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怠惰通信
ざれこ
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2003年12月27日(土)
場外馬券場

職場の先輩達と、場外馬券場に行きました。
先輩には「女の子もおるから」と騙されたのだが、
行ったら男だらけ。
ものすごい広い敷地が、男性専用車両のよう。
しかも先輩方は全く私に気を遣ってくれないので、
喫煙スペースに一直線。
煙すぎて死にそうになった。

本来の目的は「有馬記念の馬券購入」だったが、
その時やっていたレースにも賭けてみる。
超素人の私は、先輩方が競馬新聞に丸をつけるのを眺め、
そして「あ、この馬の名前、カワイイ」とかその程度の
お気に入りも含めて、適当に賭けてみる。
100円でもかけてしまうと、そのレースを見るのがとても楽しくなる。
「いけ、4番いけ」とやっぱり応援してしまうのだった。

面白かったのは、障害レースで私が馬連で賭けた馬が
2頭とも落馬で失格になったことだった。
「えー落馬って失格なんですか。馬だけでも走れば勝つのに、なんでよ」と
キレまくる私に先輩は「当たり前やろ」と苦笑。
「2頭とも落馬なんてある意味すごい確率ですよねえ、
なんか配当ないんですか」
「あるわけないやろ」
「なんで〜」

世の中なかなか思う通りにはいかない。

さて、明日は有馬記念。




2003年12月28日(日)
競馬とジャズ

有馬記念、本番。はした金しか賭けてないにも関わらず、
テレビのレースに釘付けになったのは言うまでもない。

上司にあれほど12番と言われたのにも関わらず。

私は先輩方の妄言に惑わされて、12番単勝では賭けてなかったのだった。
先輩方は「6番」とわめくもんだからつい惑わされた。
でも頭の中に12番が刷り込まれ、更に別ルートから賭ける直前に
「3番は要注意」とメールが入ったことから、
私は12番と3番の馬連を賭けていた。

結果はご存知の通り、1着12番、2着3番である。

200円賭けて、配当1290円。
2580円の儲け。

しかし問題は、その他の馬にも賭けていたので、
賭け金で2000円既に投資していることだ。
実際の儲けは580円。

でも嬉しい〜。かなり嬉しい。
これだから競馬ってはまるのよね。気をつけよう。

6番単勝で10000円賭けた先輩は今ごろどうしているだろう。
わははは。

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その日の夜は友達が演奏しているジャズのライブを見にいった。
ジャズに身を任せながら「私って昼は競馬中継観てたよね」と
ちょっと不思議な気分になった。
多趣味、というより交友関係がおかしいんだな。多分。

友達のライブでは数年ぶりに会うメンバーが顔を揃え、
同窓会みたいになって楽しかった。
8年位前の大学の話を普通に出来るってのは、ありがたい。




2003年12月29日(月)
楽器の話

アレですね、12月はよっぽど忙しかったとみえて
日記は閑古鳥だし本の感想は半月アップしてないし
(おかげで7冊分の感想を今書く羽目に陥っている)
えらいことだね。

ライブ3回もやったから週末全部つぶれたし、
ほんまにえらいことだったわ。
あまりに楽器が下手になってるのを自覚し、
へこんだ一ヶ月でありました。あーあ。
でも私から音楽取ったら何にも残らないんだなこれが。
しがみつくしかないのだった。あーあ。

社会に出ると楽器の腕前は現状維持だけでも大変だけど、
同じように現状維持しちゃって更に向上しちゃってる人々を
今月はたくさんみてきたから、言い訳にもならんわ、って感じ。
来年は頑張ろうっと。

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今日は友達の友達が出したインディーズアルバムを購入。
早速家に持ち帰って聴いてるんだけど、
かっこいいのよこれが。
だってどう聴いてもプロやし。友達の友達?ほんまかいな。
なんじゃそりゃ。
デビュー当時のスガシカオみたいに、セルフ録音で
ぜーんぶ自分で作ってるらしい。
それでこのクオリティ?ありえないよ。
更に独特の高音が響き渡り、一度聴くと忘れられない感じ。

しかも顔が二枚目なんだって。
「会わせろよ」と言ったら友達は素で「おお、聞いてみるわ」と。
いいのかそんな手軽で、とCD聞いた今はびびってしまう。

宣伝したいけど身元ばれたらあれなんでやめときます(ばれるかっての)
身元ばれるからいちいち書いてないけど、
私の周りにはこのようにプロ一歩手前の人が数人、プロが数人います。
親友が某(ちょっと)有名なユニットのアルバムに参加してたりするし。

つくづく恵まれた環境だと思う。
彼らをみてると、所詮アマチュアの私でも
がんばんなきゃな、って思うのだった。
いいもの聴かせてもらってるしね。いつもいつも。

さて、もう一度聴くか。



2004年01月03日(土)
古畑任三郎

古畑任三郎復帰ドラマを観てました。

いやあ、面白かったねえ。
私はあのシリーズはずっと大好きで、
手元にサウンドトラックまであるんだわ。
村田陽一率いるビッグバンドなんだけどかっこいいよ?

