舌の色はピンク
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2008年10月21日(火) なんとなく声に出したい言葉




風のバルバリシア!




2008年10月20日(月) 大島一人旅紀行

ふと思い立って
週末に伊豆諸島は大島(東京都)へと
宿も決めずに行ってきた。

当日に夜行船予約して船旅8時間。
乗船中はずっとデッキで夜景眺めたり海眺めたり。
暗く重い海をじっと見てると
意味もなく身を投げる気持ちがわかる気がした。

島についてからはまず歩道が蜘蛛に占拠されてる事態におののく。
車道歩いてたら見知らぬおっちゃんに車乗せてもらった。
その後レンタサイクルのお世話になり(宿も紹介してもらった)
三原山とかいう山を自転車で登る。7kmくらい坂道。がんばった。
頂上へは徒歩でまた3kmくらい登山。
苦労あったぶん山頂での絶景もひとしお。
高みから景色を見下ろしていると
意味もなく身を投げる気持ちがわかる気がした。

到着してから知ったことにはどうやらこの山は火山だったようで
(しかも世界三大流動火山に数えられ、近年にも噴火あった有名な山だそうだ)
「町長おすすめ!」との看板に騙されたつもりで火口一周コースを周ったのだけど
これが完全に騙された。
なにせ火口――崖付近を歩いてるときに吹いてる風が
強風だとか突風だとか烈風だとかじゃ済まされないくらいの
倫理観が崩壊しきった殺人風で
何度も「やばい」場面があった。崖際にある柵も風で倒れてるし。全く人もいない。
ジャケットのポケットにしまっていたパンフレットが
超高速で空の彼方に飛ばされてった瞬間には
完全に三原山と町長は俺を殺しにかかってきてると思った。
いよいよ「死にたくない」と思った。
暗く重い海とか山頂の絶景とかよりずっとリアルに生を感じて
しょせん自分は平和ボケした現代人なのだなぁと思った。

えー、あとは帰りの坂道でブレーキ壊れたチャリのダウンヒルで死にそうになったり
夕日を臨む混浴露天風呂で50代のおばちゃんがスクール水着着てて死にそうになったり
帰りの船が強風によって欠航しまくって死にそうになったりしたけど
無事生還できてよかったです。たいへん楽しかった。
島民によればあれだけの強風は滅多にないそうなので
是非とも人に勧めたい旅行先です。でも蜘蛛嫌いの方はやめといたほうがいいです。


2008年10月15日(水) 幸せな不幸

先輩方が学生時代を振り返って
親の作る弁当の適当さや失敗談などを
自嘲的に面白おかしく喋っておられる中、
僕の家庭はといえば母親が
なまじ弁当なぞに力を入れるタチであったがために
何一つ語れるエピソードは存在せず
ひじょうに悔しい思いをした。
こういう場で小話ひとつ提供できない青年に育て上げる、
そんな教育を施した親を呪い、憎み、嘆いた。
自分は親不孝ものだと思った。


2008年10月14日(火) コンスティペーション・ブルース

生まれてこの方ただ単に無縁だったのか
それとも気づいてなかっただけなのか、
ともあれ恐らく初めて便秘なるものを自らの体に確認した。
たぶん3日くらいはお通じないから、これってそれだろう。
なにやら下腹部が荒れている気もする。
「これが、便秘か。あの、ウワサの」
ひとりごちてみると感興を覚えた。
今まで素通りしてきた世間一般並の体験をようやくクリアしたのだ。

せっかくの貴重な機会を活かすべく
実験とばかりにヨーグルトを三口程度食してみたら
まもなくして胃腸の調子は力抜けするほど整った。
体調だけはすぐ落ち着く…
俺の体はそういうふうになってんだよな(シンイチ)

/

久しぶりにかけてみたシステムオブアダウンがかっこよすぎるゥ!
ずっと聴いてるとどっか連れてかれる! 誘拐音楽だ!


2008年10月12日(日) 蝶龍と名づけよう

掃除炊事洗濯にかまけて休日が終わった。
塵芥を棄却処分、
元・生命たちを火に炙ってはむしゃぶりつき
濡れそぼつ衣類どもを太陽光でぶっころしてやったぜ!
なんと爽やかなきぶんなのだろう!

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テフロンのフライパンを購入。
すごい。すごいとしか言いようがない。
超すごい。略してすごい。
焦げにくいし洗いやすい。
料理初心者にはありがたすぎて涙出ちゃう。
なんで今まで手に入れなかったんだろう。
どうしようちょっとときめいてる。


2008年10月11日(土) 魔境海峡

タケシンは16マグナムだから4デカルトだったはずなのに
信用マグナム庫が暴発して
16ギガおっぱいに対抗できなくなってしまった!



悦志くん、タケシンくんと飲みました。
楽しかったです。


2008年10月10日(金) 変形しろソーヤング

傍若無人ではジャク
老若男女ではニャク
般若ではニャ

自由自在に表音の姿を変える「若」は、
まさに自我の同一性がまだまだ不安定な
若さを表しているのだとみた。


2008年10月09日(木) 漫画三昧

サナギさんの最終巻を購入。
愛読していたぶん終わってしまったのはウルトラ残念ながらも
その潔さにグッともくる。
しぶとく最後までレギュラーだったマナミさんが好き。

ヒストリエも買った。奇生獣の作者の。
なんて面白いんだ、4巻までまとめて買えてよかった本当に……。
トラクスのキャラクターデザインが
頭脳的じゃなくてひたすらかっこいい。
あと岩明せんせいの描く女性キャラはなんであんな魅惑的なの。
七夕の国のヒロインもきゃわいかったし。
田村玲子というか田宮良子は
好きな漫画キャラクター10位に入るなあ。この種を喰い殺せだ。


2008年10月02日(木) ドコモの逆風刺とみた

ドコモ、上下を分離できる「セパレートケータイ」公開
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0809/30/news094.html

携帯電話の普及によって
人間関係から肉感が失われ
かえって人と人との精神的距離が
実質上遠のいてると叫ばれている昨今、
また今や身体の延長の一部として
常備が至当にあたり
現代人からは切っても切り離せない
関係にあるといって過言ではない、

そんな携帯電話自体が、まず離れちゃった!
っていう。


2008年09月30日(火) 先輩は終始ニコニコ顔

僕「あのー、僕、目覚ましは携帯のアラームなんですけど、
朝って、まぁ、寝ぼけてるじゃないですか、
それで……ちょっとねー恥ずかしい話なんですよ、
今朝、いつもどおりアラーム鳴って、もちろん止めるんですけど
もうホンット眠くて起きれなかったんですね、
で、目ェつむったまま手探りで携帯止めようとして、
そんとき何故か携帯の側面にスイッチがあるような気がして
ずっとその辺を指でいじってたんですよ、
なんですかホラ、ゲームボーイの電源のオンオフみたいな感覚で、
それでイヤーイカンイカンこれゲームボーイじゃないし携帯だし、っつって
ようやく寝ぼけ状態からも脱して、
うん、ゲームボーイではないですもん(笑)
まぁ大変でしたねー、今朝はたいへんでした」
職場の先輩「それ、ビジュアル的にもストーリー的にも全然面白くない話だね」

という会話をする夢を見た。
脂汗まみれで目が覚めた。


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