100%乱気流な日々
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2006年02月13日(月) |
「境界線」のいいわけ |
せやった。「境界線」のいいわけ書かなけりゃ(涙)
え〜っとですね。今、キセツノカケラでは10000HIT☆記念という事で、「境界線」という短編をさり気なく上げています。TOPのカウンターのすぐ下にあるのだそうです。 たぶんそのうちしまう(?)ので、TOPからしか見れないようになってますよ。
というわけでここから先でいいわけをします。この短編は一体なんなのか?という。
え〜と、気付いている人がいるかもしれないけれど、まぁたぶん自分だけしか分からないような微々たる変化とも思いますが、「これ、ちょっと今と文章違うくない?」と、もしも思ってくださった方おりましたら幸いです。 ええ違うんです。違うんですとも!自分で読むに当たっては横目でないと読まれん!(?)というくらいに違うんです。 それなのにネタがなくて上げてしまった(爆)あぅぅ。
え〜。結局なんなのか、と申しますとですね。 「境界線」は私がまだ、いたいけな(?)10代だった頃、たぶん10代のちょうど真ん中ぐらいだった頃に書いたものです。 文章を作って読んで「うふふ〜」と自己満足を始めたのが確か、中学生ぐらいでしたから、ちょっとなれて、真っ只中で、飽きずに懲りずに繰り返していた頃だと思います。 まだHPを作る技術も環境もなくてですね、まだ、キーボードよりも手書きのほうが早かった頃でした。 がしがしとルーズリーフになぐりがいたものを、また自己満足でもって推敲して、最後に、保存用としてぺちぺちとワープロ(笑)に打ち込む、ということを一人こっそりやっていました(暗い…)
私、部活はずっと運動部でしたので、ええ、文芸部などではないのです。ですから、発表の場などなくあっても恥ずかしすぎてようできん)ひとりの活動は陽の目を見ることなく続いていくわけです。
その後受験などもあって色々あって、この趣味の世界は封印されたり開封されたりを緩やかに続けていくわけですが、とりあえず、下手でも何でも、昔書いたものも消さないでとっておく習性がありますので(貧乏性?)変な謎なファイルが意外に残っております。 で、この度はその中のひとつ、を、ねたに困って出した、というわけです。
あ〜。これでもその、昔のやつのなかではましだったんですってば。もっとさっぱり意味わから〜んなものも沢山あって、少しでも読むに堪えるものをと探したつもりだったんです。 けどまぁ、その、若干10代中盤、でして。 ええまぁ、世の中には天才10代は沢山おられますが非凡な私は…。 今だってたいした成長もなく…。
当時書いたものは、やはり子供らしくストレートで、ストレートすぎて恥ずかしかったりもするんですけど、それはそれで、当時にしかない勢いみたいなものも、あるような気はするのです。 今ではかけないようなことを平気で書くような、無邪気さと無知と無鉄砲が、わけわからんことを書かせているような気も確かにするのですが。 やっぱり、私は、あの頃、そうやって少しずつでも、稚拙でも何でも、とにかく言葉にして表に出すことで少しでもバランスを保とうとしているようなところがあったように思います。 誰だってそうですが、青春なんて不安定なのさ(謎) そういうわけで、幼く稚拙だとは思いながらも、中にはお気に入りなのもあるのです。ええ、今でも。何年もたって、もう二十歳を越えた今でも。 「境界線」は、そういうお気に入りのなかのひとつです。ちょっと、あからさま過ぎるだろうという気はやはりしますが。
そういうわけです。以上が「境界線」のいいわけです。 とにかく自分的に恥ずかしいので、そのうちおろすと思います。 それでもまぁまぁ見てやろうじゃないか、という寛容な方がおられて、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
世界ふしぎ発見じゃないですよ(苦笑)
