極端なつぶやき
DiaryINDEXpastwill


2007年04月16日(月) 週末は呆然として過ごす

世界が遠い。
色がない。

眠れるようになったから、まだいい。
昨日は、8時から寝てしまった。

寝すぎて、腰が痛い。
あまりにも、土日動かなかったしね。

今日は、朝早めに起きて、ヨガをする。
皮肉にも、私は元BFの心変わりをした相手が講師をしているヨガスタジオでヨガを習っている。
彼女のクラスはまだ受けたことがないけど。

受けたいような、受けたくないような。

元BFの好きな人の素敵なところを見て、現実を直視したいという気持ち。
その人は本当に素敵な人なんで、純粋に近づきたいという気持ち。
元BFの好きな人がどんな人が知りたいという好奇心。

まあ、そんなに無理しなくていいじゃんと自分に言う自分。

いろいろ。

昨日、ヨガの本を読んでいて、泣けた。

「ヨガでは、一瞬一瞬その時の自分を見る練習をする。
リラックスして、今この場の自分を観察して受け入れる練習をする。
今という現実に心を開いて、ありのままの自分を受け入れて、愛する練習をする。」


心を開く、元BFの好きな人も同じことを言っていた。
批判された時、心を開いて、その言葉を受け止めた。
どんな自分もまるごと受け止めたい。


本当、そうだね。

心を開く。

今日、アサナ(ヨガのポーズ)をした後で休んでいる時に気づいたのは、私はビックリしてるんだなということ。
元BFの冷たい声、冷たい態度。
「他に好きな子がいる」という言葉。

本当にビックリした。
今もそのショックの中にいる。
あんまり考えなくていい。
ただ、ビックリしていていい。
急がない。

本当にびっくりしたね。今もビックリしているね。

週末に携帯から自分のPCのメルアドに送ったメール。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
あんなに冷たい声と態度で振られたのに、それすらも彼の誠実さの表れとして好ましく思う私。
アホらろか。
そして、元BFの好きな人を本当に素敵な人だと思う私。

純粋でいられる二人が羨ましい。
彼が私から椿さん(仮名)に心変わりしたことに呆然とする一方、二人に対する好感情は高まるばかり。
私は元BFから本当に沢山もらった。あの人の純粋さ、真面目さ、受容力、付き合ってはないけど本当にたくさんもらった。違いを尊重しながら、いつも見ていてくれた。
本当に感謝しかない。

たくさんもらっていたからこそ、もう、それがないことが信じられない。呆然とする。
本当にたくさんもらった。
悲しみより呆然。あの冷たい声の元BF、あれは一体誰?私の知っている元BFと同じ人?呆然。急に違う人になったみたいだ。
あの眼差しは椿さん(仮名)に向けられるの?もう私のことは見てくれないの?
あの人の受容力、人や自分を信頼する力、一言で言うなら気持ちの白さ。それが私の希望だった。私の支えだった。
○○(数年前自殺した友達)みたいに死んでないのがまだ救い。
最後の会話の元BFのあの冷たい声。それが現実。今まで本当に見ていてもらってたんだな。


最後の会話の元BFの声の冷たさ。
他に好きな子がいるという言葉。
薄々気付いていたと言う言葉を作った元BF。私から心が離れたことをごまかせない不器用でバカ正直な元BF。私から距離を取ろうとする元BF。
あの声の冷たさ、あの無関心さ。
本当に好きだった、めちゃくちゃ好きだった。
私を振った時の、ごまかせない彼も好きだった。
去って行った、元BFが椿さん(仮名)のところへ行ってしまった。私にはコントロールできない。


心が固まっている。元BFに他に好きな人がいると言われた、あの瞬間で固まっている。あの言葉ばかりグルグルと頭を駆け巡る。
元BFの冷たさは元BFの誠実さ。そう思うと元BFの良さをまた実感し、振られたことに絶望する。元BFが椿さん(仮名)と上手く行くかはわからない、でも元BFの心が私にないのは確かなこと。
あの冷たい声、それが現実。



