極端なつぶやき
DiaryINDEXpastwill


2006年11月02日(木) やっぱり旅館の女将

会社の先輩の愚痴っす。
私が他の人と話すのを全部聞いている。
そんで、「○○○はこうでしょ。」とか口を挟んでくる。
カウンセラーの
「その先輩は、お茶かお花の先生や旅館の女将さんになればいいのに、と思ってみていればいいわよ。」
という先輩への名前付け。まさにピッタリ。

私のため息、私の服装、私の化粧、私の眉毛、私の言動、全部全部チェックしている。
実際、私のため息に対して
「今のため息は何?」と言われたことがある。
あと「最近、眉毛手入れしてないでしょ。」とか

ああもう、うんざり。
マジでうっとおしい。

先輩、ここは会社ですよ。
旅館でもお茶の教室でもないですよ。

先輩に巻き込まれない。
先輩に巻き込まれない。
先輩から見れば、女らしい気配りのできない、私は礼儀作法のなってないダメな女だろうけど、社長や専務から見たら、仕事をきちんとこなしている専門職の女。

女らしい気配りのできない分、専門職の仕事で頑張っている。

そのことを忘れないようにする。

先輩と競争しない。
先輩と同じ土俵に立たない。

私は私のペースを守る。

大丈夫、先輩は私をダメな女だと思っているけど、他の人はきちんと認めてくれてるよ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あーあ、先輩の感情垂れ流しのきつい言葉には、本当に傷つくなー
私のいるフロアには、女将先輩、アルバイトさん、社長、私が同じ部屋にひしめき合って、仕事している。
社長は視覚障害者で、眼がほとんど見えない。
だから、会社に週2回しかこないし、来るとしゃべりまくる。
で、今日も雑談してて、社長の知り合いで司法試験に何年も挑戦してた人の話になった。
私は、仕事しながらなんで、そんなに真剣に聞いてなくて、半分くらいしか聞いてない。
で、社長の話している人は司法試験に落ち続けて、結局受からなかったらしい。
まあ、正直聞いていませんでした。
で、私はそこで、「結局、その人は試験に受かったんですか?」
って聞いちゃったわけ。
したら、先輩が「今、言ってんじゃん」と顔をしかめっ面(顔は想像)
バイトさんは、「はは、ちょっとびっくりした。」
社長は「なんだよ、聞いてねーなー」

なぜか、私は先輩の言葉にだけ反応してしまう。
なんか、すごく腹が立ったり、傷ついたりしてしまう。
今までの先輩との歴史からくるんだろうなー
私にとって、先輩は怖い人。短気な人。自分を絶対に正しいと思っている人。言葉のきつい人。
私は先輩が本当に怖いんだよねー

でも、この会社で働く限り、ずっと付き合っていかなきゃいけない人。
カウンセラーにもケンカはしないほうがいいって言われたし。

傷ついたねって、自分に言う。
自分がまず自分の味方になる。


2006年11月01日(水) 先輩の問題は先輩のもの

今日の、私に対して反論するときの会社の先輩の口調。
声のトーン。
まるで、棒のよう。
きつい口調。
押さえつけるような。
私が反論するのを許さないような。
やりとりはこれで終わり、私(先輩)の意見で終わりみたいな。

嫌な感じ。

先輩の私に対する態度が日によって、全然違う。
私におもねってくる時もあるし、心のドアをぴしゃりと閉めている時もあるし、今日みたいに興奮してきつい時もあるし。
うんざり。

先輩、余裕のない人。
今日は、特に上司の言動に腹を立てていて、余裕がない。

アサーティブトレーニング(自己主張)で先輩とのやりとりをロールプレイした時のトレーナーからのアドバイス。

<トレーナーから見た先輩像>
*感情を垂れ流す人。
*仕事場という公的な場での表現方法としては、子どもっぽい表現方法をする人。
<アドバイス>
betyさんに、先輩の感情垂れ流しをやめさせることはできない。
巻き込まれないように自分を守る。
先輩が興奮した時、なるべくしらーっと返すのがコツ。
先輩の感情垂れ流しはbetyさんの問題ではない。



はぁ、何回も何回も自分に言い聞かせる。
先輩のことは変られない。
先輩の感情垂れ流しは先輩の問題。
先輩がああいう性格、コミュニケーションパターンなのは私のせいじゃない。
私には変えられない。
先輩の問題は先輩のもの。