東京ディズニーランドの、シンデレラ城ミステリーツアーのほうです。
え〜。ディズニーランドに行ったら、一応1回は参加してたりするんじゃないでしょうか皆様。 まぁ、一度で充分、という気がしないでもないアトラクションだったような、遠い記憶。とても小さい時に行きました。それなりに楽しかったような。
で、ですね〜。これ、4月5日で終了なんですね。あらびっくり。さり気なくショック。 うん、特別な思い入れはないくせに(爆)
なんか、なんかな、めっちゃ人気アトラクションじゃないとしても、これはあるべきだろうディズニーランドとして、という種類のアトラクションだったような気がするんですね。 やっぱ、シンデレラ城は、ディズニーランドのマークになるぐらいの代表的建物ですし、そら、探検しとかないと。悪役やっつけとかないと。平和な夢の国が誕生しないじゃないか。 ね?そうでしょ?勇者様♪という感じで(謎)行われてきたシンデレラ城ミステリーツアーが終了ですってよ。 切ないじゃぁないか。なにがって何となくだよ。 これから、今後、まさに勇者にならんとしていた小さなお子様たちの夢と希望はどうするよ?お子様はきっと一度は勇者に憧れるんだよ。
終わると聞けばもう一度くらい行ってみた粋になるこれぞ人情。 でもって、4月5日まではまだ間がありますからね。
もう一度、いま一度、もしくは人生初の、「我こそは勇者なり!」をやりたい方は、終わる前に行くといいと思います。 私?わたしはなー。。。4月はまだ忙しいからな(爆)
あ。10000HIT記念の短編についてのいい訳は、また、今度、ということで。うん……でもあのお話については言い訳したい事が沢山あるです(苦笑)
えー…「なるトモ!」って関東は3月で終わりなんや……えー。結構好きだったのにー。 て、今、ミクシィニュースで見つけるまで、あの番組が「なるトモ!」だという事は分かっていなかったのだけれど(苦笑)
あのですな、朝の、10時くらいからやってる、関西系のタレントばっかでてる番組です。司会はたしかなるみちゃんと、陣内君。 一応、朝の情報番組、って感じなのかな?
関西系ののりは関東じゃぁ受け入れられないので打ち切り、らしいです。 関西に住んでいたことがあって、ちちんぷいぷいを楽しみに見ていた私にとっては、懐かしく親しみやすく、好きな番組だったのですが。そうか、これは関東じゃ、人気が出ないのか。
関西から関東に移ってくるに当たって、あのちちんぷいぷいがもう見られないということに、ひどく嘆き哀しんだというのに。あのノリも関東じゃぁ受け入れられないというのか。 当時、私の周辺の友人の、関西出身でない人々の間でも、ちちんぷいぷいは評価が高かったです。みんな見れるときは見ているようでした。 「角さん」というえば、「ああ角さんね」というくらいには(笑)
ところで、なるみちゃんも知名度ないのかな?もしや。 「なるみちゃんって言ったら、あれだよ、551の蓬莱だよ」 「は?」 「だからー。あるとき〜、ないとき〜だよ」 「なんそれ」
といわれた時のあの衝撃。
551の蓬莱は全国区じゃないんだ!(そりゃそうだ。確かに、私が関西行く前から蓬莱はあっただろうに、私は関西行くまで蓬莱を知らなかったもの)
「それならあれかな、うったった〜うったた〜くるくる車をうったったー、も知らない?」 「なにそれ。今度は何」 「車を売るならユーポス!」 「知らないよ」 「もしかしなくても、スパプーも知らないよね…」 「知らない」 「スパスパスパプー…」
西と東には、結構な文化の溝があるようです。 私は東出身やけど。好きやけどな。西(まだ言葉なおらんしな…)
10000ヒットおめでとう!ありがとう!
と、さり気なく自画自賛して喜びを表してみます。
自分で踏み抜いちゃったけどね(爆)
なんだか無性に情けない。
2006年02月03日(金) |
映画化。映像化。「初恋」 |
最近漫画やら小説やらの映画化が多いですね。ところでそういうのは好きですか?好きなマンガ、好きな小説が実写化されることで夢が壊れるって事も多々あるはずだ!