元BFがプロのミュージャンとして一人前になろうとしている。音楽に打ち込んでいる。プロとして求められる技量・表現力。自己満足で終わるのでなく、お客に満足してもらうこと。やること、考えることは一杯。それは本当にやりがいがあって、面白いこと。大変さもあるけど。親がいるから、お金のことで諦めず打ち込める。元BFが素人さんという言葉を使うときはいつもすこし嫌な感じ。素人であるということを馬鹿にしている感じ。元BFはそれほどプロであるということに価値を置いている。
そんな元BFの前に現れた椿さん(仮名)。普段はオチャラケさんでもヨガには真剣に打ち込む人。元BFが好きになるのは仕方ない。
元BFは行ってしまった。素人の私からプロの世界の椿さん(仮名)のところへ。
お金のことで世間に自分を合わせないといけない私。それをしなくていい元BFや椿さん(仮名)。守ってくれる家族がいる二人。
元BFは私の夢だった。元BFの白さは私の希望だった。元BFのお母さんが好きだった。
でも自分を否定しない。


救いがない。救いがない。元BFさんが心変わりしたことに関しては救いがない。
それはごまかしようがない。元BFは私から椿さん(仮名)へ心変わりした。ごまかしようがない。あの元BFの冷たい声。あの声が現実。救いがない。絶望するしかない。ごまかしようがない。元BFが今好きな人はほかの人。私は振られた。元BFの心は私にはない。
ああー元BFと椿さん(仮名)、上手く行かなきゃいいのに。そればっか考えている。
救いがない。ごまかしようがない。元BFに振られたんだ、私。



会社員で一生懸命働いて、アフターファイブに声表現やって、少しずつ進歩してきた私。ドス黒いところから少しずつ開いて人を信じるようになってきた私。
betyさんがどうこうっていうより、元BFさんが音楽に打ち込んでいるってことよ。お金のことを気にせず好きなことに打ち込める二人が羨ましい。
恋は残酷。好きって気持ちは残酷。正しさとか礼儀とか思いやりとか関係ない。
好きって気持ちに思いやりや遠慮はない。
好きって残酷。


恋って残酷。好きになるって残酷。好きって気持ちに思いやりは関係ない。本当に残酷。こうすべきもない。義務も責任もない。恋する気持ちは自由だからこそ時に残酷。
恋愛の光と影。


乳癌患者のAさんが同じ乳癌患者のBさんに言った
「自分が癌であること、完治しないことを諦めなさい」
優しくて厳しい
「諦めなさい」

今元BFの心は私にない、椿さん(仮名)にある。
そのことを
「諦めなさい」
「諦めなさい」
「諦めなさい」
すぐには難しいよね、本当に好きだったものね。


2007年04月13日(金) まずは自分が自分を受け入れる

焦らない。
失恋したことを受け入れようと焦らない。

まずは、今の私が私を受け入れる。

元BFが新しい人とうまく行かないといいのにって、そればっか考えてる私。
呆然としている私。
何が起こったのか、未だによく理解できない私。
嘘だと思いたい私。
ゆきくれている私。

まずは、そういう自分を自分がまるごと受け止める。

焦らない。


2007年04月12日(木) あの人の冷たい声

何回も何回も思い出すのは、最後の会話での、好きだった人の冷たい声。
初めて聞いたあんな冷たい声。
無関心な態度。
頭の中をループする。
「うーん、用もないのに寂しいから電話するっていうのは微妙ですね。」
「薄々は(私の気持ちに気づいていた)」
「他に好きな子がいる」

グルグルグルグル

彼が心変わりしたヨガの先生の笑顔がグルグルグルグル。

その人はダンサーでもあるんだけど、すごく天真爛漫な無邪気なダンスをする人。
私も、以前から彼女のダンスが大好きだった。

ヨガの先生の無邪気さ、天真爛漫さ、真っ白さがまぶしい。

親に守られて、純粋でいられる、彼女が羨ましい。

BFの純粋さが好きだった。
まぶしかった。
人に対する優しさ、受容力が好きだった。
安心したし、尊敬していた。
真っ直ぐなところ、不器用なところ、シャイなところ。
本当に好きだった。