でも、きつい言い方には傷つくよね。
自分をいたわってあげる。


2006年10月27日(金) 気になる

先輩の仕事がピークで、先輩のテンパリ・グラフもピークです。
息つく時間も惜しいほど、忙しそうな先輩。
マウスを操作する音、発送作業をする音、気配から先輩の忙しさ、余裕のなさが伝わってきます。

金曜日は、先輩と私が部屋に二人きりの日です。

ああ、先輩がああも忙しそうだと、なんか緊張してしまう私です。
心がざわざわして、落ち着かないです。

先輩は小さな自分だけの世界に入って、ドアを閉じています。
そういう人と狭い部屋に二人きりは辛い。

先輩のことが非常に気になる私。
先輩に自分を見てもらいたい私。
自分に何か問題があるのではと考えてしまう私。

いろいろな反応が出てきます。

私は自分の気持ちにも敏感だけど、人の気持ちにも敏感です。
自分をよく観察しているけど、同じくらい人も観察しています。

頭の中をいろいろな考えがよぎります。
これをアサーティブトレーニングで取り上げたら、トレーナーは今の状況をなんて言うだろう?とか。
先輩は、本当、日によって、心のドアが閉じたり開いたり極端に違うなとか。
私に対してと、アルバイトさんに対してでは、全然態度が違うなとか。
私に対してでも、自分がしゃべりたい時やかまって欲しい時はどんどん近づいてきて、忙しい時はドア閉めちゃって、なんなんだよーとか

今日のお昼休みが先輩のドア閉じ度ピークで、きつかった。
心のドアが閉じる先輩、それに反応する私。
二人のパターン。

もし、同じ状況に友達がいたら、その子になんて言うだろう?
「子どもっぽい先輩だねー」
「あんたのせいじゃないよ。その人の問題だよ。」
「そんな人と狭い部屋に二人っきりで仕事なんて、大変だね。」
とか言うのかな。

とにかく、自分の問題でないことを、今はしっかり肝に銘じて、先輩と距離をとろう。


2006年10月23日(月) 人間関係は難しい

土曜日、1か月半ぶりのカウンセリング。
なんかいろいろ自分のことが言葉になって、理解度が高まって、よかった。

土曜日も、一人になると感情が出まくることについてカウンセラーに話す。
(今は、思い出し怒りというより、一人になると感情が溢れるという表現の方がピッタリくる。ここ最近は自分を怒りの方に持っていかず、泣く方に持っていってるからね。怒るより泣く方が全然楽。)

ここからは、思いつくまま、箇条書き。
*今まで、私は怒る自分を守ってきた。(一人になった時に物に当たりまくることで)
怒る女は嫌われるってことが分かっているから。

*みんなでいる時の自分と一人になると真っ暗闇の世界に入って、感情が出てくる自分の二人を行ったり来たりしている。
ちょっと分裂する感じ、一瞬バラバラになるけど、すぐまたみんなのところに帰ってくる。

このバラバラになる感じは、誰にでもある。私だけじゃない。誰もが持っている孤独とも言える。孤独が個を守る。その孤独があるから、自分がいる。他の人と違う、世界にたった一人の自分だと、自分のことを思える。

*摂食障害の人は自分だけが孤独だって思う傾向がある。それは違う。自分だけが孤独って思うと、自分に酔うことになる。そういう人は滑稽。

*一瞬バラバラになって、でもすぐみんなのところに戻ってきた自分を誉める。

*BFとの間でだけ、そんなにバラバラにならずに済む。BFは、私が一人の世界で持ち堪えてることを知っている、そういう私を見ていてくれる。BFはちょっと中間地点くらいまで、一緒に来てくれる。今気付いてないだけで、BF以外にもそうやって私を見ていてくれる人はいる。

なんか昨日のカウンセリングで、一人になると感情が溢れ出す自分を受け入れることがかなりできた。
そっかーこういう面は誰にでもあるんだ。
私だけじゃないんだ。
そんなに特別に思わなくていいんだ。

私は、今までこんな風に人といる時と一人になる時のギャップが激しいのは自分だけなのかも、と思っていた。
他の人は、私に言いたいことを言って、すっきりして、私は言われっぱなしで溜め込んで、一人になった時爆発して、なんだか損だなーと思っていた。
他の人は、なんでそんなに自分を出せるんだろう、いいなー言いたいことが言えて、とも思っていた。
でも、どうやらそうでないらしい。
他にもたくさん持ち堪えている人がいるし、みんな一人の世界とみんなと共有する世界を行ったり来たりしている。

