舌の色はピンク
DiaryINDEX|past|will
| 2005年07月09日(土) |
脳内映像をビデオにダビングして夜中に一人で酒飲みながら見よう |
TV番組「僕らの音楽」での向井秀徳と椎名林檎の対談を 2週間前から楽しみにしていたのだけど ごく自然にスルーした。忘れてしまっていたのだ。 昼の2時までは「録画せんと」と意気込んでたのに この上ないナイススルーっぷりだった。
仕事終えて朝にメール見てみたら放映時間にあたる昨夜午後11時に 二人の人間から当該番組の情報が伝えられてたりして ロープと箱と筆と白紙を探しそうになった。 大いに嘆き悲しんでいたら先輩が録画したデータを DVDに焼いてくれるってんで自害せずに済んだ。 よかった本当に。
| 2005年07月04日(月) |
わかさゆえの過ち2005 |
友達と二人でタクシーに乗り込む際 「前の車を追ってくれ」 をやった。 とうとうやった。息切れの演出も怠らなかった。 「あいあーい」 運ちゃんのリアクションが冷たくてグッドだった。
今月はなんていうかちょっとハードで とうとう睡眠不足と空腹がシャレんならんことになってた。
んな状態でバイト行ったら気が抜けてて ベルトを忘れてしまい、 かなり緩めで長めの制服をやむなく腰からずり下げたままで 仕事するにいたった。
ら、こけた。 カウンター付近で裾を思い切り踏んで滑って 20人ほどの面前で壮絶にこけた。 上着がめくれてパンチラまでしてたこけっぷりだった。
いっそ衆人どもにこの醜態を笑ってほしかった、が、 どいつ様もこいつ様も見て見ぬフリをしてくれたので (あからさまに携帯をいじり始めたりしてくれたので) かなり死にたくなった。 ただ一人、無垢な幼児が哀れみの視線でもって 「だいじょーぶ?」と声をかけてくれた。 悲惨な光景だった。
暑い……。 異常気象だ、異常気象だよ、これは。 二酸化炭素が原因なんだよ。温暖化っていうんだよ。 オゾンとかそんなんがこう、いろいろされてんだよ。 ちげぇよ赤外線じゃねえよ、バイオレットの方だよ。 氷河が溶けてる昨今なんだよ。雨が酸性なんだよ。 これだから砂漠化が進むんだよ。政府はなにやってんだ? 環境ホルモン、フロン、酸性雨! 異常気象ォォォォォォ!!
「アイノハザード」
燃焼消滅しかねない 窒息臨死ありえるね
有毒指定間に合わん
「俺の息の根止める気かい?」
君の存在 愛のハザード
| 2005年06月24日(金) |
クエンチョンアンドアンサー |
僕「あー、でも"ラブアクチュアリー"は結構好きなんですよ」 先輩「フヴエエ!!?」
なにも目をひん剥いて奇声発することないのに……。 確かに僕はラブストーリーなんて生温いわ、とか思ってるし、 陰鬱だったりカタルシス不足な映画が好きではある。 だからって 「そんな馬鹿な!」 「どどどどうしちゃったの!?」 「え、本気?」 いくらなんでもリアクションが失礼だ。
そもそも相手方から訊いてきたのだ。 この映画はどう、と。 ほぼ、好きか嫌いかの2択みたいなもんじゃないか。 僕にどんな返答を求めてたんだ。
コンタクトレンズ初体験の日眼科にて 大いなる屈辱を味わったことを思い出した。 先生「じゃーレンズをはめますねー。 目がごろごろしたら言ってくださいねー」 僕「(ごろごろ? そんなんマジでなんのか?)わかりました」
……
僕「あ、なんかちょいごろごろした感じなんですけど」 先生「え……ごろごろするの?」 ば、ばかにされた! ぼくばかにされたよ! ころすぞと思いますよね。
僕の隣の家には同い年の女の子が住んでいて、 小5の頃引っ越して以来同じ中学に通ったり同じクラスになったり 隣の席にまでなったりということが何度もあったが そこにまったくロマンスは存在していなかった。
