極端なつぶやき
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2007年04月27日(金) |
自分で自分を支えようとする |
「大失恋」という本を読む。 1600人のOLに失恋に関するアンケートをとって、それを本にしたもの。
なんか、安心した。 みんな恋して、失恋してんだなー 私だけじゃないんだなー と思った。 私と同じ、等身大の女性の肉声が聞けた感じ。
本の中には、いろんな人がいた。 不倫、私と元BFみたいにセックスもキスもない関係。 片思い。 相手から好き好きと言われ、その気になった途端、冷たくされた人。 心変わりされた人。
やっぱり心変わりされた人の話を読むと動揺する。 そうそう、突然相手が冷たくなるんだよね、なんて感情移入しながら読む。
「恋愛感情がなくなるって、大変なことなんだ」と思った。 興味をあまり持たれなくなるってこと。
前は、私が他の男の子と仲良くしてると、あからさまに不機嫌な顔してた元BF 私の他愛もないメールにすぐ返事をくれた元BF みんなで道を歩いていても、自然と私と元BFは隣にいた。 飲み会でも、いつもどちらともなく隣に座った。 サークルの練習でも、いつも隣に座った。 私と元BFが話す内容は、いつも親密な空気が立ち込めていて、他の人がはいってこれない雰囲気だった。
そういうのが全部なくなるってこと。 元BFの心の流れる方向が私じゃなくなるってこと。 私に関心がほとんどなくなるってこと。 私の方にエネルギーが流れなくなるってこと。 その関心はヨガの先生に行くってこと。
なーんか、それをちょっとずつ実感。 さみしい。 さみしいよー
さみしいなーと感じるたびに元BFの 「うーん、さみしいから電話していい?っていうのは微妙ですね」という言葉を思い出す。 そして、凹む。
今、毎朝6時過ぎに起きて、ヨガを1時間以上やってる。 朝起きた時、凹んでいてもヨガをやってると、段々心が落ち着いてくる。 私のやっているヨガはハタヨガ系で、呼吸を止めずに動きつづけるタイプ。 ヨガをやっている最中は、たくさんのことに心を配る。 呼吸の仕方、呼吸の回数、この動きでは吸う、この動きでは吐く、目線の位置、筋肉に力を入れる方向、上半身はリラックス、下半身はどっしりetc いい動きをすること、深い質のいい呼吸をすることに集中しながらやる。
そうやって、やることがあること、考えることがあることに、すごく助けられている。
ヨガの練習があってよかった。 やることがあってよかった。
ヨガを練習することで、自分で自分を支えようとしているのかな、と思った。
ああもう、朝起きた時からなんかイライラ。
ヨガを1時間程して、少しマシになるけど、通勤の電車の中で再発。
ヨガの先生のブログ見て、人とあるところに行って来ます、誰と行くか、どこに行くかは内緒です、と書いてあって、元BFと一緒なのかな妄想してイライラ。
社長に仕事のことで、ちょっと言われて、きつく言い返してしまった。 「じゃあ、私が休日出勤しなくちゃいけない、ってことですかね」って。
それを聞いた、旅館の女将先輩が顔をしかめているのを見て、イライラ。
ああもう、イライラ。
イライラしてる。
こんな自分嫌い。
自暴自棄になりそう。
ああもう、会社辞めたい。 本当に辞めたい。
社長嫌い。 ボケ老人。 自分の考えに固執して、周りのことは全く考えない。
女将先輩は私が胃の調子が悪い、痩せてしまった、と言うと 「それって自慢?(先輩は万年ダイエッター) betyさん、打たれ弱いよね。」という。
嫌い嫌い嫌い嫌い。 芸能人と結婚したいと10年以上追っかけをする、妄想女め。 仕事中、眉をしかめながら 「だって、本当の私のこと好きになってくれる人なんて、誰もいないと思うんだもん」という被害者女め。 あんたなんか嫌い。 バカみたい。
体の具合が悪いということは許されない。 黙って我慢しろ。 みんな我慢してる。 不平を言うな。
