* たいよう暦*
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2004年01月12日(月) こんな休日

ゆっくりゆっくり寝て。
お粥をたいて食べて。
本を開いて。
昼寝して。
片付けものをして。
パソコンひらいて。
整理して。
夕ご飯を食べて。
テレビみて。
お風呂に入って。
早く寝る準備をする。

すべては、明日からの仕事のために。
ここで倒れてなんていられない。
がんばらなくっちゃ。
休んだ分も。
さて、体調は戻ってきたかな・・・?


2004年01月11日(日) 手紙

今日は、小さな小さな友達へ、みんなで手紙を書きました。
頑張りつづけている彼女へ。早く届けたい。


2004年01月10日(土) お星様

今朝突然、飼い猫が亡くなりました。

突然命の消えていく瞬間を、家族3人で見守りました。
ただ、見守ることしかできませんでした。
でも、見守ってあげれてよかったです。


2004年01月09日(金) いつものお医者さん

夜中までずっとトイレと仲良しの一夜をすごした後、げっそりしたまま「かどっこのお医者さん」まで行きました。
小学生の頃から、ずっと通っている内科です。

「どうしましたかぁ〜」
低音の、響く声のその調子は、小学生の頃から少しも変わりません。
「ふむ。典型的な今年のはやりの風邪だね。」
そうそう、この先生は標準語で話すんだよなあ。
白髪が前にきた時より増えはったよなあ。
ちょっと痩せて小さくならはった。
「じゃあ、お薬だしときますから。あっという間に治りますよ。今はすごく苦しくても」
ほんとうかなあ。
お水も飲めないのに。
こんなに苦しいのに。
「ありがとうございました」
部屋を出てから薬をもらって家に帰る。

一年に一度行くか行かないかのこの場所。
でも行く時には必ず、子供の頃の思い出と重なるもの、重ならないものを無意識に探している。

今回は、スリッパ入れ。
自動殺菌のものにかわっていた。
でも、靴箱や床や受付箱は一緒のまま。
かわらないものが、うれしい。
かわっているものも、うれしい。
なんだかすっかり子供に戻ったみたいに、すごくたよりない気分のまま扉をあけて家に向かいました。

この不思議なかんじ。
体の不調の不安感と、たくさんの思い出の不安感がないまぜになって、あっという間に子供の頃に戻っちゃうのだろうな。
一番、不思議な空間を味わえる場所かもしれない。


2004年01月08日(木) う〜残念!

本当は。

東京に住んでいる友人と、久しぶりに食事をする予定だった。
もうすぐ中国にいってしまう友人と、3人で。

すごく楽しみにしていたのに、お昼をまわってから、急に具合が悪くなった。
気持ち悪くて、しんどくて、椅子に座っていられない。
あまりのしんどさに、医務室のベットで寝させてもらったのだけれど、一時間たっても具合がよくなるどころか、どんどんどんどん悪くなる。

帰れるように状況が落ち着くまでに、4時間もかかりました。
なんとか、自分の足で家に帰り着いたものの、その後は、布団にまるまってうんうんうなるのみ。

木曜日の午後は休診。
お医者にもいけず、ただひたすらうなるのみ。


2004年01月07日(水)

山を越えた。
先が見えた。

ふぅ〜。


2004年01月06日(火) くっきりはっきり

「もう、月末処理できあがったぁ〜?」
「まだ!できてません!」

質問はひとつ。
返答は四声。

はい、全員が忙しい。


2004年01月05日(月) 仕事始め

とても、とても、とても忙しい。

はい、とっても。


2004年01月04日(日) 心のこもった場所で

今日は、小さな誕生会がありました。

「おめでとうございます♪」
言う方も、言われる方も、とってもうれしそうで・・・。
あったかい心のこもった小さなお誕生会が始まりました。

誕生日は、自分が生まれた日と思っていたのが、いつの頃からか母が私を産んでくれた日だと思うようになった。

と、以前その方から聞きました。
私はその時、まだ自分の誕生日は自分のものというイメージがあったので、これが子をもつ親の感情なのだろうかと、自分はいつそんな風に親に感謝できるようになるだろうかと思いました。

今日は、ちょうど郷里のことが思い出される道具がそろったようです。
きっと、ご両親のことも思い出されたことでしょう。

お誕生日、おめでとうございます。


2004年01月03日(土) おみくじ

「大凶」

高校一年生のお正月に、私がひいたおみくじにはそうかかれていました。
わが目を疑いました。
「大凶」
言葉では知っていたけれど、ほんとうに、おみくじにそんな存在があるだなんて・・・。
そして、そんなものがまさか、お正月早々のおみくじに入っているだなんて・・・。
そして、そんなものを、まさか自分がひいてしまうだなんて・・・。

「・・・・・・・・・・・・・」
さすがに、かしいましい高校生5人も、黙り込んでしまったあの瞬間。
「・・・・・・・・・・・・・」
見た瞬間、思ってた以上に打ちのめされた私。

「大凶ってさあ、今が一番最悪ってことやって。ダイジョウブ!」
「そうそう。よかったやん、ここで厄払いできてさ!」
一瞬の間のあと、発言されたかず数の言葉が、むなしく空に響きました。

神社の神木にそのおみくじを結びながら
「もう、おみくじはひかない」
と心に決めたあのお正月。
そして、それ以来、一度もひいたことがありません。

その後、その神社には50本のおみくじがあって40本が大吉、1本だけが大凶だったこととか。
大凶ってのは本当は「逆縁」といってとてもめでたいことだとか。
いろいろ聞かされましたが、やっぱりあの瞬間の「すっごくいやな気分」を味わいたくなくて、どうしてもひけない「おみくじ」

お正月や、初めていった神社で、楽しみながらひいている友人をみると、ちょっぴりうらやましくなります。
一体いつになったら「大凶」の呪縛からのがれられるかな。


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