まあそれはともかく、
田村正和はだいぶおじいちゃんになってきたけど、
そんなことはいいからまたシリーズ化して欲しいなあ。
できたら今泉と組んでた最初のころの方がいいなあ。
でも大河ドラマ脚本でそれどころじゃないよね。三谷幸喜。残念。

今回のドラマもたいがい面白かったけど、
犯人が往生際が悪かったのがちょっとなあ。
だいたい古畑のシリーズの犯人って、
あれだけ凝ったトリックとか必死に考えて犯罪やるくせに、
ばれたらとたんに非常に「往生際がいい」のよねえ。もう、呆れるくらい。
ま、自分が「完璧」と思ってやったことがあっさりばれちゃって
「天晴」と思う気持ちはわからなくもないし、
その闘いが面白いわけなんだが、
今回の大使は往生際悪かったよ。それがちょっと残念だったな。

まあでも実際の犯罪だったらあんなもんだろう。
っていうか古畑、殺されてるよね。きっと。

なんて、テレビにかじりついてしまったお正月でした。
例年と変わらず。

さて、今から近所のポストに年賀状出しに行ってこようっと。
いつつくんだ今出して。あほか。

休みもあと一日です。あーあ。



2004年01月11日(日)
駅伝

係長に「出てくれ」と頼まれて断った駅伝が今日ありました。
さすがに「せめて応援も打ち上げもくるよな?」という係長の言葉を
無碍にも出来ず、応援に行ってきました。

真冬の駅伝の応援ほどの地獄はないです。
寒すぎるーーーーーーーーーーーーーーー
関節痛になっちゃったよ。いやもう。たまらんわ。

でも走るよりはましなのでした。私って根性無し。

__________

打ち上げ終わってさあ帰ろうと思ったら
携帯に男友達からメールが入ってて、
「今日、晩飯どう?」
ああ、相変わらず暇な人という烙印を押されているな、と思いつつ
「もう食ったけど行くわ」とあっさりそちら方面
(帰り道と反対)にむかう。

奴が食うのをひたすら眺めていた。
いつものようにだらだらと仕事の愚痴とか、駅伝の愚痴とか、
「今度出雲大社に厄除けと縁結び頼みに行くねん。最近縁結びが趣味でさ」
「・・・縁結びが最終目的?本末転倒とはまさにこのこと」
などと罵倒されたりとか。だらだら喋っていた。

奴には彼女がいるのだが、
「やっぱり飯を食うときは女の子誘いたいよな。あ、自分も一応入ってるから」
「・・・無理して機嫌とることないで。何言っても奢れへんから」
「いや、そうじゃなくて、一応カテゴリ的には女やん」
「一応な。で、サブカテゴリは「おばちゃん」か」
「そうそう」
「つうかあんたもその発言はおっさんやん」
「確かに」

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ふう。自虐ネタはやめて風呂に入ろう。関節をほぐさないと・・・



2004年02月22日(日)
指輪物語

今更ですけど
「ロードオブザリング」の一番最初のんみました。

な、長いわ。
でも面白かった。主役の男の子が強くて好きです。

一応、3作目の劇場公開にあわせて観ておこうと思い、
そんな話を彼氏にして「ビデオ観終わったら3作目見にいくねん」と
一人で行くつもりで言ったら怒られた。
「一人で映画観るの禁止」

なんでだよーー
って素で思ってしまったんだけど、
だから1作目も2作目も一緒にビデオ観ることになった。
今日だから一緒に見たんだけどさ。
面白そうに観てくれたからよかったけどさ。

しかし、一人でふらっと映画館入ったらあかんのかー、と思うと
ちょっと複雑な心境。
私が自由に慣れすぎなんだよなー。これが普通だよなー。でもなー

こうやって少々の不自由が心地よくなっていったりするんだろうな。
っていうか、そうならないと困るよな。



2004年02月25日(水)
受難

なんか、女の29歳から3年くらいって、
人生の転機がいろいろくるというけど、
まさにいまそんな感じで。

おばあちゃんが足を骨折して入院。
母と交代で病院につききりになることになった。
平日は母担当、土日は私担当。

平日は家で一人になるので、犬の世話をしたり、
家事を(少々)したり。久々に
「自分のことは自分でやる」日々を過ごしている。

ま、この歳になってそんなの当たり前なんだけどさー

時間の使い方が上手になっていくというか、
何時から何時までこれして、そこから映画みて、といった風に
遊ぶのにも少々気合が入り、それがメリハリを生んで、いい感じだ。
普段いかにだらだらと日々を過ごしていたかが身に沁みる。

といいつつちゃんと映画みたり本読んだりはしていて、
「十二国記」は最後の1冊だし、「パイレーツオブカリビアン」も観たし、
時間はフル活用。

やっぱり一日24時間って限られてるんだね。
時間の大切さを学んだのは大きい気がする。