|
2010年06月08日(火)
|
ゲゲゲの女房をたまに見ている
|
朝ドラをちら見にしても見るのは、風のハルカ以来だ。 登場人物が少なくて舞台劇のようだ。
まつしたなおは前から好きな人だった。 自分を自分以上に大きく見せようという気負いがなくて、 手にしたものをきっちり全うする人という印象。
『わが家の歴史』のしばさきこうの役が彼女だったら、はまっていたような気がする。
話はずれるけれど、三谷幸喜がエッセイで代表作として取り上げられるのが、 ここ10年より以前の作ばかりで、ここ10年自分は何をしていたのか、と書いていたが、 全くその感想には違和感はなく、へぇ本人にも自覚があったのかという点が唯一の目新しさであった。
まとわりつくものが大きくなりすぎたとかいろいろ都合はあるのだろうけれども、 手あかのついたキャスティングとストーカーのような宣伝ばかりが目立って、物語としての面白さが感じられない。 っつか、本人も面白がってるのかなぁ・・・というのが疑問。 楽しさが香りたってこないもの。
「ラジオの時間」の井上順一&戸田恵子、おひょいさん、は新たな魅力が新鮮で楽しかったなぁ。 次回作のニュースも聞きましたが、キャストとストーリー聞いた時点で、もうお腹いっぱいでげっぷでそうでした。
話をげげげに戻す。 むかいりも素敵。『家族に乾杯』とかも録画してしまったよ。
けっして演技が達者とは思えないのだけれども、存在感がいい。 若いのにまあるくて、でいて、核は誰にもくずせない。
とととーっ!と駆け寄ってぱふっ!と顔うずめたい感じ。
火曜日は腹が雑巾絞るように痛くて身体が伸びなかったためお休み。 元気ではあったので、電話で遠隔操作。 水曜日は腹痛がおさまり、眠いなぁなんか熱っぽいなぁと思いつつ出社し、帰宅。 熱を計ると37.8度。
熱あるやんけー。
早朝より、げりぴーが水。 熱はさらに上がって38度。 「トイレから20メートルと離れられません。」ということで木曜日もお休みの連絡。 熱でハイのため、かなり元気な口調でまたしても遠隔操作にいそしむ。
が、消化管が一直線では外出は無理。 一口水を飲むと、3口出る勢いなので、水を飲むのも胃壁から吸収できるようにゆっくりとすする。 ごくっと水を飲めるようになったのは、木曜日も夜になってから、であった。
いつも思うんだけど。
お医者に行くって、まず着替えて家出て病院まで何らかの方法で辿り着き、まず受付であれこれ聞かれて書かされて、 こっちの窓口でこれだせとか、何階に行けとか言われて、 長椅子に座って軽く30分は待たされて、医者には「どーしました」とか聞かれて、「さっき受付で言ったよ」 とも言えずに一度話した症状を繰り返し説明し、診察がさくっと5分で終わったら、 別の階で会計して、薬局に行ってまたあれこれ書かされて薬貰って。
「病院に行くほど元気じゃねーよ!!!」と何時も思う。 医者って往診以外意味無くないか?
でも、まぁ妙に平静なのは経験値なんでしょうねぇ。
・ノロの時ほど七転八倒でないし、 ・吐きはしないから食中毒でもないようだし、 ・特に血も混じっていないし、 ・メキシコでの腹痛の際は、出るのが透明だったけど、今回はそんなことないし。 ・メキシコの時は上から下から大騒ぎで、しかも全く待ったなしだったから、ほぼ半日はトイレの床にバスタオル引いて寝てたもんな・・・。
限界値を上げるってこういうことか。違うか。
JINによると、コレラだってスポーツドリンクで治るんだから、と、 水の代わりにポカリスウェットを枕元に用意し、すすりつつ、自然治癒力に期待する。 っつか、こんな平穏な日本で自然治癒で何とか出来ないくらい弱ってるんなら、それ、もう生き物として寿命と思いなさい、と思っている。
木曜日、金曜日とかるくぷち断食。 金曜日は熱は下がったので、野菜ジュースでカロリーを補給しつつ出社。
土曜日はおかゆ暮し。
おかゆすすりながら、フィットネスには皆勤してしまう、その律儀さはどこから。 日・月と経て、食事量は通常の60%程度には回復した。
という状況下においても、 胃腸とは全く別レベルで、脳はラーメンをすごく欲している。 人格の統合性は人間そもそも取れているものですかね?という意味で疑わしくもあるが、 身体の統合性がここまでちぐはぐな状況であるとは思わなかった。
あー、でもラーメン食べたい。坦々麺でもいい!
