* たいよう暦*
日記目次未来日記


2003年11月13日(木) 変身

彼には「少年」という呼び方が、誰よりも似合っていました。
さわやかで、凛としていて。いい意味でも悪い意味でもまっすぐで、青くて、きらきらしていて。
そんな「少年」を見ているのが、私はとても好きでした。

久しぶりに「少年」とゆっくり向かい合ったきのう、私はもう少年とは出会えませんでした。
まるで、ある日、さなぎから蝶がうまれるように、あざやかに彼は変身していました。
その変身の瞬間を見ることができなかったのが、とっても残念。きっと、とても美しかっただろうな。

あの時の少年にもう出会えないのは残念だけど。私はこの青年と出会えたことが嬉しい。

人生の岐路にたっていた青年は、まっすぐな目で、自分の道をしっかりみつめていました。

あなたは、きっと、どんな選択をしても、きっときっと、自分の道をみつけることができるよ。
まっすぐにまっすぐに、その少年の時からかわらぬ目が、これからも澄んでいますように。
そのくもらぬ目で、自分らしい道を選ぶことができますように。

がんばれ、青年!
今度はどんなあなたに会えるか、楽しみです。


2003年11月12日(水) 念願かなって

「今まで一度もしたことのないことに挑戦しよう」

そのテーマを自分の抱負にしたのは、6年前の誕生日。
「もしかしたら、案外むいているかも・・・」という一抹の期待と
「やっぱり、とっても無謀なことかも・・・」という一抹の不安。

始めてみると、期待は一抹の期待でしかなかったことが、
不安はやっぱり現実だったことがわかり、後悔でいっぱい。

弱音をはこうにも、まわりの友人にとってその経験はもう忘却の彼方。
くやしさやむずかしさやへこたれ落ち込みを共有できる相手もいません。

それでも、元来の負けず嫌いと運の良さが重なって、
一度も試験におちることなく、
会社生活と学校生活の二重生活に疲れて時々寝込みながらも
半年後には無事卒業を迎えていました。

最初の半年は、緊張のあまり、でかけると必ず1キロ体重がへっていたなあ。
初めての遠出は、明石海峡大橋へ、会社の同僚とだったなあ。
初めて一人ででかけてよれよれになったのは、会社の人とのバーベキューだったなあ。
あまりに歯が痛いので、なんでやろ?と思ったら、緊張のあまり歯をかみ締めすぎていたからだったなあ。
駐車場で、たむろっていた不良たちが、わざわざ自転車をどけてくれたこともあったなあ。

今では、減ってほしくても体重は減らないし、遠出もたくさんしたし、一人でもでかけられるようになったし、歯も痛くなくなったし、駐車もぴたっと数回でおさめられるようになった。
「方向音痴」
「運動音痴」
「地図音痴」
どれも直っていないけれど、なんとか、なんとか、無事に今日この日を迎えることができました。

燦然と輝くゴールド免許。
次回更新の平成21年まであと5年。
これからも、安全運転でがんばろうっと。


2003年11月11日(火) はじめまして。

たいよう暦、オープンいたしました♪


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