でも、今辞めたら損。 やけになったら、私の損。 次を決めて、退職金ももらって、辞めた方がいい。 とにかく、働かないと生きていけない。
絶対辞める。 早く辞める。 お給料が下がってもいい。 とにかく、辞める。
ああもう、元BFやヨガの先生みたいに親に守られて好きなことができる人がうらやましい。
人ってもろいね。 仕事と恋愛がうまく行かないことが重なると、こうも不安定になる。 こうもイライラ。 悲観的になる。
こういう時もある。 イライラしてる自分を許す。 小さいこと、小さいこと。 すべて変わって行ってる。 すべて変化の途中。 良いことも悪いことも。
昔、カウンセラーの言った言葉。 柔らかいまま、傷つきやすいままでいる。 小さいまま。
ヨガの先生と元BFが仲良くしてるの見るのは辛い。 そりゃ、そうだ。 失恋した相手が新しい人と、ラブラブなの見るのは辛いよ。
孤独感。 寂しさ。
元BFの最後の言葉の冷たさ。 「(私の気持ちを)薄々は(知っていた)」という、あの言葉。
ああ、凹む。 本当に凹む。
でも、無理に元気にならない。 無理に自分を励まさない。 無理しない。
柔らかまま、傷つきやすいままでいる。 ありのままの自分をリラックスして見つめる。
元BFとヨガの先生を見てるのは、辛いね。 平気じゃないね。
段々イライラが落ち着いてきました。 気分って本当どんどん変わるね。 社長や先輩、悪口書いてごめんなさいって感じ。
もし、ヨガの先生が元BFとデートしてたら、凹むけど、それは考えても仕方ないこと。
まだ、元BFとヨガの先生が上手く行かなくて、彼が私のところへ帰ってくるという望みが捨てられない私。
勝手に、二人の今後について、いろいろ思いをめぐらせ、あれこれ想像して、希望を持ったり、凹んだりしてる私。
今は、そんな自分を認めて、許す。 まだ、振られて2週間ちょっとだもんね。 グルグルしちゃうよね。 彼が新しい子と上手く行かなきゃいいって思うのは、人情だよ。 立派な人にならんでいい、俺は凡人。
mixi上で、元BFとヨガの先生が仲良くやりとりしていて、凹む。
1か月ほど前は、ああいうやりとりを私と彼がしていたのに。
ヨガの先生は、本当に素敵な人。 真っ直ぐヨガに向っている。 ヨガに対する純粋な気持ちがまぶしい。
天真爛漫で、邪気のない人。 正直で、嘘のつけない人。 泣くのも笑うのも怒るのも一生懸命。
はは、私に似てます。
音楽に打ち込む元BF ヨガに打ち込む彼女
すごく近いところにいる。
前の日記では、元BFはヨガの先生に相手にされてないって書いたけど、今日のやりとりではこの二人上手く行くのかな?なんて思った。 まあ、私が考えても仕方ないことだ。 考えたってわからないこと。
元BFがヨガの先生とうまく行こうが行かまいが、それで元BFの心が私に戻ってくるわけでもなし。
私には変えられないもの、無力。
失恋を少しずつ受け止め始めている。
失恋直後の日記を読むと、本当に重い。 直後は、本当にショックだったんだな。 信じれなかったんだな。 ビックリしたんだな。
でも2週間立って、段々軽くなってきている。 軽くというのは正確じゃないか。 段々と起こったことを受容できている。
今、私のできることはこの場所で、自分を好きになること。 自分を肯定して、自分を信じること。
この場所から逃げ出さず。 元BFを糾弾せず。
起こったことをありのままに受け止めて、自分を肯定すること。
くさらず、いじけず、人を恨まず、自分を大事にして、自分の能力を最大限に生かすこと。
先週から行き始めたボイトレ。 自分は音痴だから、人前で普通の歌を歌うは無理と諦めていたけど、どうやらトレーニングしてないだけで、音痴ではなさそう。 先生も「いい声してるから、すぐ上手くなる」と言ってくれたし。 1年くらいトレーニングを続けて、歌が上手くなって、ライブができたらなと考えている。
GWは4回もレッスンが入ってる。 自分が変わっていくのが楽しみ。