|
2010年05月31日(月)
|
もしかして胃腸が弱いのだろうか
|
月曜日から、妙に腹が雑巾絞っているように痛い。 多少熱もあるので本日はお休み、電話で遠隔操作とした。
こうやってぱらぱらと書いているから意識野に上がってくるが、 もしかして胃腸が結構弱いのだろうか。
胃腸だけは丈夫と思っていたのだが。
さらなる問題は、腹の中に穴があいているんじゃないかと思うくらい間欠的に痛くても、 痛くてまっすぐ体伸ばせなくても、胃から上は「お腹がすいたよー」と訴えてくるし、 お腹さすりさすり食べだすと何だかんだと食べられてしまうところだ。
健康なのか不健康なのかどっちだ。
|
2010年05月30日(日)
|
主にDubai&Malta旅行メモ (9)
|
たまに見ている人のBlog(リアルには知らない人の)で5月のパリ&その近郊の旅行記があった。(まだ続いている)
当然Airはビジネスクラス。 家族へのお土産がメゾン・ドゥ・ショコラの1キロBOX。 自分へのお土産がバレンシアガのThe City!
あぁ何てカッコイイ〜。うっとり。 大人の旅行とはこうありたいもんだ。
売店じゃ高いからと、わざわざスーパー行ってビールのロング缶買ってる場合じゃない! パン買ってバス停のベンチで食ってる場合じゃない!
何時かそんなセレブな旅したいねぇをと思いつつも、まぁ下々の旅行もそれはそれで楽しいもんですわ。
でも、その人の旅はお金をむやみにばらまくという金持ちの旅ではなくて、 洗練された趣味が良いお金の使い方なので、とっても憧れ。
いつかこれを参考にそんな優雅な旅と思って、楽しみに読んでいる。
一方こちらはとっても庶民の旅行メモ。
------------------------------------------------------------- 2010年5月11日(火曜日) ------------------------------------------------------------- 本日の予定。
・フェリーにのりVallettaへ ・9:00から受付開始という、翌日のハイポジウムの件を購入し、 ・9:30始発の路線バスでBlue Glottoへ ・Blue Glottoでボートに乗る ・歩いて近くのハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿に行き、 ・そこからバスに乗ってでVallettaに戻り、 ・午後はイムディーナに行く。路線バスでValettaから20分ほどと聞いた。
8:30のフェリーでVallettaへ。 地図を持ってくるのを忘れたため、多少迷うも、到着。 一度通り過ぎた場所であった。 Maltaはどの建物も入り口が簡素すぎるのである。国立美術館に気づかないで通り過ぎるって普通ない。
入り口の前には10名ほどの人がたむろしている。 何枚売るんだろう買えるかなー。ちょっと遅かったかな。 この時点でも余り執着はなかったが、折角来たのだから、やっぱり買って帰りたいと思う。
行列の順に受付。 待ち行列の最後だったみたい。 「12:00と16:00があるけど、どっちにする?」と聞かれる。
良かった残っていた。
12:00と答える。直前価格は定価より5ユーロ高い25ユーロ。
Last Oneとあったから、推測するに、事前予約は8名ないし9名で打ち切り、 Last Oneと言いつつも2名で行動することの多いことを考慮し、10名が11名になることまではOKという運用と見た。
いずれにしてもチケットは買えた。 俄然楽しみになる。
さて、本日はBlue Glotto。 バスロータリーは3重円。 命綱はホテルで貰ったバスルートマップのみ。
バスルートと時刻表と言ったらくれたのだ。 路線番号とそれぞれの停止駅(駅っていうのかな?)始発と最終。運行間隔(10から20に一本とか)が書いてある。
A4の両面一枚ぺら。 それがマルタ島の公共交通の全てなんだから何だか表現が難しいが、"凄い"。 このA4の紙がなければ、どこにどのバスで行けるのかがわからない。 マルタ滞在中、お守りのように、命綱のように、とっても大切に大切に持ち歩いていた。
おっとバスに乗る前のこと忘れてた。
バスに乗る前にトイレに寄り、その時に正面玄関奥に国旗とEUの旗が飾ってあることからして、政府機関らしき建物の前を通った。 ガードマンも2名ほどいる。何かのお役所だなきっと。
リゾートっぽい島とは言え、Vallettaは一国の首都。 平日はぱりっとスーツを着こなしたビジネスマンも闊歩している。 政府機関があつまる界隈ということもあり、社会科見学の小学生もいる。
