はぐれ雲日記
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2001年11月01日(木) 色づく街

27年ぶりに南沙織を見ました。 もちろんTVでのことです。
揚げ物をしていたので鍋の前からは離れられなかったんですが、後ろを見たきり
首がなかなか前へともどりませんでした・・・。

♪今もあなたが好き。 まぶしい想い出なの。
  あの日別れた 駅にたたずみ ああ・・・。
  青い枯れ葉かんでみたの。
  街は色づくのに 会いたい人は来ない。
  母に甘えて打ち明けるには ああ 少し大人過ぎるみたい。

この歌を聴いたころは、まだ沖縄が本土復帰する前でした。
南沙織を見て、”あー沖縄か〜!”としみじみ見いったものです。
黒いまっすぐな髪と少しおどおどした感じの黒い瞳は
やっぱり遠い”OKINAWA”の顔でした。

当時中学生だった双子の弟たちはふたりとも南沙織のファンで
あめ玉をしゃぶっったような顔で、ブラウン管の前で見とれていたものです。

今や沖縄は才能ある芸能人の名産地で、アムロちゃん、MAX,スピード、ダ・パンプ、・・・。
みんな美しくも自信に満ちて、まぶしいほどに洗練されて、
はにかんだり、おどおどしてる様子の若者なんてひとりもおらなんだ・・・。
それぞれ沖縄印を高く掲げて世界に向けて発信!という感じを受けます。

だ・か・ら・ 南沙織がちょっとおどおど感じで土臭くて、今見るとそれがとっても新鮮に映ったのです。

パスポートで行く沖縄・・・。一回でいいから行っとけば良かったなあと思います。
汚れのない美ら海を見ないままいたずらに月日を重ね・・・。なんか、きれいな外車を一回も乗らずに
長年雨ざらしにしたまま、ポンコツにしてしまったような・・・変に損した気分です。

あらら・・・暴走。 色づく街はどこ〜?



2001年10月29日(月) 砂漠のような東京で

今日は一年で一番忙しい日だった。
バイトのため、しのつく雨の中、朝3時30分に家を出て山梨へ。
八王子ジャンクションから中央高速へ乗り入れ、仕事場へ8時30分に到着。
それから4時間きっかり働いた。
昼食は甲州名物のほうとう。
生ニンニクが好物なのでリクエストで少しトッピングしてもらう。
やはり臭うか・・・。甲州ならぬ口臭の武田インゲンとなる。
談合坂でグリーンガムを買う。 静岡限定のわさびカールを買った。箱入り4袋セット600円。高い。
眠い。霧がやけにもやっている。こわい。次は田端にいかねば。やっとのことで八王子へもどる。
それから4号線で新宿へ。 首都高へとアクセルを踏みつづける。
羽田方面と銀座方面の分岐点の表示があいまいで目の高さに表示が現れるのは
分岐点のわずか2、3メートル手前。 不親切。
走っているのはタクシーと定期便の運ちゃんだけではあるまい。
路線変更できないまま羽田方向へ走らされてしまい。50分近くもロス。
車間を3メートルほども開けよう物ならすぐ鼻先を突っ込んでくるし
都心を走る車には神経をすり減らし、カンペキ5回は死んだと思うほどひどい目にあっった。
この雨の中どこへみんな行くの? 恐ろしいほどの渋滞。 高速というより少し動いている縦列駐車状態。
すでに夕方。つるべおとしのように、あたりははとっぷりと暮れてしまった。
ようやく池袋へ入ると頻回にシフトを使った。20年ぶり大都会を走る緊張のため、ラジオも聴けない。
ところで、なんとも奇妙なことに気がついた。
この大都会を走っていて、この3時間ほどの間、生の人間をひとりも見ていない。
車、車、車・・・。ビルの谷間。 高速を走っているのだから当たり前と言えば当たり前だが。

♪ 砂漠のような東京で あなたひとりのしもべとなって
夜も寝ないで女のまごころ。わたしはわたぁしはぁ〜つくすのーよー。
いしだあゆみの歌声がねっとりと頭の中で回転し始めた。疲れている。

そう。対話ができない。 毎日、山や空や、草花と自分の心が自然となにげに対話
していたんだな〜といまさらの実感。 コンクリートジャングルでは心が共鳴しないんだ。

池袋サンシャインシテイプリンス、門を曲がって三越。
その前に宝石箱のようなブルーのビルがあった。 スゲ―きれい。
心を奪われながら一路、田端へ。

仕事がおわりほうほうのていで埼玉の我が家へたどりついたのは夜10時。

本日の収入・・・・・     18000円。

本日の支出・・・・・ほうとう   550円
           ガム     105円
           高速代金 7950円。
           ガソリン代 3350円。
         静岡限定カール 630円                計 12585円
                               差し引き収入     5415円

働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと手を見る・・・。

しかし、なべぞこ景気の時代、相場はこんなもんかもしれない。



2001年10月26日(金) オシロイバナ

同僚にオシロイバナのタネをもらった。
手のひらでコロコロと黒い玉んころが転がる。
カワユイ・・・。
黒い粒を爪で割ってみると、中から白い粉がほろほろと零れ落ちる。
なんだか、子供の頃を思い出す。

ゴザをしいておままごと。 お化粧ごっこもやったよ。
ホウセンカや朝顔のはなびらでいろとりどりの化粧水を
空きびんに詰めて売ったりして。
顔にピチパタピチパタ・・・。しあげはオシロイバナの粉を顔中にぬったくって。
塗り壁の妖怪か、アフリカ奥地の結婚式か・・・。
あたしなんか、スズキソノコ先生よりずっとずっと昔から
スッゲー美白してたんだぞ〜。


鈍角 |MAIL

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