2012年06月05日(火) |
■東北「六魂祭」に行く…カラフルな衣装と太鼓に感動する |
昨日から、引き続き東北「六魂祭」の話です。
今日は、このパレードの最後に来た、 とっても華やかな踊りの紹介です。 それは、岩手県盛岡の「さんさ踊り」 地元だけに、総勢600人の出場でした。
初めて見たのですが、 衣装がものすごく華やか、 そして音もにぎやか。
「うわぁ〜これが さんさなんだぁ」
と、感嘆しました。 地元ということもあって、 沿道から、さんさのかけ声
「サッコラ チョイワヤッセ」
もいっぱいかかっていました。
このかけ声、漢字で書くと 「幸呼来」 幸を呼ぶという意味だそうです。
事前に知っていれば、私も、 かけたのになぁ、と今は残念に思います。
と、そんなことはさておき、 さんさ踊りの集団は、 この方の登場で幕を開けました。
はい、盛岡市長さんですね。 この方が、とてもにこやかに やってきました。
そして、もちろんミスさんさも続きました。 でも、このミスたちは、後からくる さんさ踊り隊の衣装には、完全に 負けていたと思いましたね。
だって、こんなに カラフルでしたもん。 ほら、こんな。
太鼓と衣装が、 ものすごくいい。
もともと、さんさ踊りは、 悪さをしていた鬼の退散を 喜んでできた踊りらしく、 このカラフルな衣装も、 鬼を追い払う意味が 込められているそうです。
その腰帯は、赤、黄、青、ピンク、緑など、 5〜7色だそうです。 だから、とても華やかなんですね。
そして、この太鼓。 日本一の太鼓パレードで、 現在使われている太鼓は、 直径約五十センチが標準で、 重さは大体六〜七キログラム。 これをこうして装着し打ち鳴らし、 踊り歩くのです。
退散した鬼が二度と里に来ないように、 太鼓の音を山に響かせたのが始まりと 伝えられているそうです。
相当体力がいりそうです… でも…着て踊ってみたいと思いました。 きっと、参加しても、 すぐバテるでしょうけど、だからこそ、 体力があるうちに、ね。
さて、この600人のさんさ踊りが 終わってパレードの一団が去ってから、 しばらくすると、今度は、このパレードに 参加した方々が、各県入り交じり、 みなで戻ってきました。
今度は、踊ってなくて (踊っている人もいましたが) 手を振ったり、 沿道の人と握手したり、 話をしたりと みな楽しそうに。
沿道からは惜しみない拍手と、
「ありがとう〜 ご苦労さん〜」
と言う声がかかっていました。 もちろん、私も声をかけ、 山形市長や踊り手さんたちと 何人もハイタッチをしました。
観ている方も、 パレード参加された方も、 みな笑顔、笑顔。 元気をもらったという 感じが確かにしました。
こうして興奮と感動の中に パレードは無事に終わりました。 よかったです、六魂祭パレード。 本当に楽しめました。 来年も、また絶対に行きたいです。 (来年はどこでやるのでしょうね)
六魂祭の詳細報告については、 こちらでどうぞ。↓ 「速報!東北六魂祭2012」
パレードが終わり、余韻を感じつつ、 今度は、違うイベント会場などに移動。 大通りだけでなく、公園や街角でも イベントが開催されていたのです。
明日は、この辺りの紹介を。 食べ物もいろいろありましたしね。
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2012年06月04日(月) |
■東北「六魂祭」に行く…初めて見たすずめ踊りは、こんな。 |
先週から、引き続き東北「六魂祭」の話です。
さて、 続いてやってきたのはこの人。
って、誰かというと、 独眼竜政宗さんですよ〜 それと、伊達公時代に 貿易をした エスパーニャ人。
すいません、こちら向き撮れなくて。 一緒に、ミス七夕も歩いてきて、 その後「すずめ踊り」が続きました。
すずめ踊りのことは、今まで、 聞いたことがなかったので、 どんな踊りだろうと興味津々でしたが、 扇子を持ったこんな踊りでした。
帰ってきてから調べてみると、
「中腰でやや前かがみの姿勢、 手には扇子を持ち体の前で 大きく開いたり閉じたり 左右に振ったりします。 足は左右に「ぴょんぴょん」 跳ねながら体の前に蹴り出すような 動きが基本のようです。 あとはお囃子に合わせ思い思いに 楽しく体を動かすのがすずめ踊り」
「はねっこ踊り」とも言われるようで、 なかなか体力を使う踊りのようでした。
元々仙台は、 七夕祭りが有名です。 でも、七夕は飾りなので、 パレードにはもちろん出られず、 会場の一角にこんなふうに 飾られていました。