一人のビジネスマンが車を降りた。 小脇に茶封筒を抱えて階段を足取りも軽く駆け上がる。
うーん。ナイスミドル(死語)。 包容力のある知的な雰囲気で、いかにもエリートビジネスマンだねぇ・・・と見送っていたら、何やら小学生がきゃあきゃあと騒がしい。
ん?有名人なのか? でも、警護の人とかあんまりいないよ。
ナイスミドルはにこやかに手を振る。 あんまり人気者なので、小学生と記念撮影。
次官クラスじゃああんまり顔知られてないよねぇ・・・。 ガードマンに聞く。「あの人誰やねん。」
「首相です。」
えーーーーーーーーっ。 何て無防備な。 確かにMaltaの首相が暗殺されても世界情勢に余り影響なさそうではあるが、それにしても、一人で書類持って階段駆け上がるか? (一応、秘書官らしきひとのお出迎えもあったけどさ。何かのお役所?と思った建物はまさに首相官邸であった。)
そして、何て人気のある。 何てカッコイイ。
今、今社会科見学の小学生が首相を見つけて、あんな風にきゃいきゃいとまとわりつくだろうか? いや、首相から手を振っても反応は微妙な気がする。 ちぃーとばかり羨ましくもある。
思わぬハプニングも楽しんだことで、さて、Blue Glotto行きのバスは38番。 ごったがえすVallettaのバスターミナルで、きょろきょろとバスを探す。あったー。あれだあれだ。
いかにも観光客が居て、多分大丈夫だろうと思いつつも、運転手さんに行き先を確認してから切符を購入。 ガイドブックによるとおよそ40分の道中。 遠距離の急行扱いのバスであるらしく、2種類ある運賃のうち高い方だった。 高いといっても、1.16ユーロなのだけれども・・・。
バスはの外観は同じ色(オレンジ色)で塗ってあるけれども、どこかの国の中古バスばかりだそうで、 年式も大きさもばらばら。 ガイドブックによると運転手さんはMYバスの運転席は自由に飾りつけ出来るらしい。
マリア様とかはわかる。信仰心の篤い国ですから。 家族の写真を飾るのもまぁわからなくもない。
が、それだけじゃない。
PEPSIの広告の裏紙で作ったお手製の日よけ。 サンリオキャラクターのステッカー。 PLAYBOY的なグラビアシルエットのマスコット。はどうでしょう。
有線なのかラジオなのか(CDがついているほどのバスじゃないのでCDという選択肢は思いついた瞬間却下) のりのりのラテンミュージックを掛けているバスもあった。 (そういえばメキシコでは路線バスに流しの楽団が乗り込んできて、濃いムード歌謡を歌いあげていたなぁ)
一番受けたのは、 レイバンのサングラスかけてバイクにまたがるかっこいいオレ 子供の頃のかわいいオレ MY愛しのバスとオレ のオレオレ写真をコラージュして飾るってる人。
自由で何よりとしか言いようもない。
飾りつけだけではなく、「どうみても君の家族でしょう」な、赤子を抱いた妻に子供3人を隣席に乗せている運転手さんもいた。 自宅のリビングをそのまま車内にもってきてしまった感じ。 家族だんらんの中、おとうちゃんはハンドルを握る。
ポルトガルでは横に彼女乗っけてずっとLOVELOVE語りをしつつ走る路線バスなんていうのもあったので、驚きはしないが、のどかでええのう。
のどかと言えば、バス会社の制服を着ているのだけれども、何をしているかわからない人もたまに乗っていた。 途中で乗り込んで来たときは検札か?と思い、その後車掌か?ともおもったのだけれども、 切符をチェックするわけで無、切符を売るわけでもなく(たまにお釣り手渡したりしている人もいたけど、仕事と言うより親切との印象)。やることは運転手と仲良くというか元気よく話し続けるのみ。
まさか、眠気覚ましのお話し相手じゃないよなぁ。 この暇っぷりがラテン諸国の良いところだ。
バスに乗っていると、狭い島ながらも、ここは黒人街なのね、ここはわりと高級住宅街ね、とか見えて面白い。
バスは中古の年式にもよるけど、座席が取れてるほどぼろいのもあるし、座ってもスポンジが完全にへたってたりするし、ドアは開けっ放しだし、窓もあけっぱなしだし、揺れるし、運転手は相方と元気よく話し続けるし、地元のおばちゃんは知り合い見つけては話し込むし。 快適とは間逆なところが逆に快適。
おんぼろバスはがたぴしと揺れながらも、明るい日差しを浴びてぶんぶんと元気よく走る。 うとうととしついでに、通路に転げ落ちそうになる。
無事到着。 運転手さんが『Blue Glotto』と教えてくれる。 観光客が10名ほどわらわらと降りる。もちろん自分もおりる。
が、朝から不安ではあった事だが、風が強い。 大丈夫だろうか?
