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2011年12月19日(月)

大倉崇裕と大崎梢

この人の本は出たら全部買う作家はジェフリー・アーチャーと岡嶋二人。
どちらももう新刊は出ない。

Completeしたい衝動に駆られる作家はもう無いかと思っていたが・・・

久しぶりにキター。
大倉崇裕と大崎梢。

のほほんふにゃあっとしているのに、論理の背骨だけは無駄がない端正さ。
すっごく好き。大好き。

大崎梢の駅ビルの本屋が舞台にしたシリーズでは、
そこそこ大きい書店で書店員が案外客を覚えているという、本筋でない描写に冷や汗が出た。
元書店員だけに、リアルな描写かと思われる。

少なくとも週に4日は行く、しかも、ほぼ時間帯も同じ。
そういえば本2冊買って
「カバー掛けますか?」はまだいいとして、
「袋入れますか?」と聞かれる。
そう言えば、よその人に言ってるの聞いたことがない。抱えて持って帰る人ってあんまり居ないと思われる。

そもそもカバーの掛かっている本にカバーを掛けるのは嫌いなので、まずかけない。
家まで2分くらいなので、いつも袋はもらわない。

覚えられてる?まさかな、と思っていたが、覚えられているのか、そっかそっか・・・


2011年12月18日(日)

週明けはきらきらと

週明け(週の始まりって月曜?日曜?)早々には、清盛本も出るし、『くろねこルーシー』本も出る!
楽しみだぁ

頼長にプライドの高い悪役を期待するのはもちろんだが、その他も清盛の予告と相関図を見た限りでは、

まず、楽しみなのは鳥羽上皇!
あの白痴的というか無力なバカっぽい美しさは何? 三上博史いくつだ!?
空気人形のような自我の無い美女(に見える)璋子と並ぶ絵が楽しみ。

杏の政子も関東女の強さが出てて、既に尼将軍の迫力あり。
哀しさを秘めつつものし上がる松雪さんの得子にも期待大。

って、注目点は主に朝廷と貴族?

うん。今のところね。
平家も源氏もまぁそこは普通に話を運んでくれてればいいやw。
ゴシック&ロック好きはやっぱ耽美に惹かれるものよ。

週明けの楽しみにwktkでテンションあがっているのか、土日休んで元気が出たのか、
服が欲しいー!モードに入る。
くだらないところでは、クリスマス用エクステ付きヘアアクセとサンタがぶら下がっているピアス購入。
ばかだ。あまりにバカっぽい。

あと、上質な手触りとか品格とか全く無視した、きらきらちゃらちゃらした服が欲しい!
ちょっとしたイベントにいけるような。
giltですっごい欲しいの見つけたんだけど、半額で5万はムリだ。
そんなに頻繁に着れるものじゃないし。欲しいけど断念。

やっぱ手頃なところでヒスかなぁ。
町も忘年会とクリスマスで浮ついているし、Go!GO!な気持ちでうっかり店に行くと何か買ってしまいそう、だが、
それもいいかー。

まだ暑い頃セーター買って以来、全く買いものにすら行っていない。
これでは枯れてしまう!

あーでもロンドンで買ってきてもらったVuittonのストールは受け取った。
あと香港で買ってきてもらった翡翠のピアスも。 いやいやそれはそれとして・・・・


2011年12月15日(木)

違和感のある表現

違和感がある言葉がいくつかある。

除染

移染の間違いだろう、と思う。
そこから別の所に移すだけだもん。消えたわけじゃなくて、自分の半径から当座退けただけ。

あと、被害者に対する回りのコメント『何にも悪いことしてないのに』
違和感を分割すると大きく2つ。

1つは自分へのコメントでこんなこと言われたら、身の置き所がない感じがするだろうと思うから。
でっかく法律に触れることはしていない(今のところ)だが、そもそも法律自体の存在も疑わしいしな。
例えば戦争の英雄は悪いことしている人なのか、していない人なのかどっちだ?!
大きく考えると生きてるって他の命殺して食べることだし。

・・・そこまで話を広げると収拾つかなくなるから、身近に落とす。
それにしたって、色々ちっちゃく腹黒いこと考えてる。ぜんぜん清らかじゃない。
気が短いので、電車で突き当たってくる奴のすねをヒールでけり上げるのは珍しいことじゃない。

カメラの前で誰かに『何にも悪いことしてないのに』なんて言われたら赤面だ。(いや、誰もいわないかも)
つか、2〜3歳の幼児ならともかく、幼稚園児くらいになるとそれなりに社会性を持って生きてるし、
大の大人になって悪いことの一つも考え無い・してない奴っているのか?

