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2009年04月15日(水)
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ばかドラこそ、きちんと作らないと・・・・
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『アタシんちの男子』を録画視聴。 もちろん山本耕史さんが出ているため。
早送りで流しつつ、秘書時田のシーンを中心に時々通常スピードで。終了。
来週以降も基本早送りでの視聴方針決定。しばらく秘書時田の出番は少なさそうだしね。
草刈正雄は流石の存在感。他の人には中々出来ないぞ。あの地に足の着いていない60代は。 高島姐さんのフェロモンと凄みもよろしい。 出番が短かったけれど、カナメール王子も安定。 あの独特のカツゼツがやや苦手なのだが、他が他だけに・・・地力があるなと感じた。
まきちゃんも走りも含め一生懸命さが可愛らしい。
山本さんはやっぱり上手い。まっすぐで長〜い足も堪能。細く長い指先も堪能。(マニアだ) 特に「これからは"ママ"に〜」の言い方は山本さんの演技力ならではだなぁと改めて感心。 「いてぃまんえんが、いてぃまんまい」も耳に残って離れん。
山本さんや草刈さん高島姐さんカナメール王子ともども、自分の空気に画面を巻き込む力量は流石の実力です。
一方、兄弟。 これは微妙。来週から兄弟メインのシーン持つのかなぁと勝手な不安。
まだ若手イケメンは間引き前かと思っていたが、さすが出てくるヤツはそれなりのものを持っているのだと再認識。 やっぱ斗真って上手いんだとか 城田優の演技力は伊達にキャリア積んでないっつーことだなとか。 水嶋ヒロは華があるなとか。 A太の飄々とした居方とか。間合いとか。
うーん。 次男ががんばって空気を作ろうとしているけれど、周りが対応出来てなくて気の毒。 かと言って自己完結するほどのパワーやスキルはない。 三男のムカイリ。結構好きだったんだけど、台詞多いとあらが目立つ。 っつーか、こんなに下手だったっけ?連投すれば上手くなるかと思ったら、かえって芝居荒れてない? 四男のゆーてんの思い切りには拍手。ま、これは一回じゃなんとも言えん。 五男は可も無く不可もなく。っつーか一応見せ場がある回で可も無く不可もなくではまずいような気もする。 六男は壊滅的。こんなに下手な子役は記憶にない。 プロデューサーの甥っ子かなんかか?もしくはスポンサー筋の社長の息子とか。 でも、このレベルで連ドラ出したら、ある種いじめじゃねーかと思う。
バカドラはバカドラで良いんだけど。 ちゃんとバカ作ってくれないと。 っつーか一発芸じゃないバカ作るのって、シリアスより倍くらい演技力にせよ、構成力にせよ必要だと思う。
やっぱりドラマは金出してみる時代かね。 迫真のドラマ過ぎて、ある意味見ていて辛いWOWOWの『空飛ぶタイヤ』。 一瞬たりとも目が離せない。 登場人物が演技を感じさせない演技巧者のため潜入カメラを見ているかのような緊張感がある。
誰が本屋を殺したか?みたいな題名の本なかったっけ?
世間も『景気回復だ!買え買え買い換えろ!お金も上げるから!』 みたいな風潮だし、確かに労力考えると本1冊ってものすごく安いんだけれども・・・。
すみません。 本を古本屋で買ってしまいます。 しかも、売ってもしまいます。もしくは図書館に寄付してしまいます。
自分、資本主義社会の敵だと思いつつも。 ・・・安いし。後、買わなきゃ捨てられる本って、何かすごく切ない。 本を捨てるのも凄くごめんなさいな気持ちになる。大切なものなのにと。
でも、出版とか作家とか流通を支えるには、新刊を買って、読んだら人に貸したりも絶対せず、 即座に古紙回収に出すのが良いことなんだろうな。
高速道路料金の割引の話を聞くと京都議定書はどーした?と思う。 車やテレビの買い替え促進にごみ問題は?とかつっこみを入れる。 浮世は色々と面倒だ。
と、本題に入る前に相変わらずぐだぐだしておりますが。 要するに何が言いたいかと言うと。 昨今、お目当ての本以外は、古本屋の中でも最近100円コーナーか3冊500円コーナーで もっぱら面白そうなのをあさっているのだけれども、そこで3冊買ったうちの1冊。
宿命 「よど号」亡命者たちの秘密工作 by高沢皓司@新潮文庫 が超絶面白かった。と言う事を言いたかった。(前置きが長かった)
「よど号」って随分後まで、船のことだと思っていて(だって飛行機に○○号とつけるとは思わないよ) 船なのにどーしてハイジャック?!とか思っていたくらい事件のこともその後の活動についても知らなかった。
人に面白いよー!と言ったら、出来事そのものがそのまま面白いからねと言われた。 確かにそうだけれども。
勢いのある文章と、後なんて言えばいいのかな。 著者も旧赤軍派だったことも要因なのかもしれない。 思想がはばをきかす団体の人間関係の怖さってものを体感として知っているんだろう。 自由にモノを考えることを抑圧する恐怖の描写がハンパ無い。震えるほど怖い本を久しぶりに読んだ。
さっき調べたら、よど号の子供たちって2009年つまり今年には全員日本に入国しているんだね。 何の意図があるんだろう? 差別とか色眼鏡とか、すぐ人に感化されるとか言われてもかまわないが、真剣に怖い。
っつーか。 帰りたくても帰れない人を日本で待っている人が、そのニュースを聞くことが気の毒だ。
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2009年04月09日(木)
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眠いしJOBはSuspendするし、それから『蜉蝣峠』
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眠い・・・ とにかく眠い。
特に夜。
って全然普通のことを言っているようだけれど、 寝つきは良いけれど、夜って眠くなる感覚がなかったから、妙な感じ。 12時頃眠くなられてもなーとか思うのだが。
新しいJOBに緊張していたら・・・ なんとSUSPENDしてしまった。
Clientの都合でしかも話が完全になくなったわけではなく、あくまでSuspend、らしい。 何やらSingaporeにあるAsia地区代表の方から、横槍が入ったみたい。
うーん。Globalな企業って面倒なのね・・・。
ということは? 時間が出来たっつーことか?!
