ありったけコイン since 2001.06.27

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2002年12月13日(金) 理想





惑わされず

我が道を行きたい

敵は相手ではない

敵はいつも

弱音を吐き

逃げようとする

自分自身










2002年12月12日(木) 無理







自分で作った幻想の壁を

自分で壊していかなければ先には進めない

限界は越えられない











2002年12月11日(水) ボム







最近、入社した彼女は

いつでも鼻毛ボム

最近、ファンデーション塗ってきたけど鼻毛の先まで白かった

そういつでも鼻毛ボム

誰か教えてやれよ









2002年12月10日(火) 二人には





形なんてないよ

二人には

未来もないよ

でもね

過程があるんだ

二人には

道草でいいじゃん

どーせ愛なんて壊れ易いモノ











2002年12月09日(月) 交差点







いろんな事ありすぎて

帰るとこさえ無くして

賢く生きることにも

少し無理があるみたい

人生の曲がり角は

いい加減な交差点

進入禁止の道に

赤ランプが見あたらない










2002年12月08日(日) しかし








ダイヤの必要な人もいれば

炭の必要な人もいる

必要の度合いは質では計れない











2002年12月07日(土) LADY





手の中に溢れそうな愛を突然手に入れた時

僕はただ悲しみにくれるだけさ

一人の道をもう歩き疲れてはいたさ

だからお前のひとすじの灯にさえ気づきはしなかった

人はいつも僕を笑って

あの街の角を通りすぎて行った

だから せつなく熱いこの想いのせてしまうには僕の手のひらは

とても小さすぎるけど

長い雨も荒ぶ風も外は続きそう

だけど心の中のアンブレラもうたたんでもいいんだろう

いつも朝は冷たくおとずれ

夕暮れはさりげなく痛みさえ残していった

だから

からのポケットにみたされた虹を強く握っては今にも壊しそう

だけど今は帆を上げ

高い波をくぐりぬけ荒れた海の中に船を出す

だから

だから








2002年12月05日(木) そこには





賞味期限が切れそうな俺と



賞味期限が切れそうなアイツが転がってるんだ











2002年12月04日(水) 接客業の心得





お客様に商品を渡す時箱の中身だけ手渡している

お客様が女だった場合

「中に入れますか?それとも出しますか?」

などと質問を投げかけてみる

女達は必ずこう答えるんだ

「中に入れて下さい」

もしくは

「出して下さい」



そして私はこう答える



「えっ中に出すんですか?」



そんな至福の時を過ごすのである









2002年12月03日(火) 私は最中に





洞窟探検家風に実況中継することが好きです

「…その洞窟は入り口から硫黄のような臭いが漏れ出しており洞窟がただの穴ではないことを容易に想像させます。天井にはビッチリとカズノコが軒を並べ雫をタラタラと…」

大概怒られます








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