でも、ひとつだけだったので、 やや寂しい〜 物足りない〜 って、感じでした。 もっと、いっぱいあるといいのに、 と思ったので、仙台ブースの方に、 そう言ったら、
「あと、ふたつほどあるのですが、 県庁前に分けて飾られているんです。 確かに、寂しいですね〜」
と、言ってました。 仙台の七夕は、本当に華やかだからね、 もっと華やかがいいなぁ。
さて、ここで、 「仙台七夕まつり」について。
■宮城県仙台 七夕まつり 仙台での開催日 8月6日〜8日 伊達政宗公時代から続く、 日本一の七夕まつり。 公式サイト↓ 「仙台 七夕まつり」
■仙台 すずめ踊り 開催日 7月29日(日) 公式サイト↓ 「仙台 すずめ踊り」
このすずめ踊りの後に、 こうして、のっしのっしと、 テングがやってきました。
福島の「わらじまつり」 です。
こちらも初めて見るものだったので、 どんな「わらじ」が出てくるのだろうと 思っていたら、こんな大きな「わらじ」
なんと、 日本一の大わらじで、 「長さ12メートル、 重さ2トン」と あるそうです。
もともと、伊勢参拝などの 長旅に出かける人々が健脚、 旅の安全などを祈って奉納するように なった「わらじ」のようですが、 この頃では、無病息災・五穀豊穣・ 家内安全・商売繁盛も願っているとか。
これから、福島県の「復興と平和」も 祈って奉納されることでしょう。
この日本一のわらじの後に、 レゲエ調の平成わらじ音頭と ヒップホップ調の 「ダンシングそーだナイト」 踊りが続きました。
もちろん、 小さな「わらじ」を つけてね。ほら。
沿道から、
「福島〜〜 がんばれよ〜 応援してるぞ〜」
と、大きな声がかかり、 踊り手たちもその声に 応えてました。
さて、ここで、 「福島わらじまつり」について。
■福島 わらじまつ 福島での開催日 8月3日〜4日 会場に奉納される日本一のわらじは、 必見だそうです。 公式サイト↓ 「福島 わらじまつり」
そして、この後、 と〜ってもカラフルで、 にぎやかな踊りが来たのです。
私も、本当に本当に、 この衣装着て、 「踊りた〜い!! やってみた〜い!!」 と思いました。
明日紹介しますね。
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2012年06月01日(金) |
■東北「六魂祭」に行く…おっ、来た来た、まずはこの県から |
昨日からの続きで、東北「六魂祭」の話です。
秋田竿灯の楽しい演技が終わると、 大パレードの先頭が見えてきました。
「おっ〜来た来た〜」
と、ワクワクは高まるばかり。 乗り出して見ていたら、
先頭は、青森県の 「ねぶた」でした。
きりっとした先頭の提灯持ちさんで、 「青森っ、ねぶたっ」 などというかけ声がかかっていました。
そして、その後、 大きな拍手がわきました。 それもそのはず…
「ミスねぶた」がハネトと いう踊りを踊りつつ、 笑顔いっぱいで やってきたのです。
その後、大勢のハネトが踊りながら やってきました。
大通りはいきなり、 にぎやかに盛り上がり、 ねぶたのかけ声、 「ラッセラ、ラッセラ」 「ア、ラセラセラッセラ〜」 と、みなでかけました。
そして、その後に、大きなねぶたが 道路いっぱいにやってきました。
「おおっ〜」
と、どよめきが起こり大喝采! ただ、大通りといっても、この通りは、 ねぶたにはやや狭い感じで、 この大きな装置をぐるりと回すのに、 苦労しているようでした。
このねぶたは、これ一台だけでしたが、 すごい迫力は伝わってきました。 そして、去って行きました。
聞くところによると、 もう一台来ているのですが、 県庁近くに展示されているのだそうです。 このねぶたを運送するのが、 ものすごく大変だということでした。 費用も作業も。
さて、ここで、 ちょっとねぶたについて。 こんな感じのお祭りだそうです。
■青森 ねぶた祭り 青森での開催日 8月2日〜7日 22台のねぶたが出陣し 囃子(はやし)とハネトが渾然一体となり、 短い夏にたましいを爆発させる 公式サイト↓ 「青森ねぶた」
「行きたい」と思いました。 行けるといいな。
さて、続いては 「山形県花笠踊り」でした。
市長さんが先頭きって やってきました。 (後ろ姿の方)
そして、 「ヤッショ、マカショ!!」 と、かけ声をかけながら、 華やかに踊り手たちが やってきました。
この伝統的な踊りの後に、 今風にアレンジした 花笠踊りも続きました。
