ありったけコイン since 2001.06.27
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君はただ単純にひとつの答えを欲していただけだ
私は百の言葉を並べて
ひとつの真実も言わない
それが自分でも判ってる
私の中に答えを捜そうとしないで
嘘と詭弁に沈んでいく
判ってるよ
淋しいなんて思わない
甘えたいだなんて思わない
泣きそうなのを我慢したときの笑いにも怒りにも似た衝動
ひとのメカニズムはこんなにも単純で複雑
その積み木は角が鋭く社交辞令でできていた
そんな私は穴だらけで被害妄想でできていた
積み木を触ったら痛かった
だけど暇だから暫く遊んだ
そんな私が作った積み木の塔はエゴでできていた
やがて崩れた積み木で手を切った
その傷はただただ『痛さ』でできていた
そんな傷だらけのアイツは被害妄想と痛さでできていた
成り立っていた
以前から遠くに見えていた別離が手を延ばせば掴める所まで来たので…
手を延ばした
私は多分もう誰も愛さない
あの人は1つも証拠を残さない。
もしかしたら、あの夜自体、幻だったのかもしれない。
あんなにやさしく触れられたのは、初めてだった。
このままでは、私は溶けてしまうと思った。
そして、あの人が私の唇に人差指を押しあてて、はにかむように微笑むのを見て、私は「愛してる。」と言われたと勘違いしてしまった。
あの人は1つも証拠を残さない。
あの人に招かれたあの夜。
軽い気持ちで行ったあの人の部屋。
あの夜から、私の心は止まったままだ。
戻りたいのか、進みたいのか、自分でもよくわからずに、止まったまま、動けずにいる。
昼飯はウェンディーズの隣のラーメン屋
のハズだった…

今までありがとう
見えない振り
聞こえない振りをし続けると
いつか本当に見えなくなって
聞こえなくなっちゃうよ
| 2003年06月14日(土) |
本当に悲しいときには涙は流れないものだ |
とか
いかにも本当みたいな装いで
知ったかぶりした言葉を悔しく思いながら
涙が止められず
一人泣き続けた夜
人を見る目はある方だと思うけど
人の悪いところを見つけるのが得意というのは嫌な話だ
楽しかった事は地図に遺す
そんな悲しがりやの君
都会の贅沢に触れすぎた心は
よりみちが大好きで…
夢のない夢を見て…
いつものため息はきまった季節に来る
生き方にはブキッチョだね
プライドだけはそこそこなのに
ねぇ
思い出してごらん?
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