それが一つ。

2つめの違和感は、因果律を無条件に信じることの無邪気さ。
努力すれば⇒成果があがる
悪いことをすれば⇒罰せられる
良いことをすれば⇒成功する

ってホン気で信じてるのか。
努力したことの報酬は、努力したってことだけ。

どんなに努力したって、必ずしも上手くいくわけじゃない。
がんばったことに価値を見るのはせいぜい親くらいだ。

ただ因果律で確かにあるのもある。
長年見てきてまず間違いない。
自分大好きで傍若無人な子は、楽しげにいい巡り合わせを掴みつつ生きてく。

「私はまわりに気を使ってわがままも言わずちゃんとしているのに、あの子は昔から・・・」みたいなコメントを
笑顔でやんわりとでも意地悪さを底流に見せつつ、テレビで言っていた人を見たが、結局残っているのは"好き放題やっているー"と言われた方。

評価気にして真面目にやったり、気に入られるようにふるまったりは、結局大していいことなさそう。
要するに嫌なことやって不機嫌になるくらいならやるなよってことなんだろう。

「そんなに世の中甘くないから」とか子供の頃、先生やら近所のおばちゃんやら主に年上の女性に
言われてきたけれど、いや、案外世の中甘い・・・と思う。


2011年12月13日(火)

民主主義で維新とか革命とか出来るのか?

民主主義で維新とか革命とか出来るのか?と疑問。いや、無理だろ。

TPPについて説明せよとか消費税UPに論議をというが、
明治維新について説明していたら、絶対無理だったはず。

四民平等なので武士という階級はなくなるよ。扶持米もなくなるから自分でなんとか食べていってね。
ちょんまげ・帯刀も禁止よ。
藩も廃止。殿さまはいなくなります。
あ、あと農民商人の皆さま。徴兵制やるんで男子はみんな兵隊に行ってもらうからね。

支持を得られるとは思えん。

しかも数少ない志士の大半が尊王攘夷を掲げていたのに。
結果として明治政府がやったことは議院内閣制の開国で、スローガンと結果があってない。

消費税UPもなぁ。
稼ぐ金を引っこ抜く所得税より、使う金を掠め取る消費税の方がたちはよいと思うが
それならば持っている金をふんだくる資産課税、贈与税とか相続税とかのほうがなおいいとは思う。

つか、5%上げたくらいじゃ借金返せないでしょう。
税金ちまちま上げて借金返した例など思いつきもしません。
しかも選挙制の国で8公2民とか出来ないだろうし。

やっぱ、インフレか全力で踏み倒すしかなかろう。

ま、何もかも永遠ではない。
藤原氏ももういないし、そもそも頼長さまの頃は衰退の一途だったのだ。
道長が1000年頃だったはずだから、150年位ですでに。

と考えると、今から150年前だとそれこそ日本の夜景には電気もほぼない。真っ暗。
うんざりするほど"改革とやら"は進まず、仕事の山ばかりが営々と目の前にある日々だが、それでも随分動いて来たのだなぁと思う。

早く本編で頼長さま見たいね。 (っておちは結局ここか。)


2011年12月11日(日)

幽霊を見たい時代

どーん!!!!。(重低音で長く)

落ち込みの音。『うちくる?!』にゲスト(のゲスト)で山本さんが出るって知っていたのに、
予約忘れたー!

一生の不覚。
休日にもかかわらず出社=お仕事。
気付いた時には、もうなすすべもなく。

二重に疲れた・・・・。
もう、一生ベッドから出なくていいですかーっ。
が、死なない限りは生きてなければいけないので、気を取り直して。


皆既月食!
綺麗だったねー。

スパークリング・ワインで酔った勢いで、
マンション前のペデストリアンデッキに出て、ベンチに並んでぐだーっともたれて天頂を見上げる。

不思議ー。
赤黒いもやーっとした満月が。
見たことのない色。

酔っぱらってるので寒くない。

隠れきるまでみて、月も動いたしそろそろ部屋からでも見えるだろうと家に戻り、後はベランダから時折観測。
再び月の輝きが増す時の光が煌びやかなこと。
満月って本当に明るい。

電気のなかった江戸時代。
例えば、歳さんとかどんな月を見ていたんだろう。
ヘミシンクの体験とかで、宇宙船に乗ったとか、光の満ちた空間でガイドとあった・・みたいな話は聞くけど、
江戸時代で満月の中歩いたとか、秋の鎮守の森に日が落ちる煌めきとか、
厠の匂いが耐えがたく臭いとか、春一番のほこりっぽさと言ったら、あっという間に人間きなこ餅とか、
その手の話は聞かないなー。

時間も場所も超えられるのなら、宇宙も精神世界もいいけど、タイムトラベラーも楽しいよね。
それは出来ないのかなぁ。不思議だ。

このクールでドラマは、ミタさんと11人もいる!を見ているんだけど。
(南極はリビングのテレビがついていれば通りすがりに見る)

ミタさんも幽霊みるようになったみたいだし、11人はそもそも幽霊込みだ。
『素敵な金縛り』も幽霊ありき。

見える人もいて、見えない人もいる。けれど、いることは前提。

『JIN2』ではパラレルワールドものだったし、今ここにある世界以外の世界との境界が薄くなってきている。
という印象。

時代の閉塞感がーって言ってればいい?
それともお迎えが来そうな年齢層が多くなってきたから?

いずれにしても、今見えている(と思っている)世界だけじゃないという広さは気が楽になるよねと
思ったものでした。




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