はぐれ雲日記
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2006年06月30日(金) 金英男さん

やーな男だねえ。感じ悪い。
いったいだれのおかげでDNA鑑定で母子対面がかなったと思ってんだろ。
これはこれ。それはそれできちんと礼節はつくすべき。
死に別れの?めぐみさんに言及するさいも愛情のひとかけらも感じられない。
あの顔。あの声。あの目つき。あの威圧的な口調。

ひどく醜いものを見てしまった。

北も開かれた国にしないと作らないでもいい敵を増やしてしまう。

儒教の国? ああそう。


2006年06月25日(日) 奈良放火母子焼死事件

これは父親が起こしたような事件だと思う。

刑務所には少年でなく父親が入ってほしい。

また、死者に鞭打つようだがわたしも似たような経験を持つのであえて言うが
相手の子を身ごもったとき、母親に厳しく忠告されたことがある。それは
連れ子という立場ははただでさえ寂しい思いをしているのだから
これから生まれてくる子どもより2倍も3倍も可愛がりなさい。
つねに一番その子のことを思いやりなさい。それでちょうどいいのだから

と言い聞かされ若かったけど充分納得。なるほどと思った。
それから紆余曲折はありましたがなんとかしゃんとした子に育った。

そういえば、子どもたちには「勉強しろ」と言ったことは一度もなかったね。
「遊んで来い」とはしょっちゅう言ってたけど。
自分自身も親に「勉強しろ」とか「がんばれ」と叱咤された経験は全くない。
勉強は向き不向きもありますし、どんなに教えても理解力に乏しい子もいるし
勉強が好きな子はまるで好きな趣味のように楽しんですいすいとやる子もいる。
同じように育てているのにみんな違う。でもそれでいい。


おそらく少年の父親も学閥社会の中で感ずることがあったのだろう。

息子さんは国立の医学部は充分受かる実力があったというが父親は
京大とか東大を目指して欲しかったのだろうか。
成績は本人が一番自覚していますよ。それに
ICUと称する部屋でつきっきりで父親は勉強を教えていたそうな。
近所に響く怒鳴り声、少年は顔に傷バン。歯が欠けたこともあったそうだ。

おいおい本来は家庭っていっとうくつろげる場所じゃなかったけか。

家庭は文武の「道場」になってしまったのかな。
子供は親の世間体と自己実現の道具とかではないでしょう。
離婚調停で実母に小学校一年のときから会わせてもらえないなんて
居場所の無い、よりどころの無いこころを抱えて少年は心を病んでしまったのかもしれない。
「殺すつもりで火をつけた」とか 何ひとつ自分を擁護する自白をしてないところが
よけいに哀しかった。死ぬとは思っていなかったとか言うでしょう。

何とかこの少年には更正してもらいたいもんだ。


2006年06月22日(木) 本当の正義。あんぱんマンのことけ?

ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです。
やなせたかしさんが言ってたことばだ。

これは山口母子殺人事件の原告、本村洋さんにそのまま当てはまる
今回、最高裁で差し戻されたが、まかり間違って無期懲役かそれ以下といいう事態になったら覚悟の人本村さんは犯人を間違いなく殺すでしょう。

無期懲役となった背景に「18歳という若さから更正の可能性が」と
お題目のように訴えていたが別に年寄りだって更正の可能性のある
人はいくらでもいるでしょう。若くとも人格荒廃の症状を呈している者は
まず無理。なにやってあげても枯れススキに水。状態なのだから。
やがて刑期をクリアーして出所しても当然再犯の可能性は高いと思う。
実に気の毒だが死をもって償ってもらう以外に選択肢はないのではないか。
もちろん、上記の意見は犯人とされている人間が「過失」ではなく
明らかに「殺意」を持って行ったという前提での結論です。


ところで、やなせたかしさんの言うようにいったいどこであんぱんマンが
深く傷つく場面があったろう。
さて次の応援歌をジーコジャパンに捧げます。


♪もし自信をなくして くじけそうになったら
いいことだけいいことだけ思い出せ

(中略)
そうさ僕と君をつなぐ 虹の橋を渡れ
雨と雲が逃げて 太陽ひとまわり

楽しいこといっぱい でもさびしくなったら
愛すること愛すること すてないで

そうさ鳥も花も遊ぶ みんな君が好きさ
涙なんかふいて 大空飛び出そう

(サビ)アンパンマンは君さ いつでも君さ
アンパンマンは君さ かわいい君さ
ほらときめくよ
君はやさしいヒーローさ )



なんとなくいい塩梅で
しっくりするべ?明日は4時起き。そろりと参ろ。


鈍角 |MAIL

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