まぁ可愛い方で、かつ活発、友好的な彼女は 学年でもトップクラスのモテ度を誇り、 実際に同学年の男どもが僕の家に泊り込んで会議した末に告白する、 そんなイベントが続出した時期まであった。
僕はといえば、引越したばかりで戸惑う僕に まずはじめに接してくれた女の子として "隣の家の少女"にほんの一瞬淡い恋心を抱いたりしていた。 でも僕はむしろ、彼女をカノジョにしたいといきまく 他の友人らを応援していきたかったので、 この壮絶なレースの観客となり第三者的立場から楽しむことにした。
忘れもしない中学2年生の夏、 友達二人(仮にγとΣとします)と地元の花火大会を観に行って、 帰りはそのままうちに二人して泊り込むこととなった。 当時γは"隣の家の少女"に惚れていて、告白すべきかどうか、 どう告白したらいいか、フラれたらどうしようなどと長い間ウジウジしていて それを僕とΣが無理やりけしかけそそのかせはやしたて、 「大丈夫だよ」「告白してから考えろよ」「一歩進まなきゃ落とし穴にすらかかれないんだぞ」 などと意味不明な説得を繰り返した結果、 ついにγは告白を決意した。
だけんども、一歩進まずとも落とし穴はあった。 といおうか、γは、落とし穴の底で愛を叫んでいたのだ。 ……つまり……その…Σが………その……。 Σはその時すでに"隣の家の少女"と付き合っていたのだった。 Σは己のトモダチを己のカノジョにコクハクさせたのだった。 γにはいつまでも知らせられない。
6年近くも時を隔てた今日、 Σと"隣の家の少女"の愛の結晶を見せてもらった。 世の汚いことを何も知らない 可愛いらしい赤ちゃんだった。
バイト先(ビデオレンタル店)にて。 アニメコーナーの前で20代後半と見られるカップルが 仲むつまじげにキャイキャイ作品選びをしているところに 仕事中棚を隔てて立ち合ってしまい、 何気なく会話を聞いてたら男の方のアンビバボなセリフが 耳に入って心臓が炸裂するかと思った。
「えっ、なに、この―THE MOVIE―って劇場版なの」
ッッ! この野郎ォォォォォォォォォッ!!! できる! 才能がある!! ザ・バカの称号を野比家長男から剥奪するポテンシャルを秘めている! ……脳味噌10CC……IQ5……偏差値3……程度の頭脳……いや脳はない…… 小学校中退レベルだろうか。 最終学歴、園卒。それすらどうかもあやうい。
男の疑問にうんそうだよと普通に答えていた女にもびっくらこいた。
ハイちょっと愚痴らせてー。 この前先輩に独り言を噛まれた。 先輩はなにか作業が行き詰っていたらしく 時折苛立ちを口走っていて、 それが隣の部屋に居る僕に微かに聞こえるくらいのボリュームだった。
「ッント、フザけら…っ…フザけんなよ……!」
噛まれた。 壮絶に噛まれて言い直された。 言い直されてもー。 とても悲しい気持ちになった僕は無言で部屋を後にした。
ずっと前に広辞苑で"出歯亀"を調べたことがあって、 僕が愛用している辞書にはちょっと信じられない記述で 語源がならべたてられていた。 言葉の意味語源を一切の無駄なく適切な表現で 正確に記述するべき辞書とは到底思えない字面で。 【出歯亀】 (明治末の変態性欲者池田亀太郎に由来。出歯の亀太郎の言) 女湯をのぞくなど、変態的なことをする男の蔑称。
ここまで、よりによって辞書で、ここまで人権を蔑ろにしていいものなのか。 「変態性欲者池田亀太郎」はかなりきてる。 出っ歯=シンボルてのもやるせない。出っ歯日本史代表。 しかもその不名誉な俗称が、昨今では 正式に日本語として認められているときた。 あげく、ちと軽く調べてみたら、この男実は冤罪だと訴えてた記録まである。 冤罪の可能性が否みきれない男に対して、 これほどまでに極悪なパニッシュが下されている。 悲惨すぎる。 これに比べたらシェイクスピアの四大悲劇なんてコメディみたいなもんだ。
|