雨のち晴れ 暖かい。 と言うより「暑い」 雨の湿度を引きずり、にわかに上昇した気温とあいまって なんとも暑い。 雪だるまの予報が並ぶ東北地方 小春日和な関東のここ。 日本は南北に細長いのでありました。雪の下のたんぽぽよ風邪ひかないようにね…
ちょっと不思議に思うこと。 例年よりも帰宅時の5時20分の空が明るく感じられること。 太陽フレアが活発だから? 駅前で選挙演説 どこかのおじさんが候補者に食い下がるように反論していた。 候補者はたじたじ。 がんばれ おじさん。 夕餉は 昨晩の残りのけんちん汁と中華まんとサラダ
晴れのち曇り 中村勘三郎さんが亡くなる。 どこかにその人が存在しているというだけで 不思議な安心感を他人に与えられる人がいる。 中村勘三郎という人はそんな人だったような気がする。 お会いしたこともない。 舞台を拝見したこともない。 けれども訃報がラジオから流れたとたんに心のどこかの小さなピースがすっと消えてしまったような 静かな喪失感が生まれた。 57歳これからという役者の早すぎる逝去 心からご冥福お祈りします。 夕餉はけんちん汁。
曇り。 とても寒い。 「雪と珊瑚と」 梨木香歩 角川書店 「恩寵」 ほしお さなえ著 角川書店 食堂かたつむり」 小川 糸著 ポプラ社 短い間に三編のよく似た物語を読む。 若く孤独な女性の再生の物語。 それぞれシングルマザーであったり恋人に捨てられたり職を失うなどして自分の居場所をなくし、それを自ら取り戻していくというストーリー。 若い女性」「喪失」という共通のキーワードに、もひとつ共通しているのは「廃屋」。 物置小屋を食堂に、廃屋のような民家をカフェに、住居にと主人公たちはみるみる建物を蘇らせて自分の居場所を創造してゆく。 彼女たちの「生きる」決意とともに様々な助っ人が現れ協力してくれる。 「決意」は天使を呼ぶ。 わたしはそれをうすうす気づいている。 12月の声を聞いたとたん ラジオからは解禁とばかりにしゃんしゃんと鈴の音のクリスマスソングが流れる。 ちょっとまだそんな浮かれ気分にはなれない。 わたしはもう少し静かにいたいと思う。 ヘッドホンで音楽を聴くのはあまり得意ではない。 音を空気に響かせるのがいい。 壁にも天井にも 雲にも空にも でもまだ浮かれ気分には早すぎる。 朝食兼昼食 スナップエンドウとポテトとにんじんとすり蓮根の豆乳スープ ハムときゅうりのグラハムサンド
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