差し置いて
俊ちゃん と呼ばれていたチョモランマ過激派の男が曲者で
ある日僕の部屋の電気の紐は
彼の豪快なチョモランマによって引きちぎられた。
母は怒った。僕は謝った。俊ちゃんは泣いた。

今はもう電気をつける紐のない部屋に住んでいるから
チョモランマの悲劇を憂慮することもない。
それがちょっと心寂しいのは何故だ。


2008年10月27日(月) 戦争はよくないなと隣のやつが言う

今回の世界同時株安を契機に
今更ながら経済関係の文章をひたすら読んでるとこれが実に面白い。
この上ない機運を得たので書籍のみならず
ネットやテレビも駆使して見識深めて
話についてくだけじゃなく話できるようになりたいな。
かねてからアメリカがくしゃみすれば日本は風邪を引くと言われていたのが、
そのアメリカが重病患者になってしまった、さてどうする? が現状だそうで
ただ単純に観戦が面白いです。グリーンスパン選手を応援しています。FRBの。


2008年10月25日(土) 涙のごとく滲むそれも自然な生理現象さ

中華街や元町をまわる。
その元町で通りがかったカフェのオープンテラスで
飼い犬を連れたままお茶を嗜んでいる貴婦人二人がいて
でもその二人ともが煙草を吸っていて
「なにか違う」
と思った。

……完全に屁理屈だし
自分が間違ってることはわかってるんだけど。
なにか
犬好き→動物好き→善人!
てゆうイメージが世間に認識されている先入観があり
また同時に
喫煙者→社会の潮流に反発→アウトロー!
てゆう僻見もあり、
それらがふくざつに絡まりあって
「こいつらウソつきだ!」
「どっちなんだお前ら!」
と直感的に。
……完全に屁理屈だし
自分が間違ってることはわかってます。

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最近読んだ太宰治の短編「畜犬談」が面白かった。
中盤まで延々続く犬畜生への罵詈雑言。
プロ、しかも文豪名高い人間に
一つの固定した見地からひねくれた文章書かせたら
あんなことになるのか……。ひれふした。
青空文庫でも読めるみたいです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/246.html
ただ個人的にはやっぱり小説のスタイルは縦書きじゃないといや。


2008年10月23日(木) きみの知らないもう一つの人格教えてあげるよヘヘイヘイ

「37℃のボーイフレンド」
というタイトルの少女漫画のタイトルだけを知った。

衝撃だった。
やられた、その手があったか、と思った。

内容を推し量ってみるに
恋物語のお相手のボーイフレンドは常に微熱。
病院に行くほどではない、しかし体は気だるい…
そんなレベルの容態。
病のまとわりつく悲劇的な恋愛に負けじと
彼をしかと看護すべく体温計を携行するなど慈愛の限りを尽くすヒロイン。
物語中盤からは
高収入・高学歴・高熱の3Kを備えた美青年が登場して
展開も文字通りヒートアップ。
はたして彼らの情熱はどんな熱運動を繰り広げるのか……?

不治の病なぞを扱って
安直なお涙頂戴ストーリーが世に跋扈する昨今、
こんなドラマが見てみたい。


2008年10月22日(水) だってもうあと2分で全ては消えるんだ

僕の携帯電話の変換予測機能は
ぽんこつだと前々から認めてはいたけれど
まさか「けいたいでん」まで入力しても
「携帯電話」が候補にあがらない事実には渋面を禁じえなかった。
おまえは己の存在をなんだと思ってるんだ。

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今週のハチワンダイバーに
ミッシェルのHigh Timeが劇的に登場してテンションあがりまくった。
実在バンドの実在アルバムが漫画に堂々出るってあんまないものね。
聴き返してみるとやっぱ名盤、
捨て曲ないからずっと頭振っちゃう。


れどれ |MAIL