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2003年10月15日(水)

森永卓郎って、あんま、好きじゃない。

依然として、肉恐怖症の私。
テレビでステーキを焼いてたりすると、あの絶妙のピンクが・・・。
人肉にしか見えない。血の気が引いてしまう。

行くんじゃ無かった、とも思わないけれど。後遺症はでかい。

何か、頭が散漫。
考えがまとまらないっつーか、あれもしなきゃ、これもしなきゃで、結局、なーんも手につかない。
小さな事からこつこつと。西川きよしですか。

話し変わるけど。
森永卓郎って、あんま、好きじゃない。
コメンテーターで見てる時には、そーでもなかったけど。

あの『年収300万円時代』がどーたら、こーたら、と言って売り出し始めたあたりから、アホ臭くなってきた。

がんばっても大して金もらえないんだから、特別な能力のある人以外は、自分の趣味と自分の時間を大切にして、そこそこ働いて300万程度で生きていきましょう、ささやかな暮らしに幸せを見出しましょう。という主張。

いろんな雑誌に出まくってるけど、一番笑ったのは、えっと立ち読みだったので雑誌名覚えてないんだけど、 OL5人くらいとの座談会だったと思う。
森永氏が例の主張を高らかにうたい始めるや、OLさんにぼこぼこにされてた。

「300万も貰ってませんっ!」
森永氏は言う。「で、でも、まぁ。自由な時間が取れるということで・・・」
「残業ばっかで、毎日終電ですっ!」
「いやな仕事ばっかで、それ我慢しても300万もいきませんっ」

森永氏が押されまくって、結局「・・・大変なんだね。」と、しか言えなかったのには笑った。
それが、またリアルに紙面に描かれてて、その描写の細かさにライターさんの「ざけたこと抜かしてんなよ!」という大いなる自己主張が垣間見えて、あれを買っておかなかったのは非常に悔やまれるページだった。

で、森永氏。
以後、ちょっとはめげて、自説を打ち出すのに衒いがあるかと思ったのだが、相変わらず声高に主張しつづけているあたりが、商売人として、非常に優秀であると、恐れ多くてひれ伏してしまう。

自分は、コメンテーターやって本書いて雑誌の座談会に出て、しかもフリーではなく組織に属してるって安定感も手放さず、そのローリスクな年収3億円の人生設計にも、感心するしかない。

どっちかっつーと、年収3億円の人生を教唆する本を書いてしまったほうが、実体験に則しててリアルだと思うのですけれど。
人品骨柄のいやらしさは減ってしまいますがー。

好きなことやって自分大切にして、300万得られるんなら、いーんですけどね。
現実、そーもいかないんですよ。
という、あたりの現実認識がなんつーか、恵まれた人には想像の範囲外なのだな。

年収300万円の〜という本を書きつつ、訴えかけている"日本人"、"庶民"、"普通の人"に、全然自分が入っていないあたりは、政治家の文章作法と同じなのであった。あほくさ。




2003年10月13日(月)

『人体の不思議展』@東京国際フォーラム

金曜日。
16時からのミーティングに合わせたかのように、別のTELがかかり、2時間ほど拘束されてしまった。
で、席に戻ったのにミーティングはまだ終わっていない。
途中から行くのもなんか好きじゃないしー。
かと行って、帰っちまうわけにもいかんだろう。

と、言う事で(どーいうことだぁ)、『人体の不思議展』@東京国際フォーラムに遊びに行く事にした。
行った。

感想は、うーん。
あれって死体なんだよね。なんか実感がない。
考えがまとまらない。

まず、第一に思ったのが、遊びすぎてない?ってこと。
死体に樹脂加工して腐らなくした死体なんだけど、そのポーズがさ、妙に彫像のように弓を引いたり、人の肩に手を置かせてみたり、机を前にして座ってみたり、または、取り出された内臓を自分の手でささげ持ってたり、体中に手術用具を数十ぶら下げてみたり・・・。
中にワイヤーが入ったゴム人形とかを触ると大抵の人が何かしら、いじってポーズを作るけど、それと同じ感覚で、"いじられてる"って気がした。

スライスされてたり、身体の中身を取り出されてたりは、ま、理由はわかる。
CTスキャンの画像と比べるのには良いだろうし。
でも、ポーズつけさす理由がわかんない。

なんか、死体より、作った人のほうが怖い。
弁当屋さんとかも、大量に作っているといつしか食べ物って意識が無くなって、添加物とか衛生管理とか、いい加減のきわみになってくるって聞いたことあるけど、死体もそーなのかも。

次に思ったのが、内臓とか輪切りにされた胴体とかは意外と、リアルじゃないってこと。
手とか爪とかが一番死体っぽい。
死体はオブジェなんだけど、爪の切り口とかは人の生活なんだ。
爪とか顎の伸びかけの髭が一番ぞっとした。