良くも悪くも人は変わっていく。 絶えず、変化している。
死ぬということも一つの変化なのかもしれない。
週末はある詩人(角川から白い文庫をたくさん出してるG.Nさん)のエッセイを読む。 エッセイの中に、恋愛は自分の意志でどうにもならない、起こったことをそのままに受け止めるしかないという箇所があり、本当にそうだと思った。
元BFが心変わりしてしまったことに悲しみや痛みを感じている私。 そして、その自分を俯瞰している私。 両方いる。
G.Nさんは、俯瞰する自分を大事にしている人。 あの諦めのよさと、起こったことをそのままに受け止める力。 淡々と冷静でいるところ。 読んでいて、心が落ち着いた。
人の心が変わるのは当然のこと。 その観点からみれば、私に起こった、この失恋は特別不幸なことでもなんでもない。 普通のこと。
ただ、最後に元BFが 「(私の気持ちを)薄々は知っていた」という、その一言はなんだかな〜と思う。 カウンセラーもそれを私から聞いて、 「彼はbetyさんを好きだったって言うべきだった」と言ってたけど。
あの一言は、今はどうしても納得ができない。 心変わりするのは仕方ない。 それで、私の恋愛的アプローチに冷たい態度をとるのも仕方ない。
でも、3年以上、私が元BFとの関係を大事に育ててきたことに対して、元BFと私の間にいい空気が流れていたことを認めてくれてもいいのに。 一言、俺も好きだったとか、落ち着いたら付き合おうと思ってたとか。 そうしたら、私は救われたのに。 何か、あの「薄々は」という一言で、今までの関係が否定された気がする。 それが本当に残念。
何で言ってくれないんだ? あの3年のやりとりの積み重ねは、元BFにとって何だったの? 他に好きな子ができたからって、それまで否定しなくていいのに。 変な奴。
私と関係を育ててきたって認めたからって、その後すがるわけでなし。 今までの私を見ていて、私がそんなことする人間じゃないってわかるだろうに。
あれは、元BFの脳天気さ、自己中の表れだと思う。 心変わりして、もう好きじゃなくなった子に、冷たくなるのは仕方ない。 でも、今までの関係を、やりとりを一言でも認めて欲しかったよ。
心変わりは恋愛において普通のこと、自分は特別不幸というわけではない。 でも、あの一言には元BFの自己中心性、脳天気さを感じる。
そんなことを考えつつ、過ごした週末。
G.Nさんのエッセイとヨガで、先週よりは大分元気になった。
眠れるし、食べれるし。 まだまだ量は食べれないけど、先週に比べたら、かなり食べている。 よかった。
今は、体調を整えて、転職することと、ボイトレに行き始めたんで、その成果を1年後くらいに発揮すること(具体的には自分でライブを企画・実行)を支えにしよう。
それにしても、元BFのブログを読むと、元気いっぱいって感じ。 振った側と振られた側では、全然違うんだなー 昔、アサーティブトレーニング(自己主張のトレーニング)を受けていた時、ある人が素敵だなと思っている人に気持ちを伝えるというロールプレイをやった。 その時、講師が 「自分がその相手をどんなに素敵だと思っていて、好きでも、その気持ちは相手には何の関係もないこと。本当に切ないことですね。」 と言ったことを思い出す。
私がどんなに傷ついていても、落ち込んでいても、元BFには何の関係もないこと。
元BFのブログに親と外食したことが書いてあった。 30過ぎて、親と自分が前から行ってみたかったというグルメなお店でソト飯して、そのレストランの批評をブログでしている元BF。 きっと、食事代は親持ちだろう。 脳天気というか、この人は本当に親に守られてるんだなと思った。
そこからくる、純粋さや優しさに憧れたし、大好きだった。 でも、今はそこからくる鈍感さというか、脳天気さが嫌い。 嫌いというか呆れる。
元BFとヨガの先生が合同で講師をしたWSがこの間あった。 その感想をヨガの先生がブログに書いていた。