事前情報によると、6人くらい乗れるボートにのって、4つくらいの洞窟を順繰りに20分くらいかけて回るボートがあるはず。 この風でもボートでるかな。
そしてもう1つの不安。 さて、バスは降りたが、ここからどこにいけば『Blue Glotto』なんだ? 見晴らしが良い荒野の一本道で、各国の観光客がおよそ10名。 しばし無言で佇む。
心の声を噴出しでだすならば、各人の頭の上にはぽやぽや〜と各国語で "で、これからどーすればいいんだ?"が表示されるはず。
何となくカンであたりをつけたらしい女子2名の後を、皆無言で、しばし間を置きつつも一列縦隊でくっついていくのが面白い。 とりあえず、海に出るということは下りだろう。 ならばこっちで合っているようなと思いながら、我々もついていく。
海の近くに着いた。 お土産屋さんもカフェもレストランも駐車場もある。 合ってたようだ。
Ticket売り場らしき表示がある。行ってみる。
閉まっている。
どうやら・・・・。 風が強いので本日は営業しないということでは?と思う。 もちろん推測である。何のお断り文言も無。
「今日はやってないみたいね。風が強いもんね。」と同じバスで来たドイツ人(推定)のおばちゃんも言っている。 多分そうなんだろう。
Ticket売り場が閉じていて、ボートが引き挙げられている。 周りの観光客も何となくうろうろとしている。
「やってないみたいだー。」と引き返して、でも何となく未練ありげに、「ほんとにやってないよねっ!」とひきかえしてきたりする。
"本日は強風につき営業休止。再開のめどは立っていません" などの告知は一切なし。 日本だったら、バスの降り口のほど近くに絶対表示出してるなーと思う。
こういうちょっとした違いが旅の面白さだ。
やってないものはしかたがない。 天気を見て、日を改めてまた来よう。 波頭の写真などを撮って、来た道を引き返す。
道中のレストランには、こんな看板も出ていて心ひかれる。

Lampukiは日本語にするとシイラだそうだ。深海魚であることは知ってる。姿かたちと味は知らないけれど。 11時をまわってお腹も空いている。 ここらで、シーフードをしっかり食べたい気持ちもある。
「Maltaに行くんですか。良いですねぇ。シーフードがすっごく美味しいらしいですね。」
マルタに到着してはや3日。 このままでは「ええ、美味しかったですよ。テイクアウトの巻きずしに入っていたマグロが特に」 としか言えず、それは如何にも寂しい。
ワインもついて8.5ユーロはお手頃価格だし、いいかもー。
レストランの一階には肘掛椅子にとろりんと座ったおっさんがいる。 目が合うと、人差し指を立てて上を指す。
なんだ?と思っていたら、どうやら3階に上がって何か食ってかないか?という営業ポーズであったらしい。 ちょっと興味があるらしいと気付かれたようで、営業トークが続く。 とろりんと座ったままなんで、売上伸ばしたいっつーより、口が暇なんで適当にしゃべってるって気もするんだけど。
「3階にも席があるよ。空いてるよ。 3階にあがると海がぜーーーんぶ(ここで手を広げて海の大きさを表現する)みえるんだ。せーーーーんぶ海。
シーフードもあるよ。パスタもあるよ。カプチーノもあるよ。 とってもきれいなトイレもあるんだ。」
目の前に、こぎれいなトイレが有るのになぜトイレが売りになるのか良く分からないが (帰りに入ってみたが、そこには日本製のウオシュレットが!ということも無く、あったら確かに名所になるだろうが、ごく普通のトイレであった。) のどかなおっさんの営業トークに乗っかって入ってみることに。
3階に上がる。 風は強いが確かに自慢するだけのことはある。水平線が180度広がるパノラマビューだ。

何かMalta3日目にして慣れてしまっているけれど、地中海だからね! 地中海を見ながら食事だからね!と貧乏性は折角来たのだから、精一杯感動しようと気持ちを高めるのだけれども、 どうも、そこに自然にありすぎて、ふーん、という気持ちになってしまうのはなぜでしょうね。
でも広い海を見ながらの食事は単純に気持ちがいい。
本日のオーダー ■ 本日のランチ (シイラ) ■ スパゲッティマリナーラ + 白ワイン
本日のランチはシイラのソテー ケッパートマトソースがけ。 スパゲッティマリナーラはトマトソースベースのシーフードスパ。
またトマト味か。 ぺペロンチーノはぁ?ボンゴレはぁ?バジリコはどこ? ほかの店のパスタメニュー熱心にみたのだけれども、探すことができなかった。 南部は基本トマトソースなのかしら?
