俳優ユースケ・サンタマリア氏を個人的趣味で鑑賞...いえもと(改名しました)

こちらでは、ユースケ氏の出演作品の中から、後世に残したいとまで気に入った作品&ここまでこのドラマを食い入るように観てるのって私だけだろうと思ったドラマを、筆者が勝手に必要以上に評価させて頂いています。ネタバレ有です。
ドラマのあらすじを知りたくない方にはお勧めできません。
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私も思いっきり糸引いてたんですけど - 2007年07月22日(日)

しつこいようですがキサラギ、さっきティーチインだったので。
(まだ帰宅途中でして)
何が何でも微妙にネタばれはしないで書こうとしつつ。「キサラギ2」は、ありません。と監督がおっしゃってました。

(観るのはもう今日で14回目ともなるとさぞかし飽きてくるのでは、
というのは私にはあてはまらないことで)
確かにあのラストシーンで、5人そろって白い花つけてあの場にいるのは、そんな5人の歴史が可愛いね。

ティーチインの詳しい内容はDVDを買ったらついてきたりするのかな?
も、とにかく、ずっとクチを閉じることができなかったし。死にそうなほど笑ったトーク。
何、「一人2万円カンパしてって」って。

クチからでまかせもここまでくると芸術の域に達してしまってる。
それだのにシルエットがジェントルマンだし。

※それに、この席上で、如何様にして安男の役に塚地さんがキャストされたかよく分かりました。

今日までの(私の)キサラギ費は大きな声で言えないが、ン万円かな。
その代わり切り詰めるところ切り詰めて、髪も自分で切ったし(切り過ぎたけど)
服も自分でリフォームしたし(帰りにちょっと一部壊れたけど)
だが、私も喪服で行けば良かったかな。
上から下まで魚座のラッキーカラーで統一してみましたけど、
自分の星座のラッキーカラーで行けば、もしかしたら当ててもらえたかな。
質問タイムで腕が千切れそうに手を上げたけどなかなか当ててもらえないもんです。
でもいいんだ。あのブルブル振動するような笑いの渦に身を置けたことが今後の栄養だから。
もう終わり?後ろ髪引かれる思い。「糸を引くような」ってユースケ氏おっしゃってましたがそれだと発酵しちゃってるでしょう。やっぱりDVD観なきゃいけないわ。




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これで最後と思いつつ「キサラギ」一体、どこがジョニーデップなんだ! - 2007年06月28日(木)

(シネクイントに出勤してるのかと思う、我ながら。勤めを持ちながらPTAの役員できますかっていう質問に、もしかしたら「大丈夫」って言ってしまうかもしれない。来週からすごく忙しくなるので今週のうちにと思ってつい、薬が切れると苦しいのでつい)

何度観ても、楽しめる。結末知ってて伏線探しも、初心に帰って新たな気持ちで会話の妙を楽しむも、また好し。
小栗くんの、壊れ方をじっくり味わうも好し。
香川さんの、首の傾げ方を堪能するも好し。
小出くんの、ヒトにどんどん乗っかる様にクスッと笑うのも好し。
塚地さんの、目が真剣味を帯びる瞬間に彼と一緒になってゾクゾクしても好し。
こんなことしたあの人が、こんどはこんなことされる立場になるってのも巧くできてるし。
昨日と今日のキサラギ
昨日は妹と母を付き合わせた。混んでた!笑い声高し。今日は、それほど混んではいなかったけど、笑い声高し。
ちゃんとした感想文はもっと後でと思ったけど我慢できない。

あのー、観終わった妹にも強く訴えたことなのだけれど、ここでも訴えます。
ブスの瞳に恋したことのある人には理解できるだろう。
色んな角度の中から・色んな表情の中から、稀少なる「思いがけない可愛いカオ」を発掘することの喜びっていうんでしょうか。
あの絶妙の角度のとき案外いけてるんだ、という瞬間で、はい一時停止!って、できないじゃない、映画なんだから。

前置きはこのくらいにして。ここではまたユースケ氏についてですが。なるべくネタばれしないように気をつけて吐き出しますが。
発掘作業は楽しいよ。個人的収穫は、昨日は中盤、今日は終盤に多く見つかった。
(中盤)部屋の出入り口ふさいでから、口開けて暴れて叫ぶまでに到るクレッシェンドの一連の過程。だんだんに来る感情&声の変わり方がね。
(終盤)どん底より救出されてから、夕日に照らされあの人と仲直るまでの一連のカオの渋さと可愛さをごっちゃにしたような表情の移り変わりがね。
愛ゆえの暗い怒りに燃えて刺し示す矢の先がいつしか思わぬ自分のほうを向いてしまい、もうこの世の終わりかと覚悟した(覚悟した瞬間の演技も良かったが)
と思いきや、そこから浮上して以降の中に、穏やかでイイ顔がいっぱい見つかったです。
個人的ランキング
「とらえどころがない」と言ったときが素敵第三位。
何かを振り切るようにカーテン開けて涙をぬぐったときが素敵第二位。
あの人に「キモチワルイよ(笑)」って言われたときが素敵第一位。

で、
(もっと終盤)なんってったって踊りがね。キモチワルイのに可愛いってあるんです。しかも妙に、特にユースケ氏、バカさと上品さが共存して踊っています。
それにこんな人々をこんな真正面の角度から見たことないし。皆、バカで可愛い。

ああ、もう、これ以上喋っていると酷くネタばれしそうでクルシイ!
この作品については、ネタばれは法では裁けない重罪だ。
キサラギについては語りたいことが山ほどあるしこれからも出てくるだろうケド、感想文はもう、ここで止めておきたい。
やっぱり、絶対、何も考えないで二回観るのがオススメ!!!!!!






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