Skipper Johnの航海日誌

2011年03月18日(金) 総領事公邸

今夜は上海総領事のご招待を受け、夕食会に参加させていただきました。今日の趣旨は「日本人が上海でプレゼンスを向上させる」こと。

ただ、一週間前に日本で大震災と津波の被害があり、話題はそちらに集中しました。それぞれ個性的に上海で活躍している日本人の精鋭たち。力を合わせて頑張っていきたいですね。



2011年03月17日(木) 上海のデマ

上海ではなんと食塩の買い付け騒ぎが大問題になっています。

原因は塩に含まれるヨウ素が放射能を解毒するというデマ。
東シナ海が放射能汚染され塩が採れなくなるというデマも。

落ち着いてくれるのを待つしかないですね。中国ではマスコミを信用していない人が多く、口コミのパワーは絶大。



2011年03月16日(水) ありがたいおはなし

上海ではいつもどおり水も電気もある。でも私はここで外国人駐在員として会社が納税してくれているが、個人でインフラにお金を払うのは利用料だけだ。

被災地の厳しい状況に心を痛めつつ、上海のインフラを勝手に利用して日常生活を営めることに心から感謝。



2011年03月15日(火) 不謹慎の定義

Twitterで、常識的な範囲で明るい話題をつぶやいた人が、そのつぶやきを見た多くの人から「不謹慎だ」と非難されているという現象が目立っています。

常識はずれなつぶやきが非難されるのは仕方ないと思いますが、悪気が無い呟きであるのが明白なのに「不謹慎」と非難される状況です。

「不謹慎」とは、やはり常識を逸脱した行動に対して発せられるべきでしょう。

東京電力原子力検査院の記者会見。福島原発の異常事態を説明しているにもかかわらず、多くの記者が怒号にも似た「責任追及」の発言も目立ちます。東電職員は命を懸けて異常事態のコントロールにまい進しています。

記者は担当者を責めるのではなく、「国民に分かりやすい説明を引き出す良い質問をする」のが仕事だと思います。責めるのは不謹慎です。



2011年03月14日(月) レストランの閉店

お世話になっていた2件のレストランが3月末で閉店に。今日はそのうちの一つにご挨拶を兼ねてうかがいました。

寿司カウンターで職人さんとの軽妙な会話を楽しみながら寿司をつまみました。上海で美味しい寿司を食べられる数少ないお店だったので本当に残念です。



2011年03月13日(日) 上海へ

日曜の都心はかなり落ち着きを取り戻していました。日曜は停電する必要がないからです。明日からは計画停電とのこと、心配です。

12時の成田エクスプレスで空港へ。何とか押さえた中国国際航空はアップグレードしてくれて感激!

上海到着後は実家が被災した知人をお見舞いに。帰宅後はテレビを食い入るように見ました。



2011年03月12日(土) 交通混乱

朝7時にJRに乗り、10時前にようやく東京駅へ到着。JRは混乱していたので地下鉄で渋谷に出て東横線で横浜へ。

用事を終えて、必死で帰りの航空チケットを手配し、新宿にホテルを予約。実弟と会えることになり夕食を共にしました。

夜、テレビの報道を見て言葉を失いました。粛々とやれることをやる。



2011年03月11日(金) 東北沖の地震

たまたま私用で成田に着いたら地震に遭遇しました。そのまま成田空港で一泊。寝袋、食料、水、電源もあったので避難場所としては最高でした。



2011年03月10日(木) 3月も中旬に

すでに3月も10日。あわただしく過ぎています。

今夜は記者さんとの夕食でした。四川風料理を囲んで日本経済や中国経済について語りました。楽しかったです。



2011年03月09日(水) Eagles、最高!

上海でなんと、あの「Eagles」のコンサートに行ってきました!

前半はアコースティックでウェスタン調の曲をそろえ、そこでホテル・カリフォルニア。最初にトランペットの独奏から入って感動。

後半はもちろんロック。Take it to the limitには感動で涙が出そうに。

アンコールはもちろんDesperado。これもDonがしみじみと歌い上げ最高のクライマックス。あ〜〜生きてて良かった。


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Skipper John