はぐれ雲日記
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何十年ぶりに聞いたようね名前。遠い名前。 重信房子。 赤軍派。 よど号ハイジャック。 テルアビブ空港乱射事件。 思い出すのも忌まわしい文字。 自分たちの思想の実現のためには手段を選ばない非情さと 隠然と、あるいは顕然と組織を指揮する重信房子に当時、暗たんたる思いを抱いた。 狡猾で、非情で、男を手玉にとれる女。わたしなんかと圧倒的にスケールの違う人間。 彼女の自信に満ちた笑顔は怖過ぎた。
階級闘争。プロレタリア革命を唱えた果ての無差別テロ。彼らはどんなユートピアを目指していたのだろう。
誇らしく連行される重信房子をTVで観て、あの行動と笑顔に奇異なものを感じた人はおおぜいいたはずだ。 今わかった。 重信房子はただの自己顕示欲の強い人殺しである。 思想という魔物に憑依された、新興宗教の教祖である。・・・夢 かんちがいめさるな。
さきほど、にあんちゃんの誕生日にと駆けつけてくれた長男が帰った。 夕方の4時に到着して夜中の12時半に帰って行った。 仕事は朝といっても2時半のセリに出るわけだから、ほとんど寝ないで仕事に直行。 交通事故に気をつけるんだよぉ。 飲みすぎるなよ〜。 ちゃんとメシ食うんだよー。 もう、祈るような気持ちだ。指圧の心、母心。
青菜と油揚げの煮びたしと、大根の味噌汁をトン、と置いて顔を見ると キタナイ無精髭! 「なんやコラ。ミットモナイ!貧乏神みたいな髭生やして。 上野忍ばず公園のホームレスやんか! 魚売れないわな。 清潔感無いと!」 ポンポンいうわたしに「これがみんな同情して魚買ってくれるんだよなー。」 とヘラヘラしている。 ちょうど今日剃ろうと思ってたんだよねー。とかなんとか。 それからかーちゃん、築地で一番上等の鯵のヒラキも焼いてくれよな〜。ヘラヘラヘラヘラ・・・。 「鯵のヒラキに極上も下等もないだろーに・・・。」と思いつつじゅうじゅう焼く。
味噌汁の大根は千切りやいちょう切りやサイコロなどいろいろに切った。 それをがばりがばりと口へ放り込みながら、ちょっとぎこちなく言ったこのことば。 「俺、小番頭になったんだ!。」 それから中番さん、大番頭さんとくる。 「あーじゃあ、店もすぐつぶれるかもね♪」ちょっとからかったつもりだったが 「ウー。そうかもしんない・・・」 誉めてくれなかったのが心外とばかりに感情を押さえて受け流した。 よし。少し大人になった。ここでやさしく 「なーんでまた、おまえみたいな若造が。番頭は10年、20年選手でないとなれないんよ。」
「だってオレ、仕事できるもん。」 「休んだことは一日も無いし・・・。」 ああ、駄目駄目。そういうのは態度や顔にでちゃうんだよね。 人様は顔で笑っていても腹で馬鹿にするからね。 まだまだ素直に下出に・・・。だまって先輩の仕事ぶりを盗んでね。 入ってまだ2年目なのだから、電信柱でも誰にでも挨拶するんだよ。 頭を低くして。 イヤな仕事はおまえが先に立ってやるんだよ・・・。 魚河岸というところは以外に因習の世界。 長男は居住まいを正して、はい、はいと聴いている。
帰り際、後姿を見てがく然とした。 異様に右肩が下がっている。 来る日も来る日も相当重いものを担いでいるのだろう。 手取りは15万円ほどだが、入社時より毎月9万円の仕送りをしてくれている。
ハタチの小番頭。 お江戸日本橋七つ立ち・・・よりまだ早い。 七つ立ちは4時半だからね。
お気に入りのサイトでおもしろい小噺をみっけた。
脇野さんと又野さんの結婚式でのこと。 司会者はなぜか真っ赤な顔をして、 「ただいまより、脇の毛(脇野家)と股の毛(又野家)のご結婚披露宴を・・・・」
もうひとつ M君は、理科の時間に 「方位を16言ってみろ」 と言われて 「ホ〜イ、ホ〜イ、ホイ…………」 と16回言った。
えーいとどめだ!
修学旅行中、金沢の兼六園を訪れた時、 看板に 「鯉の餌 10円」 彼は10円玉を投げていた・・・。
こんな他人の受け売りは手抜きでは?というスルドイつっこみは受けつけません。 もう、笑い疲れてぐったりです。体中麻痺ひまひた〜。
・・・今日は風がびゅうびゅうふいた。
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