そして、この後、 「ミス花笠」が登場。 やっぱりかわいい。
それからも、しばらく続き、 そして、去っていきました。
いやぁ〜華やかだわぁ。 私も踊ってみたいと、 思いました。 いつか、踊りますっ。
さて、ここで、 「山形花笠まつり」について。 こんな感じのお祭りだそうです。
■山形 花笠まつり 山形での開催日 8月5日〜7日 「ヤッショ、マカショ!!」と、 あでやかな衣装の踊り手たちが、 ダイナミックな踊りで魅了します。 公式サイト↓ 「山形 花笠祭り」
どのお祭りも本当に華やかで、 見ていて楽しいものでした。 この後のお祭りについては、 来週書きますね。
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2012年05月31日(木) |
■東北「六魂祭」に行く…このお祭りで幕開け、すごいねぇ〜 |
《新メールマガジン発行お知らせ》
6月より、まぐまぐから、 「そうだったのか!この違いがわかれば、 きっと許せる「男女の違い105」 を、発行することになりました。 こちらの方から、サンプル号を見ることができます。
★http://www.mag2.com/m/0001538152.html
有料となりますが、1ヶ月(発行月の6月)は 無料で購読することができます。 その後の解除も簡単にできますので、ぜひ、 一度読んでみてくださいね。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
昨日からの続きで、東北「六魂祭」の話です。
お昼を食べ、ワクワクと2時半に大通りに やってきた私たちと私たちの後から来た人たちは、 警備の警察官に、こう言われて、 大通りへ入るのを阻止されてしまったのです。
「大通りは、人であふれて危ないので、 進入禁止です。 今日のパレードは、これ以上は無理です」 「そんな〜 どこの道に行ったらいいですか?」
「どの道も入れません。 もう人であふれていて危険なのです。 申し訳ありませんが、 もう入れませんっ〜」
みな、あまりのことに口々に
「今日この日のために わざわざ遠くから来たんだっ、 どうしても観たいっ」
と、警察官にくってかかっていましたが、 どうしても、通してくれないのです。
今日は、パレードを観れないのか。 明日もあるから、明日にするか。 私たちは考えました。
しかし、やっぱり、 どうしても今日観たい! だって楽しみにきたもん。
そこで、私たちは、 警察官のいない道を探すことにしたのです。 大きな道には、必ず警察官が立っているのですが、 小さな抜け道には、いないことがわかり、 地元の人たちが、「こっちから」と その抜け道を入っていくのをみかけたからです。
そして、地元の人たちの後についていったら、 なんと大通りに侵入することができたのです。 助かりました。
入って見ると、確かに 大通りは、人でいっぱいで、 歩くのも大変なほど。 ほら、こんな。
歩道は、前の方が座り席で後ろの方が立ち見。 座り席も立ち見ももういっぱいでした。 その中間に、通る人のために通路があり、 この通路の立ち止まろうとすると、
「立ち止まらないでくださ〜い、 通路は、歩く方のために あけてくださ〜い」
などと、警備員の方に言われ 立ち止まって観ることができないのです。
あらら、どうしよう… せっかく侵入できたのに… 困ったね。
そう思いつつ、どこか立ち見でも、 座る席でもないかと、通路を歩いていくと、 偶然、ちょっとだけ開いている座り席を 見つけたのです。 そこで、思い切って、
「ここに入っていいですか?」
と、声をかけると、 思いもかけず、
「どうぞ、お入りください。 まだ少し隙間が ありますからね」
と、入れてくれたのです。 ラッキーでした。
お礼を言いつつ、この隙間に入れてもらい、 100円ショップで買ってきた レジャーイスを取り出し、 そのイスになんとか座ることができたのです。 本当に、よかったです。
そうこうしている間に、 3時になりました。 パレードが始まるとの 放送が流れ、いよいよ パレードが始まったのでした。
始まったというものの、 私たちがいるところは、最後尾の方。 このパレードは、大通り1キロにわたり、 行き2時間、戻り30分の予定なので、 私たちの場所にくるまで、1時間半は かかるだろうと予測されました。
その間は、何もないのかな、 と思ったら、大丈夫! 笛や太鼓が聞こえてきて、 秋田竿灯がでてきたのです。