パスタメニューのTOPは大体ボロネーゼ、マリナーラ、カルボナーラと続く。 そして大かた最後に来るのはスパゲッティラビット。
ラビット。ウサギはMaltaの伝統料理なのだ。
出てくれば食べますけどね。 食べられますけどね。
「スパゲッティラビットー!」ところさらに元気良く注文する気にはなれない。 もちろんスパゲッティが問題なのではなく、ラビットがひっかかっているわけだけれども。 うさぎっつーと小学校のころ飼育小屋で抱いたあれ、しか浮かばない。
牛や豚や鳥は平気で食べているのだから、ウサギだって出てきたら食べますけどね。 結局、Malta滞在中、ラビットはソテーにしてもグリルにしても、食べずに終わった。 別に後悔はしていない。
話は戻るが、またトマトソースかよと思いつつも、シイラはとてもおいしく、もちろんトマトケッパーソースも良いお味で、ヨーロッパサイズの定食を見事に完食。
お腹すいていたらしい。
腹も満ちたし、腹ごなしに、バス停一つ分歩いて、ハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿に向かうことにする。 海辺に立つ巨石文明の遺物はさぞ晴れ晴れと良い景色であろう。
|
2010年05月28日(金)
|
主にDubai&Malta旅行メモ (8)
|
相手あっての話なので、今週はほぼ早帰り。 水曜日は『臨場』も見る。気軽に流し身にはいいんだけど、妙に説教臭いのがどうにも。
あと、"女だって負けない"の連呼にげんなり。
今でもそうなのかなぁ。社会って。 自分ではそうも思わないのだけれども、どっか浮世離れしているからか、実感がない。
後、良く言われる『あなたは私の身体が目当てだったのねっ』とか『仕事を餌にセクハラ』とかって、 100%蔑視って思えない。
目当てにされる価値のある身体、エロい目で見られる身体、ってつまり商品価値があるってことで、 それある意味鼻高高になってもいいことじゃないの?
っつか、身体を目当てに近づくのがだめなら、何を目当てにしてほしいんだろう。 もしかして、知性とか人格とか?って。
自分の知性と人格が大切にされる価値があると声高に主張するのは、いささか面の皮が厚いかと。
なあんてね。 常日頃思っていることを改めて思い返してしまった。
------------------------------------------------------------- 2010年5月10日(月曜日) ------------------------------------------------------------- 本日の予定。
・昨日の客引きのおっちゃんを見つけてGOZOツアー(港までの送迎とGOZO島での乗り降り自由な周遊バスのセットで23ユーロ)を申し込み ・出来れば8時の送迎バスにのり ・GOZO島で一日遊ぶ
完璧である。 周遊バスは45分に一本。ここで下車して・・・との行動計画も昨日の夜組み立てた。 時刻表にはマーカーも引いてある。完璧だ。
7時半には宿を出て、客引きのおっちゃんを探す。 隣のカフェで始業前の一杯を飲んでいたが、中断してもらい、無事申し込み完了。 お勧めにのっかり、カフェでカプチーノなぞを飲みながら拾ってくれるのを待つことに。
ヨーロッパってコーヒーも普通のレベルの店で普通に上手いよね。 日本では、コーヒーを極めた"コーヒー道"の店のはともかく、ちょいと飲むレベルのコーヒーって、 どうにも脂くさかったり、すっぱかったり、で好きになれない。 どころか気持ち悪くなる。
聞いた話だと、保存状態に問題があるらしい。 歴史の差だろう。
送迎バスに無事乗り込むも、どうやら人数計算と配車でミスったらしい。 ライトバンに立って乗る人も有り。(流石に途中で違う車に乗り換えた)
そうこう手間取っている間に接続予定のGOZOフェリーの出発時間が迫っていたらしい。 港につくや、「急げ!急げ!」と走らされる。
チケット買ってないよーと思いつつも、乗り場係員が総出で「急げ!走れ!」と急き立てる。 まぁ乗れというなら乗りますが・・・・。ま、帰りは帰りで何とかなるでしょう。 只で乗れたらそれはLUCKYだし。
GOZO CHANNELというMalta−GOZOを結ぶフェリーであるが、正確にはカーフェリーである。 しかも、車も人も乗り口が一緒というアバウトさ。 排気ガスにまみれて、車の間をすり抜けて中へ。
3階のデッキは難民船のごとく人だらけ。 手すりにも椅子にも空きはない。
真夏は大変な騒ぎだろうなー。