3つ目。
やばいんだが・・・。筋繊維がピンクで膨らんでて、うーん・・・。
旨そうだった。

あーあ。何おぅ!って自分で思った。
人肉だよ人肉。食べるのか?
でも、なんかポトフに入っている牛肉の塊に似ていて、瞬間、瞬間だけど、旨そうって思ってしまったんだよ。
人肉を食べるなんて、ありえない!!!って思ってけど。

食べてしまうかもしれない。
調理されて美味しそうに出てきたら、飢えてたら、すっごく飢えてたら、食べてしまうかもしれない。

というより、食べるかも、という可能性より前に。
そもそも、最近私は肉はほとんど食べないんだけど、あれを見ちゃったら、ますます食べられない。
しばらく肉は、どーでてきても食べないぞ。
食べられない。気持ち悪くて吐きそうだし、なんか自分の中の禁忌をこじ開けてしまいそうな、恐ろしさが0.1%くらいある。




2003年10月08日(水)

食糧危機を見越して農家をやるのも怖いだろう。

一つ、なんでだろう?って思ってることがある。
戦争中とか戦後って、大都市ではホントに食べ物が無かったと聞く。
でも、農村にはあったらしい。当時は第一次産業従事者が多かったのだから、この説には得心が行く。
流通が悪かったということなのだろう。

人が鈴なりにしがみ付いている列車の写真や、祖母の形見の着物を泣く泣くイモに変えたとか、その時の農家のおっさんの態度が傲岸不遜でそれがトラウマで、農家に嫌悪感をもっているって人の話も読んだ事有る。

つまり、何が言いたいかというと、"農作物泥棒はいなかったの?"ということ。

満員列車で農村地帯に買出しに行くんなら、それに乗っている人みんなで勢いつけて畑になだれこんで、片っ端から毟り取り、農家に乗り込んで家人を殺さないまでも縛り上げて、根こそぎ奪って逃げれば良いんじゃないだろうか。

食い物が余っている現在に、コメとかさくらんぼとか梨とかの盗難のニュースがあるのに、食い詰めてた時代には無かったのかしらん。

ニュースにならなかっただけ?

でも、祖母に聞くと、彼女は東京に住んでたんだけど、少しでも食べ物を作ろうってことで、河川敷の畑を借りて、なんやかや育ててたのね。
家から15分くらい歩いたところの畑。当然監視なんか出来ない。

聞いたら、「盗られたことはないわね。そういえば。近所の話でも聞いたことがない。」

うーん。信じられない。

なんで?欲しいものがあって、絶対欲しいのに、なんで盗らないの?なぜだなんでだ?
全然わからない。
って、疑問に思うこと自体が変?どっか壊れてる?
でも、ホントに疑問。

前に考えた事あったんだ。
これからは、食料が足りなくなる時代が来るかも知れない。
庭がある家が必要だ。そーしたら、なんか野菜作れるかもしれない、なんて。

無理だと思う。
食糧危機の時代になったら、もう根こそぎだと思う。
きっと、実がなっても食べられない。
マンションのルーフバルコニーのほうがまだ安全かなぁ。でも雨どい伝って上から盗みに来ることも考えられる。
(ぶつぶつぶつぶつ・・・・。それにしても不毛な想像遊びだ。)

食糧危機を見越して農家をやろうかと・・・という話も聞いたことがあるけど。
死ぬよ。
標的だもの。討ち入られるに違いない。武装集団でも雇って畑守らないと、収穫なんて出来ないと思う。

昔のほうが人間として優れていたとは思わない。
優れた人間ならば、次代の教育もちゃんと出来る筈だからだ。

きっと、世界の仕組みが変わったということなんだろうと思う。
奪うこと。

囚人のジレンマだったか。
裏切り戦略は一定数以上増えると、お互いを淘汰してしまうので、進化上好ましくないんじゃなかったっけ?
やっぱ、末期?




2003年10月05日(日)

導火線には火がついている匂いがする。

本の感想で書きたいネタが溜まっているのだが・・・。
週末かなぁ。大体固まってるんだけど、何か気持ちが落ち着かない。
というほど、大したもんじゃないけど、楽しみなのだから、書きたくなるまでは書かないようにしている。
努力目標になってしまったら、自分がつらいから。

えっと、話を戻す。気持ちが落ち着かないってとこまで、は行った。

世間も静かなんだけど、導火線には火がついている匂いがする。
衆議院選挙が終われば、自衛隊員はイラクに行くだろう。
多分死人が出る。

そう有らないで欲しいと言いながら、ほとんどの他人は、そのニュースを待つだろう。
道頓堀に飛び込まないでといいながら、カメラはベストアングルにちゃんと設置してある。と、同じようないやらしさを感じる。

