山には山の、海には海の神様が居るという。
劇場には劇場の神様が居るだろうか。 音楽の神様もいそうだ。
Jonathan、歳さん、半兵衛さまでも。
Jesus、神様、観音様でも仏様でもゾロアスターの火の神でも。 誰でももしくは皆でも。どうか。おねがい。
山本耕史 演出・主演の『RENT』を見せてください。
細かい思いはいずれ。 今はただただそう祈るのみ。
2012年01月24日(火)
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気持ちが揺れて液状化
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朝から服選びに混乱て脱ぎ散らかし、 電車に乗ると車両点検と急病人対応で大幅に遅延、 今日は遅くなれない日なのにぃーっ。気は焦るが走ろうにも路面はつるつる。 会社に着けば遅刻者が多く、機器トラブルも重なり会議準備でパニック! 会議12時終了。
息つく間もなく、次の会議準備と関係者への事前根回しをしながら、 食事を口につっこみ、13時から次の会議。終了16時半。 ばたばたと後始末。トイレに行く間もねーよ。
「今日は18時で帰る。邪魔する奴は容赦なく叩き切る!」(もちろん意訳)との通知メールを 先週、関係各所に配信し、本日リマインド。覚悟を示す。
18時15分過ぎ。出立予定時刻を過ぎたものの、全てをぶち投げて飛び出す。 乗り換えの日比谷。駅構内を全速力で走りぬける。
赤坂サカスのトイレで何時間ぶりかで、ようやく人心地。 髪を梳かして、歯を磨いて、脂取り紙で顔を抑え、呼吸を落ち着ける。ふぅー・・・。 今日は嵐のような日だ。厄日と言っても良い。 大丈夫かなぁ。今日の運は。
Koji Yamamoto 35th Anniversary Live@赤坂BLITZ。
細かい感想はいずれ。
下手側で"前の方だけど端っこの席だなぁ"と思っていたが、Seasons Of Loveでマークサイド!!!!!! 今日の運の全てはここにつっこんだかぁー。でもいい!最高にいい!
充実が感じられる輝きっぷり。L5Yの高音もがっつり出ておりました。
Jonathan Larson's Memorialには涙が止まらず。 理由は後付け。 ただ、気持ちの奥が揺れて、表面に涙が溢れだす。 液状化現象とでも言おうか。
最後のSeasons Of Loveは英語で参加。 歌詞カード見ていると壇上見られないし、英語歌詞は聞きすぎて覚えるというより染み込んでる。
手のひらで掬いあげた綺麗な水が陽光に煌めくような、清らかで優しくも硬質な時間でした。
2012年01月22日(日)
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『ロッキー・ホラー・ショー』まわりの日本人
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吉本ばななの随分前のエッセーに、"『ロッキー・ホラー・ショー』まわりの日本人"と題した文がある。 初出1994年。
文庫(ばななブレイク)にまとめた際にの後書き的な文に、 「ちょっと熱くなって書きすぎたかも。 でもやっぱり、ショーマンシップは見た目だよな。 でも楽しみたいならどう楽しむのももういいと思うわ。私も丸くなったなぁ」と書いてフォロー(?)しているが、
いや同感っす。姐さん。
ロッキー・ホラー・ショーのホームページ(現在公演中の舞台の)を見て、 諸注意とかはまだ会場都合や客同士でもめたら面倒・・・みたいなのがあるから理解するとして。
こういう掛け声は浮くかもぉ みたいな忠告ページがあって、未だにこれかよ、なうんざり感。
"どうして、かっこいい人たちが楽しみをきわめるためにはじめたことが、日本に持ってくるとサラリーマン化して、 制度を守りなさい!という匂いのする共同体に変身してしまうんだろう。"
"私と同じような「・・・」という感情を抱いた無言の人がいるのではないか、"
人の思いは重なりつつも同じではないから、吉本ばななと考えていることは違うはずだが、 同じような感情はある。 "「ええい、うっとおしい!こいつらみんな燃やしてしまえ!」" のような一瞬の憎悪。