30分ほど走って到着。
周遊バスを見つけて乗り込む。もちろん2階へ。 人数を数えているのか数えていないのか、何となく時期をみて発車した。 9:40発。始発だい。定額なんだからのれば乗るほどお得である。乗って乗って乗り倒してしっかり元をとるぞ。
予定では最初のSTOP。ジュガンディーヤ神殿で降りるはずが。
20分ほど走って到着。 あれれ、誰も降りないよ。
何か間違ってるかなぁ。 あれってここじゃないの? 地中海で一番古い巨石建造物で世界遺産だったはずー。
でも誰も降りない。
【本日の失敗その� � 多勢に組し、降りないことにした。 このボタンの掛け違いが、最後まで尾を引く大失敗となる。
カプリソの洞窟でPhotoStop。 が、人数数えるわけでもなく、「出発しますよーいいですかぁー」との声掛けも無く、ただ一応出るよぉーと言いたげにゆっくりとバスは出る。(乗りたい人は走り寄って来る)
この常にアンテナ張ってる感覚は、過剰アナウンスに慣れすぎた日本人にはないなぁ。
GOZO島中心部のVictoriaにて下車。 ジュガンディーヤ神殿で降りなかったことを激しく後悔するが、逆周りはないため、周遊バスだとスタート地点(つまり港)から始めないと神殿にはたどり着けない。
Victoriaの路線バスのバス停でジュガンディーヤ神殿に行くバスを確かめる。 時刻表30分後に出るらしい。待つ。 午前中は一時間に一本程度出ていることを貼ってある時刻表で確認する。
【本日の失敗その�◆� 行きのバスの時間のみを確認し、時刻表の紙を貰わなかったこと。
路線バスとは明らかに違う、観光バスの風体のバスが来て、乗れと言う。 マルタ島でもそうだが、明らかに中古バスを使っているので、バスの車体はそれぞれである。が、一応マルタ島本当では色は統一されていたがー。
10分ほどで神殿に無事到着。 「神殿はあっちよ。」と地元のおばちゃんが指差す方に向かう。
【本日の失敗その��】 帰りのバスの時間を確認しなかったこと。行きが一時間に一本あったので、 当然帰りもあるだろうと思い込んでいた。
露店を広げたおっさんが聞く。
「どこから来たのか?」 「日本である。」
"ゴゾ島のすべて"とのガイドブックを出してくる。 いらんというと、「高くない高くない。ホンの5ユーロ」と言う。 高いよ。 5ユーロあれば、ホテルの近くのスーパーではビールロング缶2本と、下から3番目に安いワイン(でも別にまずくない)に、水2リットルが買えるんだよ。
蜂蜜もある。1ユーロ。 これは安いかも。
でも神殿見る前に瓶詰めを買うのもーと躊躇いを覚え、「ここ出口だよね。」と確認して、帰りに買うことにして通り過ぎる。
【本日の失敗その�ぁ� 露店は常に営業しているとは限らない。
神殿入り口に進むと、チケット売り場の近くにもう一件露店を広げているおっさんあり。 ジャムや蜂蜜、トマトとチーズのオイル漬け、ケッパーの瓶詰め、塩など、色々売っている。 旅行に出る前に買ったMaltaの本に出ていたお店だ。 ちゃんとカラープリンタで印刷したらしきラベルも貼っていて、商売としてこっちの店の方がヤル気ありそう。(でも、無いのも好きよ)
実は神殿自体よりも、神殿入り口にあるとあると聞いていたこの露店が目的であったとも言える。
いずれにしても買うのは帰りね、帰り。
神殿はまぁ、石である。 想像で古代ロマンを重ねればまぁ色々あるのだろうが、でも目の前にあるのは石である。 しかも半分は修復中。
高台の神殿から見渡す、土も緑も一枚土色をぶっ掛けたような乾燥したパノラマは小さい島なのにとても広かった。 パノラマを眺めつつ、朝ホテルの部屋で作ってきた"お湯を入れて20分で山菜おこわ"を食べる。
さて帰り道。まずはジャム屋。
『さぼてん』と日本語で商品説明をしてくれる。
英語ではカクトゥスを言うらしい。一瓶2ユーロ。珍しいので購入。 GOZOには塩田もあるんだよねー。塩は1パック1ユーロ。これも買う。
目的達成。
蜂蜜は1ユーロだったおっさんから買おう。 ラベルなんかもよりいい加減で、より素人っぽかったから味も良い意味で素朴かも。
が、いない。 跡形も無く露天が撤収されている。
お昼ごはんの時間だべさと、とっととおうちに戻ってしまったのではないかと推測。 んなもんだよなぁ。 商売というより、おっさんの暇つぶしっぽかったもの。
仕方がないのでジャム屋に戻り、蜂蜜を購入。一瓶2ユーロ。
折角ここまできたのだ。神殿と同じチケットで入場可能な風車があるらしい。 行ってみよう。で、どこ?