そして、竿灯を始めたのです。 みんな大喜びで拍手喝采。
「うわぁ〜 腰で竿を立ててるぅ〜」
などと、大喜びで観ていたら、 突然、風が吹いてきて…
あらら〜〜っ、 客席の方に 倒れちゃったよ〜
なんて事も何度かありましたが、 みごとな演技に、沿道中がわきあがり、 無事に竿灯の演技は終わりました。
その竿灯が終わった後、 先の方から、いよいよ 笛や太鼓の音が鳴り響いてきました。
「来た来た〜」
いよいよパレードがやってきたのです。 本当にすばらしいものでした。 このパレードについては明日書きますね。
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2012年05月30日(水) |
■東北「六魂祭」に行く…行ったはいいけど規制がかかり「入れませんっ」だって |
しばらくお休みをいただきましたが、 この間になんと、私は、 岩手県盛岡市で開催された 「六魂祭(ろっこんさい)」に行ってきたのです。 お祭りは、26.27日(土日)の2日間。
「六魂祭」とは、 東北を元気に、 復興支援をするために、
「復興はつづく。魂も、つづく」
を合言葉に 東北六県の代表的なお祭りが 集結したとてもお得で、 豪華絢爛、スケールの大きな お祭りなのです。
この六県の代表的なお祭りは、 写真でも分かるとおり、
★青森県 ねぶた、 ★秋田県 竿灯 ★山形県 花笠 ★岩手県 さんさ踊り ★宮城県 仙台七夕まつり (すずめ踊り) ★福島県 わらじまつり
これを一堂に見られるのですから、 なんかもうそれだけで、 すごい!って感じです。
しかもこれらが、1キロにわたって、 大通りパレードをするというのです。 このお祭りがあることを知ってから、
観たい! 行きたい! どうしても行きたい! 行くぞ!
となり、行くことにしたのです。 ちょうど、岩手県に住んでいる叔父も 行ってみたいといっていたので、 一緒に行くことにして。
ホテルがどこもいっぱいで、 取るのが大変でしたが、何軒も電話して、 やっと取ることができたしね。
この「六魂祭」は 今年で2回目。 昨年は仙台で開催され、 今年は盛岡で行われることに なったのです。
そして、2日間で、なんと、 24万3千人集まったのです。 すごい人でした。 (昨年の仙台は36万人だそうです)
ちなみに、盛岡で毎年行われる「さんさ踊り」では、 開催4日間で10万〜12万人くらいということだったので、 2日間でその倍以上の集客だったようです。 盛岡の街の方が、
「こんなにすげ人、 見だごとね、 こんなごとは、 いまだかつてねな」
と、びっくりして、語り合ってました。 経済効果は、どのくらいあったかな、 などと、思ったりしました。 今週は、この「六魂祭」の話です。 どうぞ、おつきあいくださいませ。<(_ _)>
さて、ワクワクしながら、 いよいよ盛岡に出発!
26日の大通りパレードは、 午後3時からの予定だったので、 午後1時30分に盛岡駅に到着。 盛岡駅は、こんなでした。
ひらがなで「もりおか」 その下に、「啄木」と書いてあり、
「そうか、盛岡は、 石川啄木の生まれたところか」
と、思いました。 啄木と言うと、すぐに
「はたらけど はたらけど猶(なお) わが生活(くらし) 楽にならざり ぢっと手を見る」
を思い出し、じっと手をみる私です。 確かにね、なんて頷きつつ。 また、この句も有名です。
「ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな」
このふるさとの山の風景は とても美しく、この日は快晴で 岩手山がくっきりと美しく見えました。
うわぁ、きれいだなぁ〜 と、本当に感動しました。 啄木も、きっとこの岩手山を 思い出したんだろうね…
などと、啄木に思いをはせながら、 駅前に出てみると、すでに多くの人が、 大通りの方に向かっていました。
写真の真ん中にある大きな橋が、 「開運橋」で、盛岡市内に向かう橋で、 大通りに行くにはこの橋を渡ります。 (さきほどの、岩手山の写真は、 この橋から撮りました) この橋を渡りつつ、
「パレードは、3時からだから、 お昼を食べてからにしよ。 2時半頃に、行けばいいね。 せっかく盛岡にきたから、 やっぱり冷麺食べなくちゃね」
などと、話し合い、 私たちは、お昼を食べてから、 大通りに行くことにして、 有名な冷麺屋さんに入り、 (この冷麺については後日書きます) お昼を食べたのです。
しかし、これが大失敗!