高からず低からず、みんなで同じ温度で楽しまないといけない雰囲気。 仕切り役の過剰な面倒見の良さと幼児に語りかけるかのようなべたべたした言葉。 しけたなりして人前にしゃりしゃり出やがる奴。 見た目は内面だ。てめぇの外見が場にふさわしいかどうか考えてほしい。
LOVEが日本に入ってきた時、大切と訳されたとの説を聞いた。
LOVEがどこのベクトルに向かうにせよ、底には身内意識があり決して純度100%にはならんということかも知れん。 作品に対する"大切"よりも、同士・身内の一体感に"大切"が向かっているような気がする。 結果ではなく目的として。 身内の寄り集まりなら、無礼講。不細工な踊りもOKということ。
あーもういいんだよ。そういうの。 うんざりだ。
ってまぁ、新月前で気持ちが荒れてるのか? 23日の新月とほぼ時期を同じくして火星も逆行を始めるし、来週の前半は切り替え時期。ギアチェンジのタイミング。
だからかなぁ、このくそ寒いのに気持ちがもう春服。 珍しく華やかでPOPな色を着まくりたいモード。 とにかく目に入るものだけでも鮮やかにしたくて、衝動的にFigaroの春服特集を買ってしまった。
つっこみその1。買うのは本じゃなくて服だろ! つっこみその2。財政緊縮って言ってたくせにー。いやまじで。
よくテレビでコメンテイターが言っている。 「日本の電車は時間通り。こんな国は世界に他にない。」
感想は一言。おまえら新幹線くらいしか乗ってないだろー。
前に、JR西日本で数分の遅延を取り戻すためにスピードを出し過ぎての事故があったが、 そのニュースを聴いての最初の感想。
「西では数分の遅延を取り戻そうとするんだ。」
ここ最近の寒さが心に辛いのだろうか。 都内の人身事故の多さが異常。 毎日構内放送聞いてる気がする。 その度に軽く5,6時間はダイヤがぐだぐだ。リカバリ方法もうちょっと考えられないものか。
保安装置の点検、車両故障。。。週に何度もやりすぎ。 そこまではまぁ理由があるので良いとして。
混雑のため 雨のため
雨が降るたびに軽く15分遅れる電車ってどうなんでしょう。
とても定時運行と言う感じがしない。 あれだけの乗客を捌ききるのは凄いとは思うけど、とても胸張って定時と言える運行状況じゃないとは思う。
それにしても。
有吉とマツコの話が染み過ぎて怖い。
平清盛2話見ましたー。 まだ、子役で良かったんじゃねーのという印象。
なりが子供なら、あのじたばたもあれほどあほっぽく見えなかったろうし。 忍び込む義朝も、「子供だから見逃してもらえたのね」と思えたのに。
という突っ込みどころはあれど。 結構面白い。
決まった時、「えーっぶち壊すなよぉ」と思っていた松田聖子も、 玄人筋の女性ならではの似ても焼いても喰えない"物の怪"感を全面に漂わせてさすがの貫録。 歌は言うまでもなく。
サダヲと二郎は予想通り上手いし、鳥羽院は神経が赤剥けな痛々しさ。 しかし、三上博史がキレ演技をすると、違う人格が出てくるような気がしてしまう。
"アケミよ"(うふっ)と。
題名もストーリーも覚えていないんだけど、 (つか三上博史が何ものの役で何をしようとしていたかも覚えていない 鮮明になのは、テンパルと別人格が出てきてしまう、ということだけ。) あの怖さは一種のトラウマ。 きっと一生、三上博史見るたびに「この人、いつかアケミに・・・」と思い続けてくんだろうな。
世間のニュースはほぼ切って、録画を消化して過ごす。 WOWOWの洋楽主義。
GAGA様の全てをきっちりgripした生き方を見ると。 QueenとかAerosmithとかの気持ちの浮き沈みっぷりはなんなんだと思う。
oasisの兄弟げんかと来たらもう。
でも、ノエル兄ちゃんがまろやかなオジサンな感じになっていて、なんかほっとした。 死ぬ時はWhateverを聴きながらと思っていたし、やっぱり今でもそう思う。
あーもう自分は本当に演歌好き・べた好きなんだなぁ。
alain
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