ヒルカニヤの虎



 やってくる時を待ち焦がれてる

内村光良コント番組『LIFE!』がとてもよかった。過多でも過少でもなく、新しくも古くもない、普遍。そして何よりありがたくない。みんなちゃんと笑えて人がやさしくて、いらだちや腹立ちや違和感を生まない。背筋が伸びて潔い。こういう塩梅のお笑いはいいなあ。LIFEってすばらしいタイトルだと思う。お笑いは、おもしろうてやがてかなしき。ひさしぶりに思い出した。次回の8月20日まで待ちきれない。

あ、あと先々週のオードリーANNに出てた「みんな!エスパーだよ!」を動画で一気見したらおもしろすぎて、原稿書きながらずっと見てる。今まで園子温は「なんかあんまり」な監督でしたが、一気に好きになったわ。神楽坂恵の乳をもみしだくヤスケンと夏帆のパンチラが大好物だ!終わってほしくないなー。そしてイエモン好きのおばちゃんとしては、エンディングの夜間飛行は結局JAMのAメロだと思うわけです。

夏のバナナマン単独&オードリー単独、さらにどうでしょう祭参戦のため、秋のSHERLOCK英国鑑賞はあきらめた。

2013年06月18日(火)



 あたしの夏が来た

いまホリプロコムよさこいからメールきた。

bananaman live 2013(タイトル未定)

【1】8/15(木) 19:00 東京俳優座劇場
【2】8/16 (金) 19:00 東京俳優座劇場
【3】8/17(土) 15:00 東京俳優座劇場
【4】8/17(土) 19:00 東京俳優座劇場
【5】8/18(日) 14:00 東京俳優座劇場

やるんかい!!(渾身)
今年は単独ないものと思ってましたが、そうかやるのか。
しかも7日の週じゃなくてお盆の週。オードリーの単独とかぶっとるがな。新幹線・飛行機・バスどの交通手段をとってもものすごく東京に行きたくない時期ではあるが、そして1年で3本の指に入る多忙期でもあるが、行くしかあるまい。。

2013年06月17日(月)



 Is yours a snorer?

どうでしょう祭りチケットとれたあああ(狂喜)
思わず猫を抱えてくるくる回ってしまったわ。朝10時前からLoppi前に陣取り携帯と両刀できばった甲斐があったというものです。もちろん3日間通し券だぜ!北海道行きの航空券もホテルもぬかりなく1ヵ月前におさえてあるぜ!これで9月まで小躍りしながら生きていける。

同行者は2005年のどうでしょう祭りを共に楽しんだゼミ同輩のSちゃん、30超えて2人一緒にエリート更新。8年経ってもどうでしょうバカだった。2人とも今フリーの身なので実現したわけだけど、それでも8年前に学生だった頃のフリーとはまた全く違って、今さらながらちゃんと生きてこれてよかったなあと思える。自分のできることだけに逃げてた2005年までと違って、2006年以降はやるべきことを逃げずにやってきたんだもの。まだ何も極められていないけど、恥じることはなにもない。だからこれくらいのご褒美があってもいいよね。

ところでバナナマンの今夏の単独がまだ発表されていないのですが、例年だとそろそろ告知こないとおかしいような。今年はhandmade workersやったから単独ないのかな。まあ無理にやらなくてもいいような気も。。。オードリーしか出ない漫才ライブ「まんざいたのしい」も正直ちょっと見たいし。そういえばANNのハガキ職人から作家修行の身になったツチヤタカユキがMURASON公爵と知っておおいに驚き中。ケータイ大喜利は序盤しか見てないので知らないのですが、あの子10年くらい前にお笑いの個人HPやってたんだよ。なつい。

2013年06月05日(水)



 Wound's on the right side of his head.

やしろさん単独ではなく、ライス傑作選に行くことにした2013年夏。つまり銀座博品館ではなく東京グローブ座。カリカだったら両方行ってた、だけどもう‘そう’じゃないんだ。8月になったらバナナマン単独もあることだし、7月はライス1つだけでじゅうぶん。ライスの単独は不安材料がひとつもなく、予想をはるかに上回って面白いことに対する期待と信頼しかない。mythmさん教えてくださってありがとうございます。

バナナマンはまだ案内来てないけど、ホリプロコムさんは最近ますますファンクラブを放逐気味なのでひやひやしている。今夏こそは俳優座3列目より後ろでバナナマンを見たいなと。そして今春いちばんの興奮をもらった「handmade works live」のDVDが発売決定、8月7日のバナナの日。東京03の要素がどこにもないのはいかがなものか。けどうっかり誕生日なので嬉しいこと限りなしです。

昨晩から猫が吐いて吐いて、朝イチの開院を待って徒歩5分の動物病院へ。うちの猫は普段まったく吐かないのに、数ヵ月に1度こっぽこっぽ猛然と吐くので肝が冷える。まる1日飲まず食わずでぐったりしていましたが、さっきやっとマグロをねだりはじめました。そして今、背中のビタミン皮下注がぶよんぶよんのラクダ状態のまま走り回っておるわけ。前足にずりおちてくるから安静にしていてほしいなあ。しかし動物の輸液って便利だ。猫拾ってはじめて知った。

2013年05月23日(木)



 There are no arch-enemies in real life.

5月後半に入って奇跡的に仕事が忙しいような忙しくないような。具体的には週に1〜2個しか〆切がなく、週に1〜2日変な隙間ができる。遊びに出るほどでもないので家でだらだらと引越しの下準備と6月の論文発表の下書きなど。何もしないでいると鈍るし、メンタルが落ちていくので隙間を楽しくつぶしていくしかない。エンジンをかけ続けていることが何より大事。
同じようなことが若林の初エッセイ「社会人大学人見知り学部卒業見込み」に書いてあって、うむうむと頷いています。これなあ、予想外に読み応えがありすぎたので少々うろたえていますが、社会人も人見知りも関係なくみんな読むべきだと思ったよ。目頭が5回熱くなった。告っちゃやそらみなの頃の平和太郎がこんなに考えておとなになって…!
この人が今やっと到達しつつある「通念」は本当に普通であたりまえのことなんだけど、あんなに葛藤して何度も泣く必要は実はないんだけど、ただそうやって無駄に長い道のりを経て手にした「通念」はなんと輝かしく豊かであることか。私は人に言われたことをノージャッジで「アリ」として飲み込む省エネタイプなので、すなわち「馬鹿の定義」における「1から100」側の人間なので、こういう自意識とのストラグルは経験したことがない。だからこそ彼の「ちゃんと生きている」感に羨望を禁じえないし、目が離せないのだと思う。でもだからってあんなめんどくさい生き方をしたいかというと、それは全然思わない。

2013年05月22日(水)
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