個人的には、ちょっと前だと「H2」のドラマ化はとても痛々しかった。あんなじゃねーよぅとこのブログで愚痴っていた日々もありました。 その流れで「タッチ」の実写版は絶対見ないと心に誓って守り抜きました。あの有名双子と長澤まさみちゃんだとしても、見れないものは見れません。
最近ですと、「最終兵器彼女」の映画化はどうなんだ? 最近本屋で売られてる漫画の帯には「待望の映画化!」とでかでかと書いてあるけれど、本当に待望だったのか。 誰が待っていたんだろう。少なくとも私ではないぞ。 少なくとも私が聞いた中にはひとりもいなかったぞ。 あれはどちらかというと、手を出さないほうが懸命な部類のマンガではないのか。 何しろ彼女、最終兵器なんだぞ。 せめてアニメ…あ、アニメは以前深夜枠でやってたな。 うん。深夜枠で。 よんだことある人は分かると思いますがー。あの、最終巻辺りはどうするつもりなんでしょうか。映像化なんか出来ないでしょ(したらやばいでしょ:) 結末は完全創作にするつもりでしょうか。うん、まぁ、まぁそれでもいいし仕方ないようなきもするけどれど、どちらかというと手を出さないほうが懸命だったのではないかと…思うけど、ね…
あ、別に漫画は漫画としては面白いですよ。うん。なんてゆーか、ちょっとよくわからーんな部分も含めてお楽しみくださいという感じ(んー、まぁちょっと小中学生向きではないけれど……青年誌だしー)
おっと話がずれたぜ。 そういうわけで、私はあまり映画化、実写化には基本的には好意的ではないのです。小説は小説として呼んで楽しめばええじゃないか、というのが根本にあるようです。ですが!たまには「おお?」とちょっと楽しみになるものもあるのです。
「初恋」主演:宮崎あおい 宮崎あおいちゃんかわい〜♪なんていうまったくもって当然の事はよしとして。 私は以前この映画の原作を読んだことがあります。
初恋/中原みすず(下に表紙の画像も張っておくので見てくださいね) 府中3億円事件を題材にした小説です。
出版されたのは2002年。結構前です。 当時、注目だったとか、物凄い売れていたとか言う印象はありません。私は図書館の片隅で見つけました。表紙が綺麗で目に留まったのです。偶然でした。 この作者、1冊しか出していません。したがって、ナ行の作者の棚で、他の本に埋もれるようにこっそりとありました。薄いし、シンプルだし、さほど目立ちません。 だけど手にとって借りてきて、読み始めてびっくりしたのです。なにが?といわれても難しいけれど何だか凄く。 妙なリアリティに。
私は府中3億円事件について実はさっぱり知りませんでした。3億円事件というのが昔あった、ということくらいしか知りませんでした。 今も謎に包まれている不思議な事件だったなんて知らないままで、読み進んで、そしてぼーっとしました。
実はですね、あまりに事前知識がなかったものだから、この小説が、告白小説で事件の真相だと信じちゃったくらいです(そのあと人にきいて、そりゃないでしょ、フィクションでしょ、といわれて初めてフィクションだったのかと気付いたくらいです)
それくらい妙なリアリティがありました。薄くて、さらりとした文体にもかかわらず、逃れられないような気分にさせられます。
この小説が、この、ひっそりと目立たなかった小説が映画化、というのを今日知ってびっくりしました。実はこの本のファンというのは結構いるみたいなのですが、それでも有名とは言いがたいこの本に、目をつけて取り上げるという事に感心しました。 どうやら宮崎あおいちゃん自身この本読んでるみたいですけどね。
久々に、原作があるの映画で、これは見たい、と思いました。 宮崎あおいちゃん可愛いしね☆
個人的な印象では、主人公の高校生はもうちょっと地味で冴えないタイプの女子高生、という気がしていたのですけど、そこはそれ、映画だし、そりゃヒロインが冴えなかったら誰も見んわな(苦笑)
見たいなぁ。見る時間があるかどうか、が、不安ですが。
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