はぐれ雲日記
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つげ義春さんの漫画が好きだ。 初めてつげさんの漫画に出会ったのは小学生のころ。 流感で熱をだし、トロトロ眠って、起きて、倦怠感と浮遊感が一体になって身の置き所もないほど すっかり弱った体で、外のご不浄で用をたして、またトロトロと眠りにおちて・・・。 こんな繰りかえしの中でうすがみをはぐように少しづつ回復していったある日のこと クラスメートが何冊かの単行本を持ってお見舞いに来てくれた。 「明日とりに来るよ。」としっかり言い残して帰ったのは、これらの本は”貸し本屋さん”の貸し本だから。 りぼんの騎士、バラのイヤリング、月刊”少女”などに混じってあの、”ネジ式”があった。 他の漫画の内容は、不思議と忘れたが”ネジ式”はまだらまだらだが、漫画のひとこまひとこまを 覚えている。乗っても乗ってももとのところはもどってしまう汽車。 少年と年配の女医さん。採血の注射器。血が流れないようネジ式。 ちょっと倒錯した大人の世界。 いままで読んでいた少女漫画とはまるでちがう世界。 小春日の汽車の中、夢の中で垣間見たような不思議なストーリー。 病みあがりの心身にインパクトが強かったのか、ふたたび高熱をだしてしまった。 「だめだぁ、字イは体に毒だ!」と本は家の誰かに取り上げられてしまった。
自分で稼ぐようになってからはゲンセンカン主人、赤い花、無能の人、丹沢鉱泉旅行記・・・ 一生懸命読ませていただいた。 今でもこの時期になると読みたくなる。 つるべ落としに陽が暮れて、木枯らしが吹いて、肩をすぼめながらとぼとぼと家路に着く。 夏に比べ、少しトーンダウンした体調に、こたつとつげ義春本はすごく波長があってるもんね。 「おーい、ここにあったおみかんとせんべいはどこーーー?」
あったかーいごはんに○○○・・・。 ○○○にあてはまる文字はひとそれぞれちがうと思う。 キムチ?納豆?ぱりぱりの焼き海苔?うちではひところ、ぴよぴよライスというのが流行った。 ぴよぴよライス、すなわち生卵かけごはんは清貧グルメの第一位だった。かなり長いあいだね。 ところが良いことも悪いことも、同じ時代は長くは続かないというのが世の常だ。 我が家の清貧グルメ一位は最近ぬかづけにとって変わった。 あったかーいごはんにキューリのぬか漬け。 これでキマリである。
先日、と言っても1ヶ月ほど前、職場の同僚に季節の野菜のおしんこをもらって持ちかえった。 何気なく食卓に出したところ「うめー!」「超うめー」と子ども達がハイエナのように数分で食べ尽くしてしまった。 それを見て、しまった。悪いことをした。と思った。 子ども達の味覚はぬか漬けをおいしいと思わないのではと勝手に決めていたのだ。 野菜は野菜炒めかサラダあるいは煮物。漬物はたまに浅漬けの素で即席で作る程度だった。 ところが小学生の息子までぬか漬けを絶賛した。
これでは、日本人である子ども達にすまないと思った。 ごはんにつけもの。つけものにごはん。君たちがいてボクがいた。by舟木一夫。 同僚に”秘伝”のぬかみその種(?)をもらいうけ、苦節三週間・・・。 どうやらそれらしい味に近づくことができた。 今日もきゅうりをはじめ、大根、かぶ、キャベツがぬか床の中で浅き夢見て眠っている。 今日の夕飯はごはんに味噌汁、肉じゃがとつけものとつけものと・・・つけもの! ふぇっふぇっふぇっ・・・・・
ミスマッチといわれる食べ物は大体トライしている。 好奇心が強い>気も悪う〜
で、もってあったかごはんにマヨネーズは常識。ちっと醤油をたらすんだよね。 お刺身にマヨネーズ。 パンに焼いた秋刀魚を包んで焼き上げたらこれがおいしかった。 柿を拍子木に切ったものを〆サバで巻いたものも良く作った記憶が・・・。 カレーにチョコレート。TVで放映していたので早速真似たら案外おいしかった! いくらなんでも毎日はやってないよー。
お菓子類では、柿の種にチョコレートをコーテイングしたものね・・・。 東北で食べた鮭のソフトクリーム。おいしかったよ。 そうそう静岡のわさびアイスもうまかった。 それと大根のうすぎりにピーナッツクリームね。 以上はおいしかったものばかり。本当に例外無くおいしいんだって・・・。
今、食べたくて食べたくていてもたってもいられなくなるお菓子がある。 それは・・・国技堂のあんこあられだ。 縦長のせんべいをたてに二つ割りした中に 乾いたあんこがぎっしり詰まっているんだって。 両国駅から歩いて3分ほどらしいが。 しばらく行けない・・・。ああ食べたい。なんか偏頭痛がしてきた。
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