 暑過ぎて手が止まりがちなので、急に涼しくなった今日のうちに更新。
発売から数ヶ月遅れながらも一応信長ガンダムエピオンは作りました。
ビルド系とかはともかくとして、武者の世界の物語のキャラとしての 武者の完全新規キャラがキット化されるのはかなり久しぶりですね。 織田信長頑駄無とは同じ人物をモチーフにしてるから名前と見た目が被ったという以外は無関係でしょうし。 というかビルド系のも武者というより忍者だったか・・・。
ヒーローズでも忍者でなく武者のキットはこの人だけになるかもしれませんが、 今の時代に生まれた武者はSDGFの頃よりも更にシュッとした感じ。
 (佐助が信長に頭を鞭で叩かれて喜んでる図ではありません)
ダークマスクで闇堕ちする前から元々金と力で全部解決する悪役ぶりだった信長公。 (佐助はこの人の一体どこに惚れ込んだのか・・・) ダークマスクVerではちゃんと性格的に違いを出せるのでしょうか・・・
というか、国際色豊かな面々が出てくる中で日本代表がこの扱いか(笑)。 まぁGガンダムみたいに他国を悪役にしたらそれはそれでその国から不興を買いそうですし、 そのGガンもラスボスはネオジャパンでしたから、このくらいの扱いがちょうどいいのか?
やはり鎧の着脱はないしMA形態への変形とかもないのでギミックとしてはシンプルですが、 この長さのヒートロッドをグリグリ動かして遊べるエピオンのSDキットもあまりないでしょう。 複数買いすればヒートロッドはいくらでも伸ばせそうです。
塗装?まあまあ手強かったよ? ウソです、キツかったです。
このキットに限らずデザインの複雑さがデザイナーの「これ、作れる?」という挑戦状に思えてくる。 色分け技術は進歩してても、デザインも昔より細かくなって 結局設定デザインに対する素組みでの色再現率自体は昔とそれほど変わってないかもしれない。 でも逆に言えば、設定をあまり気にしなければ組み立ててシールを貼るだけで十分カッコよくなるのも昔のSDキットと同様です。
 軍馬も完全とはいかないまでも一応色を付けました。 赤い部分の殆どは、銀色の余白部分の多いホイルシールをクリアレッドで塗って それを切り抜いて貼るという手軽な方法ですが。 これまでに出たどのSDキットの馬にも負けないほど大きく、脚も4本ともしっかり可動部があります。 白銀流星馬に付いてた手綱は付いてませんが。
パッケージ通りに信長を乗せてみましたが、アニメでは信長の馬も光秀の馬も オープニングとかでモブが乗ってる馬も、鎧を着ててプラモとは見た目が違うんですね。
新OPでシーザーレジェンドとアーサーガンダムが乗ってる馬は鎧を着てないので、軍馬を塗り替えるだけで作れそうですが。 色も含めてどの国も馬は全部同じデザインでも誰も文句は言わなかったと思うのですが。
ヒーローズは乗り物にも結構力入れてると思うのですが、アニメでは 劉備のバイクもプラモにはないサイドカーが付いてるし、趙雲のバイクもヒーローズでは ゴテゴテしい新装備が付いてるし、アニメのデザインがこだわりすぎてキット化が追いついていない気がします。 信長も6話登場時だけキットとは違う姿してるし・・・
 乗り物といえば、悟空の雲のマシンもとりあえず綿に乗せただけの前回からもう一歩踏み込んで もう少し劇中の見た目に近いものを、出来るだけお手軽に作れる方法にLet'sトライしてみました。
 まず前部についてる謎のエンブレムですが、本格的にやるならプラ板から切り出すための設計図を 製図するところから始めるのでしょうが、そこは横着してアニメの画面キャプを厚紙に印刷し、 それを型紙にしてプラ板で作る・・・訳でもなく、更に横着してその厚紙自体を複数枚貼り合せるなどしたものに 色を塗って自作しました。第12話で正面から映っていてちょうど良かったので。
 そして機首部分というか、前方のトゲトゲした構造物には何か使えそうなものがこの世のどこかで光ってないかなぁ、と思っていたら・・・・あるじゃないですか。
トゲトゲした頭して雲のマシンに乗ってたあの人、 フィギュアライズスタンダード超サイヤ人3孫悟空の金髪を見て「これだ!」と即採用しました。
結局この悟空に辿り着くのは、もしかしてデザイン自体がその悟空を意識していたりするのだろうか・・・ でも本当は超サイヤ人3ゴテンクスのプラモでも出ていればそっちの方が使い勝手が良かったかもしれません。
ただそれだけではボリュームが足りないので、左右に広がった部分などには フィギュアライズエフェクトの衝撃波エフェクトを使用しています。
 天ぷらの衣を取った所。
このように悟空インパルスはスタンドに直接乗せ、この骨に 前回のハンディワイパーにクリアイエローを吹いたものを纏わせています。
最前部の尖った部分と最後部の尻尾には同じくフィギュアライズジェットエフェクトを使用しました。 結局それなりにお金かかってますね・・・。孫君の本体も丸々余っちゃうし。 まぁ超サイヤ人の金髪は殆ど加工もしてないので、飽きたらカカロットに組み直せばいいし・・・ フィギュアーツの少年悟空とかにも筋斗雲が付いてるようですが、あまりマンガキャラのフィギュアは持ってないんですよね。
3商品全て黄色の色が違うので(やっぱり通販で買うとどんな色かまでは正確には届くまで分かりませんねぇ・・・)、 塗装で色を統一してみるのも良さそうです。