映画の『禅』見に行きたいんだよね〜。
あ、今日は『蜉蝣峠』@赤坂ACTシアター見てきました! ちまたではあんまりいい評判聞かなかったのだけれど、楽しかったよ。
私はやっぱり歌が入っている明るいお芝居が好きだ。 第一部のギャグが小学生レベルとか、終わり方の後味が良くないとか、 どの悪評にも同意するところはあるけれども、脚本家が宮藤官九郎である時点で小学生男子のギャグは致し方ない。
説明しきらない照れを持って後ずさりする終わり方は、如何にも東北人っぽくというか、 あぁここいらが西の文化と違うところだよなと、血統東北系の私は勝手に親和性も含めて好きである。
で、とにかく! 堤真一のかっこ良さに打ち抜かれた。 やっぱ上手いし、姿かたちも見目麗しく(テレビで見るより顔が小さく・背が高く見える人) 何より声が素敵。 ハートを打ち抜かれるとかぼーっとするという性質のものでなく、下世話な表現だけど、 ふらふらと腰が砕けそうな響き方をする声。
砕けた。
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2009年04月05日(日)
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新ジョブのlaunchとロルフィング7回目
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予想外に立て込んだ状況での新JOBのlaunch。 一度人に「さくっと新しい環境に馴染む」と言われて、そう見えていることに 腰が抜けそうに驚いたこともあった。
非常に適応に神経使うんだけどな。 小心者だし、人全般とにかく苦手だし。
と、ぐだぐだ言っていても仕方が無いので。 始まってしまうのならば、さくっと馴染んだほうが相手も自分も楽なので、胸を開いて、入ってみるよ。
身体に神経張るようになって気付いたのは、日本語の気持ち表現に姿勢からきている言葉が多いこと。 (って英語も韓国語も知らないから、言語全般共通なのかも知れないけれど) 胸を開く 腹に落とす 肩身が狭い 肩がこる 首が回らない などなど。
ま、無駄に構えないで懐に『居眠り猫』を抱えて過ごしてみよっと。 4月は山本さん関連の楽しみもてんこ盛りだしねっ!
====ロルフィングの7回目は、首から頭のあたりのセッション。 今回も穏便に終了。
眼球を緩ませることなども行った。 (でも、こちらは3回目のセッション以降、結構自習(笑)していて、 その成果、世界がかなり広くなってきているので、今回のセッションで画期的というより、後押しという気持ち)
後セッションでは頭蓋骨の位置を教わる。 背骨の先端(頭蓋骨の中央というイメージ)から、仙骨と恥骨をぶら下げて、その間でバランスを取っている感じという。 頭の位置はどこなのかな〜という迷いがあったのだが、やはり位置はかっちり固定というものではなく、 姿勢に応じて流動的であるのがよろしいようだ。
右足にはストンと重心が落ちている気がするのだが、 左足はどうにも不安定なのは相変わらず。 左ソケイ部の緊張が強いのが一因ではないかと推測。
その成果も知れないが、お尻の大きさが右と左で違うことに先日気付いて驚愕。 左がでかい。 無駄な筋肉を使っている所為かと・・・。
ここは何とか後3回で改善の方向に持っていきたいよね。
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2009年04月02日(木)
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ただ和やかな時間をおくる
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開花宣言が出た時には、4月まで桜が持つとは思わなかった。 予想外の花冷え。 今更というか、今だからなのか、この間、すねが冷えて寝付かれず、起きて靴下履いてしまった。
気象予報は、分析するのとタロットめくるのと、どちらが的中率高いか興味がある。
贈与税の軽減とか、高速料金の割引とか。 どんな社会を作りたいのかまるでポリシーっつーものが伝わってこない。 目の前にあるものにただ反応しているだけのような。
暖かい日ばかりでもないし、なんだかなーと思うことも多々あるけれど、 とりあえずは、身近な人とこの時間を楽しく過ごせるように。 ある意味、そこは目の前にあるものにただ感じよく反応することで良いのかもしれない。
"あなたのためだから"と思うほど人に責任持てないし、 深謀遠慮出来るほど、緻密な頭脳もない。
猫じゃらしに飽きずにじゃれる猫でいいや。
alain
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