年金制度はまたいじくられるだろう。
消費税は何パーセントになるのだろう。

停滞の匂い、どよんと水草が生臭い匂いがする。

吹き飛ばしてしまえ。リセット願望が暗く沈降する。
プレートの軋みが溜まっている。どっかの地殻がまた崩れて、地震が起こる。
停滞より、不幸のがまし。という破滅願望が後押しをする。

海をわたって、アメリカ。
大統領選までは、気合でヤクぶちこんで、なんとか持たすだろうけれど。
選挙後はあんまり考えたくない。一気にCRUSH!という可能性も、そーいわれればかなり高い気がする。国も人も債務を抱えすぎている。
そもそも、軍事で支配するようになったら、覇権国としてはもうお仕舞いだ。

乾いた風に錆びた看板がきしむ音がする。

中国はまだまだいけるだろうけれど。
徹底したプラグマティストに資本主義をぶち込んだら、もーどうしようもなく、突っ走るに違いない。
老子だとかその他思想家とか、儒教とか、収集雑多の宗教とか、社会主義とかの、人工的な歯止めがないと、中国人はどこまでも、自分の利を求めて躊躇がない、という気がする。
猛スピードで走る車は、ひっくり返ると、そのスピードの分、ばらばらに砕ける。

中国からはそんな、レースのエンジン音が聞こえる。

すっごーく、感覚なんだけど。
平和ではない静けさって、嫌な感じ。

動いていない気がするけど。
地球は自転していて、飛行機乗ってるとスピード感がなんとなくわかるけど、すごい速さで、今、自分は動いている。
公転もしてて、自転よりもっと凄いスピードで、真っ暗な宇宙空間を疾走している。

空気も地球もいきなり消えて、私の意識とスピードだけが残ったら、それはまさに、高速で宇宙を走り抜ける流星のようだろうと思う。
いっそ人魂となって、身体も摩擦も重力もニュートンも地球もアインシュタインも、全ての制約から解き放たれて、宇宙を走ってみたい。

止まってるようで止まってない。
宇宙は動いているし、細胞は死んでいく。
まわりは勤勉なのに、意識はどーして成長しないのか。




2003年10月04日(土)

漫画喫茶最高!!

漫画喫茶最高!!
家にあるのが5年前のノートなので、しょぼい文章とかはともかく、EXCELとかのでかい表での作業はきつい。
あと、長文も書いてると疲れる。キーの奥行きがないんだもん。

最近、漫画喫茶にもEXCELとか入ってくれて、お茶も飲み放題だし、食べ物持ち込んで、 CDも持っていって、仕事し放題。飽きたら、WEBみたり、雑誌読んだり・・・この世の楽園だ!
住みたい。(それにしても、休みの日に漫画喫茶で仕事とは。私も落ちぶれたものだ。)

私が金正日かマイケル・ジャクソンだったら、家の庭に漫画喫茶とABC作るな・・。
私が老人になるころ、東京は廃墟になってたりするかしら。
古いビルと家具がそのままで落書きとかされてんの。

そーしたら、ショッピングバックレディとなった私は古い漫画がほこりかぶってる、漫画喫茶の片隅で夢見るように暮らすでしょう。


来週は少し暇になるかなぁ。
今が一番、さわやかで楽しい季節じゃん。

何が哀しくて建物の中に閉じこもっているのだ!って、思うんだ。
別に何するわけじゃなく。歴史も風情も無ければ、センスも無い町を散歩するだけなんだけど、それでも風が流れて、空が高くて、暑くも寒くもないと、それだけで嬉しい。

また、話は飛ぶけど。最近JAZZが好き。
前はJAZZって、どっか気難しそうで良い感じしなかった。
なんだかさー特殊な知識持ってないと聴くのを許してもらえない世界っていう気がしたのね。

相変わらず何にも知らないけど。
ここんとこ、月1くらいでJAZZ LIVEを聞くようになって、慣れたみたい。
曲とかJAZZの定義とか人名とか、ほんと飽きれるほど知らないけど、リズム感がね、気持ちがいい。
部屋でかけるCDがJAZZYなのが多くなってきてる。

拍子でもメロディでもなく、なんつーか空気感。
脳を流れに浸されてる感じ。

心臓を煽られてる、心に染みる、内省に押しやる。
のいずれでもなく、部屋に透明な水を静かに満たしていってくれるような音楽。

あいかわらず、何を言いたいのだか良く分からんが。
漂い感が気持ち良いのだ。

水音とか波音とか好きなんだけど、それに一番近い気がする。
それが私のJAZZの定義かな。水に似るのは良い酒ばかりじゃないぞ。と。




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