昨日、こんなことがあった。
以前にも日記に書いた、対人恐怖なんだけど自分でそうとは思ってない人、オーラと言葉がずれている人忍さん(仮名)。

その人とは趣味のサークルで一緒で、練習の帰り、サークルのみんなでお茶した時のこと。
その中にいた人が昨日あるバンド(仮名:★バンド)のライブに行って来たと話し出した。
それを聞いた忍さん、「私、すっかりライブがあること忘れてて」
私は、そのバンドを知らなかったけど、知り合いが何人かライブに行ったのは知っていた。
で、忍さんに
「(共通の知人であるアーティスト)Aさんもそのライブ行ったんだってね。」と話した。
忍さん「そりゃ、行くでしょ。」
(怒ってはないみたいけど、若干興奮。決して穏やかな口調ではない。)
私「それって、★バンドとAさんが関係が深いって意味?」
忍さん「Aさんが★バンドを好きだって意味。」
(冷たくはないが、穏やかでもない。若干、突き放し気味。)

なんか、嫌な気持ちになった私でした。
だってさー忍さんはAさんが★バンドを大好きってこと知ってるんだろうけど、私はそれを知らないし。それが悪いこと?別に、忍さんは私を責めてるつもりはないんだろうけど、、、あんな言い方しなくていいんじゃない?
言われた方がどんな気持ちになるか、もっと考えれば?
忍さん、コミュニケーション能力低すぎ。


忍さんは、自分のことを人への関心が薄い人間と思っているらしい。
そんな人間が私のあの一言に、ああいう反応するか?
変なの。

いろいろ考えてみたけど、このやりとりには、私には全く非がない。このことを肝に銘じようと思った。

私が、一番嫌いな人は気持ちを無自覚に垂れ流す人。
人と自分が違った時に、すぐ人を否定しようとする人。
人と自分が違うことに持ち堪えられない人。
自分の気持ち、揺れに鈍感な人。そういう人は他人の気持ちにも鈍感。だから、近づきたくないんだよね。

カウンセラーが前
「betyさんみたいに自分の気持ちに敏感な人だけだったら、どんなに安全な社会になるか、と思うわ。」と言ってくれたことがあって、それがすごくうれしかった。

垂れ流しにしないこと、自分の気持ちを人のせいにしないこと。
その二つは、私を支えてくれるプライドになっている。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
気分って本当にすぐ変わる。
忍(仮名)さんに対する嫌な気持ち、今は薄れてきた。
忍さんに関する情報が増えたと思えばいい。

真っ暗闇の自分ひとりの世界からみんなと共有する世界を行ったり来たり。
この心の運動。
死ぬまで続いていくのかも。。。

人と関わると、嫌なこともいいこともある。
いつも人から肯定してもらったり、受け入れてもらえればうれしいけど、そうもいかない。

人と関わろうとする度合いは人によって、様々。

私は、相当人と関わろうとする方。
他人を理解しようと努力するし、人をよく見ているし、人との関係を大事にする。
人にどう思われるかが気になるし。
人との合意を大事にするし。

その関わろうとするところを重いと感じる人もいるんだよね。

関わる、関わらないのバランスが難しいなー

人間関係って本当難しい。

同じことでも、相手によって喜ばれたり、嫌がられたり。

例えば、会社と趣味のサークルだと、いいとされる人との距離感が全然違う。

会社では、女らしい気配りが求められる。
言われなくても、周りをよく見て、人の要求を察して、満たすこと。
これを言ったら、相手にどう思われるか?考えながら話すこと。
なんかが求められる。

特に、一緒に働いている女の先輩が礼儀作法の先生みたいな人で、私の行動は常にチェックされているので、気が抜けない。

反面、趣味サークルの人との関係は全然違う。
サークルの人は、組織に属して働いている人が少ない。
ちょっと社会不適応の人が多い。
変わっている人が多い。

会社で喜ばれる関わり方が、趣味のサークルでは過剰に思われたりする。
会社で求められる程度の気配りをすると、考えすぎと言われ、私だけが浮いたりする。

Zさんがこの会社で、先輩と一緒に働くとしたら、半日も持たないだろうな。
先輩はZさんを受け入れないだろうな。

なかなか難しいっす。

その場によって、出す自分を変えるなんて誰でもやっていることだけどね。

生きていたら、葛藤や欲求不満や悲しみはあって当り前と受け入れることができたら。
なかなかそうもいかず、もがいている私です。


betty1102 |MAIL