あんな、いい人いないよ。

彼のよさを思うたびに、彼との最後の会話もセットで思い出す。
あの冷たい声。

もう、あの暖かい注目はないんだ。
他の人に行ってしまったんだ。

彼は音楽に打ち込むことを選んで、同じようにヨガに打ち込んでいる彼女に心が行ったんだ。

私には、もう心がない。

あの冷たい声を思い出すたびに、現実に打ちひしがれる。


あの冷たい声が現実。

もうない。
彼の暖かい注目はもうない。

なんかの歌であったよね。
出会った頃はこんな日が来るとは思わなかった。

本当やね。


昨日は、やっと少し寝れた。

考えるのは、彼がヨガの先生と上手くいかないといいのにってことと、彼との最後の会話のことばかり。

過去、彼が私を見ていてくれたこと、本当に暖かかったことを思い出すたび、それはもうない、それなしでこれからは生きていくんだと思う。
信じられない気持ち。

自分が世界から消えてしまいそう。

これから、どうやって生きていけばいいのか、涙も出ない。

本当にないんだ。
彼の注目はもうないんだ。


2007年04月11日(水) 段々と実感

昨日は急遽カウンセリングへ。
7時の予約だったが、6時前にカウンセリングセンターに行く。
具合が悪いと言って、使っていない部屋で横になり休ませてもらう。

横になりながら、私は本当にBFに振られたんだなと思い、その現実に呆然とする。

カウンセリングでBFに昨日振られたと言ったら、カウンセラーはすごく驚いていた。
カウンセラーに話しつつ、泣き崩れる。

振られた時の会話の内容を言うと、
「BFさんはいまどき珍しいくらいの誠実な人ね、自分の気持ちをごまかせないのね、誠実だからそうやってはっきり振ったのよ。」
「BFさんがbetyさんの気持ちに薄々は気づいていたっていうのは、その時BFさんが作った言葉ね。BFさんはbetyさんの気持ちにはっきりと気づいていたと思うわ。」
「関係性って感じるものだから、BFさんがbetyさんのこと好きだったのは間違いないと思うわ。BFさんはbetyさんのこと好きだったけど、他に好きな人ができたって言うべきだったわよ。どうしていえないのかしら、本当に不器用な人ね。」
「betyさん、告白するならそのタイミングしかなかったわよ。よく言ったと思う。」
「BFさんの心変わりは本当に最近ね。」
「BFさんはbetyさんから告白されて、自分の心変わりにはっきり気が付いたっていう可能性が高いわね。」
「ごまかせる男なら、betyさんのこともひっぱって、その新しい人と同時進行ってこともありえるだろうけど、この人はできないのよね。」

BFが私のことを想ってくれていた、私が感じたBFとのいい空気は私の錯覚でも思い込みでもなかったと言われて、少し心が落ち着いた。

「人生ってこういうことね。本当に予想しないことが起るわね。BFさんとはそりゃいろいろあるけど、基本安定だと思っていたわ。」
「好きって、そういうことよね。どうにもならないのよね。」


それから、BFが心変わりした相手のことについて話す。
「その心変わりの相手って、betyさんに似ている人じゃないかしら。」
「一人、あの人かなっていう人がいる。ヨガの先生で、すごく天真爛漫で、思い切り泣いて、笑って、怒ってって人。インドに一年の半分くらい修行に行ってるような人でね。すごく素敵な人。」
「そうやって、インドに長く行けるっていうのは、家族と住んでいて守られているから行けるのよね。BFさんと似てるわね。BFさんも家族に守られている人でしょ。二人とも守られているからこそ、音楽やヨガに打ち込めるのよね。守られているから、純粋でいられるっていうか。betyさんは一人で生きなきゃいけなかったわよね。そこが分かれ目だったかな。betyさんにとって、世間は受け入れないといけないものだったわよね。」
「不公平だね。うらやましい。」
「でも、betyさんは自分を守る自分を作ってきたわよ。」
「BFさんがその人に心変わりしたってことは、BFさんが心底音楽に打ち込んでいるってことね。」


カウンセラーの言った
「BFさんにいつかbetyさんの良さや大事さを気づいて欲しいわね。気づくべきよ。」
「betyさんがそんなに悲しいのは、BFさんとの関係を大事に大事に育ててきたからよ。」
「今は、一日一日を大事に、淡々と生きるしかないわね。それは、betyさんがBFさんとの関係を大事にしてきたことの延長線上にあるのよ。」
という言葉に救われた。