2時半に大通りに行くと、 大変な混みようで、規制がかかり、 警察官が、大きな声で、
「もう、大通りには入れませんっ。 人があふれていて、 大変危険な状態です。 大通りには入れませんっ。 本日は、大通りには、 もう入れませんっ」
と、引き留められたのです。
そんな〜 そんな〜 このために来たのに。
文句を言っても、警察官は、 頑として大通りにはいれてくれませんでした。 完全に失敗。
でも、何とかせねばいけません。 このために来たのですから。 とにかく何とかせねば…
この続きは、明日書きますね。
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2012年05月23日(水) |
■放射性セシウムを体内に、できるだけ取り込まない方法 |
《お知らせ》
■明日24日〜29日(火)まで、お休みいたします。 ちょっと出かけてまいります。 これは、後で楽しい報告が出来るはず、です(笑) どぞ、よろしくです。<(_ _)>
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今日は、勉強会でいただいた 「Lohas Medical ロハス・メディカル」 に載っていた、
「放射性セシウムを体内に、 できるだけ取り込まない方法」
を、今後の参考知識として紹介しますね。 チェルノブイリ事故を経験した ベラルーシ・ベルラド研究所の報告書には、
「内部被爆の原因の 94%が食べ物 5%が水 1%が空気」
であったと記されているそうです。 周囲の空間線量が高いことと 内部被爆の程度には直接の関係はなく、 やなりなんといっても、食べ物から 取り込むことが多いようです。
(ちなみに、空間線量の高い地域では、 風の強い日などは、マスクをしたり、 部屋に入る前に埃を払うなどの 配慮は必要ということです)
もっとも、 今、市場に流通しているのは、 検査をしていると思われるので、 大量被爆するということはないとは 思われますが、放射性物質がゼロと 断言はできないので、気になる方は、 こまめに各都道府県の検査状況を チェックするといいそうです。 こちらから→「農林水産省」
さて、まずは、 放射性セシウムの性格から。
水溶性なので、 水によく溶ける、 殻や皮、胚芽、外側の葉に 多く含まれるそうです。
この性格を逆手にとって、 このひと手間かけることで、 体内に取り込む量は大分減るそうです。
■皮、殻、外葉は 取った方が減る
※主食の米は、玄米から白米に精米するだけで、 60%以上除去できるという研究報告もあり とぎ洗いすると、さらに減る
■洗うと減る
■焼く、揚げる、蒸すなどの 調理法より、ゆでる方が、 減りやすい
※あく抜き、煮沸するだけで、 半分程度除去できるようです 肉や魚なども同様 ただし、ゆで汁は飲まないように
■ゆで方は、水ゆでより 塩ゆでの方が、 また、たっぷりの水で ゆでたほうが減る
■塩漬けや酢漬けでも 減りやすい
■材料から脂肪分をだけを 取り出した油脂食品は、 ほぼ100%除去
※バターは、ほとんど除去される スキムミルクには残る 小麦粉より、ふすまに残る
こうしてみてくると、 和食で普段していることをしていれば、 かなり防げるということですね。
ただ、逆にやり過ぎると、 必須ミネラルなどの栄養が 過剰に失われ、 体力や免疫力の低下に つながることもあるので、 やり過ぎず、バランスをとって、 ということでした。
また、かなり注意が、 必要なのが、 「悪徳商法」 だそうです。
放射線測定器など、 「国民生活センター」調べでは、 正確な測定ができないものも あると発表されています。 信頼できる機関のもの、 実績があるものにしたほうが よいそうです。
また、これはもっと注意。 だまされないように。
「放射性物質を取り除く サプリメント」 「放射線を撃退する ミネラルウォーター」 などの効果、効能をうたった 商品の販売
今のところ、体内から、 「放射性物質を除去できる」 ことが科学的に証明された サプリメントや水は、 ないとのことです。
だまされないように しましょう。 弱みにつけ込む悪徳業者は、 たくさんいますから。
今回の勉強会のまとめとして、 坪倉先生が言っていた こんなような話が印象に残りました。
放射性物質にも これから気をつかうことも、 もちろん大切だけれども、 毎日、食べ過ぎたり、飲み過ぎたり、 運動不足やタバコの吸い過ぎ、 ストレスある生活をしているほうが、 発病リスクが高いこともある。 生活習慣を見直すことも大事。