【本日の失敗その�ァ� せめてここでVictoriaへの戻りのバスの時刻を確認すべきだった。
見渡すと観光客っぽい2人連れが坂を登っていく後ろ姿が見える。 こんなに誰も歩いていない界隈を歩いているからには、やつらは風車に向かっているのだろうとあたりを つけ、跡をつける。
BINGO。
が、風車がない・・・。 工事中なのであった。 折角来たので風車内部を一回りするが、だから何というものでもない。外に出る。 噴水がある。ロータリーっぽい。
が、車も人の姿ももない。日差しが痛い。 しーんとした中性子爆弾が落ちた後のようなかーんとした静けさ。
じゃあ、Victoriaに戻るかとバス停に戻る。
【本日の失敗その�Α� 丁度周遊バスが居る。が、色々回ってVictoriaに戻ると時間掛かるしねー。 とやり過ごす。
バス停に貼ってある紙でバスの時間を見るとー。
何ですと! Victoriaに戻るバスは17時までない!
驚愕の余り頭のネジが飛ぶ!!!!ry)ス★ュル・ソ¥rシ¶t@ソエkシブs▲/!!!!! 急いで振り返るが、周遊バスは既に跡形もない。
「TAXI!」と見回すが、周囲にはTAXIはもちろん車も人気もない。
世界的観光地なのにこの人口密度の低さは何。 もの音も影もない炎天下。シーンとした沈黙の中、じりじりと太陽光線だけが肌に刺さる。 立ち尽くすってこういうことを言うのだなぁと思う。
本日の失敗その� 舛修劉Α吻い禄�外)がフラッシュバックする。 が、巻き戻しが出来ない以上気を取り直して、前に進むしかない。
45分待てば次の周遊バスがくる。 塀に腰掛けて、兵糧のソイジョイを食べつつ、何とか建て直しの方策を考える。
周遊バスには港→Victoria区間しか乗ってない。 大損だ。
Maltaの港からホテルまでの送迎を利用するには、GOZOを17:15分発のフェリーには乗らなければならない。 周遊バスの時刻表を見る。 後GOZO島で見たいのはVictoriaの城砦と教会のみ、それを最後に回し、周遊バスに乗り続けてせめて車窓観光をしようと思う。 おこわとSOYJOYで腹ごしらえもした。 1,2時間は持つだろう。
無事周遊バスは到着。13:15分。 最初にちゃんとここで降りてればなー。午前中には神殿見終えてVictoriaだったのにー。 と未練がましいのである。
バスに乗ったらもちろん2階へ。
日差しは強けど、日焼けするけれど、気持ちいいもんね。 しっかし風は強いな。
あと、しっかり目を開けているとスリルがある。 ジェットコースターの斜度で坂道を下り、また昇る。 無意識に身体を捩ってしまう狭い路地をまがり、クレーン車や路上駐車の車を紙一枚でかわす。 あGOZO島周遊は案外怖いのだ。 この周遊バスの運転手さんは尊敬する。
バスは走る。 ・GOZOのクラフトセンターで止まる ・AzureWindowでも止まる。
あぁ失敗� 銑ァ吻い禄�く)をしなければな・・・。 クラフトセンターでGOZOレースとかGOZOガラスとかほんまもんを見ることが出来たのにな。 AzureWindowは海に突き出た天然の眼鏡橋みたいで、上を歩いたりも出来そうだった。 海も青くー。あーもう。
いずれも車窓観光のみ。
しかし、GOZOは人がいない。 歩いている人もいないが、車もたいしてなく。 クラフトセンターは無人の荒野をバックにしたテント村というか平屋というか。
ここで最終バスを逃したらどうなるのだろうと想像すると怖い。 まぁ島だから、まっすぐ歩けばいつかは海岸線に出るとは思うけれども。
バスは再びVictoriaに戻る。降りる。
城砦と大聖堂をめざす。 ツアー観光客が溢れている。 以前、集団でずらずら旅行するのは日本人だけとか聞いたことあったが、あれは意図的なのか無知なのかは知らんが完全な誤情報。 先頭のツアコンが折り畳み傘を掲げて、胸にはワッペンつけて、そこかしこでずらずらと行列作ってます。
言葉と体格から想像するに、ドイツやアメリカ、ロシアが多いかと。
城砦と大聖堂は、思ったより近くにあった。 城砦は見晴らしもよく、大聖堂は壮麗。
この大聖堂にはドームをつくるはずだったのに、途中でお金が尽きてしまったために、 だまし絵で描いたドームがあるのだ。
客席(何て言うのかな、ようするに神父様側ではなく、信者席。)に座るとちゃんと立体的に見えるように描いている。そのしゃれっけに受ける。 しかも案外それっぽく見える。