心変わりの相手のヨガの先生は、彼氏がいるので(私の知っている人、二人の口から直接聞いたわけじゃないけど、ブログ読んでると付き合っている感じ)、BFは多分振られると思う。
早く振られて、私のところに戻ってくればいいのに。。。
なんて、昨日は布団の中で、そればかり考えていた。


月曜日に振られてから、全然食べれないし、眠れない。
カウンセラーに言うと、
「振られたら、食べれなくなるのは当り前よ。食べなくていいわよ。水分取るようにして。眠れなくていいわよ。3日続いたら、睡眠薬の助けを借りればいいじゃない。そんな簡単に眠れると思う?こんなことが起きて。」
「betyさん、まだまだテンションが高いわよ。もっとテンション低くして休んでいいのよ。」
「BFさんの心変わりは、betyさんに何か問題があるとかじゃないわよ。自分を責めないで。」
といわれて安心した。




いつも、頭の中を巡るのは最後の会話のBFの冷たい声、他に好きな子がいるという言葉。

ああ、本当に振られたんだなと、その声を思い出すたびに実感する。
そして、呆然とする。
涙も出ない。

BFの私に対する、暖かい眼差しはもうない。
あの優しい、暖かい声で話し掛けてくれることもない。




BFの心は他の人に行ってしまった。
行ってしまったのだ。
呆然。
本当に先のことは分からない。

BFが戻ってきてくれないかなと気が付くと考えている。
その考えに気が付くたび、
「いやいや、もしヨガの先生とうまく行かなくても、私のところに戻ってくるという確証はない。
人の心はコントロールできないもの。
とにかく、今の現実はBFの心が私から離れたということ。BFのあの冷たい、私に無関心な声を思い出しな。」
と自分に言う。
そして、現実に呆然とする。

もうないんだね。
BFのあの眼差し、あの声。
もうないんだ。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
今、ヨガの先生とその彼氏だと思った人のブログを読み返したら、やっぱり付き合ってないみたい。
こうであって欲しいと願う私の妄想でした。

BFとヨガの先生、純粋な人同士ですごくお似合い。
うまく行きそうだな。

運命は意地悪だね。

ヨガの先生は、家族に守られている上、BFにも好かれていて、、、
人生って不公平。
本当にうらやましい。

私からBFを取り上げなくてもいいのに。


でも、私は私を肯定するしかない。
まず、自分が自分を好きなるしかない。

本当にBFが好きだった。
本当に、純粋で優しくて、誠実で不器用でシャイで、いい人だった。
BFに支えられていた。
それはもうない。

でも、BFを好きだった記憶は残る。
そして、BFが私を暖かい眼差しで見ていてくれたことも。
今はないけど、過去には確実にあった。
そのことは消えない。
あのいい空気があったことは嘘じゃない。

今はもうBFの心が私にはない。
でも、3年以上関係を大事に育ててきたことは無駄じゃない。
決して、無駄じゃない。
私の人生を本当に豊かにしてくれた。

ああ、何回も書くけど、BFの心は私にはない。
他の人にあるんだ。
それが現実。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
もし、大事な友達が私と同じ状況ならなんて言うだろうって、考えてた。

きっと、こう言う。
「振られた後も、いいところしか思い出せないような、そんないい人に出会えてよかったね。
彼が音楽に打ち込んでいて、同じようにヨガに打ち込んでいるあの人に心が移ったのは、仕方ないよ。どうしようもないこと。恋愛ってそういうもの。
でも、一生懸命彼との関係を大事にしたこと、一生懸命彼を好きだったことは残るよ。
彼も不器用だから、あんな風にしか言えないだけで、いつか余裕ができたら、betyさんのいいところをたくさん思い出すよ。

でも、そんないい人が去って行ったことは、本当に悲しいよね。
お利口さんにならないで、たくさん泣いていいよ。」



ああ、何回もこればっかり書くけど、本当にBFは私のところから去ってしまった。
先のことはわからない、それが恋愛。それが人生。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
どんなに傷ついたって、人を好きにならない人生より、好きになる人生の方がいいじゃない。
その方が豊かじゃない。


betty1102 |MAIL