それを読むと、ヨガの先生の方が元BFより全然しっかりしている。 ヨガの講師を週5〜6日して、一人暮らしして、インドへ行くお金も自分で出して。 東京に親が住んでいて、かなりお金持ちのおうち(昔は別荘を持っていたほど)出身みたいだけど、きちんと自活している。
ヨガの先生のブログと元BFがそれにつけたトラックバックを読んで、直感的に 「こりゃ、元BFはヨガの先生に相手にされないな」と感じた。
私の直感だけど、ヨガの先生は元BFのことを友達としてみていて、男性としては意識してない感じ。
正直、かなりいい気味の私。
ヨガの先生に振られて、私の良さを再認識して、戻ってきても、簡単には受け入れてあげない。 (あは、これは妄想です)
その脳天気さ、どうにかしなさい。
大分、元気になってきた、私。 元BFの悪口言えるほど、元気になってきた。
まあ、好きだった人のことをあんまり悪くはいいたくないけどね。
元BFの白さは私の希望だったから。
「一番好きだったところを一番嫌いになる。 何かの漫画で読んだな。
でも、よく考えたら、元BFの脳天気さと私のバカ正直さ、真面目さ、本当にお似合いだったんだよね。 私を振るなんて、元BFも馬鹿なことをした。 こんなに合う子いないのに。
なんてね。 言ってる私もアホやね。
でも、友達が元BFのこと悪く言うと、かばいたくなるし。
好きと嫌いの間で揺れつづける。
急がず、行きます。 揺れるのは悪くない。 その揺れが生きてるってこと。
mixiの日記に書くとしたら、どんな風に書くだろうと思って書いてみた文章 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 最近いろいろ
○○○の楽日に4年近く好きだった人にあっけなく振られる。 しかも、自分としてはその人との関係を大事に大事に育てているつもりだったのに(行動としてはちょっこっとデートしたことがあるだけだったけど)、そのことすら否定されたような振られ方で、本当に凹む。
人生、先のことはわからないね。
振られてから1週間、寝れないし、食べれないし、大変だった。
2週間たった今、やっと少しずつ失恋が受け止められてきた。
恋愛は相手のあること。 相手の心は自分の意志ではどうしようもない。 人を好きになる気持ちに、義務も責任もない。こうすべきもない。
想いが通じるかどうかは、自分の力ではどうにもならない。
失恋は当り前のこと。 好きになった時点で、半分は予想されること。 誰にでも平等に降りかかること。
友達とヨガと声を出すことに、ずいぶん助けられた。
振られてから、ヨガに一層励む。 何にもやる気が起きない中、ヨガだけはやる気になった。 汗をかくと気持ちが軽くなるし、呼吸法で胸が開し。
そうしたら、できなかったポーズができた。 最初、先生がやっているのを見た時、自分には絶対無理と思った難しいポーズ。
最後のシャバアサナで、声を殺して号泣する。
振られたけど、好きだった人は去って行ったけど、ヨガのポーズができるようになった。 すべては変化の途中にあるんだ、と思ったら、泣けた。 生きている。
生きていることは、絶えず変わっていくこと。
いいことも悪いことも起きる。 それが生きているということ。
失って、得て、また、失って。
すべてが絶えず変わっていく。
好きな人が行ってしまった。 それは、その観点から見れば、自然なこと、当たり前のこと。
もちろん、悲しいけどね。 気分は暗い。 いつもいつも両想いでいたい。 好きな人に想われたい。 でも、それは無理。
気持ちは暗い。 でも、私に特別なことが起こったんでない。 すべては変化していく。
マクロの視点。 ミクロの視点。
私個人の視点から見ると、特別なこと。 宇宙からの視点で見ると、普通のこと。
二つの視点を行ったり来たりする。
でも、今は気持ちが暗いんで、自分に優しくする。 やりたくないことはしない。 ゆっくり休む。
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