乗り物に力入れるなら、クリアカラーで雲をキット化しても面白いと思うんですけどね。 あと世界各国のハロも、確かにどれもハロプラで近い色のものが出ていますが、やっぱりサイズがサイズなので ミニハロの型で全色出ても喜ぶ人多いんじゃないかなぁ。 ガンダムベース限定配布だと手に入らない人も多いしね・・・。
ガンプラEXPOではヒーローズは2クールと言ってたはずですが、 どうも後1ヵ月半で終わるにしては話がそこまで進んでない気もしますし、 キットの発売延期と相まって延長(途中で総集編を連発したのもそのため)か? まだ名称未発表のキャラも含めて、あと数話で詰め込むのかどうか。 色んなキャラが次々出てくる感じは面白いですが。
今年は現時点でまだレジェンドBBが発表されてませんが、 1年でこれだけSDキットが一般販売される年も珍しいですから、むしろ今年は楽しみが尽きないですね。 それでもとりあえず明日もプレバンをチェックするか。
相変わらず辛うじて生きてますが、辛うじて金があるレベルだった時期もあったので あまりプラモにも派手にお金を使えてませんが、とりあえず悟空インパルスは買いました。
 まさか発売から1週間後にガンダムベース含め多くの店が売場休止する事になるとは・・・。 SDの展示イベントの最中に休業するのはこれで2度目だし、 10年ぶりのSD映像作品なのに本当についてないなぁ。
 予想通りの塗装地獄ですが、創傑伝を塗っていた人にとっては このくらいの地獄じゃないと塗り甲斐がないくらいであり(血涙)、シールでのフォローも多いので楽しんで作れました。 基本的にSDW系の中では劉備ユニコーンあたり(とハロ)が作りやすく、最初に作るにはお勧めです。
悟空は劉備と同じ600円台なのに3形態も作れて遊んでいて飽きません。 大猿に変形できるほかに悟空シルエットでは赤いクリアパーツを逆立った髪のように頭部に取り付け、 足元からも炎が吹き上がるようなシルエット・・・・って、 そっちの悟空かーい!というデザインセンスも秀逸。
如意棒はランナーと同じ太さなのでもっと長いものに置き換えることも出来ますが、 赤またはクリアレッドで枝なしの長いランナー棒となるとちょうどいい物も限られてきます。 とりあえずこれ↑は手近にあった轟天頑駄無のランナー棒。
 追記(おまけ) やっぱりランナーって結構捨ててるので、とりあえず家にあったものの中で 透明なストローをクリアレッドで塗装して如意棒に仕立ててみました。
太さが4mmでちょっと太いので、断面がC字になるように切り欠いて巻物を巻くように丸めて細くし、 中に悟空のランナーより少し細い董卓プロヴィデンスのクリアレッドランナー棒を入れて芯にしています。
 さらに先端から少し芯棒をはみ出させた所に更にもう1本ストローをスポっとはめる事で、どんどん延長できます。 ここまでくると重さでしなってくるので、その意味でも芯のプラ棒は必要。
ただし素材がポリプロピレンで塗装がすぐ剥げるため、ディスプレイだけならともかく遊ぶのには全く向きません。 赤いストローがあればそれに越した事はないでしょう。 それか如意棒よりも少し細いプラパイプにレッドまたはクリアレッドフィニッシュを巻くか、 または赤いアクリルパイプを使うか(塗装剥がれがなくていいけど一番お金かかるパターン)。
SDW系はとにかく下半身可動のおかげで乗り物に乗せるのが楽しい。 創傑伝ワールドはバイク、武者ワールドは馬、 それに対して悟空の乗り物は・・・・・・雲!?
そんなものはキット化されてませんが・・・・
 されてなくても、乗せる!
キーボードとかを拭くのに便利なハンディワイパーですが、 こんな事にも使えるって便利すぎじゃない? やはり支援メカはSDの醍醐味・・・ 白背景だとちょっと見づらいですね。
劇中ではもうちょっとソリッドな形の黄色いものに乗っていましたが。 ここまでくると雲が黄色いのもそっちの悟空のネタじゃないかと勘ぐってしまう・・・ 黄色い雲なんて普通はないし、検索して見あたる西遊記の本の表紙でも大体雲は白いし。 そのうち尻尾切ったら大猿化解けたりしそう。
脚の可動は関節が増えていますが、足首の左右スイング関節が抜けやすいのが難点。 肩関節はレジェンドのものより外れにくいように改善されてるのに、 どうしてこう新しい位置に関節を作った時には外れやすくなるのか・・・
パーツを付け外しする時に折れやすい部分もありますし、 ちょっと扱いはシビアですが、定価600円でここまで色々遊べるのは中々贅沢。
せっかくだからリアルタイムで楽しみたいですが 全部のキットで全塗装を目指すととても発売ペースに製作ペースが追いつきそうにない事もあり 主にデザイン的に気に入ったものは塗装していきたいです。 現状は劉備、諸葛亮、趙雲、悟空あたりがお気に入り。
武者七人衆編の用語一覧のページの主要キャラの名前をクリックした場合のみ そのキャラの用語をまとめた個別ページが表示されるようにしました。
また、歴史人物のページとかで複数の肖像画が並んで載ってるイメージで 新旧の商品画像(あと直接商品名になっていない別名の姿など)が掲載可能な場合はそれらをまとめて載せています。
こうなってくるともうコンテンツの要旨が「用語事典」じゃないので コンテンツ名も変更しています。
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