本当にそうだなぁと思いました。 食べ過ぎ、飲み過ぎ、なんでも 過ぎは、よくないですよね。 注意していきましょう。
これから、いい季節になります。 外に出て、季節を感じながら、 歩いてみませんか? 気持ちいいですよ〜(笑)
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2012年05月22日(火) |
■放射能の勉強会で学んだ、「えっ、そうなんだ」という現実 |
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昨日から引き続き、南相馬市総合病院で、 治療の傍ら、放射能の内部被爆検査をなさっておられる 坪倉先生の「放射能のお話し会」で聞いてきたことです。
今日は、放射能のことだけでなく、 その他のことで、驚いたこと話も紹介します。
まず、 坪倉先生のこのことばには、 かなり驚きました。
「今の日本の放射線量は、数値的には 1940年後半〜60年より低いです。 というのは、この年代に、 ビキニ環礁で、 アメリカが核実験を何十回も行い、 その放射性物質は、 日本にも降ってきていたからです」
調べてみると、1946年〜13年間、 ビキニ環礁、エニウェトク環礁で、 核実験は66回ほど行われていたようです。
知らないって… 恐ろしいことだと思いました。 とはいえ、今の日本は長寿国で、 その年代を生きてきても、元気な方も多く、 どのくらい放射能が関係しているか、 わからないものなのだとも、 思いました。
それと、こんな話もしておられました。
「爆発直後では、撮りもしないのに、 レントゲン写真が撮られていました。 これは、放射性物質が、 レントゲン感光紙に入り込み、 感光させてしまったのだと わかりました」
つまり、原発爆発直後には、 それだけ強い放射性物質が降り注ぎ、 ひとりでに感光紙に焼き付いた、 ということです。
また、今も医療体制は整っていませんが、 被災直後は、ほとんど医療体制が麻痺し、 その上、南相馬市では、原発問題もあり、 かなり痛手を受け、ほとんど、 機能しない状態だったということです。
そんな中で、いち早く 新潟の医療チームが来てくれたり、 個人的な医療関係者が 来てくれたそうです。
そして、住民が早く 被爆状態を知りたいと願っているのに、 その被爆線量を計る 「ホールボディカウンター」が なかなか手に入らず困ったということも。
当時、ホールボディカウンターなどを 持っている医療機関はほとんどなく、 持っているのは、原発施設などで、 そこでは、貸してはくれず、 最初のホールボディカウンターは、 つてをつたって、他県の病院から (県の名前メモ取り忘れました) 借りたのだそうです。
このとき、 そんなもので計ったら、 余計に不安を煽るとか、 風評被害が大きくなると、 ホールボディカウンターを 手に入れることを いやがった方々もいるそうです。
地元や行政、政府の一部では、 情報を出すのをいやがる、 調べるのをいやがる、 そんなことが現実にあるということが、 話を聞いてよくわかりました。
先生は、 最後にこう言いました。
「放射能については、 いたずらに不安がるのもよくないが、 安心と思うこともよくない。 自分で情報を入れ、 確かめていくことが大切。
そして、量を食べるもの、 継続的に食べるもの、 これらに注意していくようにすれば、 現状では、内部被爆は抑えられます」
「南相馬市では、今みなさん、 普通に生活しています。 僕も、病院に行ってますし。
放射線量もこの辺りと変わりません。 今は、空気に放射性物質が混じり、 吸っただけで被爆する、ということは、 数値的にはほとんどないといえます。 ですから、 南相馬市、福島県の復興支援に ぜひ、ご協力ください」
私は、空気内の放射性物質について 気になっていたので、福島県に行くことに やや抵抗を感じていましたが、 この話を聞き、今度は、福島県に 復興手伝いに行こうと決めました。 (単純です)
坪倉先生の話を聞いて、 (もっといろいろな話がありました) 行きもしないで、見もしないで、 現地のことをあれこれ想像して、 怖がったり、同情したりするのは、 よそう、と思いました。
これからも、機会があれば、 勉強していきたいと思っていますので、 また、報告しますね。
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