よし、これでTO DO はおしまい。 後は港に17:15分のフェリーまでに戻るだけ。
広場におみやげ物の市が並んでいる。 服やタオルが多いが、どちらもいらない。
真空パックのチーズがあったのでこれは購入。 お腹が空いたのでジュースも買う。
パン屋さんでパンも買う。丁度焼きあがったソーセージパンと折角イタリアに近い土地に来たのだからと、 ピザを買う。適当にお金を出すとおつりがいやに多い。
おつりから逆算するに、2つで2ユーロしない。 食料品は本当に安いなぁ。
ジュースとパンで本日の昼食。15:00頃。
お菓子屋さんがあったので、Malta伝統のお菓子というハニーリングを1ユーロで買う。
城砦と大聖堂が思ったより早く済んだので、一本前の周遊バスに乗り、車窓観光にいそしむ。 一応、全区間乗ったことにはなる。
帰りのフェリーではきっちり往復の料金を徴収された。なるほどこういう仕組みか。 でも、往復5ユーロって安いね。
行きよりはるかに空いている。 みなさんもっと早く帰るのか、我々が早すぎるのかどっちだろう? 陽光は写真に撮るときっちり夕陽なのに、陽の力はまだまだ強い。
今日は大して歩いていたわけではないのだけど、日の光を浴びることはそれだけで疲れるってホントね。 何だかとっても疲れた。
フェリーが港に到着。車と人と同じところからわらわらと降りる。
送迎バスは『送迎でーす』とアピールするわけでも、ツアーの名前の入ったバスを用意しているわけでもない。 何となく、それっぽいかなぁというバンに近寄ると「乗れ」という。
名前も確認せんでー。 誰でも乗れるやんけ。 っつーか、こんなにアバウトならば、送迎代無駄にする気なら、もう一本周遊バスのれたかも。
と、言っているうちにバンが満席。スタート!
って、行きのバンで見た人たちはまだそこらうろうろしてるがな。 多分、お迎えバンは何台かあるのでは?と推測。 早い者勝ちだったか。乗れてよかった。
港からSliemaまでは約50分。 揺られ揺られてホテル到着。
何だかとっても疲れて、レストランに出歩く元気がない。 ホテルの9階にアジアンレストランがあり、TripAdvisorではMaltaのレストラン人気ランキングで一位である。
TakeOutのすしがあるらしい。
今やマグロは大間より地中海。 食べてみたいとは思っていた。部屋でぐだぐだした後、買いに行く。
本日の夕食 ■ まいこ せれくしょん (2人前 24個の太巻き状の巻き寿司)およそ11.5ユーロ。
100ccほどの醤油とがりと同じ高さに盛られたわさびがついている。 わさびを寿司に塗らないという工夫はいいね。日本もそうしてほしい。
若干、お米に芯は感じられたものの、そう悪くもない。 そしてマグロは予想通り美味しいし、チキン・ビーフ・サーモン・かにカマ・卵等も美味しい。
が、マグロとサーモンのお寿司が耐え切れないほど辛い!
七味唐辛子をかけすぎである。 口の周りが痛い。 マグロの周囲にまぶし、それをのりで巻いて、ご飯で撒いて、最後に全体にふりかけてある。 しかも、どこのメーカーのと聞きたいくらい、辛い七味唐辛子であった。
七味唐辛子は普段掛け過ぎを指摘されるほどであり、かなりな唐辛子耐性を持っていると自負していたが、これは、辛い。
日本では一般に七味唐辛子にまみれた巻きずしはない。 Maltaに来るまでに何をどう間違ってしまったのだろう。
このレストランのメニューにある日本食はそれ以外にも色々疑問はある。 YAKITORI EBI とか書いてある。 焼き鳥のたれをつけて焼いたエビであるらしい。 だったらTORIは要らないのよ。
また、Japanese Miso Soupになぜか、"かなり辛いですよ"を意味する唐辛子マークが2つついている。 トム・ヤム・クンと同じレベルの辛さだと言っているのだ。
日本の味噌汁は辛くないでしょう。 チゲと間違えてるのかと思っていたが、もしかしたら大量の七味唐辛子をぶち込んだものかもしれない。 だって、具は豆腐とわかめと非常に王道なんだもの。
色々受ける点はありつつも、まいこ・せれくしょんは一部辛い以外は大変美味しく、しかも安く、大変満足であった。本日の日程は無事終了。
明日は、Blue Glotto(青の洞